説明

Fターム[4C093EB18]の内容

放射線診断機器 (83,329) | X線検出部、受像部 (10,367) | 検出器の配列構造 (3,349) | 複数配列 (348)

Fターム[4C093EB18]に分類される特許

341 - 348 / 348


体動の程度や冗長性などを考慮してユーザーが設定する任意の体動補正範囲及び逆投影位相幅(再構成に使用するビュー方向の幅)に基づき重み関数を作成し、この重み関数を用いて画像再構成を行うものである。体動補正範囲は、重み関数のスロープ部として保障される幅を表現する補正角度幅インデックスεとして設定される。逆投影位相幅(データ幅)は、データの冗長性やSN、画像に寄与する時間幅(時間分解能)を考慮して決められる。これら二つのパラメータに基き重みを決定することにより、断層像の再構成において、すべてのスキャン範囲の投影データの再構成に適用することができ、データの寄与率の低下を防止し、しかも体動アーチファクトを低減し高品質の画像を得ることができる。 (もっと読む)


対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
(もっと読む)


コヒーレント散乱X線からの既知の再構成法は非厳密再構成法を使用する。本発明によると、散乱X線光子の波数ベクトル移動量qの比較的幅広いスペクトルが収集される。投影データは、x−y−q空間における線積分として解析され、投影データは、いかなる線源軌道に沿った収集にも対応するように再ソートされる。これにより、厳密螺旋形再構成アルゴリズムが適用され、冗長データがより良い画質を得るために使用されることができる。
(もっと読む)


本発明は、円錐形状光線束が検査領域を通過するコンピュータ断層撮影方法に関する、光線束は全体の軌跡において検査領域の周りを移動する放射線源場所からもたらされる。全体の軌跡は、第1の閉じた部分軌跡と、少なくとも1つの第2の閉じた部分軌跡と、第1部分軌跡と少なくとも1つの第2部分軌跡に接続する少なくとも1つの第3部分軌跡とを有する。検査領域の他の側における光線束の強度に依存する測定値は、放射線源場所が全体の軌跡を移動している間に検出器ユニットにより取得され、検査領域のCT画像はそれらの測定値から再構成される。
(もっと読む)


心臓又は冠動脈血管ツリーのような不均一に運動するオブジェクトのCTイメージングには、オブジェクトのそれぞれ異なる部分がそれぞれ異なる時間ポイントに静止しているという問題がある。従って、グローバルに選択される時間ポイントによりゲート制御される再構成は、このようなオブジェクトの鮮明な画像をもたらさない。本発明により、オブジェクトの動きが評価され、それにより、これらのオブジェクトの選択された領域の動きを記述する。評価された動きに基づいて、これらの領域が最小の動きを有する時間ポイントが決定される。画像が再構成され、領域が最小の動きを有する個々の時間ポイントに対応する個々の領域からのデータが再構成される。これにより、改善された画像品質が提供されることができる。
(もっと読む)


対象体(5)のトモシンセシスデータを取得する装置は、対称軸(3)の周りに集中させられる放射線(2)を放射する供給源(1)と、たくさんのラインディテクタ(6a)を含み、各ラインディテクタが夫々の角度(α1,・・・,αn,・・・,αN)で供給源
へ向けられる放射線検出装置(6)と、機器(7)とを含む。機器(7)は供給源及び放射線検出装置を対象体に対して直線的に、対称軸と直角な方向へ移動させる一方で、放射線が夫々の角度において対象体を透過させられている時にラインディテクタが放射線画像を記録するように構成される。

(もっと読む)


CSCTにおいて、扇形プライマリビームを用いて、2次元検出器と組み合わせて、単一スライス透過断層撮影及び散乱断層撮影を同時に測定することができる。このようなシステムでは、単一色ソースの放射線を用いない限り、ぼけた散乱関数が測定される。本発明によると、エネルギー分解1次元または2次元検出器システムを提案する。これは、断層撮影再構成と組み合わせて、多色プライマリビームを用いてもよいスペクトル分解能を提供できる。さらにまた、本発明の一態様によると、減衰スペクトルを取得するために必要なエネルギー分解検出器ラインは1つだけである。本発明によるシステム及び方法の有利な応用には、医療画像化及び手荷物検査等の物質分析がある。
(もっと読む)


【課題】CT検出器(20)向けの一体型シンチレータ/コリメータ・アレイ(144)を提供する。
【解決手段】一体型のシンチレータ/コリメータ(144)は、シンチレータ材料からなるアレイ(96)を加工用土台(94)上に位置決めし、さらにコリメータ型枠をその内部に有するコリメータ型枠ハウジング(102)をシンチレータ材料のブロック(96)上に位置決めしているような製造処理法(120)または技法によって製作している。次いで、このブロックと型枠ハウジングを整列させ(104)、コリメータ混合物を型枠(102)内に配置(116)できるようにする。次いで、一体型のシンチレータ/コリメータ(144)を形成させるように、このコリメータ混合物を硬化させている。 (もっと読む)


341 - 348 / 348