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Fターム[4C093EA14]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 放射線照射系 (2,497) | 絞り、コリメータ(シャッター含む) (552) | 開口部可変式(可変絞り) (333)

Fターム[4C093EA14]に分類される特許

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【課題】クロストークによる断層画像のコントラストの低下やアーチファクトの発生を防止し、断層画像の画像品質を向上する。
【解決手段】検出器アレイ23の第1検出素子23iによる投影データSiと第2検出素子23jによる投影データSjとにおいて相違する投影データ相違率Rijをクロストーク補正部41が算出する。その後、クロストーク補正部41は、クロストーク率記憶部51が記憶する第1クロストーク率Cijおよび第2クロストーク率Cjiと、算出した投影データ相違率Rijとを用いて、第1検出素子23iにおける補正後の投影データDiを算出する。 (もっと読む)


【課題】 3次元図と比較して各断面図は容易に解明可能であり視覚化することができる。
【解決手段】 放射線治療装置は、治療用放射線の光源と、撮像用放射線の光源と、撮像用放射線による2次元画像の撮像装置と、撮像装置からの出力により断層撮影データを準備する演算手段と、を備え、治療用光源は断層撮影データからのフィードバックに基づいて制御可能となっており、演算手段は、撮像装置からの出力により複数の互いに交差する断面図を準備し、この断面図はポータル画像と類似するがコントラストがより良好であり断面図の細部は投影図の細部よりも細かくなっている。像のピクセルは、断面を横断して、通常は断面と直交して直線状に設けられた複数のボクセルの平均化により得られるものとなっている。オペレータに対して断面図を表示するディスプレイ手段が設けられていることが好ましい。オペレータからの指示に基づいて治療用光源を制御することができる。重ね合わせられた画像は、以前の検査または患者の治療のいずれかのものにより得ることができる。
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【課題】 放射線画像の画質(画像コントラスト)を格段に向上させることのできる放射線画像撮影システム及び放射線画像撮影装置の提供。
【解決手段】 以下の手段を有することを特徴とする放射線画像撮影システム。
1)放射線発生手段中に放射線照射位置決め用エネルギーの発生手段
2)放射線画像読み取り手段中に被写体の領域外ヘ照射される放射線位置決め用エネルギーを検出する検出手段
3)放射線画像読み取り手段に該検出手段の情報に基づき被写体の放射線領域外ヘ照射される放射線量及び放射線照射領域に照射する放射線量を制御する制御手段
4)放射線画像読み取り手段に放射線照射位置決め用照射手段
5)放射線画像読み取り手段に放射線照射領域を制御する制御手段 (もっと読む)


【課題】単一リーフX線コリメータを提供する。
【解決手段】単一リーフX線コリメータは、少なくとも1つのコリメーション用開口を持つ少なくとも1つのコリメーション用リーフ部材を有する。コリメーション用リーフ部材は、X線の通路に沿って配置され、垂直又は水平平面の内の少なくとも1つに対して回転するように構成するのに適している。リーフ部材はX線ビームをほぼ楕円の形状にコリメートし、従って、照射線量効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】種々の検査対象および種々の撮影技術に適合する走査が簡単な手段で保証可能であるようにX線検出器もしくはコンピュータ断層撮影装置を構成する。
【解決手段】本発明によるX線検出器(5.1)は、コンピュータ断層撮影装置の回転軸線(D)に対して少なくともほぼ平行に延びる縦軸に関して、少なくとも1つの範囲において縦軸(L)の方向に他の範囲におけるよりも大きい広がりを有するように構成されている。X線検出器は少なくとも2つの検出器測定範囲(11,13)を使用できるように有利に作動可能であり、第1の検出器測定範囲(11)は測定平面に対して平行な大きな横断面広がりを有する対象を検査するために主として縦軸(L)に対して垂直方向の大きな広がりを有し、第2の検出器測定範囲(13)は大きなボリュームカバー範囲を必要とする対象の検査のために主として縦軸(L)に対して平行方向に大きな広がりを有する。 (もっと読む)


本発明は、X線源(2)及びX線検出器(4)が簡単且つ単純な方法で移動が可能なX線装置(1)に関する。これは、X線源(2)及びX線検出器(4)が互いに一致するように位置合わせされるときだけ、X線写真の撮影を可能にして、ユーザにこの適切なアライメントが達成される方法に関する情報を提供し、これが間違った露出を避けるのを助け、放射線衛生学に準拠している。このために、X線装置(1)は、X線写真に対する適切なトリガ設定を決める評価装置(7)であり、X線源(2)及びX線検出器(4)は、X線装置(1)を用いて検査対象のX線写真が撮られるような位置(X1、Y1、Z1、X2、Y2、Z2)及びアライメント(Alfa1、Beta1、Alfa2、Beta2)を持つ評価装置(7)、トリガ設定が達成される方法をユーザに知らせる信号を出力する信号装置(9)、及びX線装置(1)がトリガ設定を持つ場合、X線写真のためにX線装置をリリースするリリース装置(14)を有する。
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【課題】本発明の目的は、画質劣化防止と被曝低減との両立をはかることができる。
【解決手段】本発明に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管11と、被検体内の関心領域に比較的高線量でX線を照射し、関心領域以外の領域に比較的低線量でX線を照射するために構成されたコリメータ15と、被検体を透過したX線を検出して投影データを発生するX線検出器13と、投影データに基づいて画像データを再構成する画像再構成部25とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、医療用画像装置において、平面または非平面の表面の各項または領域に付随する値を代表する像を得るように、信号を処理する方法を改善することによって、赤外光ビーム、超音波または磁気パルスビーム(1)への体の曝露を削減する方法であって、以下を本質とする方法に関する:矩形行列の各点または領域に付随する推定値を保有するための最初の像を作り出すこと;最初の行列から増幅行列を得るため、2点間で値を補間することによってまたは、領域の分割から得られるミクロ領域内に領域の値を分配することによって評価すること;検査領域(20)を調査する交差シリーズに沿った物理的走査(19)によって、行列の境界値を計算するよう、各走査の2境界間での変化を測定すること;および像のより細かな分解能を得るよう、境界に関する制約を考慮した最小二乗法による調整を用いて、各項の値を調整すること。 (もっと読む)


【目的】 様々な撮影部位に応じた各所要の放射線フィルタ補償効果がコンパクトに容易かつ安全に得られることを課題とする。
【構成】 放射線吸収材を含む所定厚みの円柱様体60L,60Rからなり、その中心軸の回りに放射線強度を部分的に減弱させるための各所定形状の影を形成する複数のフィルタパターンを備えるものを、放射線コーンビーム照射野の一部に斜めに挿入することにより該ビーム周囲の放射線強度を部分的に減弱させる。 (もっと読む)


本発明は、画像センサの2次元フィールド、特にフラットダイナミックX線検出器FDXDによる画像の生成に関する。評価ユニット(1)の最大データレートGmaxを順守するためには、読み出される画像センサの部分領域の幅x及び高さy、撮像レートf並びにビニング係数bの間で関係x・y・f/b≦Gmaxを満たすことが必要である。前記方法によると、前記部分領域の大きさ、位置及び/又は形状を定めるパラメータは、随意に事前設定されることができ、前記不等式の他の変数は、必要であれば、前記不等式が満たされたままであるような方式で適合される。前記方法との関連で、モザイク較正も実行され、この間に、完全な画像センサの較正画像が、部分領域の較正画像から構成される。
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【課題】X線管から2次元X線検出器に直接線が入射することでX線画像中にアーティファクトが生じることを速やかに抑える。
【解決手段】この発明の装置は、被検体Mの透過X線像検出用のFPD2の信号補正用データ検出領域の前方に配設されている不活性ガス封入チャンバー式X線量測定器により計測されたX線量が、予め定められた所定量以上となるとコリメータ調整部9がコリメータ6を調整してX線の照射範囲を狭めて信号補正用データ検出領域に入射する直接線が迅速にカットされるので、X線撮影の実行中に信号補正用データ検出領域に直接線が入射する場合でも、信号補正用データ検出領域で検出される信号補正用データは直ちに直線線の影響を受けていない適正なデータとなり、X線画像用データには適正な信号補正用データを用いて補正がかけられる。よって、アーティファクトの発生を速やかに抑止できる。 (もっと読む)


対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
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本発明は、コリメータ(6)を自動調節する方法および装置に関する。この場合、身体内部の目的の領域(9)は、第1のX線画像の分析から、用途に固有の方法で求められ、それから、コリメータ(6)はそれで調節される。目的の領域(9)は、特に、鼓動および/または呼吸の結果として生じる目的の器官(10)のすべての位置をカバーするために、放射場にとって十分大きくなるように選択することができる。好ましくは、もし必要ならコリメータ(6)を再調節することができるために、現在の検査の間に動きの評価が行われる。もし目的の領域に集中することができなければ、コリメータ(6)は標準調節に開かれる。
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