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Fターム[4C093EA14]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 放射線照射系 (2,497) | 絞り、コリメータ(シャッター含む) (552) | 開口部可変式(可変絞り) (333)

Fターム[4C093EA14]に分類される特許

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対象物のフライバイ又はヘリカルCTスキャンを実行するとき、上記対象物とX線源112との間に動的なコリメータ142を配置することにより、放射線量が制限される。コリメータは、対象物における関心ボリュームVOI122に沿ってX線源112と共に軸方向に移動し、X線のコーンビームの狭い部分がVOI122の端でコリメータ142を通過することが可能にされるよう、及びより幅広である完全なコーンビームが、VOI122の中央部分で放出されるよう、徐々に開く。この態様で、VOI122の周りの組織は、X線に対して不必要に露出されることがない。これは、完全な幅のコーンビームが、VOI122の全体スキャンに使用される場合であっても成り立つ。
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【課題】 部屋の明るさなどの外部環境に操作性が影響を受けず、簡単な操作でX線を照射する領域の設定が可能な、X線画像診断装置を提供する。
【解決手段】 X線を被検体に照射するX線源と、X線の照射領域を制限するX線可動絞りと、X線源と対向配置された被検体の透過X線を検出するX線平面検出器と、X線平面検出器のX線入射面と反対側に配置されたX線可動絞り範囲設定手段と、X線可動絞り範囲設定手段とX線可動絞りと有線もしくは無線にて通信を行い各種制御を行なう制御装置を備えたX線画像診断装置であり、前記X線可動絞り範囲設定手段は少なくとも操作者に触られた場所の2次元の位置情報を得ることが可能であり、この位置情報を元に前記X線可動絞りの羽根の位置を制御し、適切なX線照射領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】アームにより対向したX線発生装置と平面検出器を用いて、アームの回転や大掛りな装置を用いることなく、高速に立体的な画像を得る。
【解決手段】基部に取り付けられたCアーム21の一端には、M個×N個の二次元的に配列されたX線源からX線を放射するマルチX線発生装置22が固定され、Cアーム21の他端には、K個×L個のセンサを有しX線量を検出する平面検出器24とが設けられている。マルチX線発生装置22と平面検出器24の間には、被検者を載置するための天板が配置されている。
手動操作又は自動によるX線源の切換えによって、マルチX線発生装置22のX線源は切換えられ、(a)、(b)に示すように多数のX線源の方向からの撮影が可能となる。 (もっと読む)


【課題】X線撮影においてX線受光部にはX線管の焦点で発生するX線だけでなく、焦点以外の陽極の表面で発生する焦点外X線も入射している。焦点外X線によりX線の発生源の面積は厳密には焦点の面積以上に大きくなるため、撮影されるX線画像の画質の劣化を生じている。
【解決手段】可動絞り14内のリーフ15および16よりX線管1の焦点3に近い位置に、その中心が照射野中心線20上にあり、焦点面積より小さい面積の例えば円形の孔であるピンホール7Aを有するピンホール付遮蔽板7を配置する。ピンホール付遮蔽板7はX線吸収体により構成されているので、焦点3で発生したX線も焦点外X線もまずピンホール付遮蔽板7によってコリメートされ、その後さらにリーフ15および16よりコリメートされることにより、X線受光部12に入射する焦点外X線の量を大幅に減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 放射線画像データから背景領域を分離するための閾値を決定する仕組みを提供する。
【解決手段】 被写体領域と放射線が直接撮像された領域である背景領域との境界を示す代表値に対応するテンプレートとしての特徴量を読み出し、
複数の画素値に対応する特徴量を、原画像に対してそれぞれ算出し、
特徴量空間においてテンプレートとしての特徴量と、算出した特徴量との距離が最も近い特徴量に対応する画素値を、前記原画像における被写体領域と背景領域とを分離する閾値として選択する。 (もっと読む)


【課題】 天板上の被検者に負担をかけずに、最小限にX線用可動絞りを絞り込んで、体軸に対して直交方向の検査を行うことができるX線透視撮影台を提供する。
【解決手段】 被検者2の体軸に対して直交方向の検査を行うために、X線管3が、X線管回転駆動部26によって、焦点を中心にして直交方向に回転し、X線の照射野の端が、フラットパネル6の端辺に設けられた端辺検出器6aにかかると、端辺検出器6aは信号を出し制御部を介して、X線可動絞り4aのR羽根又はL羽根29を中心方向に移動させ、X線束19aを外側から制限する。従来のように天板1を動かすことなく、最小のX線照射視野で被検者2の体軸と直交方向の検査をすることができる。 (もっと読む)


【課題】作業者の力量によらず短時間で正確にアライメント調整を行うことができるようにする。
【解決手段】システム制御部190がX線検出器を回転させながら、画像生成部160が、天板50上に置かれたビームアライメントテストツールの管球側小球を含む少なくとも三つの画像を生成し、調整移動量算出部180が、生成された各画像に含まれる管球側小球の座標に基づいて、回転中心の座標を算出し、算出した回転中心の座標とFPD70の中心とのずれ量に基づいて、アライメント調整におけるFPD70の調整移動量を算出する。 (もっと読む)


【課題】X線可動絞り部の絞り動作により、X線採光野の有効面積が減少した場合でも、X線検出器への入射線量を一定に制御できるようにする。
【解決手段】X線可動絞り部2の絞り動作により変化するX線採光野20の有効面積比率をYとしたとき、フォトマルセンサ4から送信されるX線出力信号に1/Yを乗算して得られるX線出力信号に基づいてX線管球1のX線出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】診断用X線画像の有益な観点を骨無機質密度(BMD)取得によって与えられる定量的情報と組み合わせる。
【解決手段】ディジタル・イメージング・システム(20)を用いて取得された大視野の標準的なディジタルX線画像(76)を用いて、解剖学的関心領域の画像を得るようにイメージング・システム(20)を誘導する。標準的なディジタルX線(76)画像を用いて、骨折の長さのような様々なテクスチャ尺度を算出する。関心領域の二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を取得する。二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を散乱線(46)について補正する。関心領域(82)の骨無機質濃度(BMD)は、散乱線補正済み二重エネルギ・ディジタルX線画像から確定され得る。BMD、テクスチャ尺度及び/又は散乱線補正済み二重エネルギX線画像は、標準的なディジタルX線画像(76)に表示され得る。 (もっと読む)


【課題】 X線透視中におけるX線発生部から照射されるX線とX線撮影部との角度の検出結果に基づいて、X線照射を制御することを可能にする。
【解決手段】 X線撮影装置は、X線絞り形状を制御するX線絞り制御部と、X線絞り形状に従って、X線を照射するX線照射部と、照射されたX線を受光して、X線画像を取得するX線画像撮影部と、X線絞り形状と、X線画像との比較に基づいて、X線照射部のX線照射方向と、X線画像撮影部がX線を受光する受光面と、が垂直であるか否かを判定する垂直性判定部と、垂直性判定部の判定結果に基づいて、X線照射部によるX線の照射を制御する照射制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 対象部位近辺の血管構造の把握を容易化してカテーテル操作を容易化し、検査
時間及び治療時間の短縮化を通じて被検体の被曝を低減する。
【解決手段】 撮影部1により、治療前後における複数の撮影角度の画像を撮影し画像用
メモリ6に記憶する。サブトラクション部4は、この画像用メモリ6に記憶された治療前
後における同じ撮影角度の画像同士をサブトラクション処理し、画像再構成部5は、この
サブトラクション画像に基づいて画像再構成を行い表示部8に表示する。これにより、対
象部位近辺の血管構造の把握を容易化することができる。このため、カテーテル操作を容
易化することができ、検査時間及び治療時間の短縮化を通じて被検体の被曝を低減するこ
とができる。 (もっと読む)


【課題】 X線透視中において、X線発生部とX線センサーとの相対的な位置ずれの有無を検出し、その検出結果に基づいて、X線照射を制御すること。
【解決手段】 X線撮影装置は、可視光により視野領域の画像を撮影する可視光撮影部と、X線を照射するX線照射部と、照射されたX線を受光して、X線に基づくX線画像を取得するX線画像撮影部と、取得されたX線画像に基づいて、X線が照射された照射領域を検出する検出部とを備える。また、静止画の撮影モードにおいて、視野領域の画像における前記照射領域の位置情報を登録する登録部と、登録された位置情報と、被写体をX線撮影する動画の撮影中に取得されたX線画像の照射領域に基づく位置情報と、を比較して、X線照射部とX線画像撮影部の相対的な位置ずれの有無を検出する位置ずれ検出部と、位置ずれ検出部の検出結果に基づいて、X線照射部によるX線の照射を制御する照射制御部とを備える。 (もっと読む)


放射線療法治療の送達を最適化するシステムと方法。システムは、治療送達を、患者の解剖学的及び生理学的変化(例えば、呼吸及び他の動きなど)や機械構成の変化(例えば、ビーム出力係数、カウチ誤差、リーフ誤差など)の様な各種要因を考慮に入れて最適化する。 (もっと読む)


【課題】X線可動絞りにおいて、X線の照射範囲を調整するつまみは操作しやすいように前面部に取り付けられているが、移動式X線撮影装置に取り付けて使用して、前面部が病室の壁等に近接して配置された場合、X線可動絞りを180度回転させてつまみを回診用X線撮影装置側に向けることもできるが、通常そのための操作は容易ではなく、またそのためにはX線可動絞りに接続されるケーブルをたるませておく必要があり操作の邪魔になる
【解決手段】縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8をX線可動絞り51の前面にとりつけるとともに、後面にもつまみを回す方向およびつまみの配置が前面の縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8と同じである縦開閉つまみ47および横開閉つまみ48を設ける。 (もっと読む)


【課題】X線検出器とX線絞り装置との基準位置を容易に合わせること。
【解決手段】絞り辺縁検出部191は、画像データ生成部170が生成した「ずれ補正用X線画像」の輝度値から、「ずれ補正用X線画像」に写りこんだ複数の絞り羽根それぞれの辺縁である絞り辺縁を検出し、相対回転角度算出部192は、絞り辺縁検出部191によって検出された絞り辺縁それぞれの「ずれ補正用X線画像」における位置情報から、絞り辺縁それぞれの「ずれ補正用X線画像周辺」それぞれに対する相対回転角度を算出し、絞り辺縁角度算出部193は、相対回転角度算出部192によって算出された絞り辺縁それぞれの相対回転角度に基づいて、X線絞り装置40とX線検出器70との回転角度ずれ量としての絞り辺縁角度を算出する。そして、システム制御部150は、絞り辺縁角度算出部193によって算出された絞り辺縁角度に基づいて、X線絞り装置40を回転するように制御する。 (もっと読む)


【課題】固定材が装着された被写体の撮影範囲に対応させて、放射線の照射領域を高精度に設定し、被写体に過剰な放射線を照射することなく所望の放射線画像情報を取得する。
【解決手段】固定材11が装着された被写体12の画像をCCDカメラ36で撮影して固定材11の範囲及び放射線Xの照射領域を算出し、これらの範囲及び照射領域が一致するように、放射線源14及びコリメータ32の位置を調整した後、放射線源14を異なる複数の撮影条件で駆動して放射線Xを固定材11を介して被写体12に照射し、放射線固体検出器18に放射線画像情報を記録する。記録された各放射線画像情報は、画像処理部20で処理条件に従った荷重減算処理が施されることにより、固定材11の除去された被写体12の所望の放射線画像が表示部28に表示される。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する被曝量を減少でき、被検体に造影剤を注入したときの最適な造影タイミングを検出すること。
【解決手段】多列X線検出器6を用いてコンベンショナルスキャンを行って被検体Sの3D画像データを作成してROIを設定し、このROIに合せてコリメータ7の開口を絞り、この絞られたコリメータ7の開口の状態で、被検体Sに造影剤を注入し、プリスキャンを行って被検体SのCT値を求め、このCT値に基づいて最適な造影タイミングを検出し、この最適造影タイミングの検出時にコリメータ7の開口を広げて被検体Sに対する本スキャンを開始する。 (もっと読む)


【課題】撮影時間と被検体の被ばく量とのバランスが適当な放射線CT装置を実現する。
【解決手段】第1の管電流曲線決定部30bは、各生成画像のノイズレベルを所望のレベルにするための条件として、被検体の体軸方向の位置zと位置zの被検体部分に照射すべき放射線の線量を規定する管電流との関係I1を決定する。アパーチャ幅曲線決定部30eは、関係I1における管電流の変化に基づいて、X線管20が位置zに位置するときの、コリメータ22のアパーチャ幅を決定する。例えば、アパーチャ幅は、管電流の変化が大で小さく、同変化が小で大きくする。第2の管電流曲線決定部30fは、アパーチャを通った放射線が同時に照射される領域に対し、第1の管電流曲線I1上で当該領域に対応する管電流のうち最大の管電流の放射線が照射されるよう、位置z毎に管電流を決める。 (もっと読む)


【課題】 ヘリカルスキャン開始時及び終了時におけるの被検体に対する余計な被曝を低減する。
【解決手段】 寝台に載置された被検体に対してX線を曝射するX線発生手段と、このX線の曝射により形成されたX線像を検出器列で検出するX線検出手段とを架台に対向配置し、前記寝台或いは架台を回転軸方向に相対的に移動制御すると共に、架台を回転させながらX線の曝射を行うことにより被検体の所望の部位の撮影を行うX線CT装置において、前記X線発生手段から曝射されるX線を遮蔽する遮蔽手段と、ヘリカルスキャンの際に、画像再構成に用いられない領域のX線を遮蔽するように前記遮蔽手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】データ収集系に同期の取れた定量的なコリメータの制御を行うX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体を支持し、前記被検体の体軸方向に沿って移動可能な寝台103と、体軸の回りを回転しながらX線を照射するX線管105と、被検体を透過したX線を検出するデータ収集部112とを含む撮像手段3と、照射されるX線の照射野を変えるコリメータ板107aと、寝台103及び撮像手段3の移動を制御するスキャン制御手段2と、データ収集部112で検出したX線に基づいて画像データを再構成する再構成処理部117とを備えるX線CT装置であって、寝台103による被検体の移動量を検出するタイミング調整手段1と、移動量に基づいて、コリメータ板107aの開口の大きさを変化させるように制御を行うコリメータ駆動部107bとを備える。 (もっと読む)


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