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Fターム[4C093EB18]の内容

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Fターム[4C093EB18]に分類される特許

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【課題】 時系列三次元画像に対し、所定領域の時間範囲における変化を表示できるようにする。
【解決手段】X線CT装置(100)は、X線発生装置(21)と、相対してX線を検出する多列X線検出器(24)とを、X線発生装置と多列X線検出器との間にある回転中心のまわりに回転運動をさせながら、被検体(HB)を透過したX線投影データDを収集して断層像Gを撮影する。そして、断層像を時系列な並んだ四次元画像として、入力する画像入力部(5)と、この四次元画像を時間方向に射影処理を行う射影処理部(35)と、この射影処理部で射影処理した四次元画像を三次元画像として画像表示を行う画像表示部(6)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】充分な密度分解能を持った高い空間分解能の断層像を画像再構成して表示するX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、X線発生器(21)と、X線発生器(21)と対向して設けられ所定方向に第1空間分解能を有する第1多列X線検出器(KD)と、X線発生器と対向して設けられ所定方向に第1空間分解能とは異なる第2空間分解能を有する第2多列X線検出器(MD)と、第1多列X線検出器と第2多列X線検出器との出力データに基づいて、充分な密度分解能と充分な空間分解能を兼ね備えた断層像を画像再構成する画像再構成部(33)と、を備える。 (もっと読む)


対象物の放射線画像データを記録する装置は、放射線を放出する放射線源装置(3)と、放出される放射線の放射線経路に配置され、放射線画像データの記録中に対象物を収容するために設けられる対象物ホルダ(5)と、対象物と相互作用した放射線を検出する検出器装置(6)と、放射線源装置および検出器装置が固定される支持構造(2)と、検出器装置が対象物と相互作用した放射線を検出する間に、支持構造または対象物ホルダのいずれか一つを他方の支持構造または対象物ホルダのいずれかに対して円錐振り子運動させるために設けられる走査デバイスとを備える。
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【課題】被検体周囲の円周上に沿って配置されるとともに電子的な制御に基づいて照射される電子ビームを受けてX線を発生させて被検体に照射するターゲットと、当該ターゲットにより照射され被検体を透過したX線を検出する検出器リングと、当該検出器リングにより検出されたX線に基づいて画像を再構成する画像再構成手段とを備えた電子スキャンCT装置(X線CT装置)において、検出器の列数を増やした場合でも死角を作ることなく被検体にX線を照射する。
【解決手段】ターゲットリング113aおよび113bを検出器リング120の外側に設け、これらターゲットリング113aおよび113bが、検出器リング120の両側から、検出器リング120の中央で交差するようにX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する被曝量を減少でき、被検体に造影剤を注入したときの最適な造影タイミングを検出すること。
【解決手段】多列X線検出器6を用いてコンベンショナルスキャンを行って被検体Sの3D画像データを作成してROIを設定し、このROIに合せてコリメータ7の開口を絞り、この絞られたコリメータ7の開口の状態で、被検体Sに造影剤を注入し、プリスキャンを行って被検体SのCT値を求め、このCT値に基づいて最適な造影タイミングを検出し、この最適造影タイミングの検出時にコリメータ7の開口を広げて被検体Sに対する本スキャンを開始する。 (もっと読む)


【課題】多列化された検出器アレイを有するCT装置において、各検出器列に入射するX線強度を均一化する。
【解決手段】X線源(21)と、被検体(J)との間に配置されるフィルタ板(25)を、前記X線源から照射されたX線のZ軸方向のX線強度分布の均一性が、前記フィルタ板を通過する前よりも前記フィルタ板を通過した後の方が高くなるように、その板厚をZ軸方向に変化させたものとする。 (もっと読む)


【課題】 ヘリカルスキャン開始時及び終了時におけるの被検体に対する余計な被曝を低減する。
【解決手段】 寝台に載置された被検体に対してX線を曝射するX線発生手段と、このX線の曝射により形成されたX線像を検出器列で検出するX線検出手段とを架台に対向配置し、前記寝台或いは架台を回転軸方向に相対的に移動制御すると共に、架台を回転させながらX線の曝射を行うことにより被検体の所望の部位の撮影を行うX線CT装置において、前記X線発生手段から曝射されるX線を遮蔽する遮蔽手段と、ヘリカルスキャンの際に、画像再構成に用いられない領域のX線を遮蔽するように前記遮蔽手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半影を使用することによって画質の劣化を伴わずに無効被曝を減らし、X線被曝低減を可能にすることができる。
【解決手段】X線検出器22において、本影の単位スライス(D2〜Dx−1)の幅の2倍の幅が、本影の両側にある半影のかかる幅(D1、Dx)となるように、装置のディメンジョンを決定することで、本影及び半影を用いてCT画像を再構成することができる。ここで、装置のディメンジョンとしては、X線源とX線検出器との距離(SDD)、X線源とガントリ中心との距離(SOD)、X線源とコリメータとの距離(SCD)、ガントリの開口部の径(GA)、X線源のスライス方向の焦点の長さ(FSL)、ガントリ中心における単位スライス厚(SPC)、及びX線検出器における単位スライス厚(SPD)が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 X線管球から照射されるX線の中心と検出器の中心とが一致するように精密に調節することができるX線CT装置等を提供すること。
【解決手段】 X線絞り手段を第1の絞り幅とし、スライス幅を前記第1の絞り幅よりも大きい第1のスライス幅とする第1の形態においてX線管球101からX線ビームを照射し、検出器103の中心から被検体の体軸方向に関して等距離にある二列の検出素子列から各出力値を取得する。また、X線絞り手段を第1のスライス幅より大きな第2の絞り幅とする第2の形態においてX線管球101からX線ビームを照射し、同二列の検出素子列から各出力値を取得する。第1及び第2の形態に係る各出力値から、所定の指標を演算し、当該指標と予め作成された対応表とを比較することで、X線管球と検出器との間の中心ずれ量を演算する。X線管球或いは検出器は、当該ずれ量に基づいて体軸方向位置調整される。 (もっと読む)


画像再構成を用いて画像の解像度を上げる方法が提供される。上記方法は、対象物のスキャンデータを獲得し、スキャンデータの現在の画像推定を順投影して、計算された投影データを生成することを含む。上記方法はさらに、スキャンデータ及び計算された投影データに対してデータフィット項及び正則化項を適用し、時空間情報に適合するようにデータフィット項及び正則化項を修正して、スキャンデータ及び計算された投影データから再構成された画像を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】多列X線検出器を持ったX線CT装置のスキャンにおいて、被検体の息止め負荷軽減のために短時間で撮影を行い、被曝低減、画質改善を実現するX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、被検体(HB)のスカウト像より被検体のz方向の幾何学的特徴(gp)又はその変化を求め、撮影条件を最適化する撮影条件設定部(39)と、撮影条件設定部で最適化された条件で、X線発生装置(21)と多列X線検出器(24)とを、その間にある回転中心のまわりに回転運動をさせながら、その間にある被検体を透過したX線投影データを収集するX線データ収集部(5)と、X線データ収集部から収集された投影データを画像再構成する画像再構成部(38)と、画像再構成された断層像を表示する画像表示部(6)と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、画像内の高濃度領域を決定する装置に関する。装置は、画像を再構成するための投影データを供給する供給ユニット1、2、6、7、8を有する。装置は更に、投影データ内の高濃度シャドウを決定する高濃度シャドウ決定ユニット12と、決定された高濃度シャドウを逆投影して、高濃度領域を示す高濃度画像をもたらす逆投影ユニット13と、を有する。本発明は更に、画像内の高濃度領域を決定する対応する方法及びコンピュータプログラムに関する。
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【課題】複数のX線検出素子が配されたモジュールを複数配列してX線検出面が形成されるX線検出器において、X線検出面において検出されるX線のエネルギー特性の不均一を軽減させる。
【解決手段】モジュール241間に生じる間隙GにX線吸収可能な粒状部材を含有する粘着剤または接着剤242を介在させる。例えば、粒状部材としては、タングステン粒子やモリブデン粒子等、粘着剤としては、グリスやパテ等、接着剤としては、エポキシ樹脂等がある。 (もっと読む)


【課題】体軸方向の高い解像度と広い撮影領域とを共に実現できるマルチスライスX線CTスキャナを提供する。
【解決手段】X線CTスキャナは、2次元検出器11の検出信号を収集処理してその検出信号に応じたディジタルデータを得るデータ収集素子をスライス厚方向及びチャンネル方向に対応させて複数個配列して成るデータ収集装置21を備えたものである。2次元検出器11は各チャンネル毎に複数の検出素子列11a1を有し、この各検出素子列11a1は、前記スライス厚方向の中心部に最小スライスピッチを有する基本検出素子を配置し、その両サイドに前記最小スライスピッチよりも大きいスライスピッチを有するX線検出素子を配置した不均等ピッチ構造に構成し、各X線検出素子をスライス厚条件に応じて切換可能に選択し、同一スライス層のX線透過データを対応するデータ収集素子に送るように接続する検出素子選択手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 高い画質のデュアルエネルギー撮影の断層像のX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線CT装置は、X線管(21)が第1X線管電圧の第1X線と第2X線管電圧の第2X線とを発生するように制御するX線管制御部(22)と、被検体(HB)を透過した第1X線及び第2X線を検出し第1X線投影データ及び第2X線投影データを出力するX線データ収集部(25)と、第1X線投影データ及び第2X線投影データを収集する条件として、第1X線投影データのデータ収集積分時間と第2X線投影データのデータ収集積分時間とを制御したX線データ収集条件を設定するX線データ収集条件設定部(31)と、X線データ収集条件設定部で設定されたX線データ収集条件を用いて収集された第1X線投影データ及び第2X線投影データに基づいて、デュアルエネルギー撮影の断層像の画像再構成を行うデュアルエネルギー画像再構成手段(38)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】静止画とCT撮影との変更作業が安全かつ容易に行えるようにする。
【解決手段】X線管球11とX線画像撮影部13とを被検者Pを挟んで対向して配置し、被検者Pを回転テーブル12上に配置し回転させながらX線を照射することにより、被検者Pの断層像をCT撮影する。被検者Pの撮影対象部位PxをX線照射領域の内部に位置決めする椅子16、背当て17と、被検者Pの前方に位置し回転中に被検者Pの下肢Paが非回転部に接触することを防止する下肢ガード18とを備えている。静止画像撮影時には、椅子16、背当て17、下肢ガード18とを一体にしてX線照射領域の外部の片側方向に移動する。 (もっと読む)


本発明は、X線照射源(12)と、複数の検出器(74)を有する検出部(14)とを有するX線装置に関する。検出器(74)は、検出器(74)に衝突したX線の一部を吸収するのみであり、平行して間隔を空けて連続的に配置される。X線装置及び/又は検出部によって、照射が貫通した物体の複数の部分的な表示であって、間に間隔を空けた焦点面に対応する部分的な表示を単一の写真によって取得することが可能になる。
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部分的に透明なシンチレータ基板を有する検出器が開示される。本発明の例示的な実施の形態によれば、透明な基板とCsIシンチレータとの間に不透明な層が配置されるフラット検出器が提供される。この層は、例えばパルスレーザによって不透明な層中に多くの小さなホールを開けることによって、部分的に透明にされる。これは、不透明な層を通したフラット検出器のフロントエンドの内部への光の適用を可能にする。
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【課題】生データと複数の項目からなる付帯情報とからなる収集データをデータ管理装置において記憶、管理するとともに、画像再構成のために収集データを要求した医用画像診断装置に適合した収集データを送信することが可能なデータ管理システムを提供する。
【解決手段】被検体内部の情報を収集し、収集したデータを基に画像を再構成する医用画像診断装置2と、医用画像診断装置2から送信される収集データを保存、管理するとともに、収集データを要求する医用画像診断装置2が再構成可能な収集データを検索してその医用画像診断装置2へ収集データを送信するデータ管理装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高画質な画像データを適度な枚数で提供することが可能なX線CT
装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線ビームを被検体に向けて曝射するX線ビーム発生源11と、X線ビー
ム発生源11から曝射されたX線ビームを検出信号として検出する検出器13と、スライ
ス方向の分解能を可変とするためのフィルタ関数をスライス方向再構成フィルタ関数とし
て複数記憶するスライス方向再構成フィルタ関数記憶手段と、X線ビーム発生源11から
X線ビームを曝射させ、目的とするスライス上のデータを、検出器13により検出された
検出信号を基に、前記スライス方向再構成フィルタ関数記憶手段に記憶されているスライ
ス方向再構成フィルタ関数を用いて取得する再構成処理部19とを備えて構成される。 (もっと読む)


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