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Fターム[4C096BA38]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | フローイメージング(アンジオグラフィ) (182) | フェーズコントラスト法 (27)

Fターム[4C096BA38]に分類される特許

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【課題】SARや血管信号の残存を低減するとともに、血流信号のSNRを向上させることができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置では、撮像条件設定部は、被検体内を流れる流体の流速に応じて、当該流体の標識化を行うためのRF波が印加されるタグ領域の空間的な厚さを示すタグ厚及び当該RF波が印加される時間間隔を示すタグ間隔を含むタグ条件を設定する。データ収集部は、前記撮像条件設定部により設定された前記タグ間隔で前記RF波を前記タグ領域に複数回印加し、当該RF波が印加されてから所定の待ち時間が経過した後に前記流体が流れる撮像領域の磁気共鳴データを収集する。画像再構成部は、前記データ収集部により収集された磁気共鳴データから画像を再構成する。流体画像生成部は、画像再構成部により再構成された画像から流体画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】ECG同期法を使用することに伴う被検体の負担を軽減し、画質の低下を防止し、さらに、患者スループットの低下を防止することができる非造影MRA用の磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体に対して位相コントラスト法を用いた測定スキャンを行って収集した磁気共鳴信号から血流速度を表すデータを取得する取得手段と、前記血流速度を表すデータに基づいて前記被検体の各心時相を推定する心時相推定手段と、前記推定された各心時相のうち設定された心時相で前記被検体の下肢の非造影MRAイメージングを行うイメージング手段と、前記非造影MRAイメージングによって収集された磁気共鳴信号から前記被検体の磁気共鳴画像を再構成する再構成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】背景領域と血流とのコントラストが高く、且つフローボイドが低減された画像を得る。
【解決手段】パルスシーケンスPS1により強度画像データを取得し、強度画像データを閾値処理し、閾値処理された強度画像データA′の掛け合わせをNA回行い、重み付け係数Kで重み付けする。更に、パルスシーケンスPS2により位相画像データBを取得し、位相画像データBの掛け合わせをNB回行い、重み付け係数Kで重み付けする。その後、強度画像データK×(A′)NAと、位相画像データK×BNBとを乗算し、合成画像データCを作成する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に病変部位をイメージングするための撮像領域を設定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、構造情報取得手段、異常部位検出手段、撮像領域設定手段及びイメージング手段を備える。構造情報取得手段は、被検体の第1の画像データに基づいて解剖学的な構造情報を取得する。異常部位検出手段は、前記構造情報に基づいて異常領域を検出する。撮像領域設定手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域を提示する。イメージング手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域に基づいて設定された撮像領域のイメージングを行うことによって前記被検体の第2の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】血管等の関心組織の様々な構造を分かり易く示した画像を得る。
【解決手段】シーケンサ10が、傾斜磁場電源7、送信器9Tおよび受信器9Rは、それぞれ同一の被検体の同一の領域についての画像に関し、関心組織が背景よりも高信号である第1のデータと関心組織が背景よりも高信号である第2のデータとをそれぞれ取得する。演算ユニット11は、第1のデータと第2のデータとに基づいて、関心組織の背景に対するコントラストが第1および第2のデータのそれぞれよりも高い第3のデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】画像結合の位置合わせ作業負担の軽減、画像結合の位置合わせ精度の向上、画像結合対象の拡大の実現。
【解決手段】3次元画像処理装置は、第1の3次元画像のデータと第1の3次元画像と結合対象の第2の3次元画像のデータと第1の3次元画像に関連性を有する第3の3次元画像のデータと第2の3次元画像に関連性を有する第4の3次元画像のデータとを記憶する記憶部12と、第3、4の3次元画像との間の位置ずれを計算する位置ずれ算出部18と、計算された位置ずれに基づいて第1、第2の3次元画像とを位置合わせして結合する画像合成部19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】非造影MRAにおいて、撮像目的とする血流からの信号をより高い信号強度で収集し、より明瞭な血流像を抽出することが可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体の血流の流速を計測するためのスキャンを実行する血流速度計測部と、前記血流速度計測部により取得された前記血流の速度に応じて撮影条件を設定する撮影条件設定部と、前記撮影条件設定部により設定された撮影条件に従ってイメージングスキャンを実行することによって、前記被検体の血流像を生成する血流像生成部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】背景組織の輪郭が十分に低減された画像データを得る。
【解決手段】造影剤なしのスキャンSCnonによって、撮影部位のk空間のデータS(k,k)を収集し、造影剤ありのスキャンSCcaによって、動脈のコントラストが強調されたk空間のデータS(k,k)を収集する。そして、k空間のデータの絶対値の差|S|−|S|と、k空間のデータSの位相S/|S|とを用いて、動脈の画像データを算出する。k空間のデータの絶対値の差|S|−|S|と、k空間のデータSの位相S/|S|とを用いることによって、背景組織の輪郭がほとんど残らないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】体液の流動による信号強度の変化を容易に把握することができる。
【解決手段】流速画像作成部22cが、被検体内を流れる体液の流速成分が得られるEPIを複数回繰り返すことによって得られた複数の画像それぞれについて流速成分の分布を表す流速画像を作成する。また、流速分散画像作成部22dが、作成された複数の流速画像を用いて、各流速画像の同一位置ごとに時系列に沿った流速成分の分散を算出し、算出した流速成分の分散の分布を表す流速分散画像を作成する。そして、重畳画像処理部22eが、流速分散画像における流速成分の分散の分布を平均絶対値画像に重畳させ、画像表示制御部26aが、重畳画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】血管の位置を容易に特定する。
【解決手段】画像CIを作成し、スライスSLの断面の位置(x,y)ごとに、データc(x,y,t)の絶対値|c(x,y,t)|の時間方向の最大値c_max(x,y)を求める。その後、最大値c_max(x,y)が閾値c_limitより小さいか否かを判断する。最大値c_max(x,y)が閾値c_limitより小さい場合は、静止組織の磁気共鳴信号又はノイズを表していると判断し、最大値c_max(x,y)が閾値c_limit以上の場合は、血管の磁気共鳴信号の可能性が高いと判断する。 (もっと読む)


【課題】ECG同期法を使用することに伴う被検体の負担を軽減し、画質の低下を防止し、さらに、患者スループットの低下を防止することができる非造影MRA用の磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体に対して位相コントラスト法を用いた測定スキャンを行って磁気共鳴信号を収集し、収集した前記磁気共鳴信号から前記被検体の各心時相に対する血流速度を表すデータを取得する心時相推定手段と、前記データによって定められる心時相で前記被検体に対する非造影MRAイメージングを行うイメージング手段と、前記非造影イメージングによって収集された磁気共鳴信号から前記被検体の磁気共鳴画像を再構成する再構成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体からECG信号を取得することなく心周期の時相情報を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、心電情報取得手段および画像データ生成手段を備える。心電情報取得手段は、被検体から取得した心電信号以外の拍動を表す生体信号に同期して前記被検体の心電信号を推定するための磁気共鳴信号を収集し、収集した前記磁気共鳴信号から推定した前記心電信号の基準波の位置と、前記生体信号の同期位置との時間差を求める。画像データ生成手段は、前記生体信号に同期して、特定の心時相に対応するイメージング用の磁気共鳴信号を前記時間差に基づいて収集し、収集した前記イメージング用の磁気共鳴信号から前記特定の心時相に対応する画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】動脈瘤の破裂リスクを正確かつ容易に判定する。
【解決手段】被検体の動脈瘤を含む診断対象部位に対し所定のMRI撮影を行なって3次元形態データと3次元流速データを収集し、輪郭抽出部15及び剪断応力計測部16は、3次元形態データに基づいた動脈瘤の輪郭抽出と3次元流速データに基づいた動脈瘤内壁における剪断応力の計測を行なう。次いで、パラメータ算出部17は、動脈瘤の輪郭情報及び剪断応力の計測結果に基づいて各種の診断パラメータを算出し、破裂リスク判定部18及び高リスク部位検出部19は、前記診断パラメータと所定閾値との比較により動脈瘤の破裂リスク判定と高リスク部位の位置検出を行なう。そして、表示部20は、前記3次元形態データを用いて生成された3次元画像データに高リスク部位の位置情報と破裂リスクの判定結果を付加して自己のモニタに表示する。 (もっと読む)


【課題】CSFの流速変化のように流速変化に周期性がない体液であっても、その流速変化の分布を忠実に画像化する。
【解決手段】流速画像作成部22cが、被検体内を流れる体液の流速成分が得られるEPIを複数回繰り返すことによって得られた複数の画像それぞれについて流速成分の分布を表す流速画像を作成する。また、流速分散画像作成部22dが、作成された複数の流速画像を用いて、各流速画像の同一位置ごとに時系列に沿った流速成分の分散を算出し、算出した流速成分の分散の分布を表す流速分散画像を作成する。そして、重畳画像処理部22eが、流速分散画像における流速成分の分散の分布を平均絶対値画像に重畳させ、画像表示制御部26aが、重畳画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】動脈血などの体液の画像を短時間で撮像することができる磁気共鳴イメージング装置、およびその制御方法を提供する。
【解決手段】縦磁化調整用パルスシーケンス21を実行することによって、動脈血ARの縦磁化成分MzをMz=0、静脈血VEの縦磁化成分MzをMz=1に調整する。その後、非選択的RF反転パルス22を送信し、静脈血VEの縦磁化成分Mzを、Mz=1からMz=−1に反転させる。Mz=−1の静脈血VEは縦緩和し、静脈血VEの縦磁化成分Mzがヌルポイントに到達するので、その時点で、データ収集用シーケンスを開始する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の血圧分布を画像化できるMRI装置を提供する。
【解決手段】 被検体の血流を含む領域に、フローエンコード傾斜磁場を印加して第1のエコー信号の計測と、フローエンコード傾斜磁場を印加しないで第2のエコー信号の計測と、を行い、これらのエコー信号とに基づいて、被検体の血流を含む領域における血圧情報分布を求める。 (もっと読む)


【課題】MRA撮像において発生する血管の偽欠損箇所を抽出、補正して表示するMRI画像診断装置を提供する。
【解決手段】静磁場中に置かれた被検体に傾斜磁場と高周波磁場とを印加し、被検体から発生する核磁気共鳴信号を検出するスキャン部001と、核磁気共鳴信号を基に画像を再構成しボリュームデータを生成する再構成部002と、ボリュームデータから血管を抽出する血管抽出部003と、抽出された血管の端点の位置及び該端点における血管の方向を含む端点情報を求める端点情報作成部006と、端点情報から補間する端点間を選択する補間箇所選択部010と、選択された端点間に血管壁を補間する補間部009と、ボリュームデータに補間された血管壁の情報を加えた画像を表示部013に表示させる表示制御部012とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の次元を関連付けて効率よく画像観察を行うことができるようにする。
【解決手段】記憶部14が、空間3次元や時間等の複数の次元に対応付けて画像データを記憶し、入力受付部17aが、空間3次元の心臓シネ画像等の所定の次元の画像を表示するとともに、心時相など他の次元に関する入力情報を受け付け、画像表示制御部17bが、入力受付部17aによって、他の次元に関する入力情報が受け付けられた場合に、当該他の次元に対応する画像データを記憶部14により記憶された画像データの中から読み出し、読み出した画像データに基づいて、空間3次元のシネ画像等の所定の次元の画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】動脈と静脈とを含む撮影領域について、フェーズコントラスト法によって生成するMRA画像において、動脈と静脈とのそれぞれを分離して示す。
【解決手段】被検体の心拍運動が収縮期TSである際に収集された第1の磁気共鳴信号に基づいて、第1の画像I1を時間軸に沿うように複数生成する。また、被検体の心拍運動が拡張期TDである際に収集された第2の磁気共鳴信号に基づいて、第2の画像I2を時間軸に沿うように複数生成する。そして、その複数の第1の画像を合成することによって第1の合成画像を生成すると共に、その複数の第2の画像を合成することによって第2の合成画像を生成した後に、第1の合成画像と第2の合成画像との間において差分処理を実施することによって、差分画像CIを生成する。 (もっと読む)


【課題】 石灰化した部分の影響を低減して血管を良好に描出する。
【解決手段】 傾斜磁場コイルユニット6、傾斜磁場電源7、RFコイルユニット8、送信器9Tおよび受信器9Rなどからなる収集部は、静磁場中の被検体200に対しスライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のそれぞれに沿った傾斜磁場を印加しつつ高周波パルスを印加することによって被検体200で生じる磁気共鳴信号を収集する。シーケンサ10およびホスト計算機16は、スライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のうちの少なくとも1軸に関するスピンをディフェーズさせるとともに、少なくとも1軸に関するスピンについてのディフェーズ量を1枚の画像に関する前記磁気共鳴信号の収集途中に少なくとも1度は変化させつつ、グラディエントエコー系のパルスシーケンスにより上記の収集部を制御する。 (もっと読む)


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