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Fターム[4B029CC04]の内容

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Fターム[4B029CC04]に分類される特許

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【課題】 微小な標的物質を磁性粒子で回収する際に、磁性粒子のサイズが小さいと微小物質を捕獲しやすくなるが、駆動するために大きな磁界を要求され制御が難しくなり、磁性粒子のサイズを大きくすると駆動はしやすくなるが、捕獲効率が低下するという問題があった。また、磁性粒子の大きさに対して比較的大きい空間で結合させることが多いため、磁性粒子と標的核酸が接触する確率が小さく回収効率確保が課題となっていた。
【解決手段】 複数個の磁性粒子を内包した集合体を構成し、集合体の状態で駆動を行ない、標的物質との結合の際は集合体が分解し磁性粒子が放出される。また、標的物質を有すると思われる物質内部に集合体を投入して、その限られた空間内で結合を行ない、結合して得られた複合体を任意面に保持した状態で物質を破壊する構成として結合および回収効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 高度な加工技術を必要とせず製造が容易で簡単な構成とし、微量な試料で簡易迅速且つ効果的に分析を行うことのできる逐次移送式反応槽、逐次移送式反応槽の製造方法及び逐次移送式反応槽を用いた試験方法を提供すること。
【解決手段】 試薬6及び試料7を反応させるための密封された収容部Sと、該収容部Sを配置する基盤2とを備え、前記収容部Sは、充填される試薬6に対応してヒートシール4によって複数の小部屋8、9、10に分割及び合体可能に区画されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 核酸を含む試料溶液中の核酸を核酸吸着性の多孔膜に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させて核酸を分離精製する方法において効率良く、簡便で、迅速で、自動化適正に優れ、良好な再現性で核酸を含む試料溶液を得る。
【解決手段】 核酸抽出カートリッジに核酸を含む試料溶液を注入し圧力差により該試料溶液中の核酸をフィルター部材に吸着させた後、核酸抽出カートリッジに洗浄液を分注し圧力差により不純物を除去し、その後、核酸抽出カートリッジに回収液を分注し圧力差によりフィルター部材に吸着した核酸を分離して回収液とともに回収する際に、洗浄液を分注して放置させる時間と回収液を分注して放置させる時間との少なくとも一方を所定の時間に制御する。 (もっと読む)


本開示は、一般に化学、生物学、および/または生化学リアクターチップおよび/またはマイクロリアクターシステムなどの反応システム、ならびにそのようなシステムを構成および使用する方法に関する。一部の場合には、湿度制御物質は、有益に高速度のガス交換を提供するために利用される。湿度制御物質は、所定の場合には少なくとも適正かつ所定の実施形態では優れた、小さな容積を有するシステムのためのガス交換を提供するために使用できる。一部の場合には、本発明の開示する物質には、所定のポリマー、例えば、ポリ(アルキルアセチレン)などのポリ(アセチレン)が含まれる。ポリマーは、一部の例では、少なくとも部分的にハロゲン化(例えば、フッ素化)され得る。
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【解決手段】 本発明の幾つかの実施形態は、物質を受動吸着により通過させる開口部(104)が形成された細長い梁部(102)から、物質を表面上に堆積させる装置と方法を提供している。細長い梁部は、実質的に全長に沿って実質的に平面状であり、堆積工程時には、表面に対して鋭角を成すように配置され、長さは約2mm以下である。幾つかの実施形態では、開口部は、細長くて、物質貯留部(106)から、細長い梁部の終端部手前の位置まで伸張するか、細長い梁部の終端部を貫通して伸張しており、且つ細長い梁部の厚さを貫通して伸張している部分を有している。 (もっと読む)


効果な装置を必要とすることなく単一高分子を隔離、検出、および配置するための装置および方法が提供される。開示される装置および方法は、分子が特定のミクロン以下のエリアに手早くおよび効率的に運ばれることを可能にする。そのようなデバイスは、例えば、対象となる分子のシークエンスが決定される分析を実行する際に、有用である。 (もっと読む)


硫酸抱合型胆汁酸の検知または検出方法として、次の方法が用いられる。
(1a) 硫酸抱合型胆汁酸含有試料に胆汁酸硫酸スルフェターゼ〔BSS〕を作用させ、β-ヒドロキシステロイド〔B-HSD〕と共に生成した硫酸をpH発色試薬で検知する
(1b) 硫酸抱合型胆汁酸含有試料にBSSを作用させて生成したB-HSDを、B-HSDデヒドロゲナーゼの存在下にNAD+と反応させ、生成したNADHに電子伝達体を反応させた後、生成H2O2にペルオキシダーゼを作用させて発生した発生期の酸素で酸化還元系発色試薬を酸化し、発色させる
(1c) 上記(1b)の方法において、生成NADHにジアホラーゼの作用下に酸化還元系発色試薬と反応させ、発色試薬を還元し、発色させる
(1d) 前記(1b)の方法において、生成したNADHを、好ましくはさらに生成したNADHに電子伝達体またはNADHオキシダーゼを反応させた後、生成H2O2、還元型電子伝達体を酸化し、発生電流値を測定する (もっと読む)


容器を固着するための専用設備が不要であり、多数個を同時に製造することができる核酸分離精製カートリッジおよびその製造方法、および、核酸の分離精製における洗浄工程において洗浄液が容器内に残留し難い核酸分離精製カートリッジ、並びに、排出部の外壁面に溶液等が付着しない核酸分離精製カートリッジ、を提供する。具体的には、底部材(120)と核酸吸着性多孔性膜(F)とからなるインサート材(110)と、このインサート材(110)に対してインサート射出成形されるバレル(140)とから核酸分離精製カートリッジ(100)を構成する。また、核酸分離精製カートリッジ(200)のリブ(226)を、その外周側端部(226a)から内部側端部(226b)に向けて、排出部(224)側に傾斜させる。また、核酸分離精製カートリッジ(300)のキャップ(320)の第2開口(321)を形成する部分の端面(324)の肉厚(T)を、0.2mm以上に構成する。 (もっと読む)


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