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Fターム[4C085BB04]の内容

Fターム[4C085BB04]に分類される特許

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【課題】特異的免疫療法のための修飾された組み替えアレルゲンの提供。
【解決手段】オオアワガエリ(Phelum pratense)種の花粉等の天然の原料から抽出によって得たアレルゲンから誘導される組換えアレルゲンから得ることのできる修飾された組換えアレルゲン変異体。これらの修飾された組換えアレルゲンは、花粉アレルギーを患うヒトのリンパ球を刺激し、増殖及びサイトカイン合成をもたらすが、リンパ球ドナーの血清に含まれるIgE抗体及び草花粉アレルゲン特異的IgEとの結合能を顕著に減少させる。従って、修飾された組換えアレルゲンは、特異的な、個々のアレルギー治療のために使用できる。 (もっと読む)


本発明は、Bet v 1aまたはBet v 1aと少なくとも40%の同一性を有するアレルゲンからなる低アレルギー性分子に関する。本発明の低アレルギー性分子は、Bet v 1aのアミノ酸100〜125の領域内またはこれと対応するBet v 1aと少なくとも40%の同一性を有するアレルゲンの領域内にある、少なくとも4つのアミノ酸残基の変異体を有する。
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【課題】花粉症等のアレルギー性鼻炎や涙眼等に対し、アレルゲンとアレルゲン特異IgE抗体との結合能を低下させる機能を有し、再度のアレルゲンの付着に対してもアレルゲン抑制効果を発現する、抗アレルギー治療および/または予防薬の提供。
【解決手段】スギやヒノキの花粉に対する免疫グロブリンG(IgG)抗体を基剤に含有させてなる抗アレルギー治療剤および/または予防剤。スギやヒノキの花粉に対する該IgG抗体が、スギやヒノキの花粉と反応し、アレルゲンであるスギやヒノキの花粉が、花粉特異的IgE抗体と反応するのを阻止しうる。 (もっと読む)


【課題】これまでに無い全く新たなアレルギー疾患の治療・予防薬を提供する。そのような新たなアレルギー疾患の治療・予防薬に用いることができるIgE抑制剤を提供する。
【解決手段】熱ショック蛋白質90(Hsp90)とアレルゲンを有効成分として含むアレルギー疾患の予防および/または治療薬並びにIgE抑制剤。 (もっと読む)


【課題】ヒノキ花粉と交差反応性を持つスギ花粉症患者も含めた春期樹木花粉症に対するペプチド免疫療法治療薬や、春期樹木花粉症の診断に有用な試薬の提供。
【解決手段】ヒノキ花粉症患者から樹立したT細胞ラインを、ヒノキ花粉アレルゲンの一次構造をカバーするオーバーラップペプチドで刺激することにより、ヒノキ花粉アレルゲン分子上のT細胞エピトープ部位として同定されたペプチド(#1−32または#1−33)を有効成分として含有する、ヒノキ花粉症の予防または治療剤。 (もっと読む)


本発明は、ブタクサ花粉アレルゲンAmb a 1から由来する6〜50アミノ酸残基のペプチド、上記ペプチドを含む薬学的調製物、およびこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤を提供する。
【解決手段】搾乳動物の乳由来の免疫グロブリン及び/又はそのFcフラグメントを有効成分として含有せしめて免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤とし、これを経口的に摂取する。この免疫グロブリンFcフラグメントレセプタータンパク及び/又は免疫グロブリンFcフラグメントレセプター様タンパク産生抑制剤は、アレルギー症又は関節リウマチ症を予防し、その症状を改善するために好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】スギ花粉症に関するCry j 1、Cry j 2以外の新規アレルゲンタンパク質、該タンパク質を用いたアレルギーの診断薬、予防薬、および治療薬等を提供する。
【解決手段】スギ花粉中に含まれ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により測定すると分子量70〜110 kDa、等電点電気泳動法により測定すると6.0〜8.0付近に等電点を示すスギ花粉アレルゲンタンパク質CPA9を見出した。また質量分析によって、その部分アミノ酸配列を明らかにし、さらにはCPA9タンパク質をコードするcDNA配列およびCPA9タンパク質の全アミノ酸配列を明らかにした。天然型CPA9および組換え体CPA9のスギ花粉症患者血清との反応頻度を示し、CPA9タンパク質が既知のアレルゲンCry j 1、Cry j 2とは免疫学的特性の異なる新規なスギ花粉アレルゲンタンパク質であることを明らかにした。 (もっと読む)


本発明は、長期の疾患修飾をもたらすために、ある期間にわたりISS投与の複数回のラウンドを使用することによる、喘息の治療法を提供する。
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【課題】スギ花粉症の診断、予防および治療に有用なスギ花粉アレルゲンCry j IIの少なくとも一つのエピトープ、特にT 細胞エピトープを含むタンパク質またはペプチドを提供する。
【解決手段】スギ花粉アレルゲンCry j IIをコードするcDNAをクローニングし、Cry j IIの全アミノ酸配列を明らかにした。更に、該アミノ酸配列全長にわたってオーバーラップペプチドを合成し、スギ花粉症患者由来のCry j II T細胞ラインを用いて、T 細胞エピトープを含むオーバーラップペプチドを同定した。 (もっと読む)


【課題】スギ花粉症の減感作療法で用いられ得る物質、特に、生体内でアナフィラキシー反応を誘発し得ず、全てのスギ花粉症患者におけるエピトープをカバーし得、及び/又は高純度での大量生産が容易であり得る、スギ花粉症の減感作療法で用いられ得る物質の提供。
【解決手段】Cryj1成熟タンパク質及びCryj2成熟タンパク質の融合タンパク質;当該融合タンパク質をコードするポリヌクレオチド;当該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター;当該発現ベクターが導入された形質転換体;当該形質転換体を培地中で培養し、産生された当該融合タンパク質を回収すること、必要に応じてさらに可溶化することを含む、当該融合タンパク質の製造方法。 (もっと読む)


a)アレルゲンタンパク質を含むアレルゲンの天然源を抽出して抽出物を生成し、b)前記抽出物を精製して非タンパク質成分を除去して精製抽出物を生成し、c)前記精製抽出物を変性させて精製変性抽出物を生成する工程、を含み、前記精製変性抽出物はタンパク質を含み、合わせて全タンパク質の少なくとも60%(w/w)を構成する最も豊富な(w/w)タンパク質群は少なくとも2種のタンパク質であり、全タンパク質は前記精製変性抽出物の乾燥重量の少なくとも60%(w/w)に相当する天然アレルゲンの精製抽出物の製造方法;ならびに、a)変性アレルゲンを加水分解してアレルゲン加水分解物を生成し、b)前記アレルゲン加水分解物を精製して10,000Da超および1,000Da未満の分子量を有するペプチドを除去して、70%、より好ましくは80%のペプチドが10,000Da〜1,000Daである精製加水分解物を得る工程を含む天然アレルゲン精製抽出物の製造方法。
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【課題】本発明の課題はアレルゲン投与によるアレルギー治療法(減感作療法)において、治療効果の向上を実現し、アナフィラキシーなどの副作用が改善されたアレルギー治療剤を提供することである。
【解決手段】抗原提示細胞由来のレクチンに結合することができ、かつ2〜11個の糖残基から成るオリゴ糖を表面に有するリポソームを含む治療剤であって、前記リポソームにアレルゲンが内封されてなることを特徴とするアレルギー治療剤。 (もっと読む)


本発明は、Bet v1特異的抗体またはそのフラグメント、ならびにアレルギー誘導性疾患の予防および処置におけるこれらの使用に関する。上記抗体は、Bet v1に対するIgEの結合をブロックする。 (もっと読む)


野生型アレルゲンと比べてアレルゲン活性が低減した、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1の誘導体を製造する方法であって、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1を準備するステップと、上記野生型タンパク質アレルゲンを少なくとも3つの断片に断片化するステップであって、該少なくとも3つの断片のうちの少なくとも1つの断片は少なくとも1つのT細胞エピトープを含み、該少なくとも3つの断片は、アレルゲン活性が低減しているかまたはアレルゲン活性を失っている断片に断片化するステップと、上記少なくとも3つの断片を、上記野生型アレルゲンの断片の順序とは異なる順序で再結合させるステップとを含むことを特徴とする。
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アレルギーの治療に用いるカベイラクサの脂質輸送ファミリーに属する低アレルギー誘発性のキメラタンパク質。本発明は、アレルギー、特に花粉症の予防及び治療に用いることができるカベイラクサの様々なアレルゲンのキメラポリペプチドをコードする組み換えDNA分子に関する。具体的には、低アレルギー誘発性の特性があるアレルゲンPar j 1及びPar j 2の断片から構成されたキメラポリペプチドが記載される。異種発現系でこれらの組み換えポリペプチドを製造する方法も記載されている。キメラタンパク質を精製するのに有効な方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】免疫の調節異常に起因する病態を予防し、症状を改善するための組成物を提供する。
【解決手段】 搾乳動物を免疫原性物質で過免疫した後、搾乳して得た乳、又はその乳から調製した組成物であって、前記免疫原性物質を特異的に認識するIgGを含有するものに、該IgGに特異的に認識される抗体標的物質を添加して経口用免疫調節剤とし、これを経口的に摂取する。この経口用免疫調節剤は、アレルギー症又はリウマチ症を予防し、その症状を改善するために好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】新規ワクチン及びアジュバント系並びに当該ワクチン及びアジュバント系の製法の提供。
【解決手段】本発明は、免疫刺激剤と金属塩を含むワクチン及びアジュバント配合物を提供する。上記免疫刺激剤は、金属塩の粒子上に吸着され、そして得られた粒子は本質的に抗原を欠く。 (もっと読む)


本発明は、ポリヌクレオチドアジュバント(PICKCa)組成物、および、免疫応答、特に粘膜免疫応答を引き起こす際の使用方法を提供する。ポリヌクレオチドアジュバント組成物は、ポリリボイノシン酸−ポリリボシチジル酸(PIC)、少なくとも1種類の抗生物質および少なくとも1種の陽イオンを含んでいる。本発明はまた、抗原(例えば、ワクチンに見られるようなもの)などの他の免疫原性組成物と共にポリヌクレオチドアジュバント組成物が含まれている免疫原性組成物を提供する。本発明はさらに、このようなアジュバント組成物の使用方法、特に免疫応答、とりわけ抗原性化合物に対する粘膜免疫応答を引き起こす際の使用方法を意図している。
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本発明は、Betula verrucosa植物花粉の主要アレルゲンBet v 1の低アレルギー性変種およびアレルギー性疾患の予防的または治療的処置のためのそれらの使用を提供する。 (もっと読む)


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