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Fターム[4C096BA10]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | エコー信号のエンコード (112)

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本発明は治療システムに関し、該システムは、検査ボリュームに配置した患者の身体(10)からMR信号を取得するように構成されたMR画像化ユニットと、身体(10)の組織内に熱エネルギーをデポジションする熱処置ユニット(19、20)とを有する。本発明の一目的は、熱処置のフォーカスが動いた場合でも、MRサーモメトリーに基づき継続的に温度監視をできるようにすることである。このため、本発明は、システムをa)検査ボリューム内のフォーカス位置において身体(10)の組織を加熱して熱処置を開始する段階と、b)熱処置のフォーカス位置が第1の画像平面(24)内にあり、第1の画像平面(24)からMR信号を選択的に取得する段階と、c)第1の画像平面(24)から取得したMR信号からサーモグラフィックMR画像を再構成する段階と、d)第1の画像平面(24)とは異なる少なくとも1つの第2の画像平面(25、26、27)内の温度分布からベースライン・サーモグラフィックMR画像を計算する段階と、e)熱処置のフォーカスを検査ボリューム内の新しい位置に動かす段階と、f)第1の画像平面(24)の位置及び/または方向を変えて、熱処置のフォーカスの新しい位置に対応させる段階と、g)b)段階とc)段階を繰り返し、d)段階で計算したベースライン・サーモグラフィックMR画像を、その後のc)段階におけるサーモグラフィック画像の再構成に用いる段階とを実行するように構成することを提案する。
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【課題】造影剤を投与することなく、下肢の血流など、低流速の流れを確実に描出する。
【解決手段】一実施形態のMRI装置は、静磁場中に置かれた被検体に読出し傾斜磁場パルスを含むパルスシーケンスに拠るスキャンを実行するものであり、信号収集手段と、画像生成手段とを備える。信号収集手段は、被検体からのエコー信号を読み出すためのパルス本体、および、パルス本体に付加されると共に被検体内の動きのある流体の磁化スピンをディフェーズさせる制御パルスを含むように読出し傾斜磁場パルスを構成し、スキャンを実行することでエコー信号を収集する。画像生成手段は、エコー信号に基づいて、流体の画像、又は、流体の影響を受ける画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の位置ずれによるアーチファクトや撮像条件の差異による感度補正不良を除去する。
【解決手段】 要素受信コイル毎の感度画像と第2の受信コイルの感度画像とを略同一の撮像条件で取得し、要素受信コイル毎の感度画像と第2の受信コイルの感度画像とを用いて、第1の受信コイルの感度分布を求め、該感度分布を用いて、第1の受信コイルの画像を感度補正する。 (もっと読む)


マルチチャネル送信コイル構成を用いてMR画像を生成するとき、1回のスキャンにおいていくつかの異なるRFパルスを利用することによって、SARが低減される。各RFパルスは、異なるパフォーマンス及び/又は精度を示し、異なるRFパルスに固有のSAR値を生じさせる。この結果、RFパルスは、実際の励起パターン、B波形及び/又はk空間軌跡などにおいて若干異なる。1回のスキャンにおける平均SARは、画質を犠牲にすることなく固定されたRFパルスと比較して低減される。
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磁気共鳴シーケンスは比吸収率(SAR)ホットスポットを生じ得る繰り返し印加される無線周波数B1パルスを含む。繰り返すB1パルスの構成を変化させて、繰り返すB1パルスの後続の印加にともないSARホットスポットの位置を変えるように、繰り返すB1パルスのバージョンを生成する。B1パルスのバージョンを生成するため、パイロットスキャンを行い患者モデルを生成する。繰り返すB1パルスの各バージョンに対するSAR応答のシミュレーションを行い、SARホットスポットの位置を決定する。繰り返すB1パルスのうち、磁気共鳴シーケンスで用いる複数のバージョンを選択する。
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磁気共鳴(MR)スキャナと連係して実行されるMRイメージングは、(i)MRスキャナにより実行されるMRプレスキャンを用いて、複数の無線周波数コイルの感度マップを取得するステップと、(ii)複数の無線周波数コイルとMRスキャナとを用いて、MRイメージングデータセットを取得するステップと、(iii)前記感度マップと、(i)取得するステップと(ii)取得するステップとの間の対象者の動きに対する訂正とを用いた部分並列画像再構成を利用して、MRイメージングデータセットを再構成するステップとを有する方法を利用する。
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本発明は、MR装置(1)の検査体積中に置かれた患者の身体(10)の少なくとも一部分のMR撮像の方法に関する。本発明の目的は、改善された、すなわちより高速な並列撮像技法を提供することである。本発明は、低解像度でサーベイ信号データ・セット(21、22)を取得することを提案する。このサーベイ信号データ・セット(21、22)は、体積RFコイル(9)およびアレイRFコイル(11、12、13)の組を介して、並列にまたは逐次的に受信されるMR信号を含む。アレイRFコイル(11、12、13)の空間感度プロファイル(23)は前記低解像度データから決定される。次のステップとして、参照スキャンが実行される。参照スキャンでは、アレイRFコイル(11、12、13)だけにより中間解像度で参照信号データ・セット(25)が取得される。アレイRFコイル(11、12、13)の空間感度プロファイル(27)は、中間解像度で取得されたデータと、低解像度で前に決定された空間感度プロファイル(23)から決定される。最後に、診断スキャンが実行される。診断スキャンでは、高解像度でアレイRFコイル(11、12、13)を介して並列に診断信号データ・セットが取得される。診断信号データ・セット(29)はサブサンプリングされた仕方で取得されてもよい。次いで、診断信号データ・セット(29)および中間解像度で決定された空間感度プロファイル(27)から、診断MR画像(30)が、たとえばSENSEまたはSMASHアルゴリズムを使って、再構成される。
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磁気共鳴(MR)画像再構成法は:剛体運動補償を用いたMRイメージング・データ・セット(52)を生成するために、MRイメージング・データ・セットで一緒に取得された基準k空間データ(32)と領域k空間データ(34)との比較に基づいて、剛体被検者運動に対するMRイメージング・データ・セット(36)を補償するステップ;そのMRイメージング・データ・セット(52)を非剛体被検者運動に対する剛体運動補償で、MRイメージング・データ・セットのk空間データの少なくとも1つの一貫した相関を具現化するカーネル(82)でコンボリューションすることによって補償するステップ;及び剛体及び非剛体運動の補償を用いたMRイメージング・データ・セットを再構成し、再構成被検者画像を生成するステップ;を含む。
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【課題】撮影時間の短縮が可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】隣接するkzビューを交互に移動するトラジェクトリに従ってデータを収集する。このようなトラジェクトリに従ってデータを収集することにより、信号強度を滑らかに変化させることができるのでゴーストなどのアーチファクトを低減することができる。また、2心拍の間に、隣接する2つのkzビューにデータを配置することができるので、撮影時間を短縮することもできる。更に、トラジェクトリは隣接する格子点に移動するので、渦電流によるアーチファクトも低減することができる。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴の方法において、被験者を完全に取り囲み、かつ、被験者から離れてかつ接触しないように配置される、無線周波数コイルのアレイによって、無線周波数信号を被験者に照射するおよび/または被験者から取得する。
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【課題】シネ撮影において収集されるエコー信号間の位相シフトが低減されるような位相エンコードスケジューリングを行ってイメージングを行うことにより画像のアーチファクトを低減することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、k空間(K-SPACE)を複数のセグメント(SEGMENT)に分割し、セグメント(SEGMENT)ごとの被検体の複数の時相(#1, #2, #3, …)に対応する磁気共鳴信号(ECHO SIGNAL)を、拍動を表す信号(ECG)に同期して収集するデータ収集手段と、各時相(#1, #2, #3, …)に対応して連続的に収集される複数の磁気共鳴信号(ECHO DATA SET)を収集するために時相ごとに印加される位相エンコード量(Ky)の変化を、隣接する時相間において対称に設定するエンコードスケジューリング手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】撮像時間の短縮が図られる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】選択反転パルスSIRで頭部および頸部を含む領域の組織の縦磁化を反転させ、待ち時間W1だけ待った後に、脂肪抑制パルスSTIRを送信する。その後、待ち時間W2だけ待った後に、信号収集シーケンスDAQを実行する。信号収集シーケンスDAQを実行した後、次のパルスシーケンスPSを実行する前に、−90°xパルスおよび180°パルスによって脳脊髄液の横磁化を縦磁化にフリップさせ、待ち時間W3だけ待った後に、次のパルスシーケンスPSを実行する。 (もっと読む)


【課題】データサンプリング中の傾斜磁場強度変化に起因する画質劣化を抑制し、より一層の画質向上を図ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体からの磁気共鳴データのサンプリング中における傾斜磁場の制御値からの変動量による前記磁気共鳴データへの影響を補正するための補正データを取得する補正データ取得手段と、前記磁気共鳴データを収集し、前記補正データを用いて前記磁気共鳴データの補正を行い、さらに補正後の磁気共鳴データに基づいて画像データを生成する画像データ生成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージングにおいて、撮影タイミングに依存しない簡便な手法で確実に呼吸体動の影響を低減する技術を提供する。
【解決手段】呼吸動、心拍動などの周期的体動により変位する被検体において、特定の体動時相で収集したエコー信号を特定のk空間に集め、その結果から画像を再構成する。被検体の体動時相は、受信コイルを構成する複数のサブコイルの感度分布を用い、各サブコイルで受信したエコー信号のピーク値に基づき、被検体の変位を特定し、判別する。 (もっと読む)


【課題】プリスキャンにおいてより適切なコイルを用いることによって平均的でバランスのとれた補正データを収集し、収集された補正データを用いてより画質が改善された画像データを取得するイメージングを行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、受信コイル決定手段および画像データ取得手段を備える。受信コイル決定手段は、補正データを求めるためのデータを収集するプリスキャン用の受信コイルを撮影計画領域Rおよびコイル24a,24cの感度情報に基づいて全身用コイル24aおよびコイル要素24cのいずれかに決定する。画像データ取得手段は、プリスキャンによって収集されたデータから補正データを求め、求めた補正データを反映させたイメージングを行うことにより画質を改善させた画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】エコー数の不足したラジアルスキャンで発生するアーチファクトを効率良く抑制し得る磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】未計測エコー212を含む128個のエコーを17個のエコーを含む8個のグループに分割する。図に示すように、グループの境界のエコーは隣接する2個のグループに含まれるようにする。図では、1番目のグループ301と2番目のグループ302の境界にあるエコー214が両方のグループに含まれている。また、リファレンスエコー213は、各グループの中心に1個ずつ位置するよう計測され、各グループで未計測エコー212を推定するための推定係数A=[a1、a2]を、リファレンスエコーR(行ベクトル)とその前後の2個のエコーを用いて、A=RS‐の式により求める。未計測のエコー212のうち一部だけをリファレンス用エコー213として計測し、このエコーと隣り合うエコーから推定係数を求める。 (もっと読む)


【課題】所望倍速率のPI撮影を可能とするコイルエレメントの選択やPI撮影用スキャンプランの更新を容易に行なう。
【解決手段】PFコイルユニット30が備えた複数のコイルエレメントを有するマルチチャンネルコイルを用いてPI撮影を行なう際、PI撮影判定部9は、パイロット撮影によって設定されたスキャンプランの情報と前記マルチチャンネルコイルを構成するコイルエレメントの配列情報に基づいて所望倍速率のPI撮影が可能か否かを判定する。そして、可能と判定した場合、送受信部3は、前記コイルエレメントから検出されるMR信号に基づいてPI撮影を実行する。一方、不可能と判定した場合、PI撮影判定部9は、更新すべきスキャンプランを自動更新あるいは表示部7にて報知し、自動更新あるいは報知を受けた操作者によって更新されたスキャンプランに基づいてPI撮影を実行する。 (もっと読む)


【課題】PI法による高速造影MRA撮影において、より短時間で撮影の適否を確認するための確認用画像を表示させることが可能な磁気共鳴イメージング装置および収集データの処理方法を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、マルチコイルを用いるパラレルイメージング撮影により収集されたボリュームデータから部分データを切り出すデータ切出手段と、部分データから中間画像を再構成する中間画像再構成手段と、中間画像に対応する感度マップデータを感度マップデータベースから切り出してパラレルイメージング展開処理を実行し、参照画像を生成する参照画像生成手段と、指定時相におけるボリュームデータを抽出する時相指定手段と、指定時相におけるボリュームデータから3次元画像を再構成させる画像再構成手段と、指定時相における3次元画像に対してパラレルイメージング展開処理を実行するパラレルイメージング展開処理手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】血流情報を三次元的に画像表示可能な医用画像診断装置を実現する。
【解決手段】被検体に同期計測装置を装着しMRI装置で4D高速撮像を開始し生体モニタ情報に同期して造影剤を注入し時系列血流4D画像を取得する(ステップ101〜104)。各時相における画像処理を行い画素単位の血流ベクトルを描出しナビゲーションを起動し血流4D画像情報を読み込み手術開始する(ステップ105〜109)。生体同期計測装置に同期して4Dナビゲーションを表示しその上に血流情報を重畳表示する(ステップ110、111)。術具の位置を検出し術具の針先端を中心とした三次元血流情報を計算し針に向かって流れてくる血流と離れていく血流とを色分け表示し血流ベクトルと体積から血流量を計算し設定血流値を越える血管に近づいた時は警告する(ステップ112、113)。ナビゲーションにより目的部位に到達し治療を開始する(ステップ114、115)。 (もっと読む)


【課題】位相エンコード方向の傾斜磁場による渦の影響を除去すること。
【解決手段】位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響が支配的となる位相エンコードの0次成分を2回のプリスキャン、例えば第1と第2のプリスキャンA、Bで測定し、この位相エンコードの0次成分に基づいて本スキャンで位相エンコード(PE)の方向の位相エンコード用傾斜磁場GPEによる渦の影響を補正する。 (もっと読む)


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