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Fターム[4B055FC08]の内容

加熱調理器 (33,613) | 材料の性質 (1,016) | 熱伝導性を持つもの (79)

Fターム[4B055FC08]に分類される特許

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【課題】非金属製の容器本体と、電磁誘導により発熱する発熱層と、を備える電磁誘導加熱調理器用の非金属製容器において、発熱層において発生した熱を、効率良く非金属製の容器本体に伝導することができる電磁誘導加熱調理器用の非金属製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】土鍋1は、容器本体である鍋本体2と、当該鍋本体2の上部に形成された開口部3を覆う蓋4と、鍋本体2の底部5に設けられ、電磁誘導により発熱する発熱層6と、当該発熱層6を保護するための保護層7と、を備えている。そして、鍋本体2の外側底面12に、高熱伝導性物質を含有する接着剤層14が設けられるとともに、接着剤層14の表面に発熱層6が設けられている。従って、発熱層6により発生した熱が、熱伝導率が高い接着剤層14を介して鍋本体2に伝導されることになり、発熱層6において発生した熱を、効率良く鍋本体2に伝導することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ジンギスカン料理や石焼き料理など、電磁調理器の加熱面と調理面が離れている、焼肉用プレートを電磁調理器で加熱するにはどうすればよいかを課題とした。
【解決手段】電磁調理器の平らな面で発生した熱を、アルミニウムなどの金属やカーボンなど熱伝導の良い素材を用いて、電磁調理器の表面から数十ミリ離れた所にある焼肉プレートの下面に持ち上げ、焼肉プレートの表面を加熱することで課題を解決した。即ち、傘状のプレートを持つジンギスカン料理においてはプレートの下面に太い柱部分を設け、この柱の底面を電磁調理器で発熱させ、この柱を通してプレートに熱を伝える。また、自然石の場合は石の底面の中央部を削って窪みを作り、この窪みに発熱体を固着させて電磁調理器の熱を自然石の表面に伝えて調理する。 (もっと読む)


【課題】大きめの食器、または方形の食器を電磁調理器で加熱する場合、食器は中央部のみ発熱し周辺部に熱が到達せず、温度むらが発生する問題があった。この対策として発熱体にカーボン板を使用した製品が提供されているが、この場合、熱の伝導を良くするためにカーボン板の厚みを厚くする必要があった。本発明は、発熱体であるカーボン板の厚みを増さずに、大きめの食器でも方形の食器でも中央部も周辺部も均等に発熱する食器を提供することを課題とした。
【解決手段】電磁調理器で食器を加熱したとき、食器の周辺部まで均等に加熱するためには中央部でドーナッツ状に発熱した熱が上方に伝わりにくいようにすればよい点に着目し、発熱体であるカーボン板の中央部に窪みを作り、その窪みに熱伝導の悪い物質を充填するか、または空気層を設ける事によって食器全体に均等に熱を伝導させることが出来て課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れた電磁調理用容器を提供すること。
【解決手段】 容器主体2の下面2bおよび外周面2cを、磁性材層3で被覆してなる電
磁調理用容器1において、前記磁性材層3の周壁3bに、該周壁3bを貫通する孔4を複
数個形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱式容器の素材となる複合材に空隙部を簡単に形成できるようにする。
【解決手段】 非磁性金属板と磁性金属板の対向面の全面にそれぞれ予め接合用金属層を設けておき、ホットプレス装置の軸方向両側に対向配置される一対のプレス型の間にセットし、前記プレス型の少なくともいずれか一方に、対向する相手方のプレス型に向けて突出する段状突出部を設けておき、ホットプレス時に、前記段状突出部と相手方プレス型に挟まれる領域の金属板同士は前記接合用金属層が一体的に結合される接合部として形成する一方、前記突出段部に挟まれない領域の金属板同士は空隙部となる未接合部として形成し、部分的に空隙部を有する複合材としている。
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【課題】ビビンバ料理など石鍋を使用する料理を電磁調理器を使って石鍋の側面も素早く加熱出来、手軽に楽しめる食器を提供することを課題とした。
【解決手段】石鍋を包み込むように石鍋の外側をアルミニウムで鋳くるみ、石鍋に強度を持たせた後、食材への熱の伝導を良くするため、石鍋の厚みが5ミリ以下となるように内側より削る。この石鍋を電磁調理器で調理出来るようにアルミニウム鋳物の底部分に磁性体の溶射層を設けることで課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ビビンバ料理など石鍋を使用する料理を電磁調理器を使って手軽に楽しめる食器を提供することを課題とした。
【解決手段】石鍋を包み込むように石鍋の外側に密着する形状の容器をアルミ鋳物、またはカーボンで作る。アルミ鋳物の場合は電磁調理器で発熱させるために底に磁性体の溶射層を設ける。この容器の中にアルミニウムより融点の低い金属を入れ容器を加熱して挿入した金属を溶融させる。この中に加熱した石鍋をはめ込み石鍋とアルミ鋳物またはカーボンの容器を溶融金属を介在させて固着させることで課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 調理物を、これまでに比べて、さらに均一に加熱することができる調理器用内鍋を提供する。
【解決手段】 内鍋本体1の外側面11に形成する発熱層7の、電磁誘導加熱調理器の誘導コイルと対峙する領域以外の領域における厚みを、対峙する領域における発熱層の厚みより大きくするか、または、この発熱層7の外側に形成する高熱伝導層の、電磁誘導加熱調理器の誘導コイルと対峙する領域以外の領域における厚みを、対峙する領域における発熱層の厚みより大きくする。 (もっと読む)


【課題】料理している食べ物から離隔するように油滴が落ちるようにする料理用焼き網用途の敷板等を提供する。
【解決手段】敷板(liner)10は、少なくとも一つの固体部分と敷板10の長さに従ってつながる少なくとも一つの穴22が開いた部分24,26を持つ。また、敷板10は、料理用焼き網の上に平行棒を覆うのに適したサイン曲線の形態を成している。敷板10は、バーナ上の料理用焼き網上に置かれている。敷板の固体部分は、バーナー上に直接置かれている。穴が開いた部分22、24はそうではない。 (もっと読む)


【課題】高い可とう性、抗付着性、減少した材料粘着性または摩耗性および食品の純性ならびに高い熱伝導性および通常使用される範囲の周波数での良好なマイクロ波活性を示す、有用な食品用型枠を提供する。
【解決手段】処理されたシリコーン、未処理のシリコーンまたは処理されたシリコーンと未処理のシリコーンとの混合物を、熱伝導性、マイクロ波活性ないしは熱伝導性およびマイクロ波活性の充填剤と混合する。 (もっと読む)


【課題】 電磁焼き調理具を鍋状本体と焼板とから構成することによって、熱効率良く焼き調理が行えるようにする。食卓への持ち運びも可能で冷め難くする。焼き調理時の周囲汚染をも防止する。
【解決手段】 底板に大径の開口を有し、その開口の周縁を内底面上に突出形成して底面を環状に形成した鍋状本体と、開口よりも小径で底面に発熱体を設けた加熱盤を板体裏面に有し、その加熱盤を開口内に収めて板体を開口周縁に支持させた鍋状本体内の焼板とからなる。加熱盤の高さ寸法を鍋状本体の底板肉厚を含む周縁内側の高さ寸法よりも大きく形成する。置いた時に高さ寸法差による断熱間隙を開口周縁と板体との間に形成する。開口周縁は外側面の複数個所に位置決め用の突子を有する。その突子と遊嵌する嵌合子を板体裏面に有する。鍋状本体と焼板はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる。発熱体は鉄からなる。 (もっと読む)


本発明は、電磁誘導コンロに適した調理器具を深絞りによって製造するための複数の金属層(1,2,3)から成るプレート状の複合材に関する。この場合、複合材は、2つの金属的な外層(1,2)と、これらの外層(1,2)の間に配置された少なくとも1つの金属的なコア層(3)とを有しており、両外層のうち少なくとも1つの外層(1)がアルミニウムまたはアルミニウム合金から形成されていて、この外層に隣接するコア層(3)が強磁性の金属または強磁性の金属合金から成っている。このように形成された複合材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成る外層上に簡単かつ安価にコーティングすることができる。これにより所望のコーティングを有した、品質的に高価な、電磁誘導コンロでの使用に適した調理鍋を僅かなコストで製造することができる。
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【課題】 例えば釜飯などに用いる直火用の炊飯釜における吹きこぼれを防止するとともに美味しく炊き上げる。
【解決手段】 炊飯釜の蓋をステンレススチールの上下部材で中空構造とし、空室に入ったおねばと蒸気を分離して蒸気を外部に排出し、蓋の裏側中央に設けた下側開口からおねばを釜内部に戻す。空室の下面には中央に向けて傾斜が設けられており、おねばが下側開口の方に集まるよう構成する。釜本体は銅で構成するとともに内面にフッ素加工を施す。蓋の持ち手は下駄の歯状の角形木材を用いる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱調理器に用いる加熱調理用容器の温度制御を高精度で行うこと。
【解決手段】加熱調理用容器の底面に凹部を形成している。この加熱調理用容器を誘導加熱調理器のトッププレート上に載せると、この凹部により底面とトッププレートとの間に一定の隙間が形成される。トッププレートの下面に取り付けられた温度センサは、前記の隙間とトッププレートを介して加熱調理用容器の温度を検出する。前記隙間は加熱調理用容器の底面の環状の領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 軽量で熱伝導性が優れ、なおかつ加熱調理した食品が健康によい、加熱調理鍋およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 有底形状の金属からなる加熱調理鍋において、この金属をマグネシウム合金とすることを特徴とする。また、金型に設けられた有底形状の空間に、この空間に連通する金型の湯道から、加圧されたマグネシウム合金溶湯を射出し、このマグネシウム合金溶湯が金型内で凝固した後、有底形状に凝固したマグネシウム合金を金型から取り出し、この有底形状に凝固したマグネシウム合金から湯道を切り離すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、台所用品あるいは調理機器のための食品調理表面に関する。本発明は、調理表面が、重量比で、少なくとも50%のコバルト及び少なくとも18%のクロムを含んだ金属を備えることを特徴とする。有利には、少なくとも5%の一つ以上の以下の金属:タングステン、ニッケル及びモリブデンを備える。 (もっと読む)


断面全体にわたって改善された均一な熱移動特性を有する調理器具であって、該調理器具は、多層複合体金属(20)から形成され、多層複合体金属(20)は、チタンの層(40)または他の金属を有し、該チタンまたは他の金属は、隣接する層もしくは複合体のコアの近くの層の熱伝導率係数よりも低い熱伝導率係数を有する。このチタン層は、アルミニウムの層(60)および(60’)に圧延接着され、そのアルミニウムの層(60)および(60’)は、ステンレス鋼の層(70)および(70’)に圧延接着されている。もし、誘導タイプの加熱が望まれるのであれば、クッキングレンジに隣接するステンレス鋼の層は、フェライト系ステンレス鋼であり得る。多層複合体はまた、アイロンのソールプレートを製造するのに適している。調理器具およびソールプレートの両方とも、そこに付与する非付着表面(90)を含み得る。
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【課題】発熱体の表面に水蒸気の気泡が層状に集積することを抑制することにより、発熱体の放熱効率を高めて発熱体の熱損傷を防止することのできる誘導加熱調理用容器を提供する。
【解決手段】非導電性材料からなる容器本体の底部4内面に凸条20が形成されることにより、電磁誘導によって発熱する平板状の発熱体2と容器本体の底部4内面との間には発熱体2の略中央部から周縁部まで達する気泡排出通路21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 非磁性基材の片面の少なくとも一部に磁性材料層が形成された電磁誘導加熱用複合材において、磁性材料層などの発熱体層を薄くしても高出力が可能な電磁誘導加熱用複合材、及び電磁誘導加熱用調理器具を提供すること。
【解決手段】 非磁性基材の片面の少なくとも一部に、透磁率が高い合金からなる磁性材料層と、該磁性材料よりも電気抵抗率が低い金属材料(但し、Cuを除く)からなる金属材料層とが、交互に少なくとも1組形成されていることを特徴とする電磁誘導加熱用複合材、及び該複合材からなる電磁誘導加熱用調理器具。 (もっと読む)


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