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Fターム[4C093BA04]の内容

Fターム[4C093BA04]に分類される特許

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【課題】 三極X線管におけるX線発生の制御性を向上すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、陰極124と、陽極122と、バイアス電極125とを有するX線管121と、X線検出器14と、画像再構成部23と、管電圧を発生する高電圧電源131と、フィラメント加熱電源132と、バイアス電源133と、高電圧電源とフィラメント加熱電源とバイアス電源とを制御するX線制御部16とを具備し、X線制御部は、管電圧を継続的に印加させ、フィラメント電流を継続的に供給させ、バイアス電圧をパルス列として印加させるとともに、バイアス電圧のパルス幅とパルス繰り返し周波数との少なくとも一方を経時的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】経過観察時のスキャン断面位置を、診断時のボリュームデータを基に設定された断面位置に正確に位置合わせできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、診断時のスキャノ画像を生成する診断時スキャノ画像生成部62と、スキャノ画像を基にスキャン条件を設定しボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部64と、断面位置設定部65によりボリュームデータを基に設定された断面位置を記憶装置に記録する断面位置記録部66と、経過観察時のスキャノ画像を生成する経過観察時スキャノ画像生成部69と、天板を移動し経過観察時のスキャノ画像と診断時のスキャノ画像を位置合わせする位置合わせ部70と、記憶装置から断面位置を取得する断面位置取得部71と、経過観察時のスキャノ画像を基にスキャン条件を設定し取得された断面位置の画像を生成する経過観察時断面データ生成部73と、画像を表示する表示装置45とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、血管内腔の評価に適した画像を提供すること。
【解決手段】X線CT装置1は、造影領域と、造影領域の周辺に存在する石灰化領域とを検出する血管・石灰化領域検出部52と、造影データの造影領域に対応する、単純データにおける推定造影領域を推定する血管領域推定部53と、単純データを基に、推定造影領域の周辺に存在する石灰化領域を検出する石灰化領域検出部54と、造影データのCT値プロファイルを基に造影データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算すると共に、単純データのCT値プロファイルを基に単純データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算する石灰化コア領域演算部55と、造影データと単純データとのコア領域を基に造影データと単純データとを位置合わせして、単純データに、造影データの石灰化領域を合成して合成データを生成する合成処理部58と、合成データを表示する表示装置46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】撮影対象部位を複数の領域に分割し、分割した領域ごとにボリュームデータの合成を行う時相の範囲を決定することができる医用画像診断装置および医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像診断装置は、再構成部51と、領域分割部52と、時相範囲設定部53と、画像生成部54と、を備える。再構成部51は、造影剤を注入された被検体の撮像により得られた投影データを取得し、この投影データにもとづいて所定の撮像対象部位について互いに時相が異なる複数の原ボリュームデータを生成する。領域分割部52は、撮像対象部位に対して3次元的な分割領域を複数設定する。時相範囲設定部53は、分割領域ごとに時相範囲を設定する。画像生成部54は、分割領域ごとに、時相範囲設定部53により設定された時相範囲に対応する原ボリュームデータを合成して分割領域ボリュームデータを作成し、この分割領域ボリュームデータにもとづいて撮像対象部位の画像を生成して表示部43に表示させる。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線を発生するX線源101、X線源に印加するための高電圧を発生する高電圧発生部104と、投影データを発生するために被検体を透過したX線を検出するX線検出器を102有し、被検体の心電図同期信号又は心電図波形信号に同期してスキャンを行う心電同期スキャン手段と、断層像を再構成するための特定位相を含む第1の期間に比較的高線量のX線を発生し、被検体の心拍周期のうちの第1の期間以外の第2の期間に比較的低線量のX線を発生するX線強度変調制御と比較的高X線量のX線を定常的に維持するX線定常制御とをスキャンと並行して得られた被検体の心拍数又は前記心電図波形信号のあるR波から次のR波までのR−R間隔に応じて切り替える制御部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の被爆量を必要最小限にした上で、略1呼吸周期に亘って被検体にダイナミックスキャンを実行すること。
【解決手段】X線管16は、X線を発生する。X線検出器18は、X線管16から発生され被検体を透過したX線を検出し、検出されたX線に応じた電気信号を生成する。データ収集回路24は、X線検出器18を介して電気信号に応じた投影データを収集する。回転フレーム14は、X線管16とX線検出器18とを被検体P回りに回転可能に支持する。入力部42は、被検体Pの呼吸動を計測する呼吸センサ100から、呼吸動の呼吸周期のうちの特定の呼吸位相に由来するトリガ信号を繰り返し入力する。スキャン制御部46は、被検体Pを略1呼吸周期に亘ってスキャン位置を固定させた状態で繰り返しスキャンするために、X線管16からのX線の発生とデータ収集回路24による投影データの収集とをトリガ信号に同期して制御する。 (もっと読む)


【課題】z−FFS法によってヘリカルスキャンを実行する場合に、サンプリングピッチを細かくすることができ、高密度なデータ収集が可能となるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線を照射するX線照射手段と、チャンネル方向及び列方向に複数のX線検出素子を有するX線検出手段と、被検体を載置可能な載置手段と、前記載置手段を挟んで前記X線照射手段及び前記X線検出手段を対向配置させ、前記X線照射手段及び前記X線検出手段を一体として回転可能なように支持する支持手段と、前記X線照射手段を制御して前記X線の焦点を前記載置手段の進退方向に振動させながら、ヘリカルスキャンを実行させる制御手段と、前記ヘリカルスキャンによって得られたデータを用いて再構成画像を生成する画像処理手段を備え、前記制御手段は、前記ヘリカルスキャンにおけるデータ収集の軌跡が重ならないように、前記X線の焦点の振動幅を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のボリュームデータをスライス面に垂直な方向に結合する際のつなぎ目部分におけるCT値の境界(段差)を改善する。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線を検出するエリア検出器の出力に基づいてオーバーラップ領域を有する、第1、第2のボリュームデータを再構成する再構成処理部と、該両ボリュームデータからオーバーラップ領域内または近傍のそれぞれ複数の第1および第2スライス画像を抽出する抽出部と、該スライス画像における垂直な方向に沿って画素列ごとに加算値又は平均値との差分値又は差分値の絶対値を計算する計算部と、該差分値又は差分値の絶対値が所定の範囲内か否かを判定する判定部と、オーバーラップ領域内の画素値を、前記両ボリュームデータの画素値の一方の値もしくは前記両ボリュームデータの画素値から導出される値から該判定結果により選択し、第1、第2のボリュームデータを結合する結合部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、X線コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置において、バッチ再構成処理のための再構成範囲の設定の操作性を向上することにある。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、投影データを収集する3次元走査部100と、投影データに基づいて3次元領域に対応するボリュームデータを発生する再構成演算回路21と、ボリュームデータから直交3断面に関する断面画像データと1つのオブリーク断面に関するオブリーク画像のデータとを発生するMPR処理回路24と、操作者指示に従って直交3断面に関する3つの断面画像を拡大再構成範囲を表すグラフィック要素とともに含む画面と直交3断面に関する断面画像とオブリーク画像とをグラフィック要素とともに含む画面とを切り替えて表示する表示部9と、グラフィック要素を操作するための操作部10と、記憶された投影データに基づいてグラフィック要素で表された再構成範囲に対応する断層画像データを再構成する再構成演算回路21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置との撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる画像診断装置を提供する。
【解決手段】画像診断装置10は、X線を発生するX線発生源30を備え、X線発生源30からのX線100を被検体M内の部位に入射することで発生するガンマ線150と、被検体Mを透過したX線100の両方を検出するための検出器40,41を有し、複数の前記検出器40,41は、リング状に配置することで固定リング部21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルスキャン対応のX線コンピュータ断層撮影装置において、画像再構成処理を効率化するとともに、投影データの活用範囲を拡大すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線管10と、マルチスライス型のX線検出器23と、寝台2と、被検体の周囲を回転可能にX線管及びX線検出器を支持する回転機構12と、ヘリカルスキャンを実行するために寝台と回転機構を制御するコントローラ30と、ヘリカルスキャンにより収集された投影データを記憶するデータ記憶装置35と、データ記憶装置から読み出された投影データに基づいて投影方向の異なる複数のスキャノグラムのデータを生成するスキャノグラム生成ユニット43と、複数のスキャノグラムを表示する表示部38と、データ記憶装置に記憶されている投影データに基づいて前記表示されたスキャノグラム上で指定された位置に対応する断層画像のデータを再構成する再構成ユニット36とを具備する。 (もっと読む)


【課題】観察者の観察位置等に応じて表示順序等を適正化して複数スライスの画像を表示するX線コンピュータ断層撮影装置を提供する。
【解決手段】同一被検体に関し複数スライスの画像を連続して収集しこれらを時系列的に表示するにあたり、画像の表示形態を変化させる。より具体的には観察者の立ち位置に応じて画像の表示順序を切替える。観察者の立ち位置は自動検出され得る。また関心画像の設定に応じてプリコリメータの開口幅を制御し及び該設定に応じて所定の検出素子列からのデータを束ねる。また再構成された複数断面の画像のうちの一枚を特定画像と差分処理して差分画像を生成し表示する。また再構成された複数断面のうちの一枚の画像の画素値を所定の閾値と比較し、閾値を超えた画素のみからなる画像を生成して表示する。 (もっと読む)


【課題】同一部位を診断することができる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】PET装置3での診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を上昇させた状態で診断する。一方、X線CT装置4でのCTの診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を下降させた状態で診断する。このように回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を昇降移動させるように構成することで、被検体Mを動かさずに同一部位の乳房を診断することができる。 (もっと読む)


アンダーサンプルされた画像データから良質の画像を再構成する方法を提供する。該画像再構成法は多くの異なる撮像手段に用いることができる。特に、本発明は、適切な先験的画像を画像再構成プロセスに組み込む画像再構成法を提供する。従って、本発明の一側面は、圧縮センシング等の従来の方法よりも少ない数のデータサンプルを用いて所望の画像の正確な再構成を行う画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、先験的画像の信号対ノイズ比を、再構成される所望の画像に分け与える画像再構成法を提供することである。本発明の別の側面は、X線撮像の分野において実施される際に、対象を、従来のX線撮像技術よりも実質的に少ない放射線量にさらす画像再構成法を提供することである。
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【課題】
画像の精度を向上でき、かつ故障した放射線検出器の交換が簡単にできる。
【解決手段】
本発明の放射線検査装置1の撮像装置2は、多数の検出器ユニット4,環状の検出器支持部材8及びX線源周方向移動装置13を有する。検出器ユニット4は、支持基板6の一面に9個の放射線検出器5を設置し、支持基板6にコネクタ部7を設けられ、検出器支持部材8の周方向及び軸方向に多数配置される。各検出器ユニット4は検出器支持部23に着脱自在に設置される。検出器ユニット4に設けられた複数の放射線検出器5は、検出器支持部材8の半径方向に三層、検出器支持部材8の軸方向に三列に配置される。放射線検出器を半径方向に三層配置しているため、半径方向における放射線の検出位置を細かく認識できる。また、検出器ユニット4を着脱自在に設置するため、故障した放射線検出器5の交換が簡単になる。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影の再構成方法は、少なくとも2つのx線源14から同時に放射線を放射する段階、少なくとも2つのx線源14の各々の出力状態を、複数のそれぞれのクロス散乱サンプリング期間50、52、54、56内で切り替え、対応する1つの組の検出器24を用いて、少なくとも2つのx線源14のうちのその他によって放射されたクロス散乱放射線を検出する段階であり、複数のクロス散乱サンプリング期間は、少なくとも2つのx線源14が少なくとも1つのフレームの全体にわたって同時に放射線を放射することを可能にするよう、複数のフレームにまたがって角度的に隔てて配置される段階、各組の検出器24の散乱補正データを、対応するクロス散乱サンプルから取得する段階、投影データを、対応する散乱補正データを用いて散乱補正する段階、及び散乱補正された投影データを再構成し、少なくとも1つの画像を生成する段階を含む。
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本発明の例示的な実施の形態は、断層撮影システムのデータ信号に基づいて被検査対象の画像を生成するための信号処理ユニットを提供する。当該信号処理ユニットは、プロセッサ及び入力インタフェースを有し、入力インタフェースは、被測定データ信号を受信するように適応される。さらに、プロセッサは前記被測定データ信号に基づいて肺ゲーティング信号を生成するように適応され、前記肺ゲーティング信号を用いることにより前記被測定データ信号に基づいて画像を生成するようにさらに適応される。すなわち、測定データが、肺ゲーティング信号の生成及び画像の生成の両方に用いられる。
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X線検出器アレイ102は、複数の検出器素子又はディクセル100を含む。各々の検出器素子は、第1のシンチレータ106、第2のシンチレータ106、第1の光検出器110及び第2の光検出器110を有する。第1及び第2の光検出器110、110は、個々の第1及び第2のシンチレータ106、106の側面に配される。複数の検出器素子100の光検出器110、110は、例えば薄いフレキシブル回路のような回路基板103によって担持される。
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【課題】PETやSPECTにより体内代謝に関する機能画像を得る際、低コストで吸収補正データ及び形態画像データを取得でき、かつ当該データ取得時の被検体の被爆線量を低減できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】吸収補正データ及び合成処理のための形態画像データを取得するため、X線CTに代えて、別途、放射性物質を備えた外部放射線源11Aと外部放射線検出手段8とを備える構成とした。
【効果】X線CT装置が不要となるため、装置の低コスト化が実現できる。また、放射性物質からのγ線などを被検体に照射するようにしているため、X線CTのX線管に比べて照射線量を1/100〜1/1000程度とすることができ、被検体の被曝線量を大幅に抑えることができる。 (もっと読む)


診断撮像装置において、固定ガントリ(22)及び回転ガントリ(24)が複数の空気軸受要素(40)によって接合されている。下部空気軸受要素は回転ガントリ(24)の重量を受け、固有振動周波数で空気ハンマリング現象を誘発する。空気ハンマリングを打ち消すために、制動アセンブリ(44)が少なくとも1つの下部軸受要素に取り付けられている。制動アセンブリ(44)は制動質量体(46)及びエラストマコネクタを含み、それらはハンマリング周波数近辺の周波数に調整されることで、振動エネルギーを吸収し、空気ハンマリング振動を制動する。
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