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Fターム[4C096BA42]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 超高速スキャン(エコープラナー法) (163)

Fターム[4C096BA42]に分類される特許

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【課題】 残留磁場の影響を受けやすい撮像シーケンスや磁石においても、残留磁場における不整磁場の変動に基づくアートファクトを低減して、良質な画像を得る。
【解決手段】 磁場の均一度を調整するシミングを、所定のシミングシーケンスを用いて行うシミング手段と、所定の撮像シーケンスを用いて、静磁場中に配置された被検体からのエコー信号の計測を制御する計測制御手段と、を備え、シミング手段は、撮像シーケンスの傾斜磁場波形の少なくとも一部を模した形状を有する傾斜磁場波形を、残留磁場低減パルスとして、シミングシーケンスに付加してシミングを行う。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連の処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


本発明は、検査ボリューム内に均一な定磁場を発生させるための主電磁コイル2と、検査ボリューム内の異なる空間方向にスイッチ傾斜磁場を発生させるための複数の傾斜磁場コイル4,5,6と、検査ボリューム内に置かれる患者の身体10の胸部へRFパルスを送信する、及び/又は胸部からMR信号を受信するための少なくとも1つの心臓用RFコイル11と、RFパルスとスイッチ傾斜磁場の時間的遷移を制御するための制御ユニット13と、MR信号からMR画像を再構成するための再構成ユニット15とを有する磁気共鳴イメージングシステムに関する。MRイメージング手順中に常に迅速で安全な除細動を可能にするために、本発明は少なくとも1つの開口部19,22が心臓用RFコイル11内に設けられることを提案し、該開口部19,22を通して身体10の胸部における皮膚表面の一部分がアクセス可能であり、磁気共鳴イメージングシステムは心臓用RFコイル11内に設けられる少なくとも1つの開口部19,22を通り抜ける少なくとも1つの除細動電極23に接続される除細動ユニット17をさらに有する。代替的に、本発明は少なくとも1つの除細動ケーブル30が心臓用RFコイル11に取り付けられることを提案し、除細動ユニット17は少なくとも1つの除細動ケーブル30を介して少なくとも1つの除細動電極パッド26へ接続可能である。
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【課題】マルチエコーを用いた撮像法で、撮像時間及びS/Nを犠牲にすることなく、N/2アーチファクト、血流アーチファクトを低減すること。
【解決手段】静磁場中の被検体にRFパルスを発生する送信コイル2と、勾配磁場パルスを発生する勾配コイル3と、RFパルスにより被検体の核スピンを1回励起し、それに続いて複数のエコーを連続的に発生させるために送信コイルと勾配コイルを制御するシーケンス制御部10と、エコーを受信する複数の独立した受信コイル41,42と、エコーの中の奇数エコーに基づいて受信コイルにそれぞれ対応する複数の奇数画像を発生し、エコーの偶数エコーに基づいて受信コイルにそれぞれ対応する複数の偶数画像を発生し、複数の受信コイルの複数の感度分布に基づいて複数の奇数画像を合成して第1画像を発生し、複数の感度分布に基づいて複数の偶数画像を合成して第2画像を発生する計算機12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁化率効果を強調するための特別な演算処理を行わず、かつ血液のフローが画像に与える影響を除去し、かつ撮像時間の短い撮像が可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】GE系EPIシーケンスを用いて3D撮像を行い、エコートレインの各エコーにおけるTEがそれぞれ異なることを利用して、受信エコーのk空間の配置順序を制御することによって目的領域の磁化率効果を強調する。このようなk空間データから、絶対値画像および位相画像のどちらかまたは両方を出力し、必要に応じて最小値投影等の投影処理を行う。 (もっと読む)


本発明は治療システムに関し、該システムは、検査ボリュームに配置した患者の身体(10)からMR信号を取得するように構成されたMR画像化ユニットと、身体(10)の組織内に熱エネルギーをデポジションする熱処置ユニット(19、20)とを有する。本発明の一目的は、熱処置のフォーカスが動いた場合でも、MRサーモメトリーに基づき継続的に温度監視をできるようにすることである。このため、本発明は、システムをa)検査ボリューム内のフォーカス位置において身体(10)の組織を加熱して熱処置を開始する段階と、b)熱処置のフォーカス位置が第1の画像平面(24)内にあり、第1の画像平面(24)からMR信号を選択的に取得する段階と、c)第1の画像平面(24)から取得したMR信号からサーモグラフィックMR画像を再構成する段階と、d)第1の画像平面(24)とは異なる少なくとも1つの第2の画像平面(25、26、27)内の温度分布からベースライン・サーモグラフィックMR画像を計算する段階と、e)熱処置のフォーカスを検査ボリューム内の新しい位置に動かす段階と、f)第1の画像平面(24)の位置及び/または方向を変えて、熱処置のフォーカスの新しい位置に対応させる段階と、g)b)段階とc)段階を繰り返し、d)段階で計算したベースライン・サーモグラフィックMR画像を、その後のc)段階におけるサーモグラフィック画像の再構成に用いる段階とを実行するように構成することを提案する。
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【課題】スライス面内のX方向およびY方向に存在するローカルな傾斜磁場の影響を適切に抑制できる磁気共鳴画像法を提供する。
【解決手段】フルK空間30内における目標解像度に相当するサイズのサンプリングウィンドウ20の位置設定を複数回に亘って行う度に、フルK空間30の一部に相当する周波数情報を取得し、複数の周波数情報のそれぞれをフーリエ変換することにより、周波数情報のそれぞれに対応するMRI画像40を複数個、取得し、スライス面内の複数のピクセルのそれぞれについて、取得した複数のMRI画像40の中から、MRI信号の強度に相関する指標が最大となるMRI画像40を選択し、ピクセルのそれぞれのコントラストデータに、ピクセルに対応して選択されたMRI画像40におけるMRI信号の強度を用い、これらのコントラストデータに基づいて磁気共鳴画像を再構築する。 (もっと読む)


【課題】造影剤を投与することなく、下肢の血流など、低流速の流れを確実に描出する。
【解決手段】一実施形態のMRI装置は、静磁場中に置かれた被検体に読出し傾斜磁場パルスを含むパルスシーケンスに拠るスキャンを実行するものであり、信号収集手段と、画像生成手段とを備える。信号収集手段は、被検体からのエコー信号を読み出すためのパルス本体、および、パルス本体に付加されると共に被検体内の動きのある流体の磁化スピンをディフェーズさせる制御パルスを含むように読出し傾斜磁場パルスを構成し、スキャンを実行することでエコー信号を収集する。画像生成手段は、エコー信号に基づいて、流体の画像、又は、流体の影響を受ける画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】従来の加振装置では、発生させる振動の周波数、振幅、位相などの制御が難しく、例えば、測定対象が広範囲領域における粘弾性率の平均値を求めるには適していても、測定対象が狭く、また詳細な粘弾性率の分布を測定するのには不向きである。これでは小さな硬さ変化を早期に発見する目的には利用できない。
【解決手段】本発明は、被験体の粘弾性を識別できる画像をNMRにより取得するために、MR撮像装置またはMRI顕微鏡装置に利用される集束型加振装置であって、被験体に対して与える振動を発生するための複数の振動発生部と、振動発生のための信号を振動発生部に与える信号発生部と、前記振動発生部と被験体との間に配設され、発生した振動が弾性波として被験体内部を伝搬しフォーカス領域で集束するようにフォーカス領域へ指向配置される振動伝達チップと、を有する集束型加振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】脳機能賦活部位を確実に特定すること。
【解決手段】画面表示制御部86aは、ブロック・パラダイム設定用画面を表示部85に順次表示するように制御し、ブロック・パラダイム画面生成部86bは、ブロック・パラダイムの設定とタスク内容とが入力されるとブロック・パラダイム画面を生成し、画面表示制御部86aは、ブロック・パラダイム画面を第二表示部62に表示させる。さらに、fMRI画像を参照した操作者から関心領域が入力されると、対応情報生成部82bは、関心領域の画素の持つ情報とブロック・パラダイムとを対応付けた対応情報を生成し、画面表示制御部86aは、対応情報を表示部85に表示するように制御し、fMRI画像を生成時に使用する画像の変更要求を受け付けると、機能画像生成部82bは、画像生成制御部86cの制御のもと、変更指定された画像からfMRI画像を再生成する。 (もっと読む)


【課題】データサンプリング中の傾斜磁場強度変化に起因する画質劣化を抑制し、より一層の画質向上を図ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体からの磁気共鳴データのサンプリング中における傾斜磁場の制御値からの変動量による前記磁気共鳴データへの影響を補正するための補正データを取得する補正データ取得手段と、前記磁気共鳴データを収集し、前記補正データを用いて前記磁気共鳴データの補正を行い、さらに補正後の磁気共鳴データに基づいて画像データを生成する画像データ生成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】シーケンス毎のエコーピーク検出遅れ調整を行う必要なく応答遅れ等によるエコーピークずれ調整を高精度で短時間に可能なMRI装置を実現する。
【解決手段】スリューレート・傾斜磁場強度設定部74が設定した複数のスリューレート、傾斜磁場強度でシーケンサ制御部77がシーケンサ6を動作させる。時間ずれ測定部71がエコーピークとADサンプリンタイミングとの時間ずれを計測し、ディレータイム算出部72がディレータイムを算出し、これらの関係を示すグラフをグラフ作成部73が作成し記憶部80に記憶させる。ディレータイム読み出し部75は実行するスリューレート、傾斜磁場強度に対応するディレータイムを記憶部80から読み出し、補正パルス算出部76で補正パルスを算出し、システム応答の遅れ、傾斜磁場面積間誤差によるずれを考慮してシーケンス制御部77がシーケンサ6に指令信号を供給する。 (もっと読む)


【課題】イメージング用のデータと別に位相補正用のデータを収集して位相補正を伴う撮像法により、位相補正用のエコー信号がオーバーフローせず、かつイメージング用のエコー信号に対して適切となる受信ゲインをより短時間で設定してイメージングを行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、第1の受信ゲインで位相補正用の磁気共鳴データを被検体から収集する位相補正データ収集手段31、40Aと、前記位相補正用の磁気共鳴データに基づく位相補正処理を伴って、前記第1の受信ゲインと独立に設定された第2の受信ゲインでイメージングを行うイメージング手段31、40C、40D、46とを備える。 (もっと読む)


本発明は、MR装置の検査ボリューム内に位置している患者の身体の少なくとも一部のMRイメージング方法に関する。本発明の目的は、CESTコントラスト改善イメージングを改善することである。本発明の方法は、a)CEST造影剤の交換可能プロトンのMR周波数に適合された少なくとも1つの周波数選択的飽和RFパルスに対して身体の一部を影響下に置くことにより患者に投与されたCEST造影剤の交換可能プロトンの核磁化を飽和させるステップと、b)少なくとも1つのRFパルス及び切り換えられる磁界勾配を有するMRイメージングシーケンスに対して身体の一部を影響下に置くことにより、身体の水プロトンの少なくとも1つのMR信号を生成するステップと、c)身体から少なくとも1つのMR信号を取得してサンプリングするステップと、d)MRイメージングシーケンスのパラメータの変化の下で複数回、ステップa)乃至c)を繰り返すステップであって、MR信号は、飽和構築期間中に、即ち、CEST効果の定常状態が得られる前に、取得されてサンプリングされる、ステップと、e)取得されてサンプリングされたMR信号からプロトン密度重み付けされたCESTコントラスト改善MR画像を再構成するステップと、を有する。
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【課題】収集効率が高く、高い周波数分解能又は広い周波数帯域によるケミカルシフト画像を得る。
【解決手段】第1回目及び第2回目のEPSI撮影210、250の正のエコートレイン211、251からの正のローデータ得る。この2つの撮影により得られた正のローデータから組み合わされた正のローデータ230を作成する。この組み合わされた正のローデータで所定の周波数エンコード量に対応するサンプル点は読み取り勾配磁場の反転周期の半分の時間間隔で並ぶ。同様に、第1回目及び第2回目のEPSI撮影210の負のエコートレイン215、255から組み合わされた負のローデータ270を作成する。組み合わされた正及び負のローデータ230、270でk空間を充填し、逆フーリエ変換を実行することにより、ケミカルシフト画像を得る。 (もっと読む)


【課題】最大傾斜磁場強度およびMPGパルスの印加時間に見合うよりも大きなb値を用いた拡散強調画像を得ることを可能とする。
【解決手段】ホスト計算機16は、それぞれ異なる少なくとも2つのb値をそれぞれ用いて同一の被検体の同一の撮像領域を撮像して得られた少なくとも2つの元画像における着目領域内に含まれる画素位置のそれぞれについて、当該画素位置についての少なくとも2つの前記元画像におけるそれぞれの画素値に基づいて当該画素位置に関する見かけの拡散係数を導出する。またホスト計算機16は、前記着目領域内に含まれる画素位置のそれぞれについて、各画素位置について導出された前記見かけの拡散係数に基づいて、前記少なくとも2つのb値とは異なるb値を用いて得られる画素値を推定する。 (もっと読む)


【課題】所望倍速率のPI撮影を可能とするコイルエレメントの選択やPI撮影用スキャンプランの更新を容易に行なう。
【解決手段】PFコイルユニット30が備えた複数のコイルエレメントを有するマルチチャンネルコイルを用いてPI撮影を行なう際、PI撮影判定部9は、パイロット撮影によって設定されたスキャンプランの情報と前記マルチチャンネルコイルを構成するコイルエレメントの配列情報に基づいて所望倍速率のPI撮影が可能か否かを判定する。そして、可能と判定した場合、送受信部3は、前記コイルエレメントから検出されるMR信号に基づいてPI撮影を実行する。一方、不可能と判定した場合、PI撮影判定部9は、更新すべきスキャンプランを自動更新あるいは表示部7にて報知し、自動更新あるいは報知を受けた操作者によって更新されたスキャンプランに基づいてPI撮影を実行する。 (もっと読む)


【課題】CSFの流速変化のように流速変化に周期性がない体液であっても、その流速変化の分布を忠実に画像化する。
【解決手段】流速画像作成部22cが、被検体内を流れる体液の流速成分が得られるEPIを複数回繰り返すことによって得られた複数の画像それぞれについて流速成分の分布を表す流速画像を作成する。また、流速分散画像作成部22dが、作成された複数の流速画像を用いて、各流速画像の同一位置ごとに時系列に沿った流速成分の分散を算出し、算出した流速成分の分散の分布を表す流速分散画像を作成する。そして、重畳画像処理部22eが、流速分散画像における流速成分の分散の分布を平均絶対値画像に重畳させ、画像表示制御部26aが、重畳画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】脂肪抑制パルス等のプリパルスを使う磁気共鳴診断装置において、必要な画像コントラストを確保しながら、撮影時間をできるだけ短縮すること。
【解決手段】フリップパルスを繰り返し印加し、フリップパルス各々の印加後に3DFTの映像法に従って位相エンコード及びスライスエンコードをかけた1又は複数のMR信号を受信し、この受信したMR信号に基づいて画像を生成する磁気共鳴映像装置は、フリップパルスに対するプリパルスの印加頻度が3次元のK空間上で位相エンコード及びスライスエンコードのゼロエンコードの中心から外側に向かって低下するようにプリパルスを発生する。 (もっと読む)


【課題】同一の被検体についてTRやTE等のパラメータ値が異なる複数の画像をより短時間で取得することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、コントラストを制御するためのパラメータを互に異なる値に設定してコントラストが互に異なる複数の種類の画像データを生成するための複数の磁気共鳴データを、データ量を変えて同一の被検体から収集する。画像データ生成手段は、複数の磁気共鳴データまたは複数の磁気共鳴データから得られる複数のデータに対する合成処理および画像再構成処理を行うことによって複数の種類の画像データを生成する。 (もっと読む)


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