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Fターム[4C037BA04]の内容

フラン系化合物 (2,851) | テトラヒドロフランの製造 (49) | テトラヒドロフランの製法 (26) | 1,4ブタンジオール等からの製造 (14)

Fターム[4C037BA04]に分類される特許

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【課題】粗1,4−ブタンジオール中の、テトラヒドロフラン製造時の着色原因物質となる不純物を低コストで安定にかつ効率的に分離除去して精製する、工業的に有利な1,4−ブタンジオールの精製方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される炭素原子数4又は5の鎖状の脂肪族ジオール(脂肪族ジオール(I))を100重量ppm〜1.2重量%含有する粗1,4−ブタンジールを蒸留塔で蒸留し、該蒸留塔の塔底から精製1,4−ブタンジオールを抜き出すにあたり、該蒸留塔の塔底液中の脂肪族ジオール(I)の濃度を1.0〜99重量ppmに制御する。


((I)式中、R、R、Rはそれぞれ水素原子、水酸基、又はメチル基を表し、R〜Rのうちの一つは水酸基である。) (もっと読む)


【課題】酸触媒を用いて1,4−ブタンジオールからTHFを製造する方法において、反
応速度の低下、固形副生物の生成量を低減し、安定的に高い生産性が得られる工業的に有利なTHFの製造方法を提供する。
【解決手段】ガンマブチロラクトンを含む原料1,4−ブタンジオールを反応槽に供給し、1,4−ブタンジオールに溶解可能なpKaが4以下の均一系酸触媒の存在下で脱水環化反応を行うことによりテトラヒドロフランを生成するテトラヒドロフランの製造方法であって、該反応槽内のテトラヒドロフラン、ガンマブチロラクトン及び水を含むガスを熱交換器に導入し、該熱交換器の出口から凝縮液を得るにあたり、該原料1,4−ブタンジオール中のガンマブチロラクトンの濃度に対する該濃縮液中のガンマブチロラクトンの濃度の比率が20〜100%であるテトラヒドロフランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】pKa値が4以下の酸触媒を用いて1,4−ブタンジオールを原料にしてテトラヒドロフランを製造する方法において、固形副生物の析出を回避して、安定的に高い生産性が得られる工業的に有利なテトラヒドロフランの製造方法を提供する。
【解決手段】原料の1,4−ブタンジオールを反応器に供給し、pKa値が4以下の酸触媒の存在下で、脱水環化反応を行うことにより生成物としてテトラヒドロフランを得るにあたり、反応器内の溶液のUVスペクトルに基づき測定波長領域650〜750nmの中から選ばれる1波長以上で測定した吸光度が0.01以上3.0以下であることを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,4−ブタンジオールを含有する液を原料にテトラヒドロフランを製造する方法において、固形物の析出を回避して、安定的に高い生産性が得られる工業的に有利なテトラヒドロフランの製造方法を提供する。
【解決手段】原料として、2−(4-ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを0.
01〜0.50重量%含む1,4−ブタンジオールを反応器に供給し、pKaが4以下の酸触媒の存在下で、脱水環化反応を行うことにより生成物としてテトラヒドロフランを得るにあたり、反応器内の溶液の粘度(粘度測定温度:25℃)を50mPa・sec以上1300mPa・sec以下の範囲とすることを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料1,4−ブタンジオールの脱水環化反応を行うことによりテトラヒドロフラ
ンを製造する方法において、反応速度の低下を低減し、安定的に高い生産性が得られる工業的に有利な方法を提供する。
【解決手段】pKaが4以下の酸を水分濃度が0.003〜20.0wt%の1,4−ブタンジオール又はテトラヒドロフランを用いて溶解して触媒液を調製し、該触媒液を保存した後、原料1,4−ブタンジオールと共に該触媒液を反応槽に供給し、該反応槽内で脱水環化反応を行うことにより生成物としてテトラヒドロフランを得ることを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸触媒を用いて1,4−ブタンジオールからTHFを製造する方法において、反
応速度の低下、固形副生物の生成量を低減し、安定的に高い生産性が得られる工業的に有利なTHFの製造方法を提供する。
【解決手段】原料の1,4−ブタンジオールを反応槽に供給し、スルホン酸の存在下で脱水環化反応を行うことによりテトラヒドロフランを生成する際に、該反応槽内のテトラヒドロフラン及び水を含むガスを熱交換器に導入し、該熱交換器出口から得られる凝縮液の一部を該反応槽の気相部に供給しながら、残りの凝縮液を反応槽外に抜き出すことを特徴とするテトラヒドロフランの製造方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利にポリブチレンテレフタレートからテレフタル酸とテトラヒドロフランを得ることを可能とする新規ポリブチレンテレフタレート分解方法を提供する。
【解決手段】高温水を利用した環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法であって、該高温水を含む反応系内に、ポリブチレンテレフタレートの構成モノマーであるテレフタル酸を添加することによって、従来技術よりも、高効率で、テレフタル酸と、テトラヒドロフランに分解する環境調和型のポリブチレンテレフタレートの分解方法、及び得られたモノマーを原材料として用いて、ポリブチレンテレフタレート製品を再生産するポリブチレンテレフタレート製品のケミカルリサイクル方法。
【効果】ポリブチレンテレフタレートを、高温水のみで効率的にテレフタル酸とテトラヒドロフランへ分解することを可能とする環境調和型のリサイクル技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】環状エーテルおよびジメチルエーテルなどの対称エーテルの高収率な製造方法の提供。
【解決手段】分子中に2個の水酸基を4個〜6個の炭素原子によって隔てられて有する化合物を環化させることによる環状エーテルの製造方法で、イオン性液体中の前記化合物を酸触媒の非存在下で150℃〜250℃に加熱することを特徴とする。イオン性液体は、下記の一般式(1)で表されるイミダゾリウム系イオン性液体を用いることが望ましい。


〔式中、R,Rは同一または異なって低級アルキル基を示す。X,X,Xは同一または異なって低級アルキル基または水素原子を示す。Yはイミダゾリウムカチオンに対するカウンターアニオンを示す。〕 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より高い異性化収率を達成できる工業的に有利なアリル化合物の異性化方法を提供することである。
【解決手段】原料アリル化合物を、該アリル化合物に対し0.005〜0.2重量倍のブレンステッド酸の存在下、第8〜10族の遷移金属化合物並びにP−N結合及びP−O結合を有する配位子からなる触媒を用いて異性化し、製品アリル化合物を得ることを特徴とするアリル化合物の製造方法。原料アリル化合物に対し0.01〜0.1重量倍のブレンステッド酸の存在下に、異性化を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマー(高沸点化合物)、特にガンマブチロラクトンの製造方法で副生する高沸点化合物(エステルオリゴマー)を分解する方法を提供すること、更には工業的に有利なC4製品群、特にガンマブチロラクトンの製造方法を提供することである。
【解決手段】コハク酸及び/又は4−ヒドロキシ酪酸、並びに1,4−ブタンジオールを構成成分として含有するエステルオリゴマーの水溶液を、加温下、固体酸触媒と接触させ、各構成成分に分解するとともに1,4−ブタンジオールをテトラヒドロフランに変換、及び/又はエステルオリゴマーの構成成分として4−ヒドロキシ酪酸を含有する場合は4−ヒドロキシ酪酸をガンマブチロラクトンに変換するエステルオリゴマーの分解方法。
(もっと読む)


前乾燥されていないヘテロポリ酸触媒上での1,4−ブタンジオールを含有する反応混合物の反応によるTHFの連続的な製造法において、反応混合物が2−(4−ヒドロキシブトキシ)−テトラヒドロフランを含有することを特徴とする、THFの連続的な製造法。 (もっと読む)


不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類、不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類のモノエステル類、不飽和ジカルボン酸類および/または酸無水物類のジエステル類、不飽和ラクトン類、及びこれらの2種以上の混合物から選ばれた対応する有機供給材料を水素存在下で反応させ、任意でジオールおよび/またはラクトンと共に、エーテルを製造する方法であって、
(a)有機供給材料の少なくとも一部を含む流体を、触媒を含み、反応条件下で動作する予備反応装置領域に供給し、前記供給材料を水素含有流体に接触させ、少なくとも一部の炭素−炭素二重結合を飽和させる工程と;
(b)気化領域において、少なくとも部分的に飽和された供給材料を水素含有流体中に気化させる工程と;
(c)気化した少なくとも部分的に飽和された供給材料を含む水素含有流体を、触媒を含み、反応条件下で動作する反応領域に供給する工程と;
(d)反応領域から、エーテルと任意でジオールおよび/またはラクトンとを含む生成物流体を回収する工程と;
(e)使い尽くされた水素含有流体を、少なくとも前記予備反応装置領域または前記気化領域に再循環させる工程と
を有するエーテルの製造方法。 (もっと読む)


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