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Fターム[4C096CA39]の内容

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【課題】静磁場磁石近傍で、磁性体に及ぶ吸引力を低減すること。
【解決手段】実施形態に係る静磁場磁石は、主コイルと、アクティブシールドコイルとを備える。前記主コイルは、前記静磁場磁石内部で軸方向沿いに方向付けられた磁場を生成するように構成される。前記アクティブシールドコイルは、前記主コイルによって生成された磁場であって前記静磁場磁石外部に漏洩する漏洩磁場を低減するシールド磁場を生成するように構成される。前記静磁場磁石は、前記静磁場磁石の中心から軸方向に3〜5mの範囲内、径方向に2〜3mの範囲内において、50〜100ガウスの範囲内の強度の磁場を生成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】シールドルームの特性を含む設置環境に応じて、より均一性の高い静磁場を撮像空間に形成することが可能な磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用の磁場調整具を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置用の磁場調整具は、磁場調整手段及び設置手段を備える。磁場調整手段は、磁気共鳴イメージング装置の磁石の外部に設けられ、前記磁石が設置されるシールドルーム内における環境の影響を受けて前記磁石により形成される静磁場の均一性を向上させる。設置手段は、前記磁場調整手段を、前記磁石の外部に設置する。 (もっと読む)


【課題】 磁気吸引が発生することを従来よりも確実に防止できるようにする。
【解決手段】 一態様による磁場吸引防止装置は、接近検出用磁場を発生するとともに当該接近検出用磁場の強度変動に基づいて磁気共鳴診断装置への磁性体の接近を検出する接近検出部と、前記接近検出部により前記磁性体の接近が検出されたことに応じて、当該検出結果を表す情報を、遠隔のサービスセンタまたは前記磁気共鳴診断装置に送信する送信部とを備える。 (もっと読む)


【課題】アクティブシールド方式の磁場発生装置において、クエンチ発生時における漏洩磁場の増大を抑制する。
【解決手段】磁場発生装置1は、第2シールドコイル50及び第2シールドコイル保護回路60を有する。第2シールドコイル保護回路60には、双方向ダイオード61が含まれており、双方向ダイオードのオン電圧Vonは、(i)メインコイル保護回路30及び第1シールドコイル20の、励磁又は消磁における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイルに発生する起電力Vよりも大きく設定され、且つ、(ii)メインコイル10又は第1シールドコイル20のクエンチ発生時における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイル50に発生する起電力V以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】停電時の温度上昇で超伝導磁石がクエンチに至るような状況下でも、最低限の強制クエンチヒータで超伝導コイルを焼損から受動的に保護し得る超伝導回路保護装置およびこれを用いた超伝導磁石装置を提供すること。
【解決手段】小規模な強制クエンチヒータ13と、クエンチ時に磁気誘導により磁気エネルギを回収する誘導コイル7と、停電検出器10とを備え、停電検出器10が停電を検出したら、温度上昇に伴う抵抗増大により誘導コイル7がエネルギ回収効果を失うより以前に小規模な強制クエンチヒータ13により超伝導コイルを強制的にクエンチさせ、誘導コイル7に磁気エネルギを回収させる。これにより停電時のクエンチから超伝導回路を保護する。 (もっと読む)


【課題】コイルを支持する巻枠及び支持部材の材料及び加工費を減少化させた超電導マグネットを得る。
【解決手段】磁場発生用主コイル2である第1のコイル群と、前記第1のコイル群と同軸に配置され前記第1のコイル群と逆方向の磁場を発生し、外部に漏洩する磁場を打ち消すシールドコイル3である第2のコイル群とを備える超電導マグネットにおいて、前記第2のコイル群の軸方向の配置は、前記第2のコイル群が前記第1のコイル群から受ける軸方向の電磁力と、前記第2のコイル群が発生する軸方向の電磁力とが均衡し相殺する位置である。 (もっと読む)


全身MRIスキャナ又は専用のヘッドオンリーMRIシステムに使用できる極低温冷却型超伝導RFヘッドコイルアレイ。頭部専用MRIシステム用の超伝導主磁石システムもまた提供され、ヘッドオンリーMRIシステムは、かかる超伝導主磁石及び極低温冷却型超伝導RFヘッドコイルアレイを有するのがよい。
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【課題】撮像領域9が高磁場であっても、コイル2a、3aのたわみ変形を抑制することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】コイル2a、3aが巻かれ、長円又は略長円形状の巻枠4aと、巻枠4aにおける長径上の離間した2点に設けられる2本の連結柱5と、巻枠4aにその2点間を通る直線と平行な方向に設けられたリブ12、13とを有する。コイル2a、3aと巻枠4aは、平面視で直線部17を含むレーストラック形状になっており、リブ12、13は巻枠4aの直線部17に設けられ、リブ12、13の長さは直線部17の長さ以上である。 (もっと読む)


【課題】外乱磁場の位相と打ち消し磁場の位相が不一致で打ち消すことができずに残留した磁場に対応する残留磁場信号を除去して、交流磁場及び変動磁場の外乱磁場を高精度かつ確実に打ち消すことを可能にした位相補正型アクティブ磁気シールド装置の提供。
【解決手段】磁気センサSの出力信号に含まれる不要な残留磁場信号を除去するために、該残留磁場信号に酷似した位相補正信号を位相補正信号形成手段10で形成し、該位相補正信号と前記残留磁場信号を加減算手段12において相殺させて前記残留磁場信号を除去する。前記位相補正信号形成手段10は、磁気センサSの出力信号位相に同期化させるための位相同期化手段17と磁気センサSの出力信号位相に呼応して位相補正信号の位相を切り換える極性切り換え機能付き振幅調整手段18とから成る。 (もっと読む)


【課題】撮像領域の静磁場を高磁場に設定しつつ、クエンチの発生確率を低減させるために超電導コイルの起磁力を低減することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】撮像領域を挟んで対向する一対のメインコイル11と、メインコイル11による漏れ磁場を抑制する磁場を生成し撮像領域を挟んで対向する一対のシールドコイル12と、メインコイル11の径方向内側に設けられ撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第1磁性体15と、第1磁性体15の径方向内側に唯一設けられ撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第2磁性体16と、外径が第1磁性体15の円環の外径より大きく撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第3磁性体17とを有し、第3磁性体17は第1磁性体15及び第2磁性体16よりも撮像領域から離れた位置に配置され、第2磁性体16の径方向の幅W2が第1磁性体15の径方向の幅W1より狭い。 (もっと読む)


【課題】コイルパターン設計の制限を無くし、製作性がよく、また磁場の精度を改善する。
【解決手段】コイルパターン計算方法は、入力された電流ポテンシャル分布の初期値に基づき、それぞれのコイル面を構成する有限面要素の各接点における電流ポテンシャルを計算し、電流ポテンシャルが表現する面電流が、有限面要素毎に設定される目標磁場分布に近付くように、コイル面毎に交互に繰り返し電流ポテンシャルの計算を行い、それぞれの磁場条件にそれぞれの目標磁場の許容誤差の範囲内となる磁場を発生する電流ポテンシャル分布を求めるステップと、この求めた電流ポテンシャル分布の等高線からコイルパターンを決定するステップと、を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッシブ磁気シールドと組み合わされたアクティブ磁気シールドの性能評価。
【解決手段】環境磁場計測センサ12と環境磁場を打ち消す補償磁場発生用補償コイル10とが配置された磁気シールド室1内に、補償コイル10と同じ位置に同じ形状の外乱磁場発生用外乱コイル11を配置し、補償コイル10の駆動停止時に外乱コイル11に試験磁場信号Vを加えてセンサ位置S及び対象位置Pの磁場量比Pv/Svを検出する。その後、外乱コイルにシールド設計時の環境磁場量Seに応じた環境磁場信号Eを加えつつ補償コイル10を駆動してセンサ位置Sの補償後磁場量Stを計測し、その補償後磁場量Stと設計時の環境磁場量Seとからセンサ位置Sの補償磁場量Scを算出し、その補償磁場量Scと磁場量比Pv/Svとから対象位置Pの補償磁場量Pcを算出し、その補償磁場量Pcと設計時の環境磁場量Peとにより対象位置Pのシールド性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】 超電導磁石を用いたMRI装置において、瞬間的に大きな漏洩磁場が発生することを抑制する。
【解決手段】 超電導コイルを含む静磁場発生源を備えた超電導磁石において、
前記超電導コイルにクエンチ時に生じる漏洩磁場の増大を抑制する抑制手段を備えた超電導磁石を提供する。また、そのような超電導磁石を用いて磁気共鳴イメージング装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】急速消磁時においても漏洩磁場およびコイルに発生する電圧を許容範囲内に抑え、かつ小型化にする。
【解決手段】磁場空間を通る中心軸Z周りに環状に形成され、中心軸Z方向に相対向して配置された複数対のコイルおよび複数対の良導体を有し、複数対のコイルは、超電導主コイル10A,10Bと、中心軸Z方向から見て超電導主コイル10A,10Bの径方向外側に間隔を隔てて配置された超電導シールドコイル20と、を備え、複数対の良導体は、超電導主コイル10Aの径方向外側に配置され、または一対の超電導主コイル10A同士の間にあって、中心軸Z方向から見て超電導主コイル10Aに少なくとも一部が重なる状態に配置された第1の良導体11と、超電導シールドコイル20の径方向内側に配置された第2の良導体21と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】主コイルまたはシールドコイルにクエンチが発生しても超電導限流器に大電流が流れるのを抑制することができるアクティブシールド型の超電導電磁石装置を提供する。
【解決手段】第1主コイル1a及び第2主コイル1bと第1シールドコイル2a及び第2シールドコイル2bと第1超電導永久電流スイッチ5bとが直列に接続された主開閉回路と、超電導限流器4と第2超電導永久電流スイッチ5aとが直列に接続したバイパス回路6が、第1主コイル1aと第2主コイル1bの直列回路に対して、並列に接続されたサブ開閉回路と、第1主コイル1aと第1シールドコイル2aの少なくとも1つと第1クエンチ保護回路8aとが直列に接続された第1閉回路7aと、第2主コイル1bと第2シールドコイル2bの少なくとも1つと第2クエンチ保護回路8bとが直列に接続された第2閉回路7bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 電磁的干渉によるノイズに影響されることなく超電導磁石の安全運転を行なう高磁場オープンMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場発生磁石102は一対のクライオスタット117が連結管201で接続されて被検者の配設される空間118を挟んで上下に配置されており、それぞれ液体ヘリウムが満たされた中に超電導コイルが収納されている。クライオスタット117には磁場を減衰させる緊急減磁ユニット120や内部情報をモニターする計測ユニット121が付属しており、これらの信号ケーブルはフィルター回路122を介して静磁場発生磁石102の内部回路に接続されている。MRI装置の傾斜磁場や高周波磁場が駆動されても、それにより誘起される高周波の電流は、フィルター回路122により遮断され、クライオスタット117の外装ケースを通り接地点123に流れ、クライオスタットの内部回路に影響を与えることがない。 (もっと読む)


【課題】シールド磁石の磁気モーメントを小さくしても、近傍での漏れ磁場を小さくできる能動磁気遮蔽型磁石装置を提供する。
【解決手段】磁気モーメントが同方向であり、軸Zが一致する3つ以上の円環状の主磁石MC10〜MC31と、磁気モーメントが主磁石MC10〜MC31とは逆方向であり、軸Zが主磁石MC10〜MC31と一致する2つ以上の円環状のシールド磁石SC10、SC11とを有し、シールド磁石SC10、SC11それぞれの軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向のシールド位置は、主磁石MC10〜MC31の軸Zを含みかつ軸Zに沿う平面で切った片側断面の中心の軸Zの方向の主位置の間に設定され、シールド磁石SC10、SC11の磁気モーメントの総和の大きさが、主磁石MC10〜MC31の磁気モーメントの総和の大きさより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】実質的に円筒形の撮像領域を改変して、ある特定のMRIイメージングシステムのために半径方向の最大直径が増した撮像ボリュームを生成する。
【解決手段】軸A−Aに対して対称に配置された一次マグネットコイル32を含むソレノイドマグネット装置30が含まれている、磁気共鳴イメージングシステムにおける実質的に環状の撮像領域の作成装置において、シム装置42が設けられ、MRIシステムは、シム装置が作用していない場合には半径方向の第1の最大直径を有する第1の撮像領域12を生じ、シム装置が順方向に作用する場合には実質的に環形状で半径方向の第1の最大直径を超える半径方向の第2の最大直径を有する第2の撮像領域14を生じ、第2の撮像領域内における磁場均一度がシム装置の作用によって高められ、第2の撮像領域の中心18における磁場均一度がシム装置の作用によって低下させられる。 (もっと読む)


【課題】MRI装置の超電導電磁石装置において、漏洩磁場分布を設置環境許容範囲内に収めるとともに、クエンチが発生した場合に、漏洩磁場分布に大きな変動を生じない装置を提供する。
【解決手段】複数の超電導主コイル1a〜1gと、超電導シールドコイル2a、2bとで構成される超電導コイル群80に、クエンチ発生時のコイルを保護するダイオード素子51、52とこのダイオード素子51、52に直列に接続された調整用抵抗61、62とを有する少なくとも2つの回路が設けられ、超電導コイル群80のいずれかのコイルにクエンチ発生時に電流減衰の時定数がほぼ同じとなるよう、調整用抵抗61、62の値を設定する。 (もっと読む)


【課題】均一度の高い静磁場空間を形成する磁石装置および磁気共鳴撮像装置に関し、磁場調整手段を貫通して構造物を支持する支持部材が、この磁場調整手段と干渉する部分を広く設定する。
【解決手段】一対の静磁場発生部の中心軸と直交する面内に磁性材料からなる調整子の複数を任意に分布させる磁場調整手段(20)と、この磁場調整手段(20)に設けられる貫通孔(23,24)を貫通するとともに他の構造物(13,14)を支持する支持部材(21,22)と、を備え、前記貫通孔(23,24)は、少なくとも2以上が、磁場調整手段(20)の中心軸(Z)からの距離r(r1,r2)が相違する箇所に設けられ、複数の前記貫通孔(23,24)は、前記中心軸(Z)からの距離rが大きくなるに従い開口する領域が広くなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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