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Fターム[4C096CA18]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場の方向 (567) | 被検体の軸と交差 (136)

Fターム[4C096CA18]に分類される特許

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結合されたシステムにおいて、磁気共鳴MRスキャナは、MRデータが取得される少なくともMR検査領域12において静磁場B0を生成するよう構成される磁石10、110を含む。放射線検出器40、41、140は、陽電子放出断層撮影PET検査領域70における陽電子電子消滅イベントにより生成されるガンマ線を検出するよう構成される。放射線検出器は、静磁場B0と実質的に平行に又は逆平行に配置される電子加速aeの方向を持つ電子増倍管要素60、160を含む。いくつかの実施形態において、上記磁石は、磁気共鳴検査領域10の対向側に配置される第1及び第2の間隔を空けて配置される別々の磁極片14、15を持つオープン磁石であり、上記放射線検出器は、上記第1及び第2の間隔を空けて配置される磁極片と共に配置される放射線検出器の第1及び第2のアレイ40、41を含む。
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【課題】MRI装置に用いるオープン構造の超電導磁石の排気管の閉塞を検出し、メンテナンスを行うことを可能にする運転方法を提供する。
【解決手段】冷媒容器204と、冷媒容器204の内部空間に接続された排気管108と、排気管のガス圧が予め定められた所定の圧力に達した場合に排気する排気弁214とを含む超電導磁石を備えた磁気共鳴イメージング装置の運転方法であって、排気管108のガス圧を圧力センサー216により検出し、検出したガス圧と所定の圧力とを比較し、比較結果に基づいて排気管の閉塞の有無を判定する。これにより、外部から見えない排気管の閉塞を検出することができる (もっと読む)


RF励起信号を送信し、及びMR緩和信号を受信するための、MRイメージングシステムのためのRFアンテナとして使用されるRFコイルが提案される。本発明のRFコイルは、互いに容量結合されるパッチ1のアレイを含む。このパッチのアレイは、少なくとも1つの磁場様式を生成するよう表面電流が共振的に励起される共振表面を形成する。
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【課題】起磁力が小さく、必要線材量が少なく、さらに開放性に優れた超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】所定空間をあけて対向配置された第一、第二の容器、第一、第二の容器内に同軸となるように配列収納され、第一、第二の容器の間に均一磁界を発生する、環状に巻回しされた複数の超電導コイルよりなる第一、第二のコイル群を備え、第一、第二の容器の対向面外周部をテーパー状に形成するとともに、その対向面外周部に位置する超電導コイル10c、10dを、テーパー形状(テーパー部分30)に沿うように、第一、第二の容器の対向面から遠ざかるにつれて巻回し高さが大きくなるように、かつ第一、第二の容器の外周から軸に向かうにつれて巻回し幅が大きくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】輸送後における磁界強度の低下および磁界均一性の悪化を抑制できる、磁界発生装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁界発生装置10は一対の磁極ユニット11a,11bを含む。一対の磁極ユニット11a,11bは板状継鉄12a,12bを含む。一対の板状継鉄12a,12bのそれぞれの対向面側には永久磁石群14a,14bが配置され、永久磁石群14a,14bのそれぞれの対向面側には磁極板16a,16bが固着される。永久磁石群14a,14bは永久磁石18を含む。磁極板16a,16bは、環状突起24と環状突起24の外側面に設けられた漏洩磁束防止用の永久磁石28とを含む。永久磁石18,28は、着磁率が80%以上99.9%以下のR−Fe−B系磁石を含む。製造時には、組み立てられた磁極ユニット11a,11bを40℃以上70℃以下で加温する。 (もっと読む)


【課題】被検体の挿入方向に対し静磁場が垂直方向に発生される電磁石装置に関し、不必要な構成を極力排除することにより、小型化・軽量化した電磁石装置及び磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】第1環状電流(J1)が順方向に循環する第1コイル(31)と、第2環状電流(J2)が逆方向に循環する第2コイル(32)と、複数の環状電流(J3-J6)が順方向及び逆方向が交互に循環するコイル群(30)と、を含み、第1コイル(31)、第2コイル(32)及びコイル群(30)は、この順番で仰角θが大きくなるように配置され(θ1<θ2<θ3)、仰角θ2と、仰角θ3と、を挟む角度領域には、第2コイル(32)及びコイル群(30)が含まれない空白領域(S)が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷凍機のメンテナンス作業とパワーリードの着脱作業をそれぞれ同時に支障なく行うことができる超伝導磁石装置およびMRI装置を提供する。
【解決手段】環状に形成された複数の超伝導コイルを冷媒とともに収納する一対のコイル容器10と、各コイル容器10をそれぞれ収納する一対の真空容器1A,1Bと、真空容器1A,1B間を均一磁場空間として、各真空容器1A,1Bを上下方向に相対向させた状態で互いに連結する一対の支柱7C,7Dと、一対の真空容器1A,1Bのうち、上側に位置する真空容器1A,1Bの上部に設けられた冷凍機20およびパワーリードポート30と、を備え、冷凍機20は、一対の支柱7C,7Dのうち、一方の支柱7Cの上方に配置され、パワーリードポート30は、他方の支柱7Dの上方に配置する。 (もっと読む)


【課題】垂直方向を向く均一磁場を超電導コイルにより発生させる磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)において、真空容器が振動したとしても、均一磁場の均一性に影響を与えないMRI装置を提供する。
【解決手段】MRI装置の静磁場発生部(30)が、超電導コイル(31)及び冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、冷媒容器(35)を支持する支持部材(44)及び傾斜磁場発生部(13)を撮像領域(R)に対向するように固定する対向部材(41a,42)から形成される真空容器(40)と、を有し、少なくとも一部の対向部材(41a)は、支持部材(44)と材質が同じであって剛性が同じであると仮定される平板部材に対比して、周回方向の電気抵抗が大きくなるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石装置及びこれを適用する核磁気共鳴イメージング装置に関し、超電導コイル中の電流が時間的に変動しても、内部に作用する過負荷を軽減させる構成を得る。
【解決手段】 超電導コイルの中心軸(Z)と同軸状に配置され永久電流により誘導される静磁場により磁化する磁化部材(21,22)は、反対面(21b,22b)から側周面(21a,22a)に亘る開口を有するスリット(21f,22f)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高強度の静磁場を形成させる技術に関連し、対向する一対の静磁場発生部が互いに引き合う力を低減させつつ、強度の高い静磁場を発生させることが可能な超電導磁石装置、及び核磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】超電導電磁石装置(11)を構成する一対の対向する磁場発生部(30,40)は、メインコイル(31)及びシールドコイル(32)を冷却する冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、第1磁化部材(21)及び第2磁化部材(22)を同心状に固定する固定部材(23)と、冷媒容器(35)の延出部位(36)及び固定部材(23)を連結する連結部材(24)と、を備え、第1磁化部材(21)は、前記対向する側の内側端面がメインコイル(31)の端面から突出し、前記対向している側とは反対側の外側端面がメインコイル(31)の反対側の端面から没入するようにして配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X、Yの傾斜磁場コイルと各々のシールドコイルの導体の一部を接続する接続部が互いに交錯、干渉しないMRI装置用アクティブシールド型傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】X軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのそれぞれの外周部に設けられX軸主傾斜磁場コイルとX軸シールドコイルのパターン導体の一部を相互に接続する複数の接続導体端子(P1〜Pn)の中Y軸から見て最も遠い接続導体端子(Pn)の位置はY軸から計って45°−γ/2を越えない位置に設けられており(γはX軸およびY軸傾斜磁場コイルの周方向絶縁距離に相当する角度)またY軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのそれぞれの外周部に設けられY軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのパターン導体の一部を相互に接続する複数の接続導体端子(P1〜Pn)の中X軸から見て最も遠い接続導体端子(Pn)の位置はX軸から計って45°−γ/2を越えない位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】磁場強度と磁場強度均一領域とコストのバランスが良い磁場形成装置、および、そのような磁場形成装置を備えたMRI装置を実現する。
【解決手段】垂直方向の磁場を形成する磁場形成装置は、互いに逆極性の磁極が垂直方向において対向し、水平面内の互いに直交する2方向における磁場強度均一領域の大きさが異なる静磁場を形成する1対の磁石(102)と、前記1対の磁石をそれぞれ支持する1対の板状磁性体(202)と、前記2方向とは異なる方向に位置し前記1対の板状磁性体に両端部がそれぞれ結合された垂直な柱状磁性体(204)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】強磁界を得つつも閉塞感を低減できる、磁界発生装置を提供する。
【解決手段】磁界発生装置10は、空隙Gを介して対向配置される一対の磁極ユニット12を備える。一対の磁極ユニット12はそれぞれ、第1永久磁石18、磁極片20、および第2永久磁石22を含む。一対の磁極片20はそれぞれ、外周面20aと、一対の磁極片20間の空隙Gを外側に向けて広げるように形成される斜面20bとを有する。磁極片20の斜面20bは、複数の環状突起片34の斜面34aと、各環状突起片34の外側面に設けられる膨出部材32の斜面32bとによって構成される。また、磁極片20の外周面20aの大部分は、膨出部材32の外側面32aによって構成される。膨出部材32の外側面32aには斜面20bの延長面Eから空隙G側に出ないように第2永久磁石22が設けられる。 (もっと読む)


【課題】円偏光された電磁波を送信及び/又は受信するためのRF表面共振器(RFコイル)を提供する。
【解決手段】本共振器は垂直場及び円偏光されたRF場が発生されるMRI装置向けに、様々なステップが提案され、半径方向における場の強度に関する所望の変化が達成される。これらのステップは、帰電流のためのコンダクタループ310〜390、410〜490、RFシールド12,13の形状、及び一方の側と基準ポテンシャルの他方の側とに関するコンダクタ構造とコンダクタループの間の容量素子Cix,Caxの挿入、又はコンダクタ構造及び/又はコンダクタループにおける容量素子Clxと同様に、半径方向に延びるコンダクタ構造30x、31x、32x、33x;40x、41x、42x、43xの数、形状及び長さの選択に関する。また、切換え可能なダイオードDxにより表面共振器の一部の分離により場の強度の所望の変化も達成できる。 (もっと読む)


【課題】空間分解能1mm以下で、マウス等の小動物の撮影時間が15分以下に抑え、所望の領域を空間分解能1mm以下で観察できる、漏れ磁場ライン(5Gライン)までも含めて軽量コンパクトで、使い勝手に優れる生体計測に使えるESR−CT装置を実現すること。
【解決手段】空間を介して対向した所定の面積を有するポールピースと、前記ポールピースと磁気結合したヨークと、前記ポールピース、前記ヨークおよび前記ポールピース間の空間とよりなる閉磁路中に磁極面が前記閉磁路に直交するように直列に挿入されて前記ヨークと磁気結合した永久磁石とよりなる磁場空間のための永久磁石系を導入することで、傾斜磁場コイル系をポールピース端から十分離せること、磁場掃引コイル系を小型にし、ポールピース端から十分離せるようにすることにあわせて傾斜磁場系を可動にする。 (もっと読む)


【課題】動物の体の一部を確実に位置決めできかつ動物への負担を軽減できる、保持装置およびそれを備える撮像装置を提供する。
【解決手段】MRI装置10は、マウスやラット等の動物Oを保持する保持装置100を備える。保持装置100は保持部材104を含み、保持部材104は動物Oが配置される保持部108とクランパ124が取り付けられる取付部110とを有する。保持部108には矢印A方向に狭まる略半円錐台状の空間Sを形成するテーパー部112が設けられる。クランパ124にはパイプ116が挿通され、保持部108内に配置されるパイプ116の端部には掛合部材118が接続される。掛合部材118を動物Oの前歯Tに引っ掛けた状態でパイプ116を矢印A方向に引っ張ることによって動物Oの頭部Hがテーパー部112に圧接される。 (もっと読む)


【課題】撮像空間に対する撮像対象の位置を簡単に確認できかつ低コストに構成できる、保持装置およびそれを備える撮像装置を提供する。
【解決手段】MRI装置10は、マウスやラット等の小動物である撮像対象Oの断層画像を撮像するための撮像部12、撮像対象Oを撮像空間Hに対して進退可能に保持する保持装置100を備える。保持装置100は、上面に溝108を有する基台102と、溝108に摺動可能に配置される保持部材104とを含む。保持部材104には溝108を跨ぐように基台102の主面106c,106dに配置される規制部材126が設けられる。規制部材126の摺動部130a,130bに設けられる目印132の位置を主面106dに設けられるスケール134の目盛り136で確認することによって、保持部材104の移動距離ひいては撮像空間Hに対する撮像対象Oの位置を確認できる。 (もっと読む)


【課題】外乱に対しても、磁性材の体積を増加させることなく、高い磁場均一度が得られる超伝導磁石装置を提供する。
【解決手段】磁場を発生させる環状の超伝導コイル11と、超伝導コイル11を冷媒14と共に収納するコイル容器9と、コイル容器9を包囲するように設けられた熱シールド8と、熱シールド8を包囲し、内部が真空に保持された真空容器3と、真空容器3中に設置された磁場の補正用の磁性材12、13とを備える超伝導磁石装置2において、磁性材12、13は、コイル容器9に固定された断熱性の支持体15に支持されている。 (もっと読む)


【課題】Hcjの小さな永久磁石を用いる磁場発生装置の温度特性を可逆的にする温度操作方法、Hcjの小さな永久磁石を用いる温度特性が可逆的な磁場発生装置、および、そのような磁場発生装置を備えたMRI装置を実現する
【解決手段】互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する1対の円板状の永久磁石と、それら永久磁石の磁束のリターンパスを形成するヨークを有する磁場発生装置の温度を操作する方法であって、室温からそれより高い温度まで昇温する昇温工程(401)と、室温より高い温度を維持する維持工程(402)と、室温より高い温度から室温まで降温する降温工程(403)により、前記永久磁石の温度特性を可逆化する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸により製作されるMRI用傾斜磁場コイル装置はボイドが発生する恐れがある。
【解決手段】Z軸傾斜磁場コイル11とX軸傾斜磁場コイル12の間、X軸傾斜磁場コイル12とY軸傾斜磁場コイル13の間に、コイル表面と平行にテープ状絶縁体51を間隔をあけて複数配置する。図示しない金型により注入された樹脂は、テープ状絶縁体51間の間隔を流路71として流れて含浸し、硬化されるので、ボイドの無い絶縁性のよい傾斜磁場コイル装置を製作することができる。 (もっと読む)


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