説明

Fターム[4C093BA03]の内容

Fターム[4C093BA03]に分類される特許

1 - 20 / 158


【課題】完全視野(FOV)及び限定型FOVでの撮像能力を提供しつつ、計算機式断層写真法(CT)システムの費用を削減する。
【解決手段】検出器アレイ18は、検出器アレイ18まで、第一のFOV120の外部で第二のFOV122まで通過したX線108を受光するように配置され、第一の分解能を提供する第一のピクセル・アレイ110と、第一のFOV120を通過したX線112を受光するように配置され、第一の分解能とは異なる第二の分解能を提供する第二のピクセル・アレイ114とを含んでいる。システムは、検出器アレイからの出力を受け取るように構成されているデータ取得システム(DAS)と、対象の撮像データの投影を取得して、撮像データを用いて対象の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】スキャン後の画像の持つ時間情報を直感的に確認することができる医用画像表示装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像表示装置は、スキャンシーケンスの情報を取得するとともに、スキャンシーケンスに沿って撮影された医用画像が撮像された時間の情報であるスキャン時間情報を取得する時間情報取得部105と、時間情報取得部105により取得されたスキャン時間情報を、医用画像に対応させて格納する画像記憶部と、画像記憶部に格納されたスキャン時間情報を有する医用画像と、スキャンシーケンスを示すタイムチャートと、を同時に表示する表示部と、表示部に表示された所定の医用画像が選択されると、医用画像の有するスキャン時間情報に対応するタイムチャート上の時間位置を示す画像を表示する指標部106と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 三極X線管におけるX線発生の制御性を向上すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、陰極124と、陽極122と、バイアス電極125とを有するX線管121と、X線検出器14と、画像再構成部23と、管電圧を発生する高電圧電源131と、フィラメント加熱電源132と、バイアス電源133と、高電圧電源とフィラメント加熱電源とバイアス電源とを制御するX線制御部16とを具備し、X線制御部は、管電圧を継続的に印加させ、フィラメント電流を継続的に供給させ、バイアス電圧をパルス列として印加させるとともに、バイアス電圧のパルス幅とパルス繰り返し周波数との少なくとも一方を経時的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】経過観察時のスキャン断面位置を、診断時のボリュームデータを基に設定された断面位置に正確に位置合わせできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、診断時のスキャノ画像を生成する診断時スキャノ画像生成部62と、スキャノ画像を基にスキャン条件を設定しボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部64と、断面位置設定部65によりボリュームデータを基に設定された断面位置を記憶装置に記録する断面位置記録部66と、経過観察時のスキャノ画像を生成する経過観察時スキャノ画像生成部69と、天板を移動し経過観察時のスキャノ画像と診断時のスキャノ画像を位置合わせする位置合わせ部70と、記憶装置から断面位置を取得する断面位置取得部71と、経過観察時のスキャノ画像を基にスキャン条件を設定し取得された断面位置の画像を生成する経過観察時断面データ生成部73と、画像を表示する表示装置45とを備える。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】X線管17は、X線を発生する。X線検出器19は、X線管17から発生され天板15に載置された被検体Pを透過したX線を検出するものであり、X線検出素子をチャンネル方向に複数配置してなる検出器列を複数列備える。スキャン制御部31は、天板速度を変化させながら天板15を移動させるとともにX線管17とX線検出器19とを回転させながら被検体PをX線でスキャンし投影データを収集する。重みづけ部43は、再構成に寄与させる投影データを決めるために検出器列に対応した重み付けを行なうものであり、天板15の速度の変化に応じて、投影データの各ビューにおける各検出器列にあたえる重みを求める。再構成処理部45は、重みづけされた投影データのセットに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、血管内腔の評価に適した画像を提供すること。
【解決手段】X線CT装置1は、造影領域と、造影領域の周辺に存在する石灰化領域とを検出する血管・石灰化領域検出部52と、造影データの造影領域に対応する、単純データにおける推定造影領域を推定する血管領域推定部53と、単純データを基に、推定造影領域の周辺に存在する石灰化領域を検出する石灰化領域検出部54と、造影データのCT値プロファイルを基に造影データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算すると共に、単純データのCT値プロファイルを基に単純データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算する石灰化コア領域演算部55と、造影データと単純データとのコア領域を基に造影データと単純データとを位置合わせして、単純データに、造影データの石灰化領域を合成して合成データを生成する合成処理部58と、合成データを表示する表示装置46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジー型のX線コンピュータ断層撮影装置においてX線ビーム特性の切り替えにかかる時間を短縮する。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、線質の異なるX線を被検体に曝射して前記被検体内の対象領域の物性を特定可能なX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線を発生するX線管と、前記X線管の駆動状態を、第1の管電圧と第1の管電流に対応する第1の状態と、前記第1の管電圧よりも低い第2の管電圧と第2の管電流に対応する第2の状態とに切り替えて前記X線の前記線質を変化させる切り替え部と、前記被検体を透過後のX線を検出する検出器と、前記検出器の出力に基づいて、前記第1の状態に対応する第1の画像と前記第2の状態に対応する第2の画像とを生成する画像生成部と、前記第2の画像の画像特性を前記第1の画像の画像特性に基づいて調整して前記第1の管電流と前記第2の管電流との差を最小化する制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】X線コンピュータ断層撮影装置において息止めに関する案内の伝達性を向上すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管101と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器103と、X線管とX線検出器とを回転自在に支持する支持機構102とを有し、検査室に設置される架台100と、X線検出器の出力に基づいて画像データを再構成する画像再構成部114と、X線管からのX線の発生と停止とに応じて検査室の照明態様を変化させるための照明制御信号を発生する照明制御部215とを具備する。 (もっと読む)


【課題】撮影対象部位を複数の領域に分割し、分割した領域ごとにボリュームデータの合成を行う時相の範囲を決定することができる医用画像診断装置および医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像診断装置は、再構成部51と、領域分割部52と、時相範囲設定部53と、画像生成部54と、を備える。再構成部51は、造影剤を注入された被検体の撮像により得られた投影データを取得し、この投影データにもとづいて所定の撮像対象部位について互いに時相が異なる複数の原ボリュームデータを生成する。領域分割部52は、撮像対象部位に対して3次元的な分割領域を複数設定する。時相範囲設定部53は、分割領域ごとに時相範囲を設定する。画像生成部54は、分割領域ごとに、時相範囲設定部53により設定された時相範囲に対応する原ボリュームデータを合成して分割領域ボリュームデータを作成し、この分割領域ボリュームデータにもとづいて撮像対象部位の画像を生成して表示部43に表示させる。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ規模の小さい構成で、回生抵抗に蓄積された回生エネルギーを有効利用することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置は、寝台と、寝台駆動手段と、X線発生手段と、X線検出手段と、回転体と、駆動手段と、昇圧手段と、変換手段と、制御手段とを備える。駆動手段は、回転体を回転駆動させる。昇圧手段は、外部から入力される交流電圧を昇圧する。変換手段は、回転体を回転駆動させる場合、昇圧された交流電圧を直流電圧に変換し駆動手段に送る。また、変換手段は、回転体が減速する場合、回転体の減速時において発生する回生電力を交流電圧に変換して寝台駆動手段及びコンソールの少なくとも一方に電力を供給する。制御手段は、変換手段に送られてきた回生電力の電圧の位相を外部から入力される交流電圧の位相とあわせる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、不必要な電力の消費をなくすこと。
【解決手段】X線管21及びX線検出器23を備える回転部25と、第1の電源によって通電され回転部25の動作を制御してスキャンを実行するコントローラ50と、を備えたX線CT装置1は、第1の電源とは異なる第2の電源と電気的に接続される送電部35と、固定部25に取り付けられ、送電部35との電気的な接続が自在の受電部36と、X線検出器23に備えられ、受電部36と電気的に接続されるヒータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線を発生するX線源101、X線源に印加するための高電圧を発生する高電圧発生部104と、投影データを発生するために被検体を透過したX線を検出するX線検出器を102有し、被検体の心電図同期信号又は心電図波形信号に同期してスキャンを行う心電同期スキャン手段と、断層像を再構成するための特定位相を含む第1の期間に比較的高線量のX線を発生し、被検体の心拍周期のうちの第1の期間以外の第2の期間に比較的低線量のX線を発生するX線強度変調制御と比較的高X線量のX線を定常的に維持するX線定常制御とをスキャンと並行して得られた被検体の心拍数又は前記心電図波形信号のあるR波から次のR波までのR−R間隔に応じて切り替える制御部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、簡素な構造によってPDAの温度制御を容易にすることでCT画像の画質を向上させ、特に、X線検出器とDASとを近接、又は一体化する場合にも温度制御を応用すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線源からのX線を基に蛍光を発するシンチレータと、蛍光を電気信号に変換する受光素子52a、温度センサ52b、及び熱源素子52cを有するPDA52と、電気信号に基づく透過データを収集するDAS24と、温度センサ52bで検知された温度を基に熱源素子52cの電流を調整することで、フォトダイオード52の温度を制御するコントローラ26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の被爆量を必要最小限にした上で、略1呼吸周期に亘って被検体にダイナミックスキャンを実行すること。
【解決手段】X線管16は、X線を発生する。X線検出器18は、X線管16から発生され被検体を透過したX線を検出し、検出されたX線に応じた電気信号を生成する。データ収集回路24は、X線検出器18を介して電気信号に応じた投影データを収集する。回転フレーム14は、X線管16とX線検出器18とを被検体P回りに回転可能に支持する。入力部42は、被検体Pの呼吸動を計測する呼吸センサ100から、呼吸動の呼吸周期のうちの特定の呼吸位相に由来するトリガ信号を繰り返し入力する。スキャン制御部46は、被検体Pを略1呼吸周期に亘ってスキャン位置を固定させた状態で繰り返しスキャンするために、X線管16からのX線の発生とデータ収集回路24による投影データの収集とをトリガ信号に同期して制御する。 (もっと読む)


【課題】z−FFS法によってヘリカルスキャンを実行する場合に、サンプリングピッチを細かくすることができ、高密度なデータ収集が可能となるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線を照射するX線照射手段と、チャンネル方向及び列方向に複数のX線検出素子を有するX線検出手段と、被検体を載置可能な載置手段と、前記載置手段を挟んで前記X線照射手段及び前記X線検出手段を対向配置させ、前記X線照射手段及び前記X線検出手段を一体として回転可能なように支持する支持手段と、前記X線照射手段を制御して前記X線の焦点を前記載置手段の進退方向に振動させながら、ヘリカルスキャンを実行させる制御手段と、前記ヘリカルスキャンによって得られたデータを用いて再構成画像を生成する画像処理手段を備え、前記制御手段は、前記ヘリカルスキャンにおけるデータ収集の軌跡が重ならないように、前記X線の焦点の振動幅を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、X線の検出効率を低下させることなく、PDを容易に精度よく配列すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線を基に電気信号を取得するX線検出器22を備える。X線検出器22は、X線をコリメートするコリメータユニット41と、X線を基に蛍光を発するシンチレータユニット42と、蛍光を電気信号に変換するPD43と、シンチレータユニット42によって発せられた蛍光を、PD43に向かうにつれて収束させながらPD43に導光する形状のライトガイド61と、ライトガイド61を形成するための係合用フレーム62と、係合用フレーム62のPD43側の面に設けられ、PD43と係合可能な係合用ステー63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、X線検出器とDASとを一体化構造とする場合であっても、X線検出器から漏れたX線に基づくDASの故障等の不具合を回避すること。
【解決手段】X線CT装置1のX線検出器22は、閾板の厚さWcを有し、散乱線を除去するコリメータ41と、X線を基に光を発する複数のシンチレータ51と、複数のシンチレータ51のうち隣り合うシンチレータ間の隙間に設けられる光反射材52と、複数のシンチレータ51の光を電気信号にそれぞれ変換する複数のフォトダイオード53と、を備え、隣り合うシンチレータのX線入射側に載架される閾板の厚さWcと、隙間の厚さWsとが、
[数1]
Wc≧Ws
となるように構成される。DAS24は、X線検出器22のX線入射側に対向する側に配置される。 (もっと読む)



【課題】造影効果が良好なタイミングでモニタリングスキャンから本スキャンへ移行することができるX線コンピュータ断層撮影装置の提供。
【解決手段】 スキャン機構10は、造影剤が注入された被検体にCTスキャンを実行し、前記被検体に関する時系列の投影データを収集する。画像発生部34は、収集された時系列の投影データに基づいて被検体に関する時系列のCT画像のデータを発生する。ROI設定部36は、発生された時系列のCT画像上に関心領域を設定する。時間濃度曲線生成部38は、設定された関心領域に関する時間濃度曲線を前記時系列のCT画像のデータに基づいて生成する。判定部42は、生成された時間濃度曲線の形状に基づいて、モニタリングスキャンをスキャン機構10に継続させるのか、あるいは本スキャンをスキャン機構10に実行させるのかを判定する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、被検体の構成元素の違いを映像化する。
【解決手段】X線源31は、電子源41に第1の電圧及び第2の電圧を印加する直流電源32と、第1の電圧によって電子源41から放出された電子を加速させる線形加速管42と、電子源41に第1・第2の電圧を印加する場合、線形加速管42に各々第1・第2の高周波電力を供給する高周波電源33と、線形加速管42から排出された電子を衝突させてX線を発生させるターゲット43と、スキャン中に、電子源41に印加する第1の電圧と第2の電圧とを交互に繰り返すように直流電源32及び高周波電源33を制御するコントローラ26と、コントローラ26からの制御信号に応じて、スキャンによって得られるデータが、第1の電圧又は第2の電圧によってターゲット43で発生されるX線に基づくものであるかを判断し、その判断に応じたデータ収集を行なうDAS24と、を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 158