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Fターム[4B027FR07]の内容

茶・コーヒー (7,715) | 工程の制御 (263) | 処理条件の制御 (203) | 温度 (113) | 蒸気の導入条件 (9)

Fターム[4B027FR07]に分類される特許

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【課題】茶を煎じ、冷却した時に生ずる、茶のクリームダウンを防止し、茶に含まれるカフェインを保持し、好まれない香気成分を除去し、渋味成分を重合カテキンに転換させる茶の製造方法および製造した茶
【解決手段】
茶を圧力容器に入れ、圧力容器に蒸気を吹き込み加熱し、茶に含まれる空気を蒸気と置換し、好ましくない成分を蒸発させ、この好ましくない香気を排除する。排気弁を閉じ、所定の圧力、温度で加熱処理を行い、茶の渋味を構成する成分:クリームダウンの原因となるカテキンガレートを分解し、没食子酸を解離させ、爽やか風味の茶を作る。さらに加熱温度を上げ、渋味成分のカテキンを機能性の重合カテキンに転換させ、渋味を減少させる。
茶を炭酸カルシュウム共存下で加圧加熱処理を行うと、渋味成分のカテキンの重合反応は促進され、カテキン重合物に転換し、抽出した茶の冷却時に生ずるクリームダウンを起こさない茶を製造することが出来る。
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【課題】茶に含まれるカフェインを保持し、好まれない香気成分を除去し、渋味成分を重合ポリフェノールに転換させ、糖尿病治療の指標であるグリコヘモクロビン(GHb)を安定させ、腎臓機能を改善する効果のある茶の製造方法および製造した茶および食品
【解決手段】
常法により作られた茶を圧力容器に入れ、圧力容器に蒸気を吹き込み、加熱加圧し渋味成分のカテキンを重合させ、重合ポリフェノール含量の多い、機能性のある香煎茶を作ることが出来
る。カフェインは加圧、飽和水蒸気下の加熱で、昇華、あるいは熱分解することなく保持される。この香煎茶は糖尿病治療の指標であるグリコヘモクロビン(GHb)値の安定化と腎臓機能の改善に有効であり、糖尿病治療に有用であることを見出した。香煎茶を原料として機能性のある食品を製造することができる。茶を炭酸カルシュウム共存下で加圧加熱処理を行うと、渋味成分のカテキンの重合反応は、促進される。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、発酵効率を格段と向上させ、極めて良好な紅茶を製造すること。
【構成】 発酵機本体Aの内部に、葉ざらい4を所定間隔に複数設けた回転軸5が横設され、発酵機本体Aの下側は、葉ざらい4の先端の回転軌跡と一致するように円弧状の円弧底部11が形成されていること。発酵機本体Aの背面側の長手方向全体に亘って、加熱空気が円弧底部11を吹き付けるように構成され、且つ水蒸気が下方に噴出される複数の噴出部81aが設けられた蒸気配管81が設けられていること。発酵機本体A上には、該発酵機本体Aの密閉を適宜開放可能とする開閉蓋3が備えられてなること。 (もっと読む)


本発明は、コーヒー由来の芳香化合物で芳香化した水性液を生成する方法であって、焙煎挽きコーヒー由来の芳香及び水を含むガスを凝縮して水性液相及び気相をもたらし、気相を水性液の存在下で加圧する方法に関する。この液体は、例えば、可溶性コーヒー製品の製造において有用である。 (もっと読む)


【課題】原料に含まれる必要な香気成分を損なうことなく回収できるようにする。また、香りに優れた高品質のエキスを工業的に大量生産できるようにする。
【解決手段】底部の蒸気吹き込みノズル13から蒸気を導入し仕込んだ原料を減圧水蒸気蒸留で抽出する抽出容器1と、抽出容器1内から抽出した蒸気を凝縮して蒸留成分を液化する凝縮器2と、凝縮器2で回収した蒸留成分を貯留する貯留槽3と、凝縮器2及び貯留槽3内を経由して抽出容器1内を減圧する真空ポンプ4と、抽出容器1に減圧蒸気を供給する製造用スチーム供給系5とを備え、製造用スチーム供給系5の供給蒸気流量を制御し、空間速度一定の条件で減圧水蒸気蒸留により香気成分を抽出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】
コーヒー豆以外を使用・添加することなく、焙煎したコーヒー豆中のアクリルアミドの減少した含量及びクロロゲン酸類の増加した含量を有する焙煎したコーヒー豆を提供すること。
【解決手段】
本発明は、1つの様態では、コーヒー豆を過熱水蒸気で焙煎することを特徴とする、アクリルアミドの含量を減少させクロロゲン酸類含量を増加させる焙煎コーヒー豆の製造方法を提供する。別の様態では、アクリルアミドの減少した含量を有しかつクロロゲン酸類の増加した含量を有する焙煎したコーヒー豆、更に別の態様では、アクリルアミドの減少しかつクロロゲン酸類の増加した焙煎したコーヒー豆を使用することを特徴とする、健康訴求コーヒーの用途に供する飲食品。 (もっと読む)


【課題】カプチーノの製造等に、適用されるミルクを泡立てる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】ミルクの加熱及び泡立てが、水蒸気を生成するボイラー2によって供給される蒸気流と、圧縮空気の関連源によって供給される圧縮空気流との組み合わせ作用によって実施される、ミルクを自動的に加熱して泡立てるための、特にコーヒーマシンでカプチーノを調製するための方法において、圧縮空気流が、予め定めた持続時間を有しかつ不作動期間に挿入されるパルスによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 嗜好性原料の濃厚な抽出液を容易に製造可能な嗜好性原料の抽出方法及び装置を提供する。
【解決手段】 嗜好性原料の抽出方法は、コーヒーや茶などの嗜好性原料に抽出水を接触させて水抽出液を得る水抽出工程と、同嗜好性原料に飽和水蒸気を接触させて蒸気抽出物を得る蒸気抽出工程とを備え、前記水抽出液及び蒸気抽出物を混合した抽出液を得る。蒸気抽出工程では、嗜好性原料よりなる原料層の内部から飽和水蒸気を噴出させることにより、該飽和水蒸気を嗜好性原料に直接接触させる。水抽出装置11は、水抽出工程を実施するための処理タンク12、水供給配管13及び回収配管14と、蒸気抽出工程を実施するための蒸気発生装置31及び蒸気供給配管32とを備える。蒸気供給配管32の先端部には蒸気噴出ノズル46a,47aが設けられ、蒸気噴出ノズル46a,47aは処理タンク12内で嗜好性原料を収容する収容部24(原料層)内に配置される。 (もっと読む)


【課題】
作業工程の煩雑化やコスト増加を招くことなく、コーヒー焙煎豆の水蒸気処理における装置内の各部位での焙煎度のばらつきを低減することにより、一定の香味品質を有する水蒸気処理コーヒー焙煎豆を安定して製造するための、水蒸気処理方法を提供する。
【解決手段】
コーヒー焙煎豆を充填した装置に、コーヒー焙煎豆の焙煎度を進行させるために必要な温度より低温の水蒸気による通気を、装置内に生じた凝縮水が当該装置外に排出されるまで行ない、しかる後、コーヒー焙煎豆の焙煎度を進行させるのに十分な温度を得るまで、装置に導入する水蒸気の温度を上昇させる。 (もっと読む)


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