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Fターム[4C096CA52]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 恒温装置(温度制御) (150) | クライオスタット (123)

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【課題】真空容器内において被冷却体の位置調整を容易に行うことができる真空断熱容器を提供する。
【解決手段】真空断熱容器10Aは、冷媒20を貯蔵した貯蔵容器11とこの貯蔵容器11に取り付けられた被冷却体14とが真空容器12の内部に収容された構造を有し、貯蔵容器11を動かすことによって被冷却体14の位置を調節する位置調節機構17を備えている。位置調節機構17は、伸縮性を有する弾性体15と、貯蔵容器11に圧力を加えるアクチュエータ16を具備し、弾性体15により貯蔵容器11と被冷却体14を釣支すると共に、アクチュエータ16により貯蔵容器11を動かして弾性体15の伸長させることにより被冷却体14の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】クライオジェン容器内のガス圧力およびクライオジェン容器からのガスの流れの制御の改善を図る。
【解決手段】超伝導磁石(10)を収容するクライオジェン容器(12)からのガスの流出を制御するための方法。コントローラ(30)は上記クライオジェン容器内のガス圧力を示すデータを受信し、制御弁(40)は上記クライオジェン容器(12)からのクライオジェンガスの流出を制御し、上記磁石の状態を示すデータは上記コントローラで利用可能にされる。上記クライオジェン容器からのクライオジェンガスの流出は、上記磁石の状態を示す上記利用可能なデータに応じて上記コントローラ(30)によって制御される上記制御弁(40)の動作によって制御される。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを安価に製造すると共に小型化し、僻地の診療所、さらには発展途上国等においても磁気共鳴イメージング装置を設置できるようにする。
【解決手段】高温超電導材からなる超電導コイルを冷却容器内に収容していると共に該冷却容器内に液体窒素を充填している磁気共鳴イメージング装置であって、前記超電導コイルは、複数個のダブルパンケーキコイルとシングルパンケーキコイルのいずれか一方または両方からなる積層体からなり、液体窒素流入用の切欠を周方向に間隔をあけて放射状に設けた絶縁スペーサを、前記コイルの積層体の長さ方向両端のコイルの外側と、コイルの積層体の間のいずれか一方または両方に配置している。 (もっと読む)


【課題】液体窒素で冷却する高温超電導材を用いた磁気共鳴イメージング装置において、液体窒素の管理を容易とすると共に運転コストを低減できるようにする。
【解決手段】クライオスタットの上側外面に極低温の冷凍機を搭載すると共に、該冷凍機のコールドヘッドを前記クライオスタットから冷却容器を貫通させて、該冷却容器の内面に露出させ、かつ、該コールドヘッドの露出面の下端に設けた複数の再凝縮フィンを前記収容室内の上部に突出させる一方、前記収容室内に充填する前記液体窒素は、前記超電導コイルを浸漬するが、前記再凝縮フィンの先端より低位置に液面を設定して、収容室内に上部空間を設け、前記冷却容器の収容室内で、液体窒素が蒸発して前記上部空間に溜まる窒素ガスを前記再凝縮フィンに接触させて液化させ、液体窒素と窒素ガスとを前記収容室内部でクローズドサイクルで循環している。 (もっと読む)


【課題】低うず電流超伝導マグネットアセンブリを提供する。
【解決手段】マグネットアセンブリ(52)は、複合材料から製作された内側円筒(90)、外側円筒(88)及び該内側と外側の円筒(90、88)を接続するための1対のテーパ付きフランジ(92、94)を含んだ真空容器(72)を含む。外側円筒(88)及びフランジ(92、94)は、磁束帰還経路に低うず電流を提供する幾つかの磁気セグメント(88a、92a)から構成される。セグメント(88a、92a)は互いに結合させかつ互いから電気的に絶縁させている。真空容器(72)の内部には、非導電性円筒構造(102)及び超伝導コイル(106)を含む超伝導マグネットコイルアセンブリ(86)を配置させている。熱伝導性のエンベロープを形成するように円筒構造(102)及びコイル(106)の周りに熱伝導性のケーブル(108)が巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】アイスブロックの除去に必要な時間を短縮することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】排出管31に逆支弁33を備える。クエンチ発生時には、マグネット10内で気化した冷却媒体14は、バーストディスク32を破壊した後、逆支弁33を押し上げて、外界に排出されるが、気化した冷却媒体14の大部分が外界に排出されると、逆支弁33は元の位置に戻るので、外気OGの大部分は、逆支弁33によって、マグネット10内に侵入することができず、マグネット10内に発生するアイスブロックを激減させることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であるとともに、超伝導コイルの永久電流を長期的に安定保持することができ、信頼性の高い超伝導磁石装置および磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置1は、環状に形成された超伝導コイル2を冷媒とともに収納する一対のコイル容器4,4と、各コイル容器4,4をそれぞれ収納する一対の真空容器1A,1Bと、真空容器1A,1B間を磁場空間として、各真空容器1A,1Bを上下方向に相対向させた状態で支持する連結管1Cと、連結管1Cを介して一対のコイル容器1A,1Bの超伝導コイル2,2間に接続された超伝導線2Aと、超伝導線2Aに接続され、超伝導コイル2に永久電流を流す永久電流スイッチ7と、を備え、連結管1Cに永久電流スイッチ7を配置した。 (もっと読む)


【課題】高価な材料を用いることなく小型クライオスタット内に低熱負荷を達成する引っ張り支持手段により懸架される極低温装置を含むクライオスタットを提供することである。
【解決手段】前記引っ張り支持手段は、使用時に前記サスペンションブラケットの孔またはスロットを通るように配置された円筒状ロッド担体(20)であって、使用時に前記ロッドが通る軸孔と、前記ロッドの外側表面に少なくとも前記ロッドの長さの一部に沿って形成されるねじ部(42)と、使用時に力を前記ロッドに伝えるためのロッド支持面(18)を有する前記ロッド担体(20)と、前記ねじ部(42)に嵌められる締付けナット(22)であって、使用時に前記サスぺンションブラケットに対し前記円筒状ロッド担体を前記ロッド支持面(18)の方向に押し付け前記ロッドを引っ張る前記締付けナット(22)と、を有するものとする。 (もっと読む)


超電導磁石を伴う超電導磁気システムは、冷却システムを具備している。温度スイッチが、超電導磁石を冷却システムと熱的に結合し/から切り離し、結果として、例えばクエンチが発生した場合には、磁石が冷却システムから切り離されることができる。
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【課題】超伝導マグネットを囲繞するための低うず電流真空容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空容器アセンブリ(70)は、うず電流を実質的に発生させない材料から形成された内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)を含む。内側シリンダ(74)は、それに接して環状のフランジ(76)を有する第1の半分(78)と第2の半分(80)を含む。複数の金属界面(82、84、86)が内側シリンダ(74)及び外側シリンダ(72)に接続されている。複数の金属界面(82、84、86)は内側シリンダ(74)の第1の半分(78)と第2の半分(80)を結合させており、かつまた内側シリンダ(74)を外側シリンダ(72)に結合させている。 (もっと読む)


【課題】稼働時には超伝導コイルに傾斜磁場コイルの振動を伝えず、輸送時には超伝導コイルを輸送時の衝撃にも耐えるように支持する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】所定の電流を流して検査領域9に静磁場を発生させる超伝導コイル6a、6bと、超伝導コイル6a、6bを支持し超伝導コイル6a、6bを冷媒22と共に収納するコイル容器8と、コイル容器8を包囲し内部が真空に保持された真空容器5とを有する磁気共鳴イメージング装置において、コイル容器8を断熱支持可能な第1断熱支持部16と、真空容器5の内側において第1断熱支持部16に固定可能であり真空容器5を貫通する貫通支持部11とを有し、真空容器5の外側において、貫通支持部11と真空容器5とが締結可能になっている。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石装置及びこれを適用する核磁気共鳴イメージング装置に関し、超電導コイル中の電流が時間的に変動しても、内部に作用する過負荷を軽減させる構成を得る。
【解決手段】 超電導コイルの中心軸(Z)と同軸状に配置され永久電流により誘導される静磁場により磁化する磁化部材(21,22)は、反対面(21b,22b)から側周面(21a,22a)に亘る開口を有するスリット(21f,22f)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高強度の静磁場を形成させる技術に関連し、対向する一対の静磁場発生部が互いに引き合う力を低減させつつ、強度の高い静磁場を発生させることが可能な超電導磁石装置、及び核磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】超電導電磁石装置(11)を構成する一対の対向する磁場発生部(30,40)は、メインコイル(31)及びシールドコイル(32)を冷却する冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、第1磁化部材(21)及び第2磁化部材(22)を同心状に固定する固定部材(23)と、冷媒容器(35)の延出部位(36)及び固定部材(23)を連結する連結部材(24)と、を備え、第1磁化部材(21)は、前記対向する側の内側端面がメインコイル(31)の端面から突出し、前記対向している側とは反対側の外側端面がメインコイル(31)の反対側の端面から没入するようにして配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直方向を向く均一磁場を超電導コイルにより発生させる磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)において、真空容器が振動したとしても、均一磁場の均一性に影響を与えないMRI装置を提供する。
【解決手段】MRI装置の静磁場発生部(30)が、超電導コイル(31)及び冷媒(L)を収容する冷媒容器(35)と、冷媒容器(35)を支持する支持部材(44)及び傾斜磁場発生部(13)を撮像領域(R)に対向するように固定する対向部材(41a,42)から形成される真空容器(40)と、を有し、少なくとも一部の対向部材(41a)は、支持部材(44)と材質が同じであって剛性が同じであると仮定される平板部材に対比して、周回方向の電気抵抗が大きくなるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導主コイルと超電導シールドコイルの設置誤差を低減し、撮像領域に均一な磁場を発生させることができる超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】1対の超電導主コイルの一方7aと、1対の超電導シールドコイルの一方8aとを支持する第1コイル支持部材9と、1対の超電導主コイルの他方7bと、1対の超電導シールドコイルの他方8bとを支持し、第1コイル支持部材9から離れている第2コイル支持部材10と、1対の超電導主コイル7a、7bと1対の超電導シールドコイル8a、8bと第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10とを冷媒5と共に内包する冷却容器4と、冷却容器4を内包する真空容器3とを備え、さらに冷却容器4に内包され、第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10とに接し、第1コイル支持部材9と第2コイル支持部材10との距離を一定に保つ中間支持部材11を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加えられる機械的振動に対するMRI装置に用いられるソレノイド磁石のOVCのようなエンクロージャの感度を低下させて、そのいくつかについて上述の振動に対するこうしたエンクロージャの感度の有害な影響を抑えることにある。
【解決手段】環状エンド・キャップ(16)によって接合された円筒形外部シェル(12)と円筒形内部シェル(14)を含む環状エンクロージャであって、前記環状エンクロージャの材料が、陥凹部または突出部(18)の配列をなすように成形されることと、前記陥凹部または突出部の配列が、全ての軸において非対称であり、前記エンクロージャの材料の機械的に共鳴する傾向が抑えられることを特徴とする環状エンクロージャ。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石において、据付作業、メンテナンス作業性を向上し、カバーを含めた磁石外観寸法を最小化可能とする。
【解決手段】楕円筒型超電導磁石1の場合、極低温容器4の形状を上方部が概ね平坦構造であり、かつ側面部が湾曲構造である楕円筒形状とする。この構造によれば、側面方向に広がる上方の平坦構造に極低温冷媒ガス6が溜まる。楕円筒型超電導磁石1においては、冷凍機7、外部排気管8、注液口10を真空容器5の外表面の真上部領域から側面方向にずらした位置に配置することが可能となる。したがって、作業員が、据付作業、メンテナンス作業を行なう際、真空容器の側面方向から冷凍機7、外部排気管8、注液口10へのアクセスが容易であり、作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】静磁場を形成する超電導コイルが浸漬する液体冷媒が気化した場合にそのガスを外部へ排出するクエンチダクトの通気検査を正確かつ効率的に行なう技術を提供する。
【解決手段】クエンチダクトの内部に各周波数の音波を出力し、反響音から周波数毎の音の強さを測定する。周波数毎の音の強さから得られる共鳴周波数と、クエンチダクトが正常である時の共鳴周波数とを比較する。この検査をMRI装置の自己診断時に行い、ネットワークを介して情報管理装置でデータを精査する。 (もっと読む)


【課題】予冷に必要とされる極低温冷却剤(ヘリウム量)を軽減し、また極低温容器への窒素の導入に関連するリスクを取り除き、さらに予冷手続きを簡単化した極低温に冷却される機器の予冷方法及び装置を提供する。
【解決手段】極低温容器(26)内に収容されている極低温に冷却される装置を予冷する装置であって、熱伝達用流体が閉じ込められている第1の閉ループ冷却回路(30)と、前記閉ループ冷却回路の周りに前記熱伝達用流体を循環させるサーキュレータ(32)と、前記熱伝達用流体から熱を抽出するように構成された熱抽出装置(34)とを備え、前記閉ループ冷却回路が、熱伝達用流体を、前記極低温容器(26)の内部空間に流入させ、かつ内部空間から流出するようにしたものとする。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルから離れて設置された強磁性体をも磁気飽和させることが可能であり、磁気未飽和による強磁性体の磁化のばらつきを小さくして均一磁場調整の作業時間を短縮できる電磁石装置を提供する
【解決手段】均一磁場領域4を挟んで対向する1対の超電導主コイル6と、均一磁場領域4を挟んで対向し超電導主コイル6と逆向きの電流を流す1対の超電導シールドコイル7と、均一磁場領域4を挟んで対向し、外周が円形である1対の第1強磁性体23とにより、均一磁場領域4に均一磁場を生成する電磁石装置において、均一磁場領域4を挟んで対向し、第1強磁性体23の均一磁場領域4側の反対側に接しまたは近接するように配置され、外周が第1強磁性体23の円形の直径d2、d4より大きい円形である1対の第2強磁性体34をさらに有する。 (もっと読む)


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