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Fターム[4B029CC04]の内容

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Fターム[4B029CC04]に分類される特許

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【課題】 河川及び湖沼等の環境水や上下水道の各処理プロセスの処理水等水中に存在する原虫、細菌、ウイルスといった水系感染性微生物を検出する微生物検出システムを提供する。
【解決手段】 試料水中の検出対象微生物を分離・濃縮し、濃縮試料を得るための分離濃縮部102と、上記濃縮試料の塩濃度を下げる脱塩手段及び/又は泡を取り除く脱泡手段を備える試料精製部104と、検出対象微生物と複数の標識抗体とを反応させ結合させる抗体反応部106と、蛍光波長の異なる複数の蛍光標識抗体が結合した検出対象微生物の各蛍光波長の蛍光強度を測定する蛍光散乱光計測器を備える計測部110と、上記計測部での測定データをもとに、分取した試料を保存する保存手段を有する試料保存部116とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブに蛋白質が被覆した構造を有する炭素繊維、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブの表面を、ポリペプチド鎖内に疎水性残基を有するアミノ酸残基が含まれた蛋白質で被覆した水分散性蛋白質-カーボンナノチューブ複合体、その製造方法及びその用途。 (もっと読む)


【課題】蛋白質に比べて核酸に対する結合力が選択的に高いpH依存性のイオン交換物質、それが固定化されている固体基板、及び物質及び固体基板を利用して核酸を分離する方法を提供する。
【解決手段】下記化学式MO、M1、M2及びM3からなる群から選択される少なくとも一種の単量体由来の構成単位を含み、Aを有する単量体及びBを有する単量体由来の構成単位が少なくとも一種含まれ、重合度は2〜30、000であるpH依存性のイオン交換物質であり:
【化1】


式中、Aは、−X(CH)nYであり、この際、nが1〜10の整数であり、Xが活性化エステルと反応できる官能基であり、Yが第1級、第2級、第3級アミノ基または窒素含有の芳香族複素環塩基であり、Bは、−X’(CHY’であり、この際、nが1〜10の整数であり、X’が活性化エステルと反応できる官能基であり、Y’がpKa値が4以下の酸発生基であり、Rは、炭素数が1〜10のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で血液の成分分析を行う。
【解決手段】毛細管現象によって一定量の試料を吸い上げる吸引空洞を備えたバイオセンサであり、吸引空洞と試薬を備える分析空洞とを繋ぐ流路を有し、この流路は、流路面積を狭めた隙間を備えた狭窄部を有する。狭窄部は、吸引空洞に試料を吸い上げるときには試料を吸引空洞に保持する機能と、吸引空洞に試料を保持した状態において、外部から遠心力が加わるときには、吸引空洞に貯められた試料を、隙間を通して分析空洞に流通させる機能を備える。狭窄部が有する2つの機能によって、血液試料の簡易な採取を可能とし、採取した血液試料の遠心力によって、分析領域への簡易な移動を可能とする他、成分抽出を簡易に行う。 (もっと読む)


【課題】
微小検体を自動的に注入処理をできるようにする。
【解決手段】
検体投入領域から注入操作領域を通って検体貯留領域への流れを形成すると共に、注入操作領域において振動手段、検体吸着手段及び注入剤注入手段によって注入処理をするようにしたことにより、投入された処理前検体を1つずつ自動的に処理し得る検体動作制御装置を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、固体多孔性支持体に酵素を固定化する方法、および固体多孔性支持体に固定化された酵素に関する。詳細には、本発明は、高圧下(25ないし50MPaのような)で酵素を含有する流体を使用して、多孔性支持体(シリカのような)に酵素(CALBのような)を固定化する。得られる多孔性支持体は、大気圧下で行う方法によって得られる他のものよりもより固定化された酵素を含む。 (もっと読む)


【課題】 加圧エア供給時に気密性を維持することができる核酸抽出用のカートリッジを提供する。
【解決手段】 本発明は、試料溶液に含まれる核酸を捕捉し、加圧ノズルから供給される加圧エアによって、分注された溶液を排出し、核酸を抽出させる核酸抽出用のカートリッジであって、有底円筒形状を有し、核酸を捕捉する核酸吸着性固相担体が底部に配置され、且つ、底部に漏斗状の排出部が形成されたカートリッジ本体と、カートリッジ本体の開放側端部に固定されるカートリッジキャップとを備え、カートリッジキャップに、カートリッジ本体より径が小さく、加圧ノズルが押圧される円孔状のノズル押圧口が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 抗凝固剤を含む検体において使用する抗凝固剤の種類によらず、検体中の核酸を核酸吸着性の多孔性膜に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させて核酸を効率よく分離精製する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2)洗浄液により、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3)回収液により、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含有する核酸の分離精製方法において、
該核酸吸着性多孔性膜がイオン結合が関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であり、且つ、核酸を含む試料溶液を特定の試料溶液調製工程で得ることを特徴とする核酸の分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】生体材料中の核酸を固相表面に吸着させた後、洗浄等を経て脱離させて核酸を分離精製する方法において、固相に核酸を吸着させる溶液を得るための処理の時間を長くすることなく、より多くの生体材料を処理する方法を提供する。
【解決手段】(1)生体材料に溶解液を加え、核酸を含む試料溶液を作成し、
さらに、該試料溶液に水溶性有機溶媒、または水溶性有機溶媒を含む溶液を加え、水溶性有機溶媒含有試料溶液を調製する工程、
(2)該水溶性有機溶媒含有試料溶液を固相に接触させて、固相に核酸を吸着させる工程、
(3)洗浄液を該固相に接触させて、固相に核酸が吸着した状態で固相を洗浄する工程、(4)回収液を該固相に接触させて、固相から核酸を脱離させる工程
を含む核酸の分離精製方法であって、
上記(1)の工程において、水溶性有機溶媒、または水溶性有機溶媒を含む溶液を、少なくとも2回に分けて加えることを特徴とする核酸の分離精製方法。 (もっと読む)


迅速な酵素駆動式アッセイ法を実施するための側方流動クロマトグラフィーアッセイ形式を記載する。意図された試料には存在しないか、または所望の反応を完了させるには不十分にそこに存在する、特異的酵素反応を誘発するために必要な構成成分の組合せは、乾燥型の基質として、所望の反応の発生時に所望の色を形成するのに必要な成分と共に、予め沈着されている。ストリップには、 液体試料が適用された、流動流中の基質沈着の前方に配置された試料パッドが装着されている。この試料は、試料パッドから基質ゾーンへと流動し、そこで直ちに、乾燥成分を再構成すると同時に、それらを密に混合し、それらと流体最前部で反応する。流体最前部は、迅速に最終「リードゾーン」へ移動し、そこで発色した色は、所望の反応について予め決定された色標準に対して読みとられる。必要ならば、試料の前処理パッド(例えば、全血中の赤血球溶解のための溶解パッド)が、適宜流路中の試料パッドの最前部に配置される。本発明の形式のアッセイ法は、類似の湿式化学アッセイ法よりも、迅速かつ容易に行うことができる。グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(「G-6PD」)、総血清コレステロール、β-ラクタマーゼ活性およびペルオキシダーゼ活性に関する特異的アッセイ法を開示する。 (もっと読む)


【課題】
シンプルな構成でありながら高精度の送液システムを確立し、しかも精度の高い検出を可能とする、ディスポーサルタイプの遺伝子検査用マイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】
本発明の遺伝子検査用マイクロリアクタは、検出にDNA増幅工程を組み込むために感度の高い分析が可能であり、増幅された遺伝子に特異的にハイブリダイズするプローブDNAを用いて目的の遺伝子を精度よく検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 効率よく、簡便かつ迅速で、自動化適性に優れ、再現性の高い核酸抽出処理が行える核酸抽出装置を提供する。
【解決手段】 核酸抽出カートリッジ11を保持するカートリッジホルダ61と、廃液容器12及び回収容器13を保持する容器ホルダ62と、カートリッジホルダ61と容器ホルダ62を保持する容器保持台63とを備え、カートリッジホルダ61が核酸抽出カートリッジ11を保持し、容器ホルダ62が廃液容器12及び回収容器13を保持し、これらカートリッジホルダ61及び容器ホルダ62を容器保持台63が保持した状態で、容器保持台63が装置本体2に対して脱着自在とした。 (もっと読む)


核酸を含む試料を界面活性剤及び塩を含有する緩衝液に溶解し、該溶解物を加熱し、該加熱物をゲル濾過して核酸を含む画分を取得することにより、試料から核酸を、簡便、迅速、かつ高収率で、PCR増幅処理に適するように単離する。
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低コストに作製、調製することができ、液体試料の流れの澱みの発生が抑えられ、マイクロビーズの注入、充填、輸送を円滑に簡便に行うことができ、更にはゴミの発生も抑えることのできる新しい技術手段とこれを用いる新しい核酸抽出方法を提供する。上下基板(1、2)の接合面に設けられた溝部(11、21)によって微細流路(3)が形成されるマイクロチップであって、微細流路(3)には、その断面の上下、左右又は上下左右の中央部に流路断面が縮小された隙間部(31)が設けられており、マイクロビーズが堰止めされる。
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本明細書中に記載される機器および方法は、細胞に対する明白な損傷または毒性の副作用を伴わずに薬物用量に対する生細胞の応答を記録する蛍光イオンイメージングによって、単一細胞の用量反応を画像化および測定することに基づく。用量反応曲線および他の薬理学的パラメータは、各用量および各細胞についての振動の変化を、画像化および測定することによって計算され得る。同じ実験条件下での細胞の応答の広い可変性は、薬理学的な基準値が、細胞の統計学的分布および細胞の生理学によって決定されることを示す。本明細書中に記載される機器および方法は、薬物についての改良されたスクリーニングおよび開発方法のために、細胞集団の統計学的な可変性を測定する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】 細胞集団から対象細胞を高効率的かつ高選択的に吸着および脱離させて回収する細胞分離用吸着材を提供する。
【解決手段】 少なくとも高分子基材と刺激応答性高分子と対象細胞を選択的に吸着する部位とを有する細胞分離用吸着材において、高分子基材への刺激応答性高分子のグラフト量が0.2〜4.0%である細胞分離用吸着材である。この細胞分離用吸着材には、対象細胞を選択的に吸着する部位以外の部分に、さらに細胞と親和性を有しない高分子を吸着させたものが用いられる。また、これらの細胞分離用吸着材を充填した細胞分離用吸着材モジュールからなる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の微生物処理に必要なバクテリアや菌糸類等を継続的、或いは定期的に添加するするため、バイオを継続的に飼育し、組成培地のみの追加投入で飼育し処理出来る装置を提供する。
【解決手段】食品加工工場等から排出される汚泥や汚濁類等を処理する為に、バイオ継続的飼育添加装置を製作し、定期的、或いは継続的にバイオを添加し、既設類等のグリストラップや処理水槽にエアレーションを設定した時間帯に稼動させ、浮遊・浮上する有機物や化合物類等を攪拌する目的で施し、バクテリアや菌糸類等の添加量を確保する為の、培地投入する為の必要量と日数分を培地層に培地量を設け、培地だけの補充と処理設定時間におけるエアレーション等を同時に開始することで、しかも省エネ化した自律した制御ソフトの設定可能なモード可変を取り入れ、手間の掛からない安価な装置を開発し、問題を解決したことで可能にした。 (もっと読む)


【課題】
前処理手段を有し、多項目同時検査を高い信頼性で可能とする生体物質検査用マイクロリアクタおよび検査デバイスを提供すること。
【解決手段】
本発明の生体物質検査デバイスは、試薬類・送液系用のエレメントを搭載した、検体ごとのチップコンポーネントと、検査デバイス本体として、制御・検出コンポーネントとを別個にするシステム構成である。検体中の分析対象物質を濃縮する前処理工程を行う検体前処理部を有するため、希薄試料であっても該物質を濃縮することができ、同時に反応を妨害する有害物質、流路の目詰まりを起こす夾雑物を除外する。また、ポジティブコントロールおよびネガティブコントロールも同時に分析できる流路構成を有する。したがって、微量分析、増幅反応に対し、クロス・コンタミネーション、キャリーオーバー・コンタミネーションといった深刻な問題が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】反応の場となる多孔性担体自体が着色されていなくとも発光反応のバックグラウンドノイズを低減させ、測定対象物質の検出力を向上させる。
【解決手段】試料中の測定対象物質を、低分子化合物が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第一の物質、および発光性物質または発光反応を誘導する物質が標識された、該測定対象物質と特異的に結合できる第二の物質と複合体を形成させ、該複合体を第一の物質に標識された低分子化合物を捕捉することのできる生理活性物質があらかじめ固定化されている無着色の多孔性担体3上に捕捉し、第二の物質に標識された発光性物質または発光反応を誘導する物質から最終的に生じる発光の強度を測定することにより測定対象物質を検出する方法において、該担体の直下に位置する層4の、少なくとも該担体と接する面が白色以外の色に着色している反応容器1を用いることを特徴とする、測定対象物質を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の核酸分離方法における収率や純度を維持したままで、核酸を含む試料溶液から、簡便迅速に核酸を分離精製するマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】 (A)核酸を含む試料溶液を、核酸吸着性機能を有する核酸吸着性担体に接触させ、核酸を吸着させる工程、(B)洗浄液により、核酸が吸着した状態で、核酸吸着性担体を洗浄する工程、(C)回収液により、核酸吸着性担体から核酸を脱着させ、核酸を精製する工程を含む核酸分離精製方法を行うためのマイクロデバイスであって、該マイクロデバイスが、少なくとも1個以上の開口部および試料溶液を通過させる1つ以上の流路を有することを特徴とするマイクロデバイス。このマイクロデバイスを使用するための装置、このマイクロデバイスに使用するための試薬キット。 (もっと読む)


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