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Fターム[4C096CA25]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場均一性の調整 (156) | 鉄片によるもの (62)

Fターム[4C096CA25]に分類される特許

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円筒磁石の孔内に位置している傾斜コイル組立体(20)を含む円筒磁石システムのパッシブシミングのための構造であり、前記傾斜コイル組立体が円筒磁石の軸と平行な方向に向きを合わされ、シム材料の部品(10)を収容するチューブ(22)を含む。シム10材料の部品(10)は実質的に平面的であり、円筒磁石の軸と実質的に垂直に位置するようにチューブ(22)の中に積み重ねられている。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルから離れて設置された強磁性体をも磁気飽和させることが可能であり、磁気未飽和による強磁性体の磁化のばらつきを小さくして均一磁場調整の作業時間を短縮できる電磁石装置を提供する
【解決手段】均一磁場領域4を挟んで対向する1対の超電導主コイル6と、均一磁場領域4を挟んで対向し超電導主コイル6と逆向きの電流を流す1対の超電導シールドコイル7と、均一磁場領域4を挟んで対向し、外周が円形である1対の第1強磁性体23とにより、均一磁場領域4に均一磁場を生成する電磁石装置において、均一磁場領域4を挟んで対向し、第1強磁性体23の均一磁場領域4側の反対側に接しまたは近接するように配置され、外周が第1強磁性体23の円形の直径d2、d4より大きい円形である1対の第2強磁性体34をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)の撮像領域に高強度の静磁場を形成する機構が、外部への磁力線の漏洩を抑制しつつ、より簡易的に小型で低コストに実現されることを課題にする。
【解決手段】撮像領域(R)に静磁場を形成するための磁力線を発生する超電導メインコイル(30)と、反対位置に発生した前記磁力線を打ち消す超電導シールドコイル(40)と、前記磁力線を引き寄せる磁化環状体(50)とを備え、磁化環状体(50)は、回転対称軸(Z)を含む面による磁化環状体(50)の断面の重心位置が、超電導メインコイル(30)の断面の重心位置よりも、回転対称軸(Z)側に位置するように構成され、磁化環状体(50)の外周面のうち、超電導メインコイル(30)側に位置する周縁部が、張り出して構成されていることを解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】 より均一な静磁場空間を形成することができる磁気共鳴イメージング装置及び電磁石装置を提供することにある。
【解決手段】MRI装置の電磁石装置は、少なくとも内筒の、開口部の軸に直交する縦断面形状がレーストラック状の形状に形成された筒状の真空容器を備えている。開口部を取り囲む環状の真空容器内に配置された環状の冷媒容器内に、レーストラック状の形状を有する一対の主コイル201、一対の補正コイル202及びシールドコイル203が配置される。磁性体である鉄6が、補正コイル202の内側で冷媒容器内に配置されている。レーストラック状の形状の環状コイルを用いた場合に軸対称のより均一な静磁場空間を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、所定の配列で時計回りまたは反時計回りに配置される少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする内部に均質で安定した一様な磁場を形成する磁気共鳴装置(MRD)100の新規の自己固定ケージを提案する。自己固定ケージの技術において、本発明は、強力な永久磁石による閉磁気回路を具備し、シム調整能動コイル、シム調整受動素子のいずれかもしくは組み合わせによる配列アレイで構成された選択的シム調整機構とからなるケージと、内部に略々均一な磁場強度を形成する囲包キャビティと、複数試料を均一磁場の領域に送り込む複数の搬送ベルトあるいはパイプで構成される搬送手段とからなり、これによって、均一磁場の領域内の複数試料を磁気共鳴測定することを特徴とする効果的マルチストリーム磁気共鳴装置を提供する。本発明は、内部に均質で安定した一様な磁場を形成するために、少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする磁気共鳴装置100の自己固定ケージを得る費用効果のある方法を説明する。 (もっと読む)


【解決課題】MRI用磁場発生装置、強磁場ダイポールリング磁気回路等の高均一性磁場調整を行う際に、さまざまな要因によるばらつきを抑え、より精度が高く、省力化された磁場調整方法を提供する。
【解決手段】空間を隔てて対向する一対の板状継鉄と、該一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に設けられる永久磁石と、該永久磁石のそれぞれの対向面側に設けられ、磁場調整片および該磁場調整片を収納する穴を有する磁場調整片収納ボードとを備えた磁場発生装置における、対向する永久磁石の間の空隙に発生させる磁場を調整するための磁場調整装置であって、前記磁場調整片収納ボードに設けられた穴と同位置に該穴と同一形状の穴を有し、その穴に収納され、直流電源に接続可能なシムコイルを備える磁場調整用シムボードと、前記空隙に配置された磁場測定手段とを備えた磁場調整装置である。 (もっと読む)


【課題】 工場や設置現場にて静磁場均一度の調整を行うに際し、作業者の能力に依存することなく、極めて容易に当該調整がきることを可能としたMRI装置を提供する。
【解決手段】 本発明のMRI装置は、被検体が配置される撮像空間に静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記静磁場の均一度を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段は、静磁場の均一度を補正するための磁性部材と、前記磁性部材の位置の移動を駆動するための駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記駆動制御手段を制御して前記均一度を補正する補正制御手段と、有して成る。 (もっと読む)


【課題】円筒状空洞を有する一対の磁石体を用いた磁石装置において、この磁石体の空洞空間を有効利用することで、磁性体シムによる均一静磁場空間領域の磁場均一度の調整能力を高める。
【解決手段】超電導コイル群が内蔵されるとともに円筒状空洞を有する二つの磁石体を対向配置し、一方の磁石体の円筒状空洞に超電導コイル群と同心状の第一のリング状磁性体シムを配置し、第一のリング状磁性体シムの内径側に超電導コイル群と同心状の第二のリング状磁性体シムを配置した。さらに、他方の磁石体の円筒状空洞に超電導コイル群と同心状かつ第一のリング状磁性体シムと対向配置される第三のリング状磁性体シムを配置し、第三のリング状磁性体シムの内径側に第二の超電導コイル群と同心状かつ第二のリング状磁性体シムと対向配置される第四のリング状磁性体シムを配置した。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルのコイルパターンに影響を与えることなく、また、過大な設備を使用せずにシム装置を冷却し、撮影中の静磁場均一度を安定させることができるMRI装置を実現する。
【解決手段】傾斜磁場コイル2には、傾斜磁場コイル2の円筒形状に沿って螺旋状に冷却管13が埋設される。冷却管13は、傾斜磁場コイル2のメインコイル6と、シールドコイル7に接触される。シムトレイ9は、この冷却管13の一部と接触され、冷却管13の通路14を流れる冷媒により冷却される。これにより、過大な設備を使用せずに、シムトレイ9に取り付けられたシム鉄片11の温度上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 熱シールドの支持負荷を軽減する。
【解決手段】 静磁場を発生する環状の超電導コイル11、12を冷媒と共に収納するコイル容器21、22と、コイル容器を包囲して設けられた熱シールド31、32と、熱シールドを包囲して設けられ内部が真空に保持された真空容器41、42と、真空容器を空間を空けて上下に対向させて支持するとともに上下の前記真空容器を相互に連結する連結管61、62と、上下の真空容器内に設置された磁場調整体83、84とを備えてなるMRI装置において、磁場調整体を支持部材81、82を介して各真空容器の上壁又は底壁に直接支持することにより、熱シールドの支持負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石を用いて中磁場を形成することが可能なマグネットシステム、および、そのようなマグネットシステムを有するMRI装置を実現する。
【解決手段】 マグネットシステムは、互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する平行な1対の円板状の永久磁石を有するマグネットシステムであって、1対の永久磁石(210)の磁極面にそれぞれ同軸的に二重に設けられ磁化方向が永久磁石の磁化方向に関して傾き互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する永久磁石で構成された2つの円環(220,230)の対と、強磁性材料で構成され1対の永久磁石の内部をそれぞれ同軸的に二重に仕切る2つの円筒(212,214)の対とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 軸長を短くして開放性を高くする一方で、好適に静磁場均一度を向上することが可能な水平磁場方式MRI装置を提供する。
【解決課題】 概ね円筒形状のガントリの内部の均一空間(32)に、Z軸(31)に沿って静磁場を発生させる円筒型磁石(33〜36)と、静磁場発生手段の均一空間(32)側に円筒に沿って配置され、均一空間(32)に傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル(37)と、傾斜磁場コイル(37)の均一空間(32)側に円筒に沿って配置され、均一空間に高周波磁場を発生する照射コイルを備えた磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル及び/または照射コイル(37)のZ軸方向外側に強磁性体及び/または永久磁石から成る内周補償部材(38)が配置される。 (もっと読む)


本発明の技術的な方策によれば、超電導磁石とシム鉄との間の正のフィードバックを打ち消すために、超電導分流器の対は、磁石システム内のシム鉄の位置と実質的に合致する重なり領域を備える。シム鉄がコイルセグメントの下に配置される場合、重なり領域は、当該コイルセグメントを含まなければならない。このようにして、その接続ポイントを有する第1の超電導分流器及びその接続ポイントを有する第2の超電導分流器は、コイルセグメント及びそれゆえシム鉄を含む領域において重なっている。超電導分流器は、操作可能なスイッチ(明確さのために図示せず)を備え、操作可能なスイッチは、磁石のランプアップ中、開いたままに保たれなければならない。磁石が、永久モードに達したのち、操作可能なスイッチは、磁気共鳴イメージング装置の全動作時間の間、閉じたままに保たれなければならない。好適には、操作可能なスイッチは、適切なヒータに接続可能なそれ自体知られているサーマルスイッチとして実現される。
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【課題】 省スペースで、数種類の磁場均一度調整体により大規模な磁場調整から小規模な磁場調整に対応できる磁気共鳴撮像装置及びその磁石装置を提供する。
【解決手段】 対向して配置することにより磁場空間3を生成するための複数の磁場発生源と、磁場空間3に形成される磁場を均一に調整するための磁場均一度調整装置17,18とを備え、磁場均一度調整装置17,18は、非磁性材により形成された板状のトレイに体積の小さな磁場均一度調整体26を配置するための複数のねじ穴24を設け、複数のねじ穴24を含む領域にわたる体積の大きな磁場均一度調整体27を配置する取付部25を設けることにより、大規模な磁場調整と小規模な磁場調整をそれぞれ独立して行える構成とした。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像スキャナの磁石ボア内で磁場変更構造を整合させる方法では、磁場変更構造を挿入させずに、磁石ボアの参照磁場マップが測定される。磁場変更構造は、磁石ボア内に挿入される。磁石ボアの第2の磁場マップは、磁場変更構造を挿入した状態で測定される。第1及び第2の磁場マップの少なくとも1つの奇数次の高調波成分が抽出される。磁場変更構造は、第1及び第2の磁場マップの奇数次の高調波の比較に基づいて磁石ボア内で整合される。
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【課題】新規な磁界生成装置及びそのシミング方法を提供する。
【解決手段】永久磁石(110)の装置(105)を有し、それぞれの永久磁石(PM)は北端(125)と南端(130)を有し、それぞれが同じ南北方向に並んでなる磁界生成装置(100)を開示する。PM装置(105)は、北極端(125)の面(120)と、南極端(130)の面(120)と、両端の面(120)のいずれかを有する形状に構成されている。強磁性材料の層(135)は、PM装置(105)の一面(120)に強固に配設されており、層(135)の厚みは、約15ミリメートル以下である。 (もっと読む)


本発明は、MRI装置などに使用し得る磁場調整装置に関する。この装置は、磁力に打ち勝って微調整プラグを連続的に制御して移動することができ、これによって連続的な調整および精確な位置決めが行われる。本発明の磁場調整装置は、磁場空間を形成する磁場形成源にそれぞれ取り付けられた1対の対向式ポールプレート(3,31)と、このポールプレート(3,31)の周辺部に移動可能に取り付けられた複数の微調整プレート(42)とを有しており、各微調整プラグ(42)は、半径方向に配向された保持溝(45)に取り付けているため、この保持溝の方向に移動可能である。付加的または択一的に磁場形成源(5,51)の周辺部に調整バー(71,81)が配置されており、これはポールプレートに対して垂直方向に移動可能である。本発明の利点は、磁場を有利にも迅速かつ精確に微調整してイメージング品質を改善できることである。
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磁気共鳴イメージングスキャナは、時間的に一定の磁界を生成するマグネット(20)と、時間的に一定の磁界において選択された磁界勾配を重ね合わせる磁界勾配生成構造(30)と、高周波シールドの内側に備えられ、高周波磁界を選択的に生成する高周波コイル(32)とを有する。高周波シールド(64)の内側に備えられている磁界修正構造(60)は、時間的に一定の磁界を改善する磁気材料(70、70、70、70)の分散粒子を有する。それら粒子は磁気材料における高周波磁場のスキンデプスより少なくとも一の寸法において一般に小さい。磁界修正構造は、時間的に一定の磁界に対して平行な長手方向減磁率(N)と時間的に一定の磁界に対して横断する接線方向に接線方向減磁率(N)とを有する。長手方向減磁率は接線方向の磁束誘導を生成するように接線方向減磁率より大きい。
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磁気共鳴撮像スキャナ(10)は磁気共鳴撮像を実行する。スキャナ(10)は、主磁場を発生させる主磁石(20)と、磁場勾配コイル(30)と、少なくとも1つの高周波アンテナ(32,34)とを有する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)は主磁場に対応する空間データを測定する。処理器(60)は、少なくとも1つの主磁場不均一性パラメータを決定するように主磁場に対応する測定された空間データを処理する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)及び処理器(60)は磁気共鳴撮像と同時に動作する。
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【課題】傾斜磁場コイルの振動を低減するとともに、静磁場補正部に振動を伝達せず、しかも、省スペース化を図る。
【解決手段】静磁場発生部の対向面にそれぞれ第1の支持部材を介して平板状の傾斜磁場発生部を配置する。静磁場発生部と傾斜磁場発生部との間には、静磁場均一度補正のための静磁場補正部を配置する。静磁場補正部は、静磁場均一度を補正するための磁性体片が配置されている平板状のシムトレイであって、一対の静磁場発生部の対向面にそれぞれ第2の支持部材を介して配置されている。これにより、傾斜磁場発生部は、第1の支持部材とは別の第2の支持部によって静磁場発生部に支持されるため、傾斜磁場発生部の振動が静磁場補正部には直接伝達されない。

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