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Fターム[3L093NN01]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 吸収剤 (178) | 液体 (14)

Fターム[3L093NN01]に分類される特許

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【課題】 吸着式冷凍装置の小型化と、冷媒脱離時の冷却性能改善とを図る。
【解決手段】 密閉容器5内の上部に、冷却されることにより第1冷媒を吸着し、加熱されることにより第1冷媒を脱離する吸着材6aを備える吸着部6が構成され、下部に、吸着に伴って第1冷媒を蒸発させ、脱離に伴って第1冷媒を凝縮する蒸発部兼凝縮部7が構成される。冷媒吸着モードでは、吸着部6での第1冷媒の吸着に伴って蒸発部兼凝縮部7にて第1冷媒が蒸発するときに発生する冷熱で、冷媒循環通路15を流れる第2冷媒を冷却する。冷媒脱離モードでは、冷媒循環回路15に冷却器13を組み込み、第2冷媒を外気により冷却する。第2冷媒は、熱交換器17を介して冷却対象物(エアコン冷媒)を冷却する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】車室等の好適な冷却を実現しつつ、より省エネルギーな走行が可能であるとともに、車両への搭載性に優れたハイブリッド車両用冷却装置を提供する。
【解決手段】実施例1の冷却装置は、エンジン3と、モータ7と、PCU9と、電装系用ラジエータ11と、ケミカルヒートポンプ13と、クーラコア15とを備えている。ケミカルヒートポンプ13は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。吸収室42及び凝縮室43には配管33が接続されている。蒸発室44とクーラコア15とは配管53、54によって接続されており、内部を空調用冷却液が循環している。この冷却装置では吸熱反応によって蒸発室44内に冷熱が蓄えられる。そして、空調用冷却液及びクーラコア15を介してこの冷熱が車内に供給されることで車室の冷房が行われる。また、吸収室42及び凝縮室43は配管33内を流通する電装系冷却液によって冷却される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型の設備で行うことができる脱水素反応を促進させる脱水素反応の促進方法、含水素化合物、脱水素化合物、及び水素の混合物から、脱水素化合物、及び水素を分離する脱水素反応器、それを用いたケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】脱水素反応器1は、水素を含む有機化合物である含水素化合物の脱水素反応を行う反応室3と、反応室の壁の少なくとも一部を構成し、且つ、脱水素反応により生じた脱水素化合物及び水素を選択的に透過する機能を有する分離膜4と、分離膜を透過してくる脱水素化合物及び水素を回収する回収室5等を備える選択透過膜反応器である。分離膜4を備えることにより、脱水素化合物及び水素を共に選択的に透過させて含水素化合物、脱水素化合物、及び水素の熱力学平衡をシフトさせ、脱水素反応を促進させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型の設備で脱水素反応と水素化反応を利用して熱エネルギーを利用するケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】ケミカルヒートポンプ50は、外部から供給された熱エネルギーにより、含水素化合物の脱水素反応を行い、脱水素化合物及び水素を生成する脱水素反応部を有する脱水素反応器1と、脱水素反応器1によって生成した脱水素化合物および水素を導入して脱水素化合物の水素化反応を行い、含水素化合物を生成し、発生した反応熱を熱エネルギーとして出力する水素化反応器21と、水素化反応器から送出された、未反応の水素および脱水素化合物を共に透過する分離膜44を有する分離部41と、を備える。 (もっと読む)


5ないし30質量%の水、および臭化リチウムと少なくとも1つのイオン性液体とからなる65ないし95質量%の吸収剤を含む、吸収式冷凍機用作動媒体であって、該吸収剤は、イオン性液体と臭化リチウムとを0.5:1ないし5:1の質量比で含有し、水と臭化リチウムとからの作動媒体に対して、より小さい摩擦係数を有する、作動媒体。
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【課題】ガスタービン吸気を冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、空気冷却器(133)を含む。空気冷却器(133)は、空気通路(144)と、液体乾燥剤を冷却するように構成された熱交換器(174)と、液体乾燥剤を受けかつ該液体乾燥剤を空気通路(144)と直接接触状態になるように流すように構成された冷却器(194)とを含む。さらに、液体乾燥剤は、空気通路(144)内の空気を冷却しかつ該空気から水分を除去するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 外部冷却回路(Kw)および外部加熱回路(Hw)を備える吸着式冷凍設備において、交互に稼働する吸着器(Ad1、Ad2)の間で熱伝達を実行する方法。
【解決手段】 第1および第2の吸着器の間に接続された閉鎖系熱伝達回路を特徴とする。この熱伝達回路は、該回路内で循環する熱伝達媒体(Wm)を備え、外部冷却回路(Kw)との熱伝達は、第1の熱接点を介して熱伝達回路で実行され、外部加熱回路(Hw)との熱伝達は、第2の熱接点を介して実行される。 (もっと読む)


1種もしくは複数のヒドロフルオロオレフィンまたはヒドロクロロフルオロオレフィン冷媒を含む冷媒と、ポリアルキレングリコール油、ポリアルファオレフィン油、鉱油、およびポリオールエステル油からなる群から選択される油とを用いる吸収冷却(吸収冷凍)方法に関する。 (もっと読む)


不揮発性の収着剤と揮発性の冷媒とを含有する作業媒体、および吸収器を有し、前記吸収器において冷媒を含有する気相と収着剤を含有する液相とが、冷媒を透過させ且つ収着剤を透過させない半透過性メンブレンによって互いに分離されている、吸収式冷凍機。 (もっと読む)


【課題】 吸着式冷凍サイクルを利用したシステムにおいて、より一層の小型化と冷熱生成の高効率化との両立を図り得る一体型吸着器を提供する。
【解決手段】 真空ポンプ20により真空状態に維持されるハウジング21内を仕切り壁24で反応空間210と断熱空間211とに仕切る。反応空間の上側に吸着/脱着用熱交換器22を、下側に凝縮/蒸発用熱交換器23を配設する。凝縮/蒸発用熱交換器のフィン部分231を仕切り壁24により形成された深皿容器部240内に収容し、ハウジング内表面との間を断熱空間で隔てて断熱する。吸着剤Sに吸着された水蒸気が脱着されて、凝縮・液化した水Wが深皿容器内に溜まる。真空仕切り弁により断熱空間も真空引きさせ、凝縮器として機能するときの凝縮/蒸発用熱交換器の断熱を図る。 (もっと読む)


【課題】 希薄な太陽光を用いた吸収冷凍サイクルにおいて実用に耐えるレベルの冷凍能力を有する除湿冷房装置を提供する。
【解決手段】 最上部に吸収剤となる塩化カルシウム16を収容する吸収剤収容部17を有し前記吸収剤収容部17の下部から長手方向に沿って下方へとナイロンの交ラク体であるヘチマロン18が螺旋状に配設された除湿塔13,14,15と、前記除湿塔13,14,15内へと略1.5気圧で加圧して大気を送り込む高圧ブロアー12と、前記除湿塔13,14,15を通過した大気を水に接触をさせない状態で散水して冷却を行う冷却塔24,25とを備え、除湿効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】例えば、燃料電池、ガスエンジン発電機やガスタービン発電機等の各種発電機器等で発生する熱を用いて冷熱を発生することが出来て、いわゆる「放熱ロス」が少なく、且つ、一般家庭用として用いることが出来る程度に小型化・省スペース化が為されている冷凍装置の提供。
【解決手段】熱発生機械1と、熱発生機械1で発生した熱を用いて冷熱を発生し且つその冷熱を貯蔵する蓄熱装置3とを有し、蓄熱装置3は、熱発生機械1で発生した熱を用いて吸収液から気相冷媒を再生する機能及び気相冷媒を吸収液に吸収させる機能を有する吸収再生ユニット32と、冷熱搬送流体から蒸発熱を奪って液相冷媒を蒸発させる機能及び気相冷媒を凝縮する機能とを有する蒸発凝縮ユニット31とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、最高温度が70℃である間接的熱源と、温度が15℃であるヒートシンクとを使用してビルを空調するための装置及び方法に関する。
本装置は3〜4つの熱化学的ダイポールを含み、各ダイポールは蒸発器−凝縮器ユニットと、リアクターとを含み、蒸発器−凝縮器ユニットと、リアクターとは、ガスGをこれらの蒸発器−凝縮器ユニット及びリアクター間で循環させるための手段と、ガスの流れを妨害するための手段とによって連結される。各リアクターは、ガスGと、液体または固体との間の可逆性プロセスの座(seat)であり、蒸発器−凝縮器ユニットが、ガスGの気液相変化の座(seat)であり、各リアクターは、各リアクター間での熱交換のための手段と、熱交換を制御するための手段とを備え、各ダイポールでの熱化学的プロセスは同一又は相違し得、装置は、最高温度が70℃である可変温度Tcの熱源と、温度Toが15℃であるヒートシンクとを使用する。
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