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Fターム[4B029CC04]の内容

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Fターム[4B029CC04]に分類される特許

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【課題】細胞へのダメージを極力低減させることができる細胞捕捉装置および細胞捕捉方法を提供する。
【解決手段】通路32は、細胞35の大きさよりも小さい開口33を区画する。通路32には、通路32内に負圧を発生させる負圧発生ユニット16と、通路32内に正圧を作用させる正圧生成ユニット16とが接続される。負圧発生ユニット16は通路32内に負圧を発生させる。開口33は細胞35の大きさよりも小さいことから、負圧の発生に基づき細胞35は開口33に吸着する。細胞35は開口33を塞ぐ。こうして細胞35は捕捉される。その一方で、正圧生成ユニット16は通路内に正圧を作用させる。正圧の作用に基づき細胞35は開口33から引き離される。細胞35は開口33を開放する。こうした細胞35は簡単に採取される。細胞35へのダメージは極力低減される。 (もっと読む)


【課題】細胞電気生理センサの測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するため本発明は、細胞保持チップ11とこの細胞保持チップ11側面を覆う基材9とを備え、この細胞保持チップ11はその上下面を繋ぐ導通孔14を有し、この細胞保持チップ11の主成分は珪素である細胞電気生理センサ用デバイスにおいて、基材9はガラスで形成され、細胞保持チップ11の側面には、酸化珪素または窒化珪素の少なくともいずれか一方からなる親水膜16が形成されているとともに、基材9は親水膜16に熱溶着しているものとした。これにより本発明は、細胞保持チップ11の側面と基材9との間の隙間を低減し、気密性が高まり、結果として細胞電気生理センサの測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】染色体内部にある遺伝子を含めて広い範囲にわたって高解像度で解析できる手段・方法を開発する。
【解決手段】本発明によれば、受容体にて修飾した領域を表面に有する染色体結合用線維状基体、染色体が結合した該基体、該基体からの染色体の展開・伸長方法およびそのための装置、展開・伸長された染色体の分析・利用方法等が提供される。 (もっと読む)


【課題】核酸の単離及び精製のための新しい方法及び装置の提供。
【解決手段】核酸を含む試料から、単純な方法で、核酸を固定化することができ、かつ同様に単純な工程によってリリースことができ、それにより、単純な実施が完全に自動化された方法の実施を特に可能にする表面、例えば多孔性膜を使用する方法。その後の反応段階において、複雑さなしにこの相から核酸を再度リリースすることができ、かつ、使用できるのであれば、更なる適用、例えば、制限分解、RT、PCT若しくはRT−PCRのために、又は他のいずれかの上述した分析的-若しくは酵素的反応において核酸を使用することができる。該方法を実施することができる、特別な単離容器。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の成分を完全に除去することなく、精製された核酸を回収する。
【解決手段】核酸が結合した固相を、核酸を用いた反応に適用できる反応液を構成する成分のうち少なくとも1成分を含む洗浄液に接触させて当該固相を洗浄し、上記洗浄液のうち所定量を残留させるように、上記固相から上記洗浄液を分離し、その後、上記核酸が結合した固相と溶出液とを接触させて当該溶出液中に核酸を回収する。 (もっと読む)


【課題】特別な試薬を用いずに、細胞種によらず、高い導入率で遺伝子を細胞に導入すること。
【解決手段】培養液62中に浸漬されて培養される細胞14を大気にさらし、該大気にさらされた細胞に、当該細胞に導入される遺伝子を付着させ、その細胞に遺伝子を付着させたときから所定時間経過した後で、当該細胞を再び培養液62に浸漬させる。 (もっと読む)


T細胞を活性化するための生分解性デバイスは、生分解性支持体およびこの生分解性支持体に取り付けられたバインダーを含み、このバインダーは、T細胞表面抗原に結合し得る1つ以上の抗原に対する反応性を有する。本発明はまた、T細胞を活性化するための方法を提供し、この方法は、1つ以上のT細胞アクティベーターをT細胞の集団に付着する工程、およびこれらT細胞を、上記T細胞アクティベーターに対する反応性を有する付着されたバインダーをもつ生分解性支持体と混合する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】自動機を用いたハンドリングにより薄膜をキャップ部材内に挿入・固定するに際し、特殊な装置を用いずに、ハンドリング起因による薄膜の浮き上がりが防止される多孔質フィルターカートリッジ及びその製造方法を得る。
【解決手段】底部13の中央に開口15が形成された有底筒状のキャップ11の内側で、多孔質フィルター25が底部13に保持された多孔質フィルターカートリッジであって、キャップ11の内周面29の底部13側で、この内周面29の周上の一部に、キャップ11の内側に突出して多孔質フィルター25の外周端25bを屈曲させる凸状リブ31を設けた。 (もっと読む)


【課題】細胞を含む試料から核酸を抽出するといった試料の処理を、実施環境を制限したり溶媒や試薬を使用したりせずに、簡単・小型な装置構成および簡便な操作で、効率的且つ迅速に行うことができ、特に、血液などの臨床検体を対象とする場合に好適に用いることができる試料処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にかかる試料処理方法は、細胞を吸着する物質である細胞吸着物質で表面処理された領域を含む細胞吸着領域をその表面に設けた基板を用いて、細胞を含む試料を細胞吸着領域に据え、細胞吸着物質に吸着している細胞が残るように細胞吸着領域から試料を取り除き、細胞が破壊することで当該細胞に含まれる核酸が露出するまで細胞吸着領域を乾燥することで、細胞に含まれる核酸を抽出する。 (もっと読む)


【課題】細胞またはウイルスの濃縮および破壊方法を提供する。
【解決手段】細胞またはウイルスを含む溶液にビーズを注入し、ビーズ上で細胞またはウイルスを濃縮させる段階と、前記ビーズにレーザを照射して細胞またはウイルスを破壊する段階と、を含むことを特徴とする細胞またはウイルスの濃縮および破壊方法である。 (もっと読む)


【課題】磁気分離性に優れ、かつ、生体関連物質との結合量が多いカルボキシル基含有粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】水酸基を有する有機ポリマー粒子の該水酸基とカルボン酸無水物とを反応させてエステル結合を生成させ、カルボキシル基含有粒子を製造する。2,3−ヒドロキシプロピル基を有する有機ポリマー粒子の該2,3−ヒドロキシプロピル基由来の水酸基とカルボン酸無水物とを反応させてエステル結合を生成させ、カルボキシル基含有粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来法の困難な問題に取り組み、バイオ分子素子、バイオセンサーとしての膜蛋白質等分子が生体中と同等に機能可能な、分子の支持体となる柔軟かつ強度の高い有機薄膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機基板上に形成した第一種薄膜層である脂肪酸分子の層の上に脂質分子の層を形成することによって、バイオ分子素子、バイオセンサー分子の支持体となる有機薄膜の作製するものである。また、脂肪酸分子の選択と組み合わせによって特徴的なパターン構造をもった薄膜構造を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】各エアポンプの位相が互いに異なる複数のエアポンプを備えた加圧装置において、各エアポンプの構成部品を共通化する。
【解決手段】8機のピストン式のエアポンプ31A〜31Hを駆動軸14に沿って並べる。駆動軸14は断面が正8角形である。エアポンプ31A〜31Hは、それぞれ偏心カムを有する。偏心カムに、駆動軸14に嵌合する正8角形の嵌合部を形成する。各偏心カムを軸14に組み付ける際に、各偏心カムの姿勢を変えることにより、エアポンプ31A〜31Hの位相を45度刻みで変化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、低分子量RNA分子を精製するための方法、キット、および組成物に関する。特に、本発明は、コンパクション剤およびRNA結合マトリックスを用いて低分子量RNA分子およびより高分子量のRNA分子の両方を含む試料から低分子量RNA分子を精製するための方法、ならびにそのような方法を実施するための組成物およびキットも提供する。ある態様において、コンパクション剤は複数の金属-アミン-ハライド分子を含む。 (もっと読む)


【課題】試料溶液の付着による汚染を防止できるとともに、抽出処理の方式に関わらず共通して使用することができる、抽出処理用のカートリッジを提供する。
【解決手段】本発明は、試料溶液L1に含まれる所定の物質を抽出する抽出処理用のカートリッジ10であって、試料溶液L1を内部に収容するように筒状に形成されたカートリッジ胴部11と、カートリッジ胴部11の一方の端部に形成された上部開口11bと、カートリッジ胴部11の他方の端部に形成され、試料溶液L1の抽出処理による廃液を排出するための排出側開口13aと、上部開口11bに着脱可能な蓋部21と、カートリッジ胴部11に収容され、所定の物質を吸着する吸着媒体Mと、を有し、蓋部21には、加圧方式の抽出処理を行う際に、加圧エアを供給するエアノズル31を取り付けるためのノズル取付部24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】試料中における被検物、特に核酸のその後の検出のための生体試料を調製するための新規な装置を提供すること。
【解決手段】試料調製装置(1)、試薬用保持装置(2)、70℃以下、特に、40℃以下の操作温度を装備する、試料調製用反応容器のための第1保持装置(3)、冷却手段および/または加熱手段を任意に含む、反応容器のための第2保持装置(4a、4b、4c)、およびロボットツール装置(5)を含有してなる、生体試料から核酸被検物を単離するための装置。 (もっと読む)


【課題】サンプル中の3−ヒドロキシ酪酸のレベルを測定するための試薬と方法が提供される。
【解決手段】その試薬は、フェリシアン化物塩、サンプル中の3−ヒドロキシ酪酸の酸化を触媒する上で有効な触媒量の第1の酵素、前記第1の酵素に対応する補因子、および前記補因子の酸化と前記フェリシアン化物の還元を触媒する上で有効な触媒量の第2の酵素を含む。その試薬を、試薬がサンプルと接触したときに3−ヒドロキシ酪酸のレベルを指示する電気出力信号を生じるテストストリップに組み込む。 (もっと読む)


化学および/または生物学的種(例えば細胞)を操作し、磁場を使用するための方法および装置が提供される。この方法には、磁場モジュレータを用いて磁気感受性の細胞をパターン化する工程を伴いうる。例えば、細胞を含む流体を表面と接触させ、磁場モジュレータを表面に近接して配置すると、細胞が、変調された磁場の部分に並ぶことにより、パターンを形成しうる。ある実施形態では、磁場モジュレータが、表面に一体的に連結されないのが好都合である。そのため、様々な種類の表面上に細胞のパターンを形成でき、表面を変更せずに磁場モジュレータを再配置できる。単一の表面上に複数の細胞型を含むパターンを形成することもできる。そのようなパターンは、細胞間相互作用を研究するため、および、三次元の細胞構造(例えば組織)を形成するために、役立ちうる。 (もっと読む)


本発明は、血液から核酸、特にゲノムのデオキシリボ核酸(DNA)を単離する改善された方法に関する。 (もっと読む)


【課題】慣習的に核酸の速い増幅を許容する方法を供する。
【解決手段】核酸及び液体よりも高い第一エネルギー源吸収能を有する固形粒子および核酸の増幅に必要な試薬を含む液体の混合物を供する工程、該固形粒子を90℃以上の温度に加熱するための十分な時間、0.001〜10秒のパルスにおいて、第一エネルギーを導入する工程を含む、核酸の増幅方法、および該混合物を異なる種類の加熱源により同時に及び/又は継続的に加熱される工程を含む加熱方法を提供する。 (もっと読む)


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