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Fターム[4C093FD06]の内容

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Fターム[4C093FD06]に分類される特許

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【課題】医用画像から注目部位の領域を簡便に抽出する医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】医用画像取得部2は、造影剤が被検体に注入される前に撮影を行うことで初期ボリュームデータを取得し、注入後、複数回撮影することで、撮影された時間が異なる複数のボリュームデータを取得する。医用画像処理部3は、複数のボリュームデータのうち、予め設定された時間が経過した時点で取得されたボリュームデータから、初期ボリュームデータを減算することで第1減算ボリュームデータを生成し、任意の時点で取得されたボリュームデータから、第1減算ボリュームデータによって特定される部位のデータを抽出する。表示部81には、抽出されたデータに基づく医用画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】 画像からのスジムラ除去において、リンギングの発生を抑制し、また、構造物をスジムラとして除去することも抑制でき画像補正方法および装置を提供する。
【解決手段】 元画像にスジムラと直交する方向にメディアン処理を施し、この画像を元画像から減算し、減算して得られた画像から、濃度が閾値を超える領域の濃度を低減し、この濃度低減処理を行なった画像に、スジムラ方向にローパスフィルタによる周波数処理を行い、周波数処理を施した画像を、元画像から減算することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】所定の解像度でノイズ除去された医療画像を提供する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、(a)所定の解像度よりも高い解像度の源医療画像をノイズ除去するステップと、(b)前記(a)ステップの後の医療画像の解像度を、前記所定の解像度に減らすステップと、を有する。前記(b)ステップは、線形解像度低減手順よりもより細かな情報を保存する非線形解像度低減手順を用いて行う。更に、前記非線形手順は、(x)前記薄いスライスを帯域通過成分に分解するステップと、(y)前記帯域通過成分の一部に対し、前記薄いスライス成分を厚いスライス成分になるよう組み合わせるステップと、(z)薄いスライスの帯域通過成分を再結合するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】CT画像に基づいて褐色脂肪を識別し、褐色脂肪量を求められるようにする。
【解決手段】CT画像S101を構成する各画素のCT値に基づいて、S103において候補画素群が抽出される。その候補画素群に対して誤認画素除外処理S104が適用される。誤認画素除外処理S104においては、境界画素除外処理S105、隣接画素除外処理S106,S107、収縮後膨張処理S108などが実行される。これにより、褐色脂肪画素群だけを抽出できる(S109)。 (もっと読む)


【課題】 超音波画像と3次元医用画像とを高速に位置合わせするための情報処理技術を提供する。
【解決手段】 被検体の内部の状態を撮影する撮影部が被検体に対して非接触な位置で撮影を行う医用画像撮影装置110により撮影された医用画像を取得する医用画像取得部101と、被検体の内部の状態を撮影する超音波プローブが被検体の表面に接触した位置で撮影を行う超音波画像撮影装置120により撮影された超音波画像を取得する超音波画像取得部102と、前記超音波画像における前記接触した位置を基準として、前記医用画像の画像情報と該超音波画像の画像情報とが一致するように、該医用画像または該超音波画像の座標を変換する座標変換部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線照射手段により被写体に向けて照射された放射線を放射線画像検出器で検出することにより取得した被写体の放射線画像における再現性のない濃度ムラを補正する。
【解決手段】放射線画像の被写体が撮影された領域中の、放射線照射手段による放射線の照射が放射線画像検出器の全領域に対して均一であれば略等濃度になる領域を取得し、取得した領域の画素値を用いて放射線画像の画素値を補正する。 (もっと読む)


【課題】 目的は、断層像等の画像に対して同一物質ごとの連続領域抽出及び/又は区分を実現する画像処理装置及びその画像処理装置を備えたX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置による被検体の撮影により得られた画像データを用いて画像処理を行う画像処理装置において、第1のエネルギースペクトルを有するX線を用いた前記被検体の撮影により得られた第1投影データと第2のエネルギースペクトルを有するX線を用いた前記被検体の撮影により得られた第2投影データとに基づいて得られる物質依存情報画像により、所望の物質の連続領域の特定を行い、前記被検体の撮影により得られた画像における前記所定の物質の連続領域を区分及び/又は抽出する。 (もっと読む)


【課題】ボリューム内で取得された解剖学的画像を処理する方法、該方法を実行するための医用イメージング・システム及びコンピュータ・プログラムを提供する
【解決手段】本方法は、医用イメージング・システムによってボリューム内で取得された解剖学的画像を処理して、これらの画像を、該画像上で識別される解剖学的構造の相異なる部分に対応するサブボリュームに区分化することを含む。本方法では、この区分化を達成するために、取得された画像を処理して、肺が現れる画像を識別し、そして、肺が識別された場合には、上側及び下側スライスを決定し、前記解剖学的画像を取得した解剖学的構造の軸に従って前記上側及び下側スライスの限界を定め、これらのスライスよりそれぞれ上方及び下方の解剖学的区域に対応するこれらの画像の部分に別個の処理を適用する。 (もっと読む)


【課題】隣接欠陥ラインの検出精度の向上を実現する。
【解決手段】放射線未照射状態の放射線画像検出器から画像データを複数回読み出して平均化する(100)ことで得られたオフセット補正データと、放射線画像検出器の全面に一定レベルの放射線を一様に照射させ、放射線画像検出器から画像データを読み出すことを複数回行い、複数の画像データを平均化し(106)、オフセット補正及びシェーディング補正を経て得られた欠陥ライン検出用画像データを各々用い、各々異なる閾値を適用して欠陥ライン検出を行い(108,110)、それぞれの欠陥ライン検出で得られた欠陥ラインマップを合成する(112)ことで、欠陥ラインを補正するための欠陥ラインマップを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は画像処理装置に関し、十分な強調を得ることを可能とする画像処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】原画像信号から複数の周波数帯域の非鮮鋭画像信号を作成する非鮮鋭画像信号作成部10と、前記原画像信号又は非鮮鋭画像信号と、これら画像信号と隣り合う周波数帯域の非鮮鋭画像信号を差分して差分画像信号を得る差分処理部12と、該差分画像信号に対して、差分される非鮮鋭画像信号の画素値に依存して処理の度合いが変化する変換処理を施す濃度依存変換処理部16と、該濃度依存変換処理部で変換処理された差分画像信号を原画像信号又は最低周波数画像信号に加算する、又は前記原画像信号から前記濃度依存変換処理部で変換処理された画像信号を積算したものを差分した低周波成分信号から算出される補正信号を前記原画像信号又は最低周波数画像信号に加算する加算処理部17とを有して構成される。 (もっと読む)


超音波画像のような医療用画像から、前立腺を区分化する方法およびコンピュータ・プログラムを提供する。スタディにおける各スライスを分析し、手動初期化を用いて、初期輪郭を得る。この場合、ユーザは、画像上に自動的に描画される初期点を選択する。次いで、自動精細化段階によって、予め格納されている解剖学的アトラスおよび画像から得られた縁端情報に基づいて、輪郭を画像における前立腺の境界にスナップする。次いで、手動調節段階を実行することができ、選択した場合、輪郭を自動的に次の画像スライスに伝搬し、手動初期化を回避する。例えば、垂直方向の断面図を求めることによって、前立腺の形状がスライス毎にどのように変化するかを示す補助画像スライスを参照することもできる。 (もっと読む)


【課題】脳出血部位のセグメンテーションを適切に行う方法および装置を実現する。
【解決手段】頭部のX線CT画像において脳出血部位をセグメンテーションする装置は、前記頭部のX線CT画像において、頭骨の内側領域を区分する手段と、該頭骨の内側領域を区分する手段により区分された領域の中から、脳出血部位が含まれる可能性のある領域を区分する手段と、該脳出血部位が含まれる可能性のある領域を区分する手段により区分された領域の中から、脳出血部位を判定する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】被写体の最適な断層面の画像を自動的に取得できる断層面画像生成装置を提供する。
【解決手段】被写体の断層面に対応した複数の断層面画像情報を周波数変換してスペクトル情報を生成するスペクトル情報生成手段121と、スペクトル情報に基づいて被写体の所定位置ごとに断層面画像情報のうちで最も値の高い高周波領域の位置情報を抽出する高周波領域抽出手段122と、被写体の所定の複数の断層面の位置情報と、被写体の所定位置ごとに抽出された高周波領域の位置情報とを対応付けた多断層モデルを生成するモデル生成手段123と、多断層モデルにおいて高周波領域を連結して断層面を再設定してX線画像情報の重ね合わせ幅を求める断層面再設定手段124と、求められた重ね合わせ幅で被写体の所定位置に対応したX線画像情報を合成して再設定された断層面の画像を生成する画像情報合成手段125とを備える。 (もっと読む)


【課題】乳房撮像のような医療画像における腫瘤および/または組織(実質組織変形)のひずみ像などの病巣を自動的に検出する。
【解決手段】(a)乳房撮像画像内において解剖学的高濃度部分を識別するステップと、(b)前記高濃度部分を処理するステップとから成り、前記画像の前記高濃度部分を識別するステップが、(I)対象領域を、複数の画素を有する前記画像内の、胸壁と乳房境界の少なくとも1つに近接する前記画像上に位置付けするステップと、(II)第1の画素のグレーレベルヒストグラムを得るステップと、(III)第2のグレーレベルヒストグラムを得るステップと、(IV)グレーレベル閾値を求めるステップと、から成る乳房撮像画像の視覚化を高める方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】実際にあまり頻繁には存在しない構造を処理の際に消去する。
【解決手段】少なくとも2つの統計学的に無関係な画像データセットをそれぞれウェーブレット変換し、それぞれのレベルにおいて4つのグループのウェーブレット係数を算出し、少なくとも2つの統計学的に無関係な画像データセットの相関を、少なくとも2つの画像データセットのそれぞれ相応するウェーブレット係数の相互相関関数を用いて決定し、少なくとも1つのウェーブレットデータセットから画像データセットを逆変換する際に、強く相関していないウェーブレット係数を、強く相関しているウェーブレット係数よりも強く重み付けせず、混合グループ内のウェーブレット係数を逆変換する際の相関の評価およびウェーブレット係数の重み付けを、HPグループ内のウェーブレット係数を逆変換する際の相関の評価およびウェーブレット係数の重み付けとは異ならせる。 (もっと読む)


【課題】ウェーブレット解析により断層撮影画像データセットにおけるノイズリダクション方法を改善する。
【解決手段】少なくとも2つの統計学的に無関係な3Dボリュームデータセット(A,B)を、3次元のボリュームデータセットの3つの空間方向において低域フィルタリングおよび高域フィルタリングによりそれぞれ3Dウェーブレット変換し、ウェーブレット係数を有するそれぞれ1つの初期データセットを算出し、初期データセットから同じウェーブレット係数の相関係数を求め、初期データセットのウェーブレット係数の求められた相関係数に依存して、少なくとも1つの初期データセットのウェーブレット係数の重み付けによって、新たなウェーブレットデータセットを算出し、新たなウェーブレットデータセットから新たな3Dボリュームデータセット(17)を再変換する。 (もっと読む)


【課題】血管(特に、再生血管)などの器官の形状および走行の複雑さを定量的に評価することを可能にするプログラムを提供すること。
【解決手段】器官の形状および走行の複雑さを定量的に評価する評価処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。評価処理は、器官を撮像することによって得られる画像データに基づいて、器官の辺縁が強調された画像データを生成するステップ(S21)と、器官の辺縁が強調された画像データに対してフラクタル次元値を計算するステップ(S22)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】一方では偽陽性検出が低減し、他方ではこれによって真陽性に認識された病変が悪影響を受けないようにする。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影における高コントラスト対象のコンピュータ支援による認識方法において、高コントラスト対象のコンピュータ支援による認識の前に、患者(7)の再構成された断層撮影の表示データ(12)に少なくとも1つの非線形フィルタ(20)が適用される。 (もっと読む)


【課題】異常陰影の検出性能をより向上させる。
【解決手段】胸部撮影画像上の肺野領域より前記肋骨領域を除いた肋骨外領域を抽出し、肋骨外領域の画像に基づいて、前記胸部撮影画像上の前記肺野領域内の軟部に寄与する画素値成分を推定した軟部推定画像を生成する。胸部撮影画像より生成された軟部推定画像を除去し、肋骨に寄与する画素値成分からなる骨部推定画像を生成して、この骨部推定画像から肋骨領域を検出する。 (もっと読む)


【課題】 各画素それぞれに、ノイズやデータ欠損の影響を極力抑えた画素値を置換して、画像の劣化を最小限に抑える。
【解決手段】 フラットパネル型X線検出器2で検出されたX線の1フレーム分の画像データの全画素それぞれに対して対象画素とそれに隣接する画素とから成るサブ領域を設定し、サブ領域内の各画素の値を求めてそれらの中間となる中間値を中間値抽出手段6で抽出する。抽出された中間値と対象画素の値(オリジナル値)との差分を差分算出手段7で算出し、その差分と設定値とを画素値比較手段8で比較し、中間値信号またはオリジナル値信号を出力する。画素値選択手段9では、中間値信号に応答して中間値を、オリジナル値信号に応答して対象画素の値をそれぞれ画素値として選択して出力し、画像処理手段10で、画素値選択手段9から出力される画素値に基づいてX線画像を作成する。 (もっと読む)


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