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Fターム[4C093EA14]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 放射線照射系 (2,497) | 絞り、コリメータ(シャッター含む) (552) | 開口部可変式(可変絞り) (333)

Fターム[4C093EA14]に分類される特許

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【課題】熱膨張等によるX線管装置の焦点移動に起因した画像アーチファクトの低減と、X線管装置の交換に伴う焦点位置の補正とを簡易な機構で行うことが可能なX線CT装置を提供することである。
【解決手段】
電子ビームの衝突により該衝突位置をX線焦点としたX線ビームを発生する回転陽極を有するX線管と、前記X線管と対向配置されるX線検出器と、前記X線管のX線ビーム照射面側に配置され、前記X線ビームの照射範囲を制限するコリメータとを備えるX線CT装置であって、前記コリメータは、前記X線ビームの照射範囲を少なくとも前記回転陽極の回転中心軸方向に制限する一対の平行配置された遮蔽板を有し、前記一対の遮蔽板の間隔を制御し、前記X線ビームの照射範囲を調整させる第1の調整機構と、前記一対の遮蔽板の間隔を保持した状態で、該一対の遮蔽板の位置を前記回転陽極の回転中心軸方向に調整する第2の調整機構とを備えるX線CT装置である。 (もっと読む)


【課題】CT画像にアーチファクトが発生することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】被写体に向けてX線コーンビームを照射するX線発生部と、前記X線コーンビームを検出するX線検出部と、前記X線発生部と前記X線検出部とを、前記被写体を挟んで対向するように支持する支持部と、前記支持部を旋回駆動して、前記X線発生部及び前記X線検出部を前記被写体の周りで旋回させることにより、X線CT撮影を行わせる旋回駆動部と、前記X線CT撮影にて取得された投影データを再構成処理して三次元データを生成する演算処理部と、を備えるX線CT撮影装置であって、前記演算処理部が、X線CT撮影領域内のいかなる点についても、投影角180度分丁度の各方向からの前記X線コーンビームを照射して得られる投影データのみを再構成演算の処理対象とする。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルスキャンにおいて、複数の放射線感受性の高い臓器への被曝を効率よく低減するスキャン条件の特定を支援する。
【解決手段】X線CT装置が、スキャン範囲と、このスキャン範囲内で、第1の臓器を含む第1の領域R1及び第2の臓器を含む第2の領域R2とを、z方向の位置に基づき設定する設定手段63,64と、ヘリカルスキャンを行った場合に、第1の領域R1でのz方向の所定位置におけるX線管の回転角度θが、第1の臓器の被曝低減のための第1の角度範囲α1に属し、かつ、第2の領域R2でのz方向の所定位置におけるX線管の回転角度θが、第2の臓器の被曝低減のための第2の角度範囲α2に属するような、ヘリカルピッチ、z方向のX線ビーム幅、およびX線管の開始角度θ0の組合せの候補を生成する生成手段67とを備えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、歯科用x線ユニットに関する。前記歯科用x線ユニットは、患者頭部に向かってX線ビームを生成するように適合されたX線生成器(18)と、前記生成されたX線ビームに所与の寸法を付与するように適合されたコリメーション手段(30)と、前記生成器に対向して配置されたセンサー(20)であって、前記センサー(20)は、前記患者頭部を照射した前記コリメートされたビームの放射線投射を受信し、前記患者頭部の頭部X線規格画像を供給する、センサー(20)と、を含み、前記デバイスは、前記患者頭部の少なくとも1つの写真画像を取得する手段(132)と、前記コリメートされたX線ビームの寸法が前記患者頭部の寸法に合わせて調節されるように、前記少なくとも1つの写真画像に従って前記コリメーション手段を自動制御する手段(136)と、を含む点において特徴付けられる。
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【課題】関心領域の中の指定した領域に対して所望のX線照射量でX線の照射が行われるようにスキャンを分割し、その照射野を求め、その照射野を用いて撮像を行うX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線管001と、コリメータ002と、検出素子列を前記体軸方向に複数有する検出器004と、を備えたX線CT装置であって、被検体Pの全体の撮影領域を体軸方向に第1X線量で撮影する第1撮影領域、及び第2X線量で撮影する第2撮影領域に区分して指定された撮影領域データを取得する撮影領域データ取得部014と、第1撮影領域の第1照射野及び第2撮影領域の第2照射野を求め、各領域のスキャン撮影時に求めた照射野になるようにコリメータ002を制御する照射野制御部017と、前記第1撮影領域に対して前記第1X線量を照射し、前記第2撮影領域に対して前記第2X線量を照射するように、X線管001を制御するX線制御部016とを備える。 (もっと読む)


高解像度CT画像を生成する方法及びシステムが提示される。NSR#法は、CTスキャナの面内画像解像度を向上させることによって、ヘリカルスキャンモードでAMPR法に改良を加える。提供される方法は、4分の1検出器オフセット及びインタリービングを利用する高解像度アキシャルスキャンモードとほぼ同等の面内画像解像度を得るために、4分の1検出器オフセット及び相補データのインタリービングを使用する。この方法は、2平面によるNSR#、3平面によるNSR#、複数の平面によるNSR#のような、インタリーブされるべきデータの幾つかの選択法を含む。インタリーブされたデータは、高解像度傾斜スライスを作成するために使用される。NSR#法では、撮像タスクで必要とされる所望の面内解像度と画像アーチファクトのバランスを得るために、傾斜を除くフィルタを最適化して高解像度傾斜スライスと低解像度傾斜スライスを混合したものを作成する。傾斜を除く処理の一実施形態では、最大解像度の利益を得るのに高解像傾斜スライスだけを使用することができる。別の実施形態では、高解像度傾斜スライスを、インタリービングを行わなかったデータから得られた標準解像度傾斜スライスと混合することができる。これにより解像度が標準よりも高くアーチファクトが少ない、傾斜していないスライスが作成される。ピッチが2/3未満であるスキャンの別の実施形態では、コリメーションを低減して患者への線量を低減することができる。
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【課題】被検体における放射線が照射される領域を放射線が照射される前に確実に知ることができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成は可視光源21を有し、これによって照らされる被検体Mの領域を確認すれば、X線が被検体Mのどの部分に照射されるのかがX線照射の前にわかるようになっている。しかし、X線管3から被検体Mまでの距離が変更されると、可視光源21から照射された可視光線は、被検体Mを十分な光量で照らすことができなくなってしまう。そこで本発明の構成によれば、X線管3が被検体Mに対して離反するほど可視光源21の光量が増加するよう構成されている。これにより、術者は、X線管3から被検体Mまでの距離によらず確実に可視光源21によって照らされる被検体Mの領域を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】内部マーカーを使用せずに医療処置をゲーティングするための装置及び方法を提供する。
【解決手段】医療処置を実行する方法は、複数のテンプレートを与える工程であって、その各々がひとつの画像及び治療データを有するところの工程と、取得した入力画像をひとつのテンプレートに記録する工程と、入力画像が記録されたひとつのテンプレートの治療データに基づいて医療処置を実行する工程と、から成る。医療処置を実行するための装置は、複数のテンプレートを与えるための手段であって、各テンプレートはひとつの画像及び治療データを有するところの手段と、入力画像を取得するための手段と、入力画像をテンプレートのひとつに記録するための手段と、入力画像が記録されたひとつのテンプレートの治療データに基づいて医療処置を実行するための手段と、から成る。 (もっと読む)


【課題】一部の設備追加導入で、既存の放射線画像撮影システムを利用して、長尺撮影を可能とせしめ、且つ、以後の画像処理用の重複領域の確保と、画像補正処理に有用な撮影位置情報の取得を可能とすることを目的とする。
【解決手段】被写体に対する放射線の照射位置を制御する第1位置制御手段34と、放射線検知手段6を移動可能に保持する保持手段と、該保持手段に保持された放射線検知手段6の被写体に対する位置を可変制御する第2位置制御手段14と、を備えたブッキ装置11と、放射線照射手段31と放射線検知手段6との相対位置関係又は、相対位置関係及びコリメータ装置32の状態により、放射線照射手段31により照射される放射線の放射線検知手段6の検知面に対する位置関係を検知する照射位置検知手段と、を有する放射線画像撮影システム。 (もっと読む)


【課題】断層画像取得時における断層画像の取得範囲を効率よく設定できるようにする。
【解決手段】第1の画像取得部20が、被写体2の単純撮影を行って単純撮影画像を取得する。操作者が表示部25に表示された単純撮影画像を診断して、必要な場合にトモシンセシス撮影の指示を行う。これにより、体厚情報取得部27が被写体2の体厚情報を取得し、条件設定部28が、体厚情報に基づいて被写体2において断層画像を生成する対象となる範囲を表す断層画像取得条件を設定する。そして、第2の画像取得部21がトモシンセシス撮影を行って複数の撮影画像を取得し、再構成部22が撮影画像を再構成して断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】簡易にX線量の均一性を保つ領域の表示が可能なX線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線の照視野を確認するために、光照射部のランプはコリメータを通して光を照射する。そのランプから照射される光の照視野上にX線量の均一性を保つ領域を表示する表示機構17を備えることで、X線量の均一性を保つ領域の表示が可能となる。具体的には、表示機構17は、光透過性を有する部材である透明板17aと、X線量の均一性を保つ領域に該当するマーカとして線17cとから構成される。表示機構17の透明板17aを通してランプからの光を投影面に投影させると、線17cを通した領域は投影面ではX線量の均一性を保つ領域となる。このように、コリメータや表示機構17を備えるだけで、簡易にX線量の均一性を保つ領域の表示が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被験者に無理な体勢を強いたり、不要な被爆を与えることなく、広範囲に亘る拡大率の大きい放射線撮影を効率よく実行可能とし、かつ切れ目の無い放射線画像を得ることを実現すること。
【解決手段】放射線管と被写体台との距離R1、被写体台と放射線検出器との距離R2、検出器保持台の移動方向における被写体サイズA1を取得し、距離R1、R2に基づいて拡大率Mを算出し、検出器保持台の移動方向における放射線検出器のサイズB、被写体サイズA1、拡大率Mに基づいて、検出器保持台の総移動回数n及び移動回毎の検出器保持台の移動量S1、S2、移動回毎の放射線源からの放射線の照射角度及び放射線の照射野の絞り量を算出し、移動回毎に、検出器保持台の位置、照射角度及び絞り量を調整して、放射線源から照射された放射線の透過放射線に応じた画像データを放射線検出器から検出する放射線画像撮影装置。 (もっと読む)


【課題】被写体に対する無駄な被曝を回避すると共に、検査対象物中の生検部位に対するステレオ撮影を確実に行うことにより前記生検部位の三次元位置を精度よく算出する。
【解決手段】放射線画像撮影装置12において、生検部位位置情報算出手段110は、ステレオ撮影により得られた2枚の放射線画像に基づいて検査対象物22内の生検部位の三次元位置を算出し、照射野算出手段126は、前記生検部位の三次元位置と、前記ステレオ撮影にて放射線源26が配置される2つの角度とに基づいて、前記生検部位に合わせた新たな照射野を算出し、コリメータ制御手段98は、次回のステレオ撮影での照射野を前記新たな照射野に変更するようにコリメータ60を制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を撮影する際に予め定められた撮影準備動作を行う複数の放射線撮影装置を用いて同時に放射線画像の撮影を行うことができる放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】複数の放射線撮影装置の撮影準備動作を同調させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】焦点の移動による入射X線量の変化を高精度かつ簡便に補正するX線CT装置を提供すること。
【解決手段】前処理装置7は、被写体5が無い状態において、X線管2の位置となる焦点位置を変え、焦点位置毎における各検出モジュールのX線入射率を取得し、その各検出モジュールのX線入射率を被写体がない状態で求めたリファレンス検出器が存在するモジュールのX線入射率で近似し、近似多項式の係数を記憶装置8に記憶する。被写体5の撮像時において、リファレンス検出器が存在するモジュールのX線入射率と記憶した係数を用いて、各検出モジュールの被写体撮像時のX線入射率を算出し、算出された被写体撮像時のX線入射率を用いて、焦点位置毎の感度補正データを求める。 (もっと読む)


【課題】被写体や構造物で散乱を受けた散乱X線は、X線焦点位置ずれを検出するための検出器(シフト検出器)に入射し、ノイズ源となるため、位置ずれ検出精度を低下させる。特に、被写体に起因する散乱X線は、線量を測定前に見積もることが困難であり、精度良くX線焦点位置ずれを算出するためには、上記散乱X線の補正が課題となる。
【解決手段】上記課題克服の為、本発明では、X線焦点9の位置ずれを検出するための検出器(シフト検出器5)に入射する散乱線量を測定するための散乱線検出器6を設け、そこで計測した散乱線量を用いてシフト検出器5の出力を補正する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検体の被曝を抑えて、X線線量が均一な長尺画像を作成するX線診断装置及び長尺画像作成方法を提供する。
【解決手段】 X線を被検体100に照射するX線発生部60と、被検体100を透過したX線に基づくX線信号を検出するX線検出部70と、X線発生部60とX線検出部70とを含む映像系を移動させる駆動部130と、映像系の位置情報を検出する位置センサと、X線検出部70で得られたX線信号に基づく複数の透視画像フレームを該検出された位置情報に基づいて加算して長尺画像を作成する画像処理部112と、長尺画像を表示する表示部80とを備え、さらに、長尺画像のX線線量が均一になるように、被検体100に対するX線照射領域を可変する絞り部62を備える。 (もっと読む)


【課題】X線ビームを被写体に走査してX線撮影を行うX線撮影において、撮影部位に対応して被写体へのX線照射領域を、X線ビームの走査方向に対して交差する方向で制限して、被写体への被曝量を低減できる医療用X線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線発生器とX線検出器とを被写体を挟んで対向させて支持する支持部材と、X線発生器から発生したX線ビームの照射野を規制する照射野規制部と、照射野規制部で規制されたX線ビームを被写体に対して走査させてX線撮影を行わせる走査駆動部とを備えた医療用X線撮影装置であって、X線ビームの走査中に、X線ビームの照射位置を、被写体の撮影部位に応じて、X線ビームの走査方向と交差する方向である高さ方向に変更させるX線照射位置変更部を備えている。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影開始から本撮影終了までの時間を短縮する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1によれば、制御部111は、プレ撮影時に、検出部107aの二次元状の全領域ではなく、予め定めた領域、例えば、ブロック領域A又はブロック領域Bを放射線画像検出器107aに読み取らせてプレ撮影画像を取得させ、得られたプレ撮影画像の画像データをコンソール200に転送させて本撮影時の撮影条件を算出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、シャッター機構とスリット機構との制御及び構造を簡単化することにある。
【解決手段】スリット機構装置は、X線の幅を調整するための2つのスリット板L3,L4と、2つのスリット板を連動させるために2つのスリット板の両端に軸支される2つのスリットリンクバーS2,S4と、2つのスリットリンクバーを回転させるために2つのスリットリンクバーをそれぞれ取り付ける2本のシャフトR1,R2と、X線を遮断/通過するための2つのシャッター板L1,L2と、2つのシャッター板を連動させるために2つのシャッター板の両端に軸支され、2本のシャフトに2つのスリットリンクバーとともに取り付けられる2つのシャッターリンクバーS1,S3とを具備する。 (もっと読む)


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