説明

Fターム[4C093FE06]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 画像再構成(CTのみ) (911) | 再構成手法 (201) | フィルタ補正逆投影法 (91)

Fターム[4C093FE06]の下位に属するFターム

Fターム[4C093FE06]に分類される特許

1 - 20 / 82


【課題】 この発明は、少なくとも基準断層面に歯列弓が外れた場合でも、焦点の合ったぼけの少ない画像を容易に提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 この発明の歯科用X線撮影装置は、被検者OにX線を照射するX線照射部110と、入射するX線に応じたデジタル量の電気信号を一定のフレームレートで出力するX線検出部120と、前記X線照射部110と前記X線検出部120の対を、被検者Oを挟んで互いに対向させた状態で被検者の周りを移動させる旋回アーム3と、前記旋回アーム3が前記X線照射部110及び前記X線検出部120を被検者Oの周りを移動させることに伴って前記検出部120が出力するトモシンセシス用撮影画像信号をフレームデータとして順次記憶する記憶手段22と、前記記憶手段22に記憶されたフレームデータに基づいて画像再構成演算してパノラマ画像を得る画像処理手段20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大きな関心領域の場合にもかつ360°を下回る走査軌道の場合にもアーチファクトのない再構成を可能にする関心領域の2次元投影画像から3次元画像ボリュームの再構成方法を提供する。
【解決手段】各2次元投影画像がそれぞれ少なくとも2つの個別投影画像から1つの拡張された2次元投影画像に合成され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像が焦点(15)と関心領域(5)との間の一定の相対的位置において撮影され、それぞれ少なくとも2つの個別投影画像は、焦点(15)および関心領域(5)が一定の相対的位置にて互いに異なって位置決めされかつ撮影システム(3;4)が焦点(15)を中心にしてまたは焦点(15)を通る回転軸線を中心にして異なって回転させられるように異なっている。 (もっと読む)


【課題】マルチスライスCT装置において広範囲にわたって撮影を行う場合に、容易な操作で操作者が望む画質を有する画像を生成することが可能なX線CT装置等を提供する。
【解決手段】 逆投影で使用する投影データの位相範囲である逆投影位相幅の決定方法を指定する再構成モードを複数有し、撮影範囲に含まれる各部位に対してそれぞれ前記再構成モードのうちいずれかを設定可能とする。例えば、再構成モードには、撮影FOVによって前記逆投影位相幅を決定するモードや、再構成FOV及び再構成中心位置によって前記逆投影位相幅を決定するモードが含まれる。X線CT装置1の画像再構成装置36は、設定された再構成モードに応じて部位毎に異なる逆投影位相幅を算出し、算出された逆投影位相幅の投影データを使用して逆投影を行う。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】X線管17は、X線を発生する。X線検出器19は、X線管17から発生され天板15に載置された被検体Pを透過したX線を検出するものであり、X線検出素子をチャンネル方向に複数配置してなる検出器列を複数列備える。スキャン制御部31は、天板速度を変化させながら天板15を移動させるとともにX線管17とX線検出器19とを回転させながら被検体PをX線でスキャンし投影データを収集する。重みづけ部43は、再構成に寄与させる投影データを決めるために検出器列に対応した重み付けを行なうものであり、天板15の速度の変化に応じて、投影データの各ビューにおける各検出器列にあたえる重みを求める。再構成処理部45は、重みづけされた投影データのセットに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】造影前後の画像から血管の3次元画像を生成するX線アンギオ撮影装置において、3次元の血管画像とともに高精細の組織の3次元画像を発生する。
【解決手段】X線アンギオ撮影装置は、略C形のアーム60と、アーム支持機構と、アーム回転駆動部22と、アームに搭載されるX線管12と、アームに搭載されるX線検出器14と、造影後の複数のコントラスト画像の角度間隔が、造影前の複数のマスク画像の角度間隔よりも広くなるように回転駆動部を制御する回転コントローラ23と、コントラスト画像とマスク画像との差分画像に基づいて第1の3次元画像を再構成し、マスク画像に対して感度補正をして感度補正されたマスク画像に基づいて3次元の非血管画像を表す第2の3次元画像を再構成する再構成部34と、画像を表示する表示部37とを具備し、表示部は合成画像表示状態、第1、第2の3次元画像表示状態を切り替えて表示可能である。 (もっと読む)


【課題】断層画像および立体視画像を用いた診断を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】再構成部2cが、放射線画像記憶部2bに記憶された、撮影方向が異なる複数の放射線画像から複数の断層画像を生成する。エッジ抽出部2dが複数の断層画像のエッジを抽出して、エッジ断層画像を生成する。重畳部2eがエッジ断層画像にその奥行き方向に応じた視差を付与して、視差エッジ断層画像を生成し、エッジ断層画像および視差エッジ断層画像を複数の放射線画像のうちの2つの放射線画像のそれぞれに重畳して2つのエッジ重畳放射線画像を生成する。表示制御部2fが、2つのエッジ重畳放射線画像に基づくステレオ画像をモニタ3に表示する。 (もっと読む)


【課題】多重エネルギ走査での患者の体動等による位置揃え不良及びアーティファクトを解消する。
【解決手段】X線システム(10)は、場を発生する場発生器(14、16)と、ターゲットへ向けられる電子ビームを発生する電子ビーム発生器(60)と、第一のエネルギ・レベルの電子ビーム(18)及び第二のエネルギ・レベルの電子ビーム(20)を発生するために電子ビーム発生器を制御する電圧制御器(1228)とを含んでいる。X線システムはまた、電子ビームの少なくとも一つを偏向させるために場を制御する場発生器制御器を含み、電子ビーム(22)は、第一のエネルギ・レベル(18)では第一の接触位置(24)においてターゲット(28)に衝突し、第二のエネルギ・レベル(20)では第二の接触位置(26)においてターゲットに衝突する。ターゲットは、第一の接触位置(24)及び第二の接触位置(26)においてX線を濾波する。 (もっと読む)


【課題】コーンビームCT画像へ幾何変換を行わなくても、トモシンセシスで得られた画像を直接再構成できる技術を提供する。
【解決手段】 放射線源と二次元検出器を用いたトモシンセシス撮影で得られた画像を処理する画像処理装置は、トモシンセシス撮影で前記二次元検出器が出力する複数の投影データを取得する取得手段と、トモシンセシス撮影で得られた複数の投影データを、前記放射線源の照射中心方向と垂直となるように仮想的に設定された仮想CT検出面での仮想投影データに変換することなく、解析的再構成処理を実行し被検体の断層画像を得る再構成手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】目的は、CTイメージングシステムの投影データに対する重み付けの効果向上にある。
【解決手段】投影データ重み付け方法は、円形軌道に沿ってコーンビームを用いて投影データを収集する。投影データには、心電同期再構成(EGR)のための関数uEGR(φ(β))の正規化により得られる重み関数wEGR(β、γ)に従って決定された重みがつけられる。uEGR(φ(β))はn=−NPIからn=NPI(PI=π)の範囲にわたるuEGR(φ(β))の総和により正規化される。φは心拍位相を表し、βはビューアングルを表し、βは対向ビューアングルを表し、γはコーンビームのファン角を表す。 (もっと読む)


【課題】可搬型のX線画像撮影システムの様々な重要課題を同時にクリアする。
【解決手段】X線画像撮影システム2は、二個のX線源10a、10bを有する。X線源10a、10bは、コネクタ25a、25bで保持具14の横棒23のレール27a、27bに取り付けられる。X線源10a、10bは、移動機構28a、28bによりレール27a、27bに沿って移動可能である。X線源10aは横棒23の一端から中心、X線源10bは中心から他端の範囲の撮影を担う。撮影制御装置12は、X線源10a、10bが撮影と移動を交互に繰り返す(X線源10a、10bの一方が移動している間に他方が撮影を行う)よう、X線源10a、10bと移動機構28a、28bの駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】可搬型の放射線画像撮影システムの機動性を確保する。
【解決手段】X線画像撮影システム2のX線源10は、軽量小型なX線管18を有する。X線管18は、ターゲットの回転機構がない固定陽極X線管であり、フィラメントおよびその加熱器が不要な冷陰極電子源30を用いている。撮影制御装置12は、移動機構27の駆動源48の駆動を制御し、予め設定された保持具14の横棒23の複数の位置にX線源10を移動させる。そして、X線源10が各位置に到達する毎に、X線源10から被検体Pに向けてX線を照射させ、その都度カセッテ11でX線を検出させる。こうして得られた複数の画像データに基づき、被検体Pの関心領域ROIを強調した断層画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】本スキャンのスキャン計画を設定するX線CT装置において、被検体が小児である場合に、小児向けでないスキャン計画の設定を防止する。
【解決手段】被検体にスカウトスキャンを行ってスカウト像を取得するスカウト像取得手段604と、取得されたスカウト像に基づいて、被検体が小児であるか否かを判定する第1の判定手段608と、第1の判定手段により被検体が小児であると判定された場合に、設定されているスキャン計画が小児向けであるか否かを判定する第2の判定手段609とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】待機状態の消費電力を稼動状態の消費電力より低減させること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1は、X線コンピュータ断層撮影のために架台部7と寝台部3とを制御し、前記X線コンピュータ断層撮影で収集された投影データに基づいて画像を再構成するコンソール11を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線コンピュータ断層撮影の検査スケジュールデータを記憶する記憶部10と、架台部7と寝台部3とコンソール11とに電力を供給する稼動モードと架台部7と寝台部3とへの電力の供給を停止しコンソール11に電力を供給する待機モードとで選択的に動作可能な電源部13と、検査スケジュールデータに基づいて稼動モードから前記待機モードへの切り替えを制御する電源制御部15と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行う際に、X線管等の放射線源の加減速時にも適切に撮影を行う。
【解決手段】X線管は、その移動範囲を移動する際に、静止状態からあらかじめ定められた定速度まで加速し(加速区間a、0≦t(時間)≦T1))、所定時間定速度で移動し(定速区間b、T1≦t≦T1+T)、その後に減速して停止する(減速区間c、T1+T≦t≦2×T1+T)。この際、被写体にX線を照射する照射位置の間隔が一定となるように、X線管からのX線の曝射タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線検出手段とが互いに反対方向に同期移動しながら一連の透視画像を撮影し、これを基に被検体の断層画像を取得する放射線断層撮影装置において、撮影によって取得された断層画像を撮影終了直後にプレビューできる放射線断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出手段4が出力する検出信号を基に透視画像を生成する画像生成手段11と、診断用断層画像Dとは別に一連の透視画像を重ね合わせて所定の裁断面における被検体の断層像が写り込んだプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成手段14と、診断用断層画像を表示する前にプレビュー画像を表示する表示手段27を備える。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。線源位置算出部32が、撮影時の複数の線源位置を算出し、補間部36が隣接する線源位置の角度の差がしきい値以上である場合、その隣接する線源位置において取得した撮影画像を補間して補間撮影画像を生成する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いて、補間撮影画像を含む複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行うに際し、アーチファクトが低減された断層画像を簡易に取得できるようにする。
【解決手段】画像取得部20がトモシンセシス撮影により被写体2の複数の撮影画像を取得する。再構成部22が、単純逆投影法あるいはフィルタ逆投影法等の逆投影法等を用いてこれらの撮影画像を再構成して断層画像を生成する。再構成部22は、逆投影された撮影画像を加算する際に、重み算出部32が算出した重み係数により逆投影された撮影画像を重みづける。重み算出部32は、各撮影画像を取得した際の線源位置の所定の基準点を基準とした角度間隔を算出し、角度間隔が大きいほど小さくなるように重み係数Wiを算出する。 (もっと読む)


【課題】ファンパラ変換を行うことによるアーチファクト低減等の利益を享受しつつ、空間分解能の低下を抑えたCT画像の再構成が可能な画像生成装置を得る。
【解決手段】ファンビーム投影データに対して、各チャネルの投影データの並べ替えは行うが、各チャネルの投影データに対応するX線ビームを等間隔化する補間処理は行わない変換処理を施すことで、ファンビーム投影データをX線ビームが不等間隔である不等間隔パラレルビーム投影データに変換する変換手段603と、上記不等間隔パラレルビーム投影データの各チャネルの投影データに対応するX線ビームの位置を、当該投影データが収集されたときのファンビームX線の中心線から当該X線ビームまでの開き角度αをパラメータとする三角関数、例えばsin(α)を用いて特定し、特定された位置の情報を用いて画像再構成処理を行う再構成手段602とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】制御可能な粒状性を有する再構成画像を生成すること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するために構成されたX線管101と、被検体を透過したX線を検出して投影データを発生するために構成されたX線検出器103と、X線管をX線検出器とともに被検体の周囲を回転自在に支持する回転機構102と、投影データに基づいて臨床画像を再構成する再構成処理部118とを有する。この臨床画像にノイズ画像を画像合成処理部122で合成することにより最終画像を発生する。 (もっと読む)


【課題】従来技術を用いた画像再構成と比べて、より低いX線被曝量で従来と同程度の再構成画像が取得可能で、メタルアーティファクトを低減可能なX線CT画像処理方法、プログラム及び装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線CT画像処理方法は、再構成画像に関する事前知識をおいて統計推定を行うX線CT画像処理方法であって、観測されるフォトンに関してポアソン分布などの物理モデルで表現され、上記の再構成画像に関する事前知識は、再構成画像の各画素の領域において定義されるパラメータで、撮像対象の各組織の存在割合を表現するパラメータと、各組織のX線吸収係数を表現するパラメータと、各組織の空間的に連続する度合いを表現するパラメータと、によって特徴付けられる確率分布で表現され、上記の統計推定は、事後確率最大化による推定(MAP推定)、或いは、事後確率の期待値によるベイズ推定であり、画像再構成及び組織クラス推定を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 82