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Fターム[4C096CC02]の内容

Fターム[4C096CC02]に分類される特許

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【課題】局所表面コイルを用いて対象を撮像するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴(MR)画像を作成するための無線周波数(RF)コイル装置(10)は、前部分(20)、後部分(22)及び該前部分と後部分の間に結合された移行部分(24)を備えているスキャン対象が着用するように適合させた体部(12)と、前部分内に位置決めされた第1のコイル(110)及び前部分内に位置決めされた第2のコイル(112)を含んでいる対象の前側と後側の上に位置決めするように構成された第1のRF受信専用サドルコイル(100)と、を含む。本明細書には、MRI撮像システム(300)及び方法も記載している。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の電気導体32の電気抵抗を増加させることなく、渦巻状の電気導体32における電流中心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻状の電気導体32の厚さが、電気導体32の幅方向で異なり、電気導体32の湾曲部11では、幅方向を曲率半径の半径方向として、半径方向の湾曲部11の外側は内側に比べて、電気導体32の厚さが厚くなっている。電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材と、定厚部材の上に局所的に設置される追加部材とを有する。また、電気導体32は、厚さが略一定の定厚部材を有し、定厚部材には、略一定の厚さより薄い異厚部が局所的に設けられている。そして、電気導体32は、傾斜磁場コイルと、シムコイルと、高周波照射コイル、高周波受信コイルの内の、少なくともいずれか1つである。 (もっと読む)


身体部の分析のためのMRI-CEST分野における解決策が、提案される。それは、磁化移動に身体部のバルク基質を提供するCEST造影剤を含む。対応する診断システム100は、身体部の対応する場所のそれぞれに複数の入力要素を含む入力地図を提供するための入力手段を含む。各入力要素は、場所の磁気応答のスペクトルを示す。そのスペクトルは、造影剤の薬剤共鳴周波数(薬剤周波数は、バルク基質のバルク共鳴周波数からオフセットされた薬剤オフセット周波数)での磁気応答と、バルク周波数から反対側に薬剤オフセット周波数でオフセットされた基準周波数での磁気応答とを含む。更なるシステムは、1セットの選択された場所のそれぞれに対して、薬剤値及び基準値を計算するための計算手段555,563を含む。薬剤値は、薬剤周波数を含む点状ではない薬剤周波数範囲において例えばスペクトルの積分により計算される。また、基準値は、基準周波数を含む点状ではない基準周波数範囲において例えばスペクトルの積分により計算される。選択された場所での薬剤値と基準値との間の比較により、各選択された場所に対するパラメータ値を計算するための比較手段565が提供される。
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【課題】MRI装置において、2組のサドル型コイル間に相互干渉がないRFコイルを提供する。
【解決手段】円周方向に並んだ4つの四角形のサドル型コイルを具備するRFコイルにおいて、4つのサドル型コイルのうち円筒形の中心軸に垂直な第1の方向において互いに対向する2つのコイルを第1のコイル及び第2のコイルとし、4つのサドル型コイルのうち円筒形の中心軸及び前記第1の方向に実質的に垂直な第2の方向において互いに対向する2つのコイルを第3のコイル及び第4のコイルとするとき、第1のコイルと第1の給電部又は第1の受信部とを接続する全区間の導線、及び、第2のコイルと第1の給電部又は第1の受信部とを接続する全区間の導線を第1の同軸ケーブルとし、第3のコイルと第2の給電部又は第2の受信部とを接続する全区間の導線、及び、第4のコイルと第2の給電部又は第2の受信部とを接続する全区間の導線を第2の同軸ケーブルとしている。 (もっと読む)


【課題】MRIとMPI/MPHとを簡易な構成により実現する。
【解決手段】静磁場コイルユニット11および静磁場電源12は、静磁場を発生する。傾斜磁場コイルユニット13および傾斜磁場電源14は、静磁場に傾斜磁場を重畳する。RFコイルユニット19および送信機20は、静磁場中に配置された被検体200に印加する第1の高周波磁場を発生する。RFコイルユニット19および受信機21は、被検体200から放射される磁気共鳴信号を受信する。演算ユニット26は、受信された磁気共鳴信号に基づいて被検体200に関する画像を再構成する。反発磁場コイルユニット15および反発磁場電源16は、静磁場磁石からの漏洩磁場を相殺してゼロ磁場領域を形成する反発磁場を発生する。RFコイルユニット19およびレコーディングコイル駆動部22は、ゼロ磁場領域に配置された被検体200に印加する第2の高周波磁場を発生する。 (もっと読む)


【課題】各種回路素子の発熱によってRFコイルの周辺に局所的に発生する熱を抑える。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置において、RFコイル130が、複数の導電部材と、それら複数の導電部材に接続された回路素子とを備えている場合に、各導電部材の少なくとも一部を、回路素子から発せられる熱を分散するような厚みに形成する。また、磁気共鳴イメージング装置において、RFコイル130に備えられた回路素子の表面に冷却空気を流通させる冷却手段を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置のRFコイルにおいて、RFコイルに大きな損失が生じる場合や、被検体が変化した場合であっても、磁気共鳴信号を常に高い検出効率で受信する技術を提供する
【解決手段】少なくとも3つの共振周波数を持つRFコイルであって、前記共振周波数の1つは、検査対象から発生する核磁気共鳴信号の周波数fであり、前記周波数fと前記周波数fより低い共振周波数の中で最もfに近い第一の共振周波数fとの差f−fと、前記周波数fより高い共振周波数の中で最もfに近い第二の共振周波数fと前記周波数fとの差f―fとの比が、0.5から2.0の間となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置のRFコイルに関し、簡易な構成で円偏波磁界の照射効率と受信感度とを向上させる。
【解決手段】1つの入出力端子の組と2つのループとを備えるRFコイルであって、各ループで発生および検出する直線偏波磁界が直交し、かつ、合成すると円偏波磁界となるよう両ループを配置するとともに両ループのキャパシタの値を調整する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置において、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴周波数を持つ高周波磁場を高効率かつ均一に照射するとともに、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴信号を高感度かつ均一な感度分布で受信することが可能なRFコイルを提供する。
【解決手段】同調させる複数の周波数を、RFコイルを構成する各直列共振回路の共振周波数それぞれの間となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】S/N比が良好で、獣例えばサルの頭部全体の画像を得ることができ、しかも獣の頭部や躯体の大きさに応じて獣の頭部及び信号検出コイルの位置を調整できる獣用機能的MRI装置を提供する。
【解決手段】獣例えばサルMの頭部を正面板11の切欠き部29から外に出してサルの頭部以外の部分を収容するボックス11と、サルの首部を固定する首部固定ユニット35と、サルの頭部を固定する頭部固定ユニット15と、サルの頭部の両側に信号検出コイルが位置するように鞍型に形成された鞍型コイルユニット17とを備える。首部固定ユニット35は斜め上下方向に位置調整可能である。頭部固定ユニット15は上下方向及び前後方向に位置調整可能である。鞍型コイルユニット17は斜め上下方向及び前後方向に位置調整可能である。 (もっと読む)


患者をスキャンしてその画像を生成するとき、無線周波(RF)コイル・モジュール(10)が複数のクリップ(12)を使ってスケーラブルに互いに結合され、平坦または多角形状のコイル・アレイを形成する。それらのコイル・アレイは患者またはその一部分の上またはまわりに配置される。ユーザーが撮像されるべき体積を評価し、好適な大きさおよび形のコイル・アレイ配位を特定し、一つまたは複数の所定の角度のクリップ(12)を用いて特定されたコイル・アレイ配位を構築する。そのコイル・アレイ配位が前記体積の上またはまわりに配置される。コイル・モジュール(10)は前置増幅器インターフェース・ボックス(PIB)(18)に結合され、PIBは前置増幅されたコイル信号をMRIスキャナのような患者撮像装置(20)に与える。小児患者および/または小さめの動物を受け入れるよう、小さなアレイが構築可能である。モジュール(10)は完全密封されており、使用と使用の間に消毒されることができ、寿命の終わりには破棄できる。ある側面では、モジュラー・コイル・アレイ、クリップ(12)およびPIB(18)は、患者撮像装置(20)とは離れて、隔離された汚染ゾーン内に維持される。
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【課題】MRI装置において、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴周波数を持つ高周波磁場を高効率かつ均一に照射するとともに、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴信号を高感度かつ均一な感度分布で受信可能なRFコイルを提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの導線のループ1を有し、当該ループには第1分岐路と第2分岐路とを備えた並列回路7が設置される。第1分岐路は第1キャパシタ2を具備し、第2分岐路は第2キャパシタ4と第1インダクタとの第1並列共振回路と第3キャパシタ6とを具備する。第1キャパシタ2は、磁気共鳴周波数が高いほうの元素に対応する第1共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有し、第2キャパシタ2の容量と第1インダクタ3の値とは、その積算値が第1共振周波数により定まる。第3のキャパシタ6は、磁気共鳴周波数が低いほうの元素に対応する第2共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有する。 (もっと読む)


【課題】連続した測定部位を、SNを低下させずに高速に計測する磁気共鳴測定装置および方法を提供する。
【解決手段】受信系として、複数の高周波磁場コイルa1、a2、b1、b2からなるコイル群a、bを、隣接するコイル群の高周波磁場コイルの少なくとも一つと空間的に干渉しない位置に複数配置した構成とするとともに、各コイル群を構成する高周波磁場コイルを順次切替えて、互いに干渉しない高周波磁場コイルの組をアクティブにし、コイル群の数に相当する数の領域の信号を同時に取得する。これによりコイル群の数をnとすると、測定時間を1/nに短縮できる。或いはSNを√n倍に向上できる。 (もっと読む)


【課題】高いS/N比で磁気共鳴画像を撮影することが可能であり、これを基に超音波治療を行なうことのできる超音波治療装置を提供すること。
【解決手段】治療台22上に載置された患者をMRIガントリ内に浸入させ、該MRIにて撮影されたMRI画像を参照して超音波アプリケータ1から患部に強力な超音波を照射し、治療する超音波治療装置において、治療台22は、治療すべき患部を位置させる治療孔24、及びこの治療孔24に対しカップリング液を貯留する水袋を介して超音波振動子2を配置してなる超音波アプリケータ1を備え、治療台22における治療孔24の周りに電磁波を受信又は送受信するためのコイル20を取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 撮像されている被検者内に磁場を生成するよう動作可能な主磁石および副磁石を含む磁気共鳴画像装置(magnetic resonance imaging:MRI)である。前記MRIシステムは、さらに、前記撮像されている被検体からの電磁周波を受信するよう動作可能な少なくとも1つのRFコイルを含む。前記RFコイルは、冷却導管としての機能を果たす配管によって形成されるものであり、冷却源により提供される冷却液が前記冷却導管を流通する。前記冷却液は前記RFコイルを冷却し、前記撮像されている被検体の撮像を改善する。 (もっと読む)


【課題】導体ループの感度方向の直交性が崩れる方向のコイルの変形を規制し、フレキシブルでありながら、コイル間の干渉によるS/N比の劣化を防止することが可能な高周波受信コイルを有するMRI装置を実現する。
【解決手段】コイル下部37は寝台43に形成されるガイド42bと対になる固定用部材42aを設ける。部材42aがガイド42bに挿入されコイル14の下部37の位置が特定される。コイル上部38にはコイル14の左右対称となる基準線44がマークされ基準線を光で示すライトマーカー45が配置され基準線光にコイル14の基準線が一致するようにコイル14の位置を特定する。フレキシブルなコイル14の形状は左右方向移動が規制され、変位は上下方向のみとなる。コイル位置決め後の変形を防止するため固定バンド49が寝台43に設けられコイル14の形状に沿った円弧状の硬質材料50をコイル14に固定できる。 (もっと読む)


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