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Fターム[4C077GG05]の内容

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Fターム[4C077GG05]に分類される特許

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【課題】電子線滅菌処理において、絶縁破壊を効果的に防止可能な中空糸膜型医療用具を提供する。
【解決手段】筒状容器と、中空糸膜と、ノズルを具備するヘッダーと、筒状容器の側面部に設けられており流体の出入口となるポートと、ノズルから着脱可能なノズル用栓体と、ポートから着脱可能なポート用栓体20とを具備しており、中空糸膜の内側と、ヘッダー内表面との間にできた第一の空間と、中空糸膜の外側と筒状容器の内表面との間にできた第二の空間を備えており、ポート用栓体20は、少なくとも天板部20aの一部に、ポート用栓体20の外表面側で中空糸膜型医療用具の外部の空間に接しており、かつ、途切れることなくポート用栓体20の内表面側で、中空糸膜型医療用具の第二の空間に接している、体積抵抗率が5×1013Ω・cm以下である高分子材料からなる低体積抵抗率部分を有しており、電子線照射されている中空糸膜型医療用具を提供する。 (もっと読む)


【課題】上下方向に隣合う2つのトレーを逆方向に向けて重ねることを確実に実行させる。
【解決手段】一定方向に長い透析器100を、その長手方向を平行にして水平方向に並設する状態に支持する複数のダンボール紙製トレー10が箱3の内側に積重ねられるトレーの積重ね構造において、各トレー10が、透析器100を前記並設する状態に支持する複数の支持部11d、11eを有するトレー本体11と、トレー本体11に設けられ、隣合う上下段で同じ向きに積み重ねるときに上側から重ねることを拒否し、隣合う上下段で鉛直軸回りに180゜回転させた逆向き配置に積み重ねるときに上側から重ねることを許容する方向規制手段12とを有し、方向規制手段12が許容して逆向き配置にトレー10を積重ねたとき、複数の支持部11d、11eは上段の透析器100と下段の透析器100とを、その透析器100の長手方向から見て千鳥状に配置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
生体適合性に優れ、同時に高いβ−マイクログロブリンの吸着性能を示す血液浄化用中空糸膜およびこれを内蔵してなる血液浄化器を提供することにある。
【解決手段】
次の項目を満足する中空糸膜が内蔵されたことを特徴とする血液浄化用中空糸膜。
(a)均一膜構造を有すること
(b)抱液率が170%以上であること
(c)アルブミンふるい係数が0.5%以上、5%未満であること
(d)該中空糸膜をモジュールに内蔵し、有効膜面積を1.6mとしたときのβ−マイクログロブリンクリアランスが50mL/min以上であること
(e)該中空糸膜内表面にヒト血液を接触させたとき付着する血小板数が10個/(4.3×10μm)以下であること (もっと読む)


【課題】液体付着率が飽和付着率未満である中空糸膜束が充填された中空糸膜型血液浄化器を照射滅菌する際、該中空糸膜型血液浄化器の樹脂容器が着色しても速やかに退色し、しかも中空糸膜が劣化することなく、中空糸膜からの溶出物も抑制された中空糸膜型血液浄化器および放射線滅菌方法を提供すること。
【解決手段】滅菌袋内に包装され、放射線滅菌された中空糸膜型血液浄化器であって、液体付着率が飽和付着率未満の中空糸膜束が容器に充填され、束の両端部を容器の両端部に固定するポッティング部によって中空糸膜内側室と中空糸膜外側室とが形成され、中空糸膜内側室に通じる流体出入口および中空糸膜外側室に通じる流体出入口が設けられた中空糸膜型血液浄化器において、該流体出入口の全個所が気密性栓体で密栓されており、かつ該流体出入口に密栓された気密性栓体の一つ以上が酸素吸収能力を有することを特徴とする中空糸膜型血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物をpH3以上10未満の緩衝液を含む溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする。
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【課題】 中空糸膜型血液浄化器を照射滅菌する際、該血液浄化器の樹脂容器が着色しても速やかに退色し、中空糸膜からの溶出物も抑制された液体付着率が飽和以下である中空糸膜型血液浄化器の照射滅菌方法を提供すること。
【解決手段】
液体付着率が飽和以下である中空糸膜が樹脂容器に内蔵され、2〜5箇所の液体流通口を有する中空糸膜型血液浄化器の照射滅菌方法であって、
(a)一つ以上の液体流通口を流通状態にする工程、
(b)該中空糸膜型血液浄化器を酸素透過性滅菌袋で密封して第一包装体を得る工程、
(c)該第一包装体を酸素不透過性滅菌袋で密封し、第一包装体および酸素不透過性滅
菌袋の内部が脱酸素状態又は不活性ガス充填状態である第二包装体を得る工程、
(d)該第二包装体を照射滅菌する工程、
(e)該第二包装体のみを大気開放する工程、
を順に行う中空糸膜型血液浄化器の照射滅菌方法。 (もっと読む)


【課題】γ線滅菌がされた少数の器具で実施できる多血小板血漿分離方法及び多血小板血漿分離装置を提供する。
【解決手段】多血小板血漿分離装置は、採血針が取付可能な排出口11を有するシリンジ筒12と、排出口11に着脱可能なキャップ13と、シリンジ筒12を液密に封止してシリンジ筒12内を往復動されるガスケット14と、ガスケット14に着脱可能に設けられたプランジャ15とを具備する。この多血小板血漿分離装置によれば、採血に使用したシリンジを用いて遠心分離を行って、多血小板血漿を得ることができる。これにより、γ線滅菌を施した少数の器具で多血小板血漿の分離を実現できる。 (もっと読む)


【課題】血液適合性、血液接触時の性能保持性、安全性が高レベルで実現されており、プライミング処理後の透水性能発現性に優れ、かつ長期の保存安定性の高い血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリビニルピロリドンを含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束を用いて作製した血液浄化器において、該中空糸膜束からのポリビニルピロリドンの溶出が10ppm以下であり、該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、各部位における抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下であり、かつ該血液浄化器のプライミング処理10分後の透水率がプライミング処理後24時間経過時の透水率の90%以上である血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】ドライタイプの血液浄化器であって、ラジカル捕捉剤の非存在下で放射線照射による滅菌処理を行っても、選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され、抗血栓性に優れ、かつ選択透過性に優れ分離特性のバランスが良く、かつ血液接触使用時の性能保持性安定性の高い血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドン(PVP)からなり、厚みが0.1〜1.2μmのスキン層を有し、外表面最表層のPVP含有量が25〜50質量%で、かつ(外表面最表層のPVP含有量)/(内表面最表層のPVP含有量)≧1.1である選択透過性分離膜を用いて作製されてなる血液浄化器に、牛血液を流したとき、15分後のアルブミンの篩い係数[A]が0.01以上0.1以下で、かつ2時間後のアルブミンの篩い係数[B]が0.005以上0.04未満であり、該選択透過性中空糸膜中のカルボキシル基含有量が100〜800nmol/gである血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】放射線照射滅菌方法において、血液浄化用モジュールに充填されている中空糸膜素材の変質を抑制して滅菌処理ができ、膜からの溶出物が少なく、長期保存安定性およびプライミング時の透水性能発現性の良好な血液浄化用モジュール包装体およびその滅菌方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス飽和水を中空糸膜の自重に対して5質量%以上含む選択透過性中空糸膜束を充填したモジュール包装体に、放射線を照射し、該中空糸膜束のすべて部位での過酸化水素の発生を最大10ppm以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】日本透析医学会より指針として提示されているHDFIII−a型血液浄化器として適合し、かつドライタイプの血液浄化器において、放射線照射による滅菌処理を行っても、選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され、性能の経時変化が少なく、さらに長期保存安定性に優れた血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドン(PVP)を含有するポリスルホン系中空糸膜束が膜面積1.5m2になるように充填された血液浄化器に、牛血液を200ml/min、濾過速度50ml/minで流した時、濾過開始15分後および120分後のβ2MGの篩い係数の比が、0.6以上であり、該中空糸膜束からのPVPの溶出が10ppm以下で、かつ該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下である中空糸膜型血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】日本透析医学会より指針として提示されているHDFIII−b型血液浄化器として適合し、かつドライタイプの血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリビニルピロリドンを含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束が充填された血液浄化器(内径基準膜面積1.5m2)に、ヘマトクリット(Ht)40±2.0%、総タンパク濃度6.5±0.5g/dlに調整した牛血液を300ml/min、濾過速度90ml/minで流した時、血液濾過開始15分後および120分後のβ2−マイクログロブリンの篩い係数を、それぞれSCβ2MG(15分)およびSCβ2MG(120分)とした時、SCβ2MG(120分)/SCβ2MG(15分)≧0.6であり、該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、得られた抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下であるポリスルホン系中空糸膜型血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】放射線照射滅菌方法において、血液浄化用モジュールに充填されている中空糸膜素材の変質を抑制して滅菌処理ができ、長期保存安定性およびプライミング時の透水性能発現性の良好な血液浄化用モジュールが得られる滅菌方法を提供する。
【解決手段】本発明は、含水率が中空糸膜の自重に対して5質量%以上300質量%以下である親水性高分子を含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束を充填したモジュールの血液および透析液の出入り口すべてを密栓した状態で外気および水蒸気を遮断する包装袋で密封して放射線を照射する血液浄化用モジュールの滅菌方法である。 (もっと読む)


【課題】ドライタイプの血液浄化器において、ラジカル捕捉剤の非存在下で放射線照射による滅菌処理を行っても、該放射線照射による選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され血液適合性に優れ、さらに長期保存安定性に優れた血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドン含有ポリスルホン系選択透過性中空糸膜束を用いて作製した血液浄化器において、放射線照射後の該中空糸膜束が以下の特性を同時に満足してなる血液浄化器。1.中空糸膜の内表面側の表面の最大突起高さ(PV値)が0.5μm以下。2.ポリビニルピロリドンの溶出が10ppm以下。3.中空糸膜束を、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、各部位における抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下。4.中空糸膜内腔のクエン酸加牛血液封入血に凝固および凝固に起因する中空糸膜のつまりを生じないこと。 (もっと読む)


【課題】 安全性や性能の安定性が高く、かつモジュール組み立て性に優れており、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器用として好適であるポリスルホン系中空糸膜を提供する。
【解決手段】 本発明は、親水性高分子を含有するポリスルホン系中空糸膜において、中空糸膜よりの親水性高分子の溶出量が10ppm以下であり、かつ中空糸膜血液接触側表面の最表層の親水性高分子の存在割合が20〜40質量%であり、かつ中空糸膜における血液接触側表面の表面近傍層の親水性高分子の存在割合が5〜20質量%であり、かつ中空糸膜における血液接触側と反対表面の最表層の親水性高分子の存在割合が25〜50質量%であり、かつ内表面の最表層の親水性高分子の存在割合の1.1倍以上であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜を得る。 (もっと読む)


【課題】分離特性のバランスが良く、安全性や性能の安定性が高く、かつモジュールの組み立て性に優れた選択透過性分離膜およびプライミング時の透水性能の発現性の良好な血液浄化器を提供する。
【解決手段】主としてポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドン(PVP)よりなる選択透過性分離膜であって、水分率が1〜10質量%の状態で放射線および/または電子線が照射された後の選択透過性分離膜が、少なくとも血液接触面にスキン層を有し、該分離膜の血液非接触面の最表層のPVP含有量が25〜50質量%、かつ(血液非接触面の最表層のPVP含有量)/(血液接触面の最表層のPVP含有量)≧1.1であり、該分離膜を装填したモジュールにクエン酸ナトリウムを添加した37℃の牛血液を200ml/分、濾過流量20ml/分で流した時、15分後のアルブミンの篩い係数が0.01以上0.1以下、かつ2時間後の該篩い係数が0.005以上0.04未満である選択透過性分離膜。 (もっと読む)


【課題】 選択透過性分離膜素材の放射線や電子線照射時やその後の経時における変質による抽出分の発生量が少なく、血液浄化療法に用いる場合の安全性の高い血液浄化器の滅菌方法、並びに血液浄化器包装体を提供する。
【解決手段】 本発明は、実質的に乾燥状態の選択透過性分離膜を主要部とする血液浄化器を放射線および/または電子線を照射して滅菌する際、該血液浄化器を、脱酸素剤および調湿剤と共に、若しくは水分を放出する機能を有する脱酸素剤と共に、包装袋内に密封された状態で滅菌することを特徴とする血液浄化器の滅菌方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚染した、繰り返し使用する必要のある医療器材に対して、消毒・殺菌及び汚れ除去処理を行う低温消毒滅菌方法及びその装置に関するものである。
【解決手段】超音波・紫外線及びオゾンと水溶液中の消毒剤によって、スピーディーに汚染付着物の除去・破壊・分解反応を行い、汚染された様々な医療器材の隅々まで浸透し、完全に汚れの除去・消毒・滅菌処理を行なって、汚染物質及び細菌ウィルスを確実に取り除き、後続の患者が医療行為の過程において、器材の消毒不徹底が原因で発生する細菌やウィルスの交互感染によって、尊い生命が失われるのを未然に防ぐ。本発明は、各種の汚染された物質・器具・材質・野菜果物・食物等の洗浄・汚れの除去・消毒・殺菌にも適用できる。 (もっと読む)


生体液を光で処理するための装置、システム及び方法を開示する。一体的に接続された容器(202、206、210、214)及びチューブ(203、205、208、211、219)並びに該容器及びチューブのうちの少なくとも幾つかを受け入れるためのホルダ(260)若しくは整理収納装置(500)を含む使い捨て流体処理セット(200)を開示する。本発明は、全体として、血液及び血液成分のような生体液を加工並びに処理するための装置、システム及び方法に関する。
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電磁放射により混合を受ける流体を均等に処理するための方法、装置、装置コンポーネントが提供される。1特徴では、本発明は連続的な流体混合を受ける流体の処理方法を提供し、ここで、電磁放射により流体サンプルの均等な処理を行うのに必要な正味の放射エネルギは、流体の体積、質量または混合レートに基づいて、またはこれらの変数の任意の組合わせに基づいて計算される。別の特徴では、本発明は、流体サンプルの均等な処理を行うのに必要な正味の放射エネルギ、放射パワーおよび/または照射時間を決定するためのアルゴリズムを提供する。本発明は血液及び血液成分を含む生物的流体中の病原体を均等に減少する方法を提供を提供する。 (もっと読む)


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