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Fターム[4C096CB07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 勾配磁場系 (462) | 勾配コイルの構造、配置 (208) | コイルの支持、取付 (68)

Fターム[4C096CB07]に分類される特許

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【課題】 支持ユニットの軸方向への張り出し量を小さくし、ガントリの軸長の短縮を効果的に図る。
【解決手段】 静磁場筐体1aは、静磁場磁石を収容するためのもので、内部に空間を形成する。傾斜磁場筐体2aは、傾斜磁場コイルを収容するためのもので、静磁場筐体1aよりも軸方向の長さが短い筒状をなすとともに静磁場筐体1aの内部の空間内に配置される。支持ユニット11は、静磁場筐体1aの端部近傍にて静磁場筐体1aの内部の空間に面する静磁場筐体1aの壁面に沿って配置され、静磁場筐体1aに対して傾斜磁場筐体2aを支持する。 (もっと読む)


【課題】MRIシステム内の傾斜コイルを直接冷却するためのシステム及び装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システムの傾斜コイルアセンブリ(50)を冷却するためシステムは、複数の導体及び複数の中間周回チャンネル(78、76)を備えた第1の表面を有する傾斜コイル(70、74)を含む。各中間周回チャンネル(78、76)は複数の導体の周回間に配置させている。本システムはさらに、中間周回チャンネル(78、76)を封止するために傾斜コイル(70、74)の第1の表面に付着させた封止層(68、72)を含む。中間周回チャンネル(78、76)は冷却用流体を搬送するように構成される。 (もっと読む)


コイル巻線の略円筒形セット(10,30,80)は、一次コイル巻線(12,32,82)と、一次コイル巻線よりも大きい径位置にシールドコイル巻線(14,34,84)と、少なくとも10センチの軸方向の長さを有すると共に少なくとも180度の角度区間に亘る、コイル巻線の無い弓状若しくは環状の中央ギャップ(16,36,86)とを含む。中央ギャップの各縁部に配置された接続導体(24,44,94)は、選択された一次コイル巻線と二次コイル巻線を電気的に接続する。スキャナの設定では、主磁石(62,64)が、コイル巻線の略円筒形セットの外側に配置される。ハイブリッド型スキャナの設定では、環状リングのポジトロン断層撮影(PET)検出器(66)が、コイル巻線の略円筒形セットの環状の中央ギャップ内に配置される。
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【課題】
撮影空間ギャップを狭めることなく、または、MRI装置を大型化(高さ方向に大きく)することなく、傾斜磁場コイル振動による騒音を低減する。
【解決手段】
撮影空間1に垂直方向の静磁場を発生するための静磁場発生装置と、静磁場に傾斜した磁場を発生する傾斜磁場コイル6と、核磁気共鳴現象を生じさせるための高周波電磁場を送信するRFコイル7とを有する磁気共鳴イメージング装置において、静磁場発生装置の撮影空間側に設けられた凹部と、凹部内に配置された傾斜磁場コイル6と、RFコイル7を支持する円板状のRFベース9と、を備え、傾斜磁場コイル6は、凹部の側面,底面、RFベース9により覆われて凹部内に配置され、RFベース9は凹部内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】患者用トンネルの内径に対する制限を少なくしながらもシールドおよび優れた画質に配慮することができる磁気共鳴断層撮影画像と陽電子放出断層撮影画像との重ね表示装置を提供する。
【解決手段】縦軸(z)を規定する磁気共鳴断層撮影磁石と、半径方向に見て磁気共鳴断層撮影磁石の内側に配置されている磁気共鳴断層撮影傾斜磁場コイル(2)と、半径方向に見て磁気共鳴断層撮影傾斜磁場コイル(2)の内側に配置されている高周波コイル(3)と、縦軸(z)の周りに対をなして対向配置されている多数の陽電子放出断層撮影検出ユニット(5)とを備えた磁気共鳴断層撮影画像と陽電子放出断層撮影画像との重ね表示装置において、多数の陽電子放出断層撮影検出ユニット(5)が半径方向に見て磁気共鳴断層撮影傾斜磁場コイル(2)の内側に配置され、多数の陽電子放出断層撮影検出ユニット(5)が縦軸(z)に沿って装置の中へ挿入可能でかつ装置から取り出し可能である。 (もっと読む)


【課題】径方向の厚みの低減を実現する傾斜磁場コイルユニット、MRI装置用ガントリ、及びMRI装置を提供する
【解決手段】傾斜磁場コイルユニット12は、傾斜磁場を発生するメインコイルを有する、略円筒形状を有するメインコイル層31と、メインコイル層31の外側に取り付けられる、メインコイルからの漏洩磁場を遮蔽するための磁場を発生するシールドコイルを有するシールドコイル層35と、メインコイル層31とシールドコイル層35との間に取り付けられる、メインコイル層31の中心軸を中心とする略円周状に配列される冷媒のための複数の流路53と磁性体のためのシムトレイを保持する複数のシムトレイ保持部55とを有するクーリング層33と、を具備する。 (もっと読む)


患者の快適さを妥協しない改良された勾配コイルを含むMRシステムが、本願明細書において開示される。MRシステムは、ボア型又はギャップ型システムであり、主磁場を生成するように構成される主磁石102、502と、主磁場の方向に対して(ボア型MRシステムでは)平行、又は(ギャップ型MRシステムでは)垂直である、中心軸線114(ボア型システムの場合)、又は中心平面514(ギャップ型システムの場合)を含む検査領域118、518と、検査領域を横切る磁場勾配を生成する勾配コイルとを有し、勾配コイルは、(ボア型システムでは)中心軸線、又は(ギャップ型システムでは)中心平面からの異なる距離に位置される第1コイル部108a、508a及び第2コイル部108b、508bを有する。
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【課題】X、Yの傾斜磁場コイルと各々のシールドコイルの導体の一部を接続する接続部が互いに交錯、干渉しないMRI装置用アクティブシールド型傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】X軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのそれぞれの外周部に設けられX軸主傾斜磁場コイルとX軸シールドコイルのパターン導体の一部を相互に接続する複数の接続導体端子(P1〜Pn)の中Y軸から見て最も遠い接続導体端子(Pn)の位置はY軸から計って45°−γ/2を越えない位置に設けられており(γはX軸およびY軸傾斜磁場コイルの周方向絶縁距離に相当する角度)またY軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのそれぞれの外周部に設けられY軸主傾斜磁場コイルとシールドコイルのパターン導体の一部を相互に接続する複数の接続導体端子(P1〜Pn)の中X軸から見て最も遠い接続導体端子(Pn)の位置はX軸から計って45°−γ/2を越えない位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】MRI画像のアーチファクトを低減させた傾斜コイル並びに傾斜コイルの製作方法を提供する。
【解決手段】磁気共鳴撮像システムの傾斜コイル(300)やその他の素子は、第1の表面(316)及び第2の表面(318)を有する銅からなる少なくとも1つの層(302)を備える。銅(302)の第1の表面(316)に第1の半導体層(314)を付着させており、またこの第1の半導体層(314)に絶縁層を付着させている。一実施形態では、銅(302)の第2の表面(318)に第2の半導体層(312)を付着させている。第1及び第2の半導体層(314、312)により、銅(302)と半導体層(314、312)の間に形成されるすべての空隙が封入され、該空隙の周りの電位が等しくなり、かつ部分放電形成が防止される。 (もっと読む)


【課題】空間分解能1mm以下で、マウス等の小動物の撮影時間が15分以下に抑え、所望の領域を空間分解能1mm以下で観察できる、漏れ磁場ライン(5Gライン)までも含めて軽量コンパクトで、使い勝手に優れる生体計測に使えるESR−CT装置を実現すること。
【解決手段】空間を介して対向した所定の面積を有するポールピースと、前記ポールピースと磁気結合したヨークと、前記ポールピース、前記ヨークおよび前記ポールピース間の空間とよりなる閉磁路中に磁極面が前記閉磁路に直交するように直列に挿入されて前記ヨークと磁気結合した永久磁石とよりなる磁場空間のための永久磁石系を導入することで、傾斜磁場コイル系をポールピース端から十分離せること、磁場掃引コイル系を小型にし、ポールピース端から十分離せるようにすることにあわせて傾斜磁場系を可動にする。 (もっと読む)


【課題】MRIシステムのマグネットアセンブリ内の傾斜コイルの表面に強制気流を提供する。
【解決手段】円筒状マグネットアセンブリ(52)は、円筒状のマグネット(54)と、該円筒状傾斜コイル(50)と該マグネット(54)の間にある第1の環状ギャップ(78)と、を含み、該傾斜コイル(50)は該マグネット(54)の内部に装着されている装置は、環形状を有しかつ該傾斜コイル(50)と該マグネット(54)の間の該第1の環状ギャップ(78)内に配置されている第1のマニホールドチューブ(102)を含む。該第1のマニホールドチューブ(102)は、その第1の側にある少なくとも1つのインレット(114)と、その第2の側にある複数のアウトレット穴(115)と、を含む。本装置はさらに、インレット(114)に気流を提供するように構成させた気体源(108)を含む。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネット向けの局所傾斜遮蔽ループを提供する。
【解決手段】局所傾斜遮蔽のための方法及び装置は、超伝導マグネットコイル(70、72)に隣接して位置決めされた複数の弓形(92、94、110、112、116、118、136、138、154、156、164、166、170、172、182、184)を有する傾斜遮蔽ループ(75)を含む。この複数の弓形(92、94、110、112、116、118、136、138、154、156、164、166、170、172、182、184)は、磁場傾斜が発生させる傾斜磁場と磁気的に結合し、超伝導マグネットコイル(70、72)を局所的に遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸により製作されるMRI用傾斜磁場コイル装置はボイドが発生する恐れがある。
【解決手段】Z軸傾斜磁場コイル11とX軸傾斜磁場コイル12の間、X軸傾斜磁場コイル12とY軸傾斜磁場コイル13の間に、コイル表面と平行にテープ状絶縁体51を間隔をあけて複数配置する。図示しない金型により注入された樹脂は、テープ状絶縁体51間の間隔を流路71として流れて含浸し、硬化されるので、ボイドの無い絶縁性のよい傾斜磁場コイル装置を製作することができる。 (もっと読む)


【課題】 MRI装置における傾斜磁場コイル装置のコイル電圧の高電圧化に伴い、絶縁体中のボイドによって生じる部分放電を検出し、装置の寿命を長くする。
【解決手段】 傾斜磁場コイル11,12,13に近接してアンテナ51を設置し、部分放電により発生する電圧変動を信号処理装置52によって検出することにより、ユーザ等に警報器53から警報を発生し、コイル11,12,13の破壊を防止する。 (もっと読む)


横断面傾斜磁場コイルは、作用コイル端(66)及び遠位コイル端(68)を定める一組の主コイルループ(62)を含む。この一組の主コイルループは、作用コイル端に比較的近く且つ遠位コイル端から比較的離して非対称に配置された選択領域内に傾斜磁場を生成するように構成される。一組の遮蔽コイルループ(64)が、一組の主コイルループの外側に配置され、一組の主コイルループを実質的に遮蔽するように構成される。2つ以上の電流ジャンパ(70)が遠位端に配置される。各電流ジャンパは、一組の主コイルループのうちの1つの不完全なループを一組の遮蔽コイルループのうちの1つの不完全なループに電気的に接続する。
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【課題】 樹脂の硬化収縮による応力を低減し、クラックや変形を抑制することが可能な傾斜磁場コイルを備えた磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 所定の静磁場を発生する静磁場発生手段と、この静磁場発生手段による静磁場領域内に傾斜磁場を発生するための樹脂で一体に形成された傾斜磁場コイルとを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記樹脂に熱膨張性フィラー21を混合した混合樹脂20’を用いる。前記熱膨張性フィラー21の膨張体積が樹脂20の硬化収縮に相当する体積以上となるように熱膨張性フィラー21を混合した混合樹脂20’をモールドする空間に注入する(図3(c))。
その後、混合樹脂20’を所定の温度まで加熱して硬化処理をすると(図3(d))、前記熱膨張性フィラー21の体積が増してフィラーは膨張する。 (もっと読む)


【課題】線材を固定した、薄型の平板状コイルを備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】上面に所定のパターンに沿った溝が形成された型部材の該溝に導体の線材を配置し、型部材の上にシートを配置して、線材をシートに接着し、線材をシートとともに型部材からはずすことにより、パターンの線材が表面に固定されたシートを得る。このシートと線材とを交互に積層し、多層構造にする。このように、シートが線材を支持する構成にすることにより、薄型の平板状コイルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】手全体を一度に撮像でき、関節リウマチ診断に供する小型の局所的磁気共鳴イメージング装置および方法に関する。
【解決手段】静磁場に直交するx方向とy方向の勾配コイルにはターゲットフィールド法を適用し、静磁場と同方向のZ方向の勾配コイルには遺伝的アルゴリズムを適用し、手全体を一度に撮像するのに必要十分な磁場均一領域を確保し、また手を撮像する際には、手の平および指を真直ぐ伸ばし、平面に規制して、撮像された画像の標準化や読影を容易にしたRAの診断に適した小型の局所的な磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】構造体の大きな剛性低下を招くことなく、振動を減衰させて騒音の発生を抑制することが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】メインコイル9mとシールドコイル9sとは、互いに50mmから70mm程度の距離を置いて配置される。メインコイル9mとシールドコイル9sとの間に粉体/粒状体25が入った密閉袋24が配置される。真空チャンバー22内が排気されることにより、密閉袋24内も排気され、粉体/粒状体25が圧縮処理される。その後、モールド樹脂がチャンバー22内のモールド型に注入され硬化される。これにより、圧縮された粉体/粒状体25を内部に有する傾斜磁場コイル構造体が形成される。圧縮された粉体/粒状体25は、振動減衰効果を有すると共に圧縮前の粉体より剛性が大きい。したがって、構造体の大きな剛性低下を招くことなく振動を減衰させて騒音の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁石架台の入口から静磁場中心までの距離が短い磁石架台を備えた磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】静磁場磁石2は、診断用空間に静磁場を発生する。傾斜磁場コイル3は、静磁場の中に傾斜磁場を発生する。寝台6は、診断用空間の入口から診断用空間の内部に被検体を挿入する。支持部材11a,11bおよび防振ゴム12a,12b,12c,12d,12e,12fにより、傾斜磁場コイル3を支持する。防振ゴム12a,12bは、被検体が挿入される第1の方向(Z方向)に沿っての入口側(寝台側)と反入口側(反寝台側)とで非対称に配置する。 (もっと読む)


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