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Fターム[4C092CC02]の内容

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【課題】経年変化の影響を受けても、良否判定を正常に実行することができるようにしたX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生器と、X線検出器と、X線透過画像形成部と、良否判定部とを備えるX線検査装置において、良否判定部は、模擬劣化画質レベル設定手段を有し、模擬劣化画質レベル設定手段は、X線検査装置を模擬劣化状態にするために、判定基準に基づいて良品と判定されるようなX線透過画像である良品画像の画質を劣化させる目標レベルである模擬劣化画質レベルを設定し、設定された模擬劣化画質レベルに対応させて、X線発生器, X線検出器,X線透過画像形成部の少なくとも一つを制御して、X線検査装置を模擬劣化状態にし、模擬劣化状態にあるX線検査装置において良否判定が正常であることを確認する動作確認部を備える。 (もっと読む)


【課題】X線を照射することによるIC等の被検査物の破損を確実に防止することのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物WへのX線の累積照射量を測定もしくは推定して記録するX線累積照射量記録手段を備えた構成とすることにより、例えば累積照射量があらかじめ設定している限界量に到達した時点で自動的にX線の照射を停止する等によって、検査自体による不良品の発生を防止し、良品に混入することを防止する。 (もっと読む)


【課題】回転陽極型X線装置やこれを用いたX線CT装置において、ターゲットベアリング部からの振動や騒音を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明の回転陽極型X線装置は、熱電子を放出する陰極および熱電子を受けてX線を発生させる回転型の陽極を内部に有するインサート部と、インサート部を内部に収めるハウジング部と、磁気支持部とを備え、インサート部の外壁の少なくとも一部は、磁力を受ける材料を有する磁気作用部として構成される。磁気支持部は、ハウジング部内に設けられ、磁気作用部に対し磁力をおよぼすことで、ハウジング部の内壁とインサート部の外壁とが互いに離れるようにインサート部をハウジング部内で浮上状態で支持する。即ち、ハウジング部とインサート部とが乖離されるため、ターゲットベアリング部からの振動がハウジング部や外部に伝播することはなく、騒音も抑制される。 (もっと読む)


X線管の陰極のフィラメント電流をブースティング/ブランキングするために、X線管の管電流の時間変動が測定され、第1のメモリに保存される。そして反復的ブースティング/ブランキングが実行され、ブースティング/ブランキング電流が短い時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、保存された管電流の時間変動に基づいて短い時間間隔Δt後の管電流が決定され、管電流は第2のメモリに保存される。保存された管電流の時間変動に基づいて、管電流IEがその目標値IE2未満であるかどうかが決定され、もしそうであればブースティング/ブランキング電流がさらなる時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、その他の場合は管電流IEが目標値IE2に等しいことが決定される。従って、反復的ブースティング/ブランキングがいつでも中断され得るように、各時間間隔Δt後の管電流IEがわかる(第2のメモリに保存された管電流データから決定され得る)。
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【課題】能率の良い管電流調節方法および装置、並びに、そのような管電流調節装置を備えたX線CT装置を実現する。
【解決手段】管電流最適化を、撮像対象のプロジェクション面積および撮像対象の断面を楕円と仮定したときの長径と短径の比に基づいて行うに当たり、一方向からの透視により得られたプロジェクションにより、長径及び短径の長さを求める。例えば、長径または短径の方向でのプロジェクション面積s1を求め、一方の径の長さr0はプロジェクションの中央部の値によって定め、他方の径の長さはプロジェクションの面積s1と径r0を用いて楕円の面積の公式により計算する。 (もっと読む)


【課題】 輝度調整制御ループを使ってパルスによる間欠照射を行うX線診断装置において、早期にかつスムースに安定した輝度レベルの画像を得る。
【解決手段】 駆動信号生成部が照射開始後は所望の照射レートより高レートのパルスを出力し、(1)該パルスによりX線照射部がX線を間欠照射し、(2)X線検出部がX線を検出し、(3)誤差検出手段が検出された間欠出力と参照値との誤差を検出し、(4)誤差をパルスのタイミングで更新、保持し、(5)X線制御部が、X線照射部の照射強度をパルスの1周期前の誤差に応じて負帰還して変更させる。(6)誤差が少なくなる所定期間(輝度調整制御ループの立ち上がり時間に相当)が判定手段により検知されたとき所望の照射レートのパルスに切り替え、以後、上記(1)〜(5)を実行する。 (もっと読む)


【課題】X線装置を長期間運転する際の陽極表面の変形による性能低下を少なくする。
【解決手段】X線装置の運転の際にX線Rを発生させるため、陰極4と陽極5との間に与えられる電流Iないし電圧Uが、投入時点からあらかじめ与えられた期間t1の終了まで間断なく動作電流の強さIBないし動作電圧UBに向かって高められるように制御される。 (もっと読む)


本発明は、X線画像の曝射の制御方法に関する。管電流、管電圧及び曝射持続時間の開始値がX線管(10)に設定される。曝射の開始に続いて、結果として得られる線量率がセンサ(30,31)により測定され、制御システム(100,200,300)に対して利用できるようにされる。X線画像に対して所定放射線量を達成するために、制御システムは次の変数であって、電流範囲内の管電流と、適用可能である場合のタイムスロット範囲内の曝射持続時間と、電圧範囲内の管電圧と、タイムスロット範囲内の曝射持続時間と、を連続して調節する。管電流の高速制御は、好適には、X線管の制御グリッドにおける対向電圧のパルス幅変調により可能である。
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【課題】撮影前最後の透視画像の画素値に基づいてX線撮影の線量が最高画素値内となるように補正することにより鮮明なX線画像を得ることができるX線透視撮影用自動露出制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線透視撮影装置においては、X線撮影前に曝射される最後の透視画像全体の画素値から最大画素値を抽出する最大画素値抽出手段(21)と、透視画像のAEC採光野相当の領域内の画素値の平均値を計算する平均値計算手段(22)と、X線撮影の線量がX線撮影画像の最高画素値内となるように透視画像の最大画素値と平均値との比率から補正係数を計算し、X線撮影中フォトセンサの出力を時間積分した積分値に補正係数の逆数を乗算する補正係数計算手段(23)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 未知の被検体に対しても、管電圧と管電流を容易に設定できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線管と、このX線管の管電圧と管電流とを制御するX線制御部と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを有し、このX線検出器で得られた被検体の透過データから透過画像を作成するX線検査装置において、X線管の管電圧と管電流を設定する管電圧管電流設定部と、管電圧または管電流の設定を変えたときに表示部にリアルタイムで動画表示される透過画像の階調をリアルタイムで略一定に保ち表示させるようにする階調保持手段とを有する。 (もっと読む)


回転可能な陽極ターゲット15及び陽極ターゲット15に対向して配置された陰極16を真空外囲器13内に収納した回転陽極型X線管11と、陽極ターゲット15を回転させるための誘導電磁界を発生するステータ26と、少なくとも回転陽極型X線管11を収納保持するハウジング10と、回転陽極型X線管11の少なくとも一部に近接して設けられ、水系冷却媒体が循環する循環路と、循環路の途中に設けられ水系冷却媒体を強制駆送する循環ポンプ27a及び水系冷却媒体の熱を放出させるラジエータ27bを有するクーラーユニット27と、を具備したX線装置であって、水系冷却媒体は、25℃における溶存酸素量が5mg/リットル以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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