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Fターム[4C093FD02]の内容

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Fターム[4C093FD02]に分類される特許

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【課題】圧縮処理による断層画像の画質劣化を回避すること。
【解決手段】実施形態の放射線検出装置は、データ収集部と、データ処理部とを備える。データ収集部は、放射線を検出する検出器から放射線検出データを収集する。データ処理部は、断層画像の再構成に用いるデータの圧縮歪が信号値に依存することなく略一定となる圧縮データを、放射線検出データから生成する。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ断層撮影(CT)などの測定信号のノイズを低減させる方法において、フィルタ効果のフィルタパラメータに対する依存性を抑制すること。
【解決手段】ノイズ低減方法は、a)所定のノイズモデルに基づいて、測定信号それぞれのノイズ分散を決定するステップと、b)ノイズ分散のP乗に基づいて測定信号それぞれに対するフィルタの周波数応答を示す測定信号それぞれに対するフィルタの離散的カーネルを発生するステップと、c)測定信号をそれぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、血管内腔の評価に適した画像を提供すること。
【解決手段】X線CT装置1は、造影領域と、造影領域の周辺に存在する石灰化領域とを検出する血管・石灰化領域検出部52と、造影データの造影領域に対応する、単純データにおける推定造影領域を推定する血管領域推定部53と、単純データを基に、推定造影領域の周辺に存在する石灰化領域を検出する石灰化領域検出部54と、造影データのCT値プロファイルを基に造影データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算すると共に、単純データのCT値プロファイルを基に単純データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算する石灰化コア領域演算部55と、造影データと単純データとのコア領域を基に造影データと単純データとを位置合わせして、単純データに、造影データの石灰化領域を合成して合成データを生成する合成処理部58と、合成データを表示する表示装置46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】マーカが埋め込まれた被写体へ放射線を照射して生成された放射線透視画像中のマーカの検出速度を上げることができる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】放射線透視画像中における、ある画素からマーカの線幅の半分以上の所定距離に位置する対向する2つの画素の各輝度と、の輝度差のうちの何れか一方の輝度差を、ある画素を通る複数の異なる方向について算出し、そのうちの最も大きい輝度差の情報を当該画素について特定して、当該輝度差の情報を放射線透視画像中の複数の画素について保持した画素毎輝度差情報を作成する。画素毎輝度差情報において輝度差が所定の閾値以上の画素のうちノイズと判定される画素を除去してマーカ候補となる画素を特定し、マーカ候補となる画素について、隣接する画素の纏まりによって複数の領域に分類して、領域の範囲が閾値以上の領域に属する画素を、マーカを示す画素として特定する。 (もっと読む)


【課題】 線量が小さすぎたり大きすぎたりする場合に生じるノイズを画像処理によって強調しないようにする。
【解決手段】 設定部102は、入力された画像についてコントラストを強調する画素値の範囲を設定する。特性取得部103はオリジナル画像を撮像する際に用いられたイメージセンサのダイナミックレンジを示す値を記憶部から取得する。判定部104が設定された画素値の範囲がダイナミックレンジに包含されないと判定した場合には、補正部105は設定部102にて設定された画素値の範囲をダイナミックレンジに包含されるように補正する。階調処理部106は補正されなかった階調変換曲線または補正済みの階調変換曲線により階調処理した画像を出力する。表示制御部107は階調処理後の画像を表示部へと出力する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、X線管3に対して移動する遮蔽体5を備えている。遮蔽体5の影が位置を変えながら元画像P0が生成される。中間画像生成部11は遮蔽体5の影ばかりが映り込んだ暗画像P2と遮蔽体5の影以外の部分ばかりが写り込んだ明画像P3とを生成する。暗画像P2には、散乱線成分のみが写り込んでおり、明画像P3には、被検体の透視像に散乱線成分が重畳されている。除去部15は、暗画像P2を基に明画像P3に重畳している散乱線成分を除去する。これにより、より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置の取り扱いに不慣れなオペレータであっても速やかにスキャンに臨むことができるようにすること。
【解決手段】本発明では、スキャンの内容に応じて予め策定されたスキャン条件をレファレンス・プランとして記憶しておき、レファレンス・プランに対応したスキャン実行画面を表示装置に表示するとともに、表示装置の画面上でオペレータのレファレンス・プランの選択要求を受け付けるGUIの機能を備えたレファレンス・プラン方式のX線CT装置において、何れかのレファレンス・プランに対応したスキャン実行画面を表示装置46の初期画面として設定し且つその設定の変更を可能とする画像処理部45(初期画面設定部)を備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のクロストーク補正時の演算量の低減と、演算スループットを向上させる。
【解決手段】X線を発生するX線発生部と、前記X線発生部から被写体を透過したX線を検出するための複数のX線検出器を有するX線検出部と、前記X線検出部で得られた信号を補正し画像を再構成する画像生成部を備えたX線CT装置において、前記複数のX線検出器におけるクロストーク補正を前記画像生成部において実施する際に、局所的に減衰する成分の補正のみを先に実施し、クロストークの全体成分の補正については画像再構成と同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】被検体の被爆量を必要最小限にした上で、略1呼吸周期に亘って被検体にダイナミックスキャンを実行すること。
【解決手段】X線管16は、X線を発生する。X線検出器18は、X線管16から発生され被検体を透過したX線を検出し、検出されたX線に応じた電気信号を生成する。データ収集回路24は、X線検出器18を介して電気信号に応じた投影データを収集する。回転フレーム14は、X線管16とX線検出器18とを被検体P回りに回転可能に支持する。入力部42は、被検体Pの呼吸動を計測する呼吸センサ100から、呼吸動の呼吸周期のうちの特定の呼吸位相に由来するトリガ信号を繰り返し入力する。スキャン制御部46は、被検体Pを略1呼吸周期に亘ってスキャン位置を固定させた状態で繰り返しスキャンするために、X線管16からのX線の発生とデータ収集回路24による投影データの収集とをトリガ信号に同期して制御する。 (もっと読む)


【課題】z−FFS法によってヘリカルスキャンを実行する場合に、サンプリングピッチを細かくすることができ、高密度なデータ収集が可能となるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線を照射するX線照射手段と、チャンネル方向及び列方向に複数のX線検出素子を有するX線検出手段と、被検体を載置可能な載置手段と、前記載置手段を挟んで前記X線照射手段及び前記X線検出手段を対向配置させ、前記X線照射手段及び前記X線検出手段を一体として回転可能なように支持する支持手段と、前記X線照射手段を制御して前記X線の焦点を前記載置手段の進退方向に振動させながら、ヘリカルスキャンを実行させる制御手段と、前記ヘリカルスキャンによって得られたデータを用いて再構成画像を生成する画像処理手段を備え、前記制御手段は、前記ヘリカルスキャンにおけるデータ収集の軌跡が重ならないように、前記X線の焦点の振動幅を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長尺撮影画像を構成する複数枚の撮影画像において、隣り合う画像間の接合部を精度良く、かつ高速に求め、更に、長尺撮影画像の濃度むらを十分にかつ適切に抑えることを目的とする。
【解決手段】X線照射部10と、X線検出器20と、隣り合う複数のデジタル画像データの重複位置をずらしながら、各重複位置において一致する画素位置のデジタル値の差異を用いた指標値のばらつきを求め、その指標値のばらつきが最小となる重複位置を、接合箇所として求める接合箇所検出部32と、指標値のばらつきが最小となるときの指標値の代表値を用いて、隣り合うデジタル画像データの接合箇所における濃度の連続性を確保するように、少なくとも一方のデジタル画像データを濃度補正する濃度補正部33と、濃度補正後のデジタル画像データを接合箇所において接合して長尺撮影画像を作成する長尺画像撮影部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像において各A/D変換回路の部品ばらつきに起因する画像データのばらつきを低減可能な放射線画像撮影装置のキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置のキャリブレーション方法において、放射線画像撮影装置1に対して、放射線検出素子7が検出し得る放射線の最大線量の半分の線量より低線量側の所定の複数の線量Rhigh、Rlowの放射線をそれぞれ照射する放射線照射工程と、複数の線量の放射線の照射により放射線検出素子7内に蓄積された各電荷を読み出した複数のアナログ値の画像データをA/D変換回路20ごとに複数のデジタル値の画像データGiに変換する読み出し変換工程と、A/D変換回路20ごとに変換された複数のデジタル値の画像データGiに基づいて、A/D変換回路20ごとのデジタル値の画像データに対する補正値qを算出する補正値算出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線検査やCTスキャナ分野に関し、具体的にはCT検査で生じた信号を圧縮する技術を提供する。
【解決手段】信号が投影空間ドメインにある間、信号の光子雑音が動的範囲で一定のフォーマットに信号がリマッピングされるか、またはエンコーディングされる。すなわち、感知された光子数により光子雑音の標準偏差が変わらないフォーマットに信号がエンコーディングされる。このようなフォーマットにリマッピングされた信号の雑音エントロピーは一定レベル(例;信号の情報を保全する最小値)に固定されうる。このような信号は続いて圧縮される。このような圧縮によって、検出器アレイの画素によって生じた線形アナログ信号に比べて、2.5倍以上の圧縮率で信号が圧縮されてデータ量が減る。 (もっと読む)


【課題】 検査に使用する対象物の視認性を向上することが可能なX線撮影装置およびX線撮影方法を提供する。
【解決手段】 X線管3と、X線管3に付与する管電圧を制御するX線管制御部6と、X線管3から照射され被検者1を通過したX線を検出するフラットパネルディテクタ4と、X線管3に高電圧値が付与されたときのフラットパネルディテクタ4によるX線の測定値と、X線管3に低い低電圧値が付与されたときのフラットパネルディテクタ4によるX線の測定値とに対してサブトラクション処理を行うことにより、サブトラクション画像を得るサブトラクション部17と、X線管3に付与する高電圧値を変化させたときの、サブトラクション画像におけるガイドワイヤの画像と被検者1の骨部の画像との輝度の差が最大となる電圧値を、最適電圧値として判定する最適電圧判定部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影に放射線固体検出器と輝尽性蛍光体シートのいずれを用いた場合でも同じ操作で、かつ、的確に画像処理を行うことが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線を複数の放射線検出素子7で検出して放射線の線量に比例する第1画像データを生成する放射線固体検出器1と、輝尽性蛍光体Sから放射線の線量の対数に比例する第2画像データを読み取る読取装置61と、第1画像データと第2画像データのいずれをも画像処理可能なコンソール58とを備え、コンソール58は、画像データが第1画像データである場合には放射線検出素子7からの読み出し効率に基づいて第1画像データを補正する補正処理および対数変換する対数変換処理とを行い、第2画像データと、補正し対数変換した第1画像データとに対して、共通に、被写体である撮影対象部位ごとに予め定められた階調処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 画素値の高い領域と低い領域の両方が混在する画像データでも、微細情報をコ
ントラスト良好に表現できる医用画像が得られるX線診断装置の提供。
【解決手段】 被検体を透過したX線に基づく画像データを得ることのできるX線診断装
置において、前記画像データを演算処理して画像補償が施された画像データを出力する画
像補償処理手段16と、前記画像補償が施された画像データに対して画像処理を行うため
の画像処理手段11とを有し、前記画像補償処理手段16は、前記画像処理手段11の画
像処理に連係して前記補償処理を行うことを特徴とするX線診断装置。 (もっと読む)


【課題】画像処理に用いる低線量の放射線画像の撮影における放射線の線量の低減、及び画像処理に用いる低線量の放射線画像の画質の向上の双方を実現する。
【解決手段】(A)は、図3(A)の対数変換後の度数分布を表しており、エネルギーサブトラクション処理において値が必要とされる範囲の低線量の値が落ちてしまっていることがわかる。
次に、収録範囲の最小値を低線量側に移動した場合の例を挙げる。(B)は、収録範囲の最小値をより小さく設定した図3(B)の対数変換後の度数分布を表しており、エネルギーサブトラクション処理において値が必要とされる範囲は略収容していることがわかる。 (もっと読む)


【課題】患者に投与されるX線投与線量を低減しつつ患者の体動に誘発される画像アーティファクトを低減する。
【解決手段】CTイメージング・システム(10)の管電流を、診断品質CT画像を形成するのに用いられる第一の管電流値よりも小さい第二の管電流値になるように調節して患者を撮像する(110)。この方法はまた、CTイメージング・システムから複数のCT投影データを生成し(102)、前処理済みCT投影データを生成するようにCT投影データを前処理する(104)。さらに、電子雑音を低減してフィルタ処理済みCT投影データを生成するように前処理済みCT投影データをフィルタ処理し(106)、補正済みPETデータを生成するようにフィルタ処理済みCT投影データに対してマイナス対数演算を実行する(108)。 (もっと読む)


【課題】3次元画像を即時に再構成し、3次元画像データとして格納すること。
【解決手段】第一データ収集部15は、ビュー単位の投影データを生成し、第二データ収集部16は、高速データ伝送用経路により、第一データ収集部15から、投影データをビュー単位で受信して、高速データ伝送用経路により、前処理部34に送信する。前処理部34は、ビュー単位の投影データを補正処理し、再構成補助処理部36は、高速データ転送用経路により、ビュー単位の補正処理済み投影データを受信して、再構成用の前処理を行なう。画像再構成部37は、高速データ転送用経路により受信した再構成用の前処理済みのビュー単位の投影データを、重み付けが同一となる断面単位で一括して逆投影して複数ビュー分の部分画像を生成し、これらを合成して3次元画像を再構成する。再構成補助処理部36は、再構成された3次元画像の後処理を行なって画像記憶部38に格納する。 (もっと読む)


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