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Fターム[4C085BB04]の内容

Fターム[4C085BB04]に分類される特許

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医薬品組成物、医薬品キット、およびアレルギー治療法が提供される。医薬品組成物は、経皮投与に適しており、アレルゲンと少なくとも1種の薬学的に許容できる賦形剤とを含んでなる。医薬品組成物は、接着パッチ、皮内送達器具、軟膏、ゲル、スプレー、または皮膚への投与に好適な同様の種類の製剤としてデザインすることができる。さらに、そのような組成物のアレルギーの治療における使用が提供される。とりわけ、そのような組成物は、前処理された皮膚に投与される。前処理は、選択された投与部位の表皮の部分的または完全な脱角質化からなる。 (もっと読む)


【課題】 スギ花粉症に関するCry j 1、Cry j 2以外の新規アレルゲン、それらを用いたアレルギーの診断薬、予防薬、および治療薬等を提供する。
【解決手段】 スギ花粉中に含まれ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定すると分子量50,000〜60,000ダルトンを示し、等電点電気泳動法により測定すると3.5〜5.0付近に等電点を示すスギ花粉アレルゲンCPA63を見出した。また質量分析によって、その部分アミノ酸配列を明らかにし、さらにはCPA63をコードするcDNA配列およびCPA63の全アミノ酸配列を明らかにした。天然型CPA63および組換え体CPA63のスギ花粉症患者血清との反応頻度を示し、CPA63が既知のアレルゲンCry j 1、Cry j 2とは免疫学的特性の異なる新規なアレルゲンであることを明らかにした。 (もっと読む)


【課題】 ライグラスの花粉のアレルゲン性タンパク質をコードする核酸配列を提供すること。
【解決手段】 本発明は、ライグラスの花粉のアレルゲン性のLoi pIaおよびLol pIbをコードする核酸配列、精製されたLoi pIaおよびLol pIbのタンパク質およびその断片、組み換えLoi pIaおよびLol pIbまたはその少なくとも1つの断片またはその誘導体または相同体を生産する方法、およびそれらの核酸配列、タンパク質およびタンパク質を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】安全でアナフィラキシーの危険度も小さい、アレルゲン特異的免疫療法に利用するための組成物を提供する。
【解決手段】蜂毒、樺花粉、塵性ダニ等のアレルゲンのアミノ酸配列全体に加えて、連続する重複ペプチド断片をも含んでなる組成物。当該組成物の投与は、IgE刺激性が弱度か無活性であるため、皮膚反応性を示さない。タンパク質アレルゲンに過敏な患者において暴露した際のT細胞応答を低下し、患者の免疫応答を調整することが可能である。 (もっと読む)


方法および組成物は、外因性アレルゲンに対する免疫応答の低減のために開示される。上記低減は、アレルゲンへのさらなる曝露の際に、被験体における免疫応答を低減させるように、注射することなくアレルゲンによる被験体の前処置または条件付けすることにより得られる。本発明は、季節性アレルギーを含む様々な状況において、有利に使用され得る。ここで、前処置または条件付けは、季節性アレルギーの発症前に実施される。本発明は、外因性アレルゲンに対する免疫応答の低減を提供し、少なくとも8週の前処置(例えば、季節性アレルギーの期間の前の処置)が、有効性を得るために欠かせないという発見に部分的に基づいている。
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(a)アレルゲンを少なくとも2つの部分に分解し、各部分のIgE活性を測定する第1工程および
(b)検出可能なIgE反応を示さないアレルゲンの上記各部分を結合して、アレルゲンのアミノ酸から成るが、そのアミノ酸順序は天然に存在するアレルゲンのそれとは異なるモザイク抗原とする第2工程
とからなることを特徴とする、アレルゲン由来の低アレルゲン性モザイク抗原の製造方法。 (もっと読む)


本発明は活性成分としてヒスタミン、免疫グロブリン及びアレルゲンを含む薬学的組成物を提供する。本発明は前記活性成分を含むアレルギー疾患治療用キットを提供する。本発明はさらに、アレルギー疾患治療用医薬の製造の為の前記組成物の用途を提供する。追加して本発明は哺乳動物に前記薬学的組成物を投与することを含むアレルギー疾患の治療方法を提供する。本発明の薬学的組成物、そのアレルギー疾患治療用用途、それを利用する治療方法によれば、標準的な薬物治療のみではアレルギー疾患の症状が十分に調節されないアレルギー疾患を有する患者等からもアレルギー疾患を効果的に治療することができる。 (もっと読む)


【課題】 新規のスギ花粉アレルゲンを見出し、その利用方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るタンパク質(CPJ38)は、348アミノ酸残基からなるタンパク質であり、スギ花粉に含まれるアレルゲンであって、植物由来の1,3-beta-グルカナーゼと高い相同性を有し、1,3-beta-グルカナーゼ活性を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 スギ花粉症に関するCry j 1、Cry j 2以外の新規アレルゲン、それらを用いたアレルギーの診断薬、予防薬、および治療薬等を提供する。
【解決手段】 スギ花粉中に含まれ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定すると分子量50,000〜66,000ダルトンを示し、等電点電気泳動法により測定すると5〜6付近に等電点を示すスギ花粉アレルゲンCPA39を見出した。また質量分析によって、その部分アミノ酸配列を明らかにし、さらにはCPA39をコードするcDNA配列およびCPA39の全アミノ酸配列を明らかにした。天然型CPA39および組換え体CPA39のスギ花粉症患者血清との反応頻度を示し、CPA39が既知のアレルゲンCry j 1、Cry j 2とは免疫学的特性の異なる新規なアレルゲンであることを明らかにした。 (もっと読む)


【課題】 スギ花粉症の診断や治療に有用な新規タンパク質を提供する。
【解決手段】 本発明に係るタンパク質(CPA121)は、278アミノ酸残基からなるタンパク質であり、スギ花粉に含まれるアレルゲンであって、キシログルカンエンドトランスグルコシラーゼ/ヒドロラーゼ(XTH)と高い相同性を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 医薬活性物質の投与及び圧縮急速分散錠剤の調製に適切な非圧縮急速分散固体剤形を提供する。
【解決手段】 本発明は、(a)デキストロース等量(DE)が1〜20のマルトデキストリンの形態の第1のマトリックス形成剤と、(b)ソルビトールの形態の第2のマトリックス形成剤と、(c)活性物質とを含む医薬活性物質を口粘膜投与するのに適する非圧縮急速分散固体剤形を提供する。 (もっと読む)


本発明は、個体のアレルゲン感受性、および/または、アレルゲン免疫療法の臨床上の有効性を評価するための方法であって、少なくとも一つの純粋なアレルゲンまたはその誘導体を用いた免疫治療を受ける、または、受けることが意図される個体から、血液またはその分画、結合組織、鼻、気管支、皮膚又は腸の生検材料からなる群より選ばれるすくなくとも二つの、該アレルゲンに反応してメディエーターを放出し得る細胞を含んでいるサンプルを供給する工程;該サンプルと、該アレルゲンまたはその誘導体とを接触させる工程;ならびに該サンプルから放出されたメディエーターの量を測定して、該量を比較することにより、治療に先立った該個人のアレルゲン感受性、および/または、免疫治療の臨床上の有効性を評価する工程を包含する方法を開示する。
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本発明は、メジャーアレルゲンの含量及びマイナーアレルゲンの含量に関してアレルゲン抽出物を標準化する方法を開示する。該方法は、与えられた抽出物中のアレルゲンの相対量を決定し、続いてメジャーアレルゲンの含量及びマイナーアレルゲンの含量を、予め規定した範囲に合うように調整することを含む。また、アレルギー性の対象をプロファイリングする手段と、本発明に従って得られる抽出物又は一連の抽出物とを含む抗アレルギーキットも開示される。 (もっと読む)


本発明は、オオアワガエリからの主要アレルゲンPhl p1の医薬的に重要な変異体であって、これまで不可能であった、生理学的な媒体に可溶性で安定なモノマー分子の製造が、原核生物発現系の利用と、その後のその精製により行うことができることを特徴とする変異体に関する。 (もっと読む)


本発明は、制御された量のタンパク質またはタンパク質化合物が表面結合された、生きたまたは死んだバクテリアを含んでなる薬剤の製造のための組成物、および該組成物を調製するための方法に関する。バクテリアは、多価の異種タンパク質ディスプレイ媒介物を提供し、これは粘膜を介した送達のためのワクチンまたは薬剤の製造に使用される。 (もっと読む)


本発明は、オオアワガエリ花粉アレルゲンPhl P 7に由来するポリペプチドに関する。ポリペプチドは、アレルゲン活性の低下を示し、感作されたアレルギー患者を治療するためおよび予防的ワクチン接種のためのアレルギーワクチンとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、アレルゲン活性が低下した野生型タンパク質アレルゲン誘導体を生成する方法に関するものである。本発明は、アレルゲン活性を有する野生型タンパク質アレルゲンを用意する工程と、上記野生型タンパク質アレルゲンを、アレルゲン活性が低下した、またはアレルゲン活性が欠失した2つのフラグメントにスプライシングし、上記2つのフラグメントを逆方向に再結合する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、患者におけるアレルゲンに対するアレルギーの予防治療方法に関し、この方法は、対象の粘膜表面に活性物質としてアレルゲンを含有するアレルギーワクチンを投与することを含んでなり、ここで
a)治療すべき対象は該アレルゲンに特異的なIgE応答を示すように感作されており、
b)治療すべき対象に該アレルゲンと関連するアレルギーの臨床症状がなく、
c)前記予防治療が該アレルゲンと関連する該アレルギーのその後の臨床症状を予防するか又は減少させることを目的とする。 (もっと読む)


本発明は、アレルゲン含有医薬品、特に速分散性固体アレルゲン剤形を提供する。特に、口粘膜投与に適する、マトリックスと少なくとも1種のアレルゲンとを含む速分散性非圧縮固体剤形を提供する。適切なマトリックスは、ゼラチン、デンプンおよびマンニトールである。剤形についての方法も提供される。 (もっと読む)


口腔粘膜投与による患者のアレルギーの抑制若しくは治療を目的とした液体配合物の作製のためのアレルゲン及び酸素を含む金属塩からなる群より選択された助剤を含む組成物の使用及びその液体配合物の経口粘膜投与を用いた患者のアレルギー抑制方法及び治療方法。 (もっと読む)


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