説明

Fターム[4C093CA12]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 画質向上 (2,594) | 画質の均一化 (141) | 単一画像上での均一化(濃度ムラ) (43)

Fターム[4C093CA12]に分類される特許

1 - 20 / 43



【課題】 扇形状をスライス方向に連ねた形状のX線を照射する際に、断層面内のX線強度分布に偏りを生じさせないX線管装置を提供する。
【解決手段】 スライス方向と平行な中心軸を有する円柱形状部を有する陽極と、前記陽極に電子線を照射する陰極と、照射された前記電子線が衝突することで形成されるX線焦点から放射されたX線が透過するX線照射窓と、を備えたX線管装置であって、前記陰極は、前記中心軸と直交する面内において、前記X線照射窓の中心と前記中心軸とを通る直線である基準線に対し、線対称となる位置に設けられた陰極対を含むことを特徴とするX線管装置である。 (もっと読む)


【課題】画質の低下を抑制することができる、放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】画素20の列毎に、バイアス線25が備えられており、複数のバイアス線25のうち、10mm間隔で設けられたバイアス線25Aが電流検出器120を介してバイアス電源110に接続されている。また、残りのバイアス線25Bは、電流検出器120を介さずに直接バイアス電源110に接続されている。画素20では、照射された放射線量に応じて放射線検知素子103で電荷が発生すると、発生した電荷に応じて、バイアス線25に電流が流れる。電流検出器120は、バイアス線25Aに流れる電流を検出し、制御部106は、検出した電流(電流値)が閾値以上になった場合を、放射線の照射開始のタイミングとして検出し、放射線画像の撮影を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 装置の特性変動を好適に低減可能で且つ動作制御が簡便な軽量薄型の撮像装置又はそれを用いた撮像システムを提供する。
【解決手段】 変換素子201を有する画素を複数備えた検出部101と、検出部101を駆動する駆動回路102と、を含み、前記電気信号を出力する撮像動作を行う検出器104と、変換素子201を加熱する加熱部116を含み、撮像動作の開始の前に加熱部116が変換素子201を加熱するように、加熱部116を制御して変換素子201の温度を制御する温度制御部115と、を有する撮像装置。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を増加させることなく、放射線変換パネルの感度を回復させる。
【解決手段】放射線撮像装置(20)は、放射線(16)を放射線画像に変換する放射線変換パネル(116)と、前記放射線変換パネル(116)に電力を供給し且つ外部から充電可能な電源部(270、272)と、前記放射線変換パネル(116)及び前記電源部(270、272)を収容する筐体(29)とを有し、前記電源部(270、272)の充電時の発熱により前記放射線変換パネル(116)が加熱される。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線が照射されたことを検出可能で、画像データ中に生じている線欠陥を適切に修復して放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1の放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakを互いに異なる演算手法で演算して算出した各値のうちのいずれかの値が、演算手法ごとに設定された対応する閾値dthA〜dthDを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出し、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1から送信されてきた演算手法の情報に基づいて欠損を生じている画像データDの範囲を特定し、特定した範囲の画像データDを当該演算手法に対応する修復方法により修復する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を補正することなく、また装置のコストを増大させることなく、放射線源と放射線検出器とのアライメントエラーに起因する放射線画像の濃度ムラを低減する。
【解決手段】濃度ムラ検出部2cが、撮影により取得した放射線画像の濃度ムラを検出する。アライメント取得部2dが、各種の濃度ムラとアライメントとの関係を規定するテーブルを参照して、検出された濃度ムラに対応するアライメントを取得する。表示制御部2eが、アライメントをモニタ3に表示する。これにより、操作者は、放射線源と放射線検出器とのアライメントを確認し、必要であれば、アライメントを修正できる。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置が備える充電回路部が発熱しても、適切な画質の放射線画像を取得することが可能な放射線画像撮影装置及び充電システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影に関する所定の機能を実行する各機能部と、各機能部に電力を供給する蓄電体28とを筐体21内部に備え、蓄電体28からの電力供給による駆動が可能な放射線画像撮影装置2において、蓄電体28に充電電力を供給する充電回路部6と、充電回路部6及び/又はその周辺の温度を検出する第1温度検出部81と、第1温度検出部81により温度が検出される場所から所定の距離以上離れた場所の温度を検出する第2温度検出部82と、を備え、第1温度検出部81により検出された温度と第2温度検出部82により検出された温度との差が第1閾値S1以上であるか否かを判定し、当該差が第1閾値S1以上である場合に蓄電体28に供給する充電電力を低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線源格子によるケラレとヒール効果とによるX線の減衰と、フィルタの配置により生じる焦点サイズの拡大とを抑え、放射線画像撮影システムの高画質化を図る。
【解決手段】線源格子19のX線遮蔽部19aとX線透過部19bとの延伸方向を、回転陽極40の回転軸43と平行にし、ヒール効果の発生方向がX線遮蔽部19aとX線透過部19bの延伸方向と平行になるようにしている。これにより、ヒール効果により減少したX線が線源格子19によるケラレによって更に減少するのを防止することができる。線質フィルタ48は、X線の照射方向において線源格子19の上流側に配置されているので、線質フィルタ48により攪乱されたX線を線源格子19により小焦点化することができる。 (もっと読む)


【課題】振動によるマイクロフォニック・ノイズの発生を抑えて実像のみを表示できる信頼性の高い放射線画像検出器を提供する。
【解決手段】平面ガラス基板1表面に複数の画素2を配列した受光部3を有する放射線検出パネル4と、放射線検出パネル4上に設けられ、外部から入射したX線を光に変換するシンチレータ層6と、放射線検出パネル4を支持する基台5と、放射線検出パネル4の基台5側面に形成された第1の導電性層11と、基台5の端部で固定され、放射線検出パネル4及びシンチレータ層6を保護する保護カバー9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射中にデータの読み出し処理を行って得られた画像データに基づいて、濃淡のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、放射線検出素子7からのフレームごとの読み出し処理を繰り返し行い、放射線が照射された時点で読み出し処理を行っているフレームを含む所定数のフレーム分の読み出し処理を行って、各フレームごとにデータDを取得し、制御手段22は、フレームごとの各データD(m)〜D(m+2)を加算して画像データdを算出し、放射線が照射されていた間に読み出し処理が行われた各放射線検出素子7については、画像データdから、当該放射線検出素子7が接続されている信号線6に接続されている各放射線検出素子7の画像データdの総和Σdに所定の定数a(z)を乗算した値を減算し、減算して算出した値を当該放射線検出素子7の画像データdとする。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制しつつ、撮影領域における温度分布の斑に起因する放射線画像の画質の低下を抑制することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、電子カセッテ32に備えられた放射線検出器60における撮影領域の互いに異なる位置の温度の最高温度と最低温度との差が予め定められた閾値以上である場合に作動が開始されるように、放射線検出器60における撮影領域の温度が予め定められた温度となるように調整するヒータ部64を制御する。 (もっと読む)


【課題】カセッテ等の放射線検出装置において、放射線入射側から伝導する熱に起因するTFTパネル等の撮像基板の温度ムラを防止する。
【解決手段】カセッテ1の筐体10内に、放射線入射側から順に、PCシート20、グラファイトシート22、カーボン板24、撮像基板26、シンチレータ28、発泡材30およびベース板32を収容する。被写体や操作者の体温に起因する熱は、PCシート20を介して筐体10内に伝導するが、グラファイトシート22により面方向に拡散される。 (もっと読む)


【課題】放射線が照射されている最中にもデータの読み出し処理を続けて行って得られた画像データに基づいて生成される放射線画像中に筋状の像が現れることを防止可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の放射線検出素子7は、第1電極73と、照射された放射線のエネルギに応じて電荷を発生させる半導体層75と、半導体層75を挟んで第1電極73の対極側に配置される第2電極76と、第1電極73と半導体層75との間に設けられた絶縁層74とを備えて構成されており、全放射線検出素子7からデータDを読み出す期間を1フレームとするとき、制御手段22は、フレームごとに読み出し処理を繰り返すとともに、データDの値に基づいて放射線の照射が開始された時点で読み出し処理を行っているフレーム以降の所定数の各フレームで読み出された放射線検出素子7ごとのデータDを記憶手段40に記憶する。 (もっと読む)


【課題】全ての照射可能期間で第1の時間(立ち上がり時間Tr)及び第2の時間(立ち下がり時間Tf)を確保することにより、放射線画像のムラを抑制する。
【解決手段】照射可能期間で照射される放射線の目標照射量が、第1の時間で照射される放射線の単位時間あたりの量を目標値まで立ち上げた場合の予め求められた照射量と第2の時間で照射される放射線の単位時間あたりの量を目標値から立ち下げた場合の予め求められた照射量との第1の和より小さいか否かを判定し(112)、小さいと判定された場合には、撮影を行うときに、目標値Kを減少させることにより、照射可能期間で照射開始するときに照射される放射線の単位時間あたりの量を第1の時間Trで立ち上げ、照射終了するときに照射される放射線の単位時間あたりの量を第2の時間Tfで立ち下げ、かつ照射可能期間で照射される放射線の照射量が、目標照射量となるように放射線源14を制御する。 (もっと読む)


【課題】取得した画像データに基づいて濃淡のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】検出部P上の全放射線検出素子7からデータDを読み出す期間を1フレームとするとき、制御手段22は、走査線5にオン電圧を印加して当該走査線5に接続されている放射線検出素子7から画像データdを読み出す画像データ読み出し処理と、各走査線5にオン電圧を印加しない状態で各放射線検出素子7からリークした各電荷qの合計値を信号線6ごとにリークデータDleakとして読み出すリークデータ読み出し処理とを、フレームごとに繰り返し行い、画像データdに基づいて放射線の照射開始を検出し、放射線の照射開始時点で画像データ読み出し処理を行っていたフレームを含む所定数の各フレームで、放射線検出素子ごとにフレームごとの画像データdとリークデータDleakを取得する。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射期間をグリッドの移動周期の整数倍に限定せずに、基準画像を用いて補正した場合に画像むらが精度良く補正される放射線画像を撮影できる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】基準画像を撮影した際の放射線の照射期間における往復移動するグリッドの位置の軌跡を示す軌跡情報を記憶し、放射線画像の撮影を行う場合、往復移動するグリッドが軌跡情報により示される軌跡の位置に存在する期間を照射期間として放射線を照射する照射サイクルをN回行って放射線画像の撮影を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器を用いて放射線画像の撮影を行うに際し、適切にシェーディング補正を行うことができるようにする。
【解決手段】シェーディング補正データ取得部42が、あらかじめ放射線源14に起因する第1のシェーディング補正データH1およびカセッテ20A,20BのFPD22A,22Bに起因する第2のシェーディング補正データH2A,H2Bを取得し、記憶部38に記憶しておく。例えばカセッテ20Aを用いての撮影時には、FPD22Aの向きを検出部40が検出し、これに基づいて、画像処理部34が、第1のシェーディング補正データH1を第2のシェーディング補正データに対して回転して、最終的なシェーディング補正データH0を生成する。そして、撮影により取得した放射線画像データを最終的なシェーディング補正データH0によりシェーディング補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線グリッドの吸収箔の影が放射線検出器に写り込むことにより透視画像に重畳する縞模様を確実に取り除くことができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線撮影装置によれば、吸収箔の歪みが発生しやすい同期型のX線グリッド5を備えている。吸収箔の形状がイビツであると、元画像P0からX線グリッド5の影を除去することが難しい。そこで、本発明によれば、複数のグリッド画像Gを予め撮影しておいて、これらの中から適切なグリッド画像Gを選択し、選択されたグリッド画像Gを用いて元画像P0に写り込んだX線グリッド5の影のパターンを消去するようになっている。本発明によれば、元画像P0からX線グリッド5の影のパターンを正確に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】頚椎効果が補正されて均一なコントラストを表すパノラマ映像獲得装置及び方法が開示される。
【解決手段】この装置及び方法によれば、被写体の歯列軌跡が形象化イメージレイヤ軌跡のいずれか1つの区間に放射線を照射して先行フレーム映像を獲得し、先行フレーム映像の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出し、算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値に対応する放射線補正値を生成し、イメージレイヤ軌跡の前記1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて強度が調節された放射線を照射して後行フレーム映像を獲得する。 (もっと読む)


1 - 20 / 43