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Fターム[4C093EB18]の内容

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Fターム[4C093EB18]に分類される特許

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【課題】ラインデータの取り方等を工夫して追加被曝を最小限に抑え、且つ、ラインデータの収集条件への制限の与え方、及びデータの管理方法を確立することにより、誤ったデータによる再構成を行うことのないX線CT装置及びその制御方法を提供することである。
【解決手段】ライン軌道スキャンにてX線管球11から被検体Pを介して該被検体Pの体軸方向にコーンビーム状のX線束を発生させて、2次元検出器システム12でX線を検出し、同一条件でライン軌道スキャンによりX線管球11と被検体Pとの相対回転運動によるX線を検出する。そして、再構成装置30にて、2つの検出されたX線に基づいて前記被検体Pのデータを逆投影することにより画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】 ヘリカルピッチに応じて、よりきめ細かく撮影条件を最適化すること。
【解決手段】 ヘリカルスキャン方式を採用し、同時に複数スライス分の投影データを収
集するマルチスキャン対応のX線CT装置において、X線検出手段およびX線管を被検体
に対して相対的に螺旋状の軌道を描くように移動させる駆動手段による移動速度に応じて
X線管の管電流を制御する管電流制御手段を具備した。
これにより、ヘリカルピッチに応じて、よりきめ細かく撮影条件を最適化することができ
る。 (もっと読む)


【課題】寝台移動速度に対して無駄な被曝を発生させずに完全解コーンビームヘリカル再構成を行うことのできるX線CT装置を提供することである。
【解決手段】X線CT装置10は、X線源13から被検体Pの体軸方向にコーンビーム状のX線束を発生し、X線源12と被検体Pとの相対移動と相対回転運動によってヘリカルスキャンを行い、データ収集部27で収集したデータを処理し、処理したデータを再構成処理部28で逆投影することにより画像を再構成する。そして、寝台17の移動速度が与えられたときに、システム制御部25によって2次元アレイ型X線検出器16の最適な収集条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】クロストークを低減され機械的安定性の高い低経費のコリメータ及びシンチレータのモジュールを提供する。
【解決手段】CTコリメータが、内部に形成された複数の開口(116)を有する第一の放射線吸収性単層(112)を含む。第一の放射線吸収性単層(112)の内部に形成された各々の開口(116)は、対応する画素型素子(106)とX線照射源(102)との間に形成されるそれぞれの軸(137)に位置揃えされる。コリメータは、内部に形成された複数の開口(118)を有する第二の放射線吸収性単層(114)を含み、第二の放射線吸収性単層(114)の内部に形成された各々の開口(118)は、対応する画素型素子(106)とX線照射源(102)との間に形成されるそれぞれの軸(137)に位置揃えされる。スペーサ(126)が、第一及び第二の放射線吸収性単層(112、114)の間に配置される。 (もっと読む)


【課題】マルチスライスCTにおいて、血流状態の把握を可能とする。
【解決手段】X線を発生するX線管3と、被検体Pを透過したX線を検出し、投影データを発生するX線検出器5と、前記投影データに基づいて撮像時刻の異なる複数の原ボリュームデータを生成する再構成ユニット11と、前記複数の原ボリュームデータ間の位置合わせを行う位置合わせユニット24と、前記位置合わせ後の複数の原ボリュームデータを用いて、前記撮像時刻が異なる前記原ボリュームデータ間で差分処理を行って異なる撮像時刻に対応する差分ボリュームデータを求める差分ボリュームデータ発生ユニット22と、前記複数の差分ボリュームデータに基づいて、造影剤の到達時刻、差分容積、差分容積の時間変化量、血流流速情報の少なくとも一つに対応した色又は輝度情報を付与した表示画像を発生する表示画像発生ユニット16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】検出器のスライス方向のX線照射角度によるアーチファクトや画像位置精度への影響が軽減された良好な断層像を短時間に得ることができる。
【解決手段】被検体の体軸方向の計測位置と回転とを同期させて移動させることにより取得された被検体の螺旋状の計測データから所定の重み係数を用いて2次元のスライス抜き出しデータを抽出し、被検体の断層像を再構成する。また、螺旋状の計測データからスライス方向のX線照射角度による補正値を示す差分断層像を作成する。そして、被検体の断層像と差分断層像とを合成することにより、スライス方向のX線照射角度による補正が行われた被検体の断層像を作成する。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトの発生を低減した、被検体を構成する原子の分布情報を表わす断層像を画像再構成できるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線を照射するX線発生装置と、相対してX線を検出するX線検出器とを、その間にある回転中心のまわりに回転運動させながら、その間にある被検体を透過したX線投影データを収集するX線データ収集手段と、そのX線データ収集手段から収集された投影データを画像再構成する画像再構成手段とを含むX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、複数のX線管電圧を順次切り替えてX線を照射し、それぞれのX線管電圧のX線照射によって得られるX線投影データを収集する手段を含み、前記画像再構成手段は、前記複数のX線管電圧の切り替え区間について、切り替え前後の2種類のX線管電圧に依存した補正処理を行う手段と含む。 (もっと読む)


【課題】造影撮影を適切に行うX線CT装置を実現する。
【解決手段】X線CT装置は、コーンビームX線源と多列X線検出器を用い、造影剤が注入された被検体について、体軸に沿って設定された撮影範囲の一端側から他端側に向かって進行するヘリカルスキャンを行い、得られた投影データに基づいて画像再構成を行う撮影部とそれを制御する制御部を有するX線CT装置であって、前記制御部は、前記多列X線検出器の検出列のうち、ヘリカルスキャンの進行方向に対して、比較的前側の検出器列に由来するデータと比較的後側の検出器列に由来するデータとの比較に基づいて、前記ヘリカルスキャンの進行速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】造影撮影を適切に行うX線CT装置を実現する。
【解決手段】撮影部と、それを制御する制御部とを有するX線CT装置であって、前記制御部は、被検体の体軸に沿って設定された本スキャンの撮影範囲における本スキャンの開始位置またはそれよりもスキャン進行方向手前に設けられた第1の監視位置について、関心領域への造影剤の到達を監視するためのモニタリングスキャンを行い(509,511)、該造影剤の到達に伴ない本スキャン(513)を開始させる第1の制御部と、前記撮影範囲における本スキャンの開始位置よりもスキャン進行方向側に設けられた第2の監視位置に本スキャンが到達した際に、該第2の監視位置における関心領域への造影剤への到達を監視し(517,519)、該造影剤が到達しているときは本スキャンを続行させ、該造影剤が未到達の場合は、造影剤の到達を監視するためのモニタリングスキャンを行わせる第2の制御部を具備する。 (もっと読む)


【課題】隔壁の厚みが薄いシンチレータアレイを製造する方法、隔壁の厚みが薄いシンチレータアレイ、そのようなシンチレータアレイを有するX線検出器、および、そのようなX線検出器を有するX線CT装置を実現する。
【解決手段】複数のシンチレータ素子の隣り合うもの同士が接着層を介して接合されたシンチレータアレイを形成し(801)、前記接着層をエッチングし(802)、前記エッチングによって生じる隙間に隔壁材を充填する(803)ことによってシンチレータアレイを製造する。 (もっと読む)


【課題】セル数の増加に伴う配線費用の増加が生じないX線検出器、および、そのようなX線検出器を有するX線CT装置を実現する。
【解決手段】X線をシンチレータで光に変換してフォトダイオードで検出するX線検出器は、複数のシンチレータ素子が配列されたシンチレータアレイ(502)と、複数のフォトダイオードが前記複数のシンチレータ素子の光をそれぞれ受光するように前記複数のシンチレータ素子に合わせて配列されたフォトダイオードアレイ(504)と、複数の個別フロントエンド回路が前記複数のフォトダイオードの検出信号をそれぞれ取り込むように前記複数のフォトダイオードに合わせて配列されたフロントエンド用半導体チップ(506)とを具備し、前記フロントエンド用半導体チップ、前記フォトダイオードアレイおよび前記シンチレータアレイが順次積層されている。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高くすることができる放射線検出器用部品および放射線検出器を提供すること。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ素子13が1次元配列され、放射線の入射方向に垂直な面に反射厚膜15が形成されたシンチレータアレイ11と、各シンチレータ素子13の配列位置に対応して配列され、各シンチレータ素子13から出力される光を検出する検出面が前記入射方向にほぼ垂直に形成されたフォトダイオード12aを有し、少なくともフォトダイオード12aの検出面がシンチレータアレイ11に固定されるフォトダイオードアレイ12を備え、フォトダイオードアレイ12の各フォトダイオード素子12aの光検出領域S2を、各シンチレータ素子13から光を出力する光出力面S1に比して小さくしている。 (もっと読む)


コンピュータ・トモグラフィ・システム(100)は、早発性心周期を含むECG信号を受信するウィンドウ構成部分(140)を含む。ECG信号は、拍動している心臓のX線投影データと時間同期化させる。早発性心周期が、利用可能なデータに基づいて、第1の再構成ウィンドウを別の心位相に対応させると、ウィンドウ構成分(140)は、所望の心位相に対応するように第1の心周期内の第1の再構成ウィンドウを除去するか、又は位置付ける。別々の心周期からの複数の再構成ウィンドウに対応する投影データを再構成する再構成器(148)は、心臓の所望の心位相を示す画像データを生成する。

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【課題】X線CT装置において、大きな撮影視野を持たせる。または撮影視野の大きさを制御できるようにする。
【解決手段】撮影視野サイズを変更するように、X線発生装置のX線焦点位置、または、X線検出器の位置を移動させる。 (もっと読む)


【目的】 被検体サイズ等に応じてより精度の高い散乱補正を行えることを課題とする。
【構成】 被検体を挟んで相対向するX線管及びX線検出器を備え、被検体をスキャンした投影データに基づきCT断層像を再構成するX線CT装置において、投影データに基づき透過X線の透過長を求める手段と、前記求めた透過長とX線検出器との位置関係に基づき各X線検出面に入射する散乱線の散乱角を求める手段と、前記求めた散乱角により予め散乱角と散乱の微分断面積の関係を規定した情報に基づき各散乱線の微分断面積を求める手段と、前記求めた微分断面積に基づき透過X線強度に対する散乱線強度の割合を表す散乱係数を求める手段と、各X線検出面で検出されたX線強度と、各透過X線に対応して求められた散乱係数とに基づき投影データの散乱補正を行う手段とを備える。 (もっと読む)


対象物のボリュームデータ画像を再構成する方法は、対象物に関する円状経路に沿って検出器によって収集された円状投影データを受信し、受信された円状投影データから前処理された円状投影データを生成し、対象物に関する直線状経路に沿って検出器によって収集された直線状投影データを受信し、受信された直線状投影データから前処理された直線状投影データを生成し、前処理された円状投影データから、ランプフィルタを含む再構成アルゴリズムを用いて対象物に関する再構成された円状経路ボリューム画像を生成し、前処理された直線状投影データから、ヒルベルトフィルタを含む再構成アルゴリズムを用いて対象物に関する再構成された直線状経路ボリューム画像を生成し、再構成された円状経路ボリューム画像と再構成された直線状経路ボリューム画像とを結像して、対象物のボリューム画像を生成する。装置とコンピュータプログラム製品もまた記述される。 (もっと読む)


【課題】信号引き出し線の本数を多く配列できるようにして、列数を増やすことのできる放射線検出器、およびX線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器(31)は、入射されるX線を光に変換するシンチレータ(33)と、シンチレータ(33)で変換された光を電気信号に変換するフォトダイオード(34)と、フォトダイオード(34)に接続され50ミクロンピッチ以下の配線(L1)を有するシリコン基板(34)と、シリコン基板を補強する補強基板(35)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い回転速度を有する回転式撮像スキャナシステムを提供する。
【解決手段】回転部材(254、602、1212)は、該回転部材(254、602、1212)をその周りに回転させる軸の近傍に開放エリアを有する。回転部材(254、602、1212)上にはX線源(610)とX線検出器(616)が配置され、X線源(610)からX線を受け取るように構成させる。円周方向に配列させた1次巻き線(276)及び2次巻き線(278)を有する回転変圧器(250、1202)により、ガントリ(600)の回転可能部分を極めて大きい速度で回転させる非接触パワー転送システムの一部を形成させることがあり、該1次巻き線(276)は静止部材(252、1213)の上に配置させると共に該2次巻き線(278)は回転部材(254、602、1212)の上に配置させている。 (もっと読む)


コンピューター断層撮影システム100が、検査領域108の周りを回転し、及び前後軸120に沿って並進するX線源112を含む。X線源112が、上記検査領域の周りを回転する間、上記前後軸120上の第1の位置に留まり、スキャン速度を加速させ、及び、少なくとも180度にデータのファン角度を加えたものが取得される、関心領域220のフライバイスキャンを実行する。少なくとも一つの検出器124は、検査領域108を横断するX線源112により放射されるX線を検出し、及び検出されたX線を示す信号を生成する。再構成器132は、ボリュメトリック画像データを生成するために、信号を再構成する。
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【課題】SN比向上のためにコリメータ板を薄くした場合であっても十分な剛性を確保することで振動を防止し、断層撮影画像の高画質化を可能とすること。
【解決手段】チャンネル方向Cに沿って配置された複数のシンチレータセグメント41及びフォトダイオード42と、その面をX線Rの入射方向に平行にし、かつ、チャンネル方向Cに沿って配置された複数のコリメータ板20と、相隣接するコリメータ板20の間に設けられるとともに、相互のコリメータ板30を支持する支持部材とを備えている。 (もっと読む)


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