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Fターム[4C096CC15]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 高周波送信系及びRFコイル (1,660) | RFコイル回路 (276) | チューニング(同調) (40)

Fターム[4C096CC15]に分類される特許

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【課題】深さ方向感度侵入を改善したフェーズアレイコイルを提供する。
【解決手段】MRIの受信コイル16は、それぞれのMR信号を、別のチャネル内の信号処理システムに伝えるために、積み重ねられた対のコイル素子を含む。これは、画像のSNRと侵入深さ、パラレルイメージングを高める。コイルは、少なくとも部分的に、好ましくは、すべてがオーバーラップするように積み重ねられた関係で配され、同じ面または近接した面にある。コイルは共通の共振周波数に対する同調コンデンサを含む。コイルは、第1と第2のコイルの信号がデカップリングするように配された導体によって接続される。導体はコイルの共通部分を形成し、該部分は配された共通部分内のキャパシタンスを含む。コイルは2つの導体によって接続され、そのうちの1つは短く、もう1つはコンデンサを含む。両方の場合で、接続導体は分離をもたらす。 (もっと読む)


【課題】MRシステムと併用するための腔内プローブにより、内部的な解剖学的構造の画像およびスペクトルを取得することを提供する。
【解決手段】腔内プローブは、バルーン型の筺体内に、MR信号の垂直および水平の両方の成分に対する反応性を持つ単一素子クワドラチュアコイルを内蔵し、その出力線によって、クワドラチュアコイルは、専用のインターフェース装置に差し込まれ、クワドラチュアコイルがMRシステムと連動するよう設計される。インターフェース装置内の出力線の電気的長さおよび位相シフティングネットワークと共に、コイル内の駆動コンデンサにより、MRシステムにより生じる伝送磁場から、クワドラチュアコイルがデカップリングされる。インターフェース装置内でのプリアンプ、パワースプリッティングおよび合成ネットワークにより、MR信号の電圧信号が処理され、それらがMRシステムの入力ポートに伝達されるようになる。 (もっと読む)


【課題】高い磁場強度で作動するMRシステムで使用され、コイルループの出力インピーダンスを整合させるπネットワーク又は同様の回路を含まず、MRの動作周波数と同調する同調回路を含まない腔内用プローブを提供する。
【解決手段】プローブは、シャフト、シャフトの端部にあるバルーン、バルーン内のコイルループを有し、コイルループは2つの駆動キャパシタ及び同調キャパシタを有するのが好ましく、全てのキャパシタは直列である。駆動キャパシタ間の接合ノードは、コイルループに電気的にバイアスをかけるグランドとして役立つ。接合ノードの反対側には、同調キャパシタがコイルループを、MRシステムの動作周波数で共振させることができる。各駆動キャパシタは、SL+n(λ/4)の電気的長さを有する出力ケーブルに接続される。出力ケーブルは、コイルループを腔内用プローブのインターフェイスデバイスに接続するのに用いられるプラグ内で止まる。 (もっと読む)


本発明は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる高周波アンテナの線形共振器(100)に関する。
この線形共振器は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる放射素子(103)を備える。
線形共振器はまた、電源ライン(133)および2つの結合ライン(131、132)からなるバラン回路(130)と、バラン回路がその中に組み込まれているとともに、放射素子を支持する誘電体材料からなる基板(120)と、
結合ラインの一端から基板の外部に延長するよう形成され、バラン回路を放射素子と接続するよう構成され、共振器のインピーダンス整合を確保するように2つの接点(136、137)を隔てる距離が選択される、2つの接点と、
放射素子から結合ラインを隔てる地板(111)とを備える。 (もっと読む)


【課題】プロトン以外も含む多核種の原子核に応じて、1つの高周波送信器あるいは高周波受信器で、多種多様な原子核に対応した共鳴周波数の高周波磁場を照射したり、多種多様な原子核に対応した共鳴周波数の核磁気共鳴信号を検出する。
【解決手段】プロトン以外も含む多核種の原子核に応じて、1つの核種の共鳴周波数に対応できる高周波送信器あるいは高周波受信器で、多種多様な原子核に対応した共鳴周波数の高周波磁場を照射したり、多種多様な原子核に対応した共鳴周波数の核磁気共鳴信号を検出したりするために、所定周波数のアナログ信号をミキシングするミキシング手段と、ミキシング手段に接続され、ミキシング手段へのミキシング信号の周波数を変化させる周波数可変手段を備える。 (もっと読む)


全身MRIスキャナ内及び/又は専用MRIシステム内で使用することができる超伝導コイルアレイである。幾つかの実施形態は、試料の磁気共鳴分析中に、試料からの信号の受信及び試料への信号の送信のうちの少なくとも一方のための超伝導RFコイルアレイを提供し、この超伝導RFコイルアレイは、極低温に冷却されるように構成された熱伝導性部材と、超伝導材料を含む複数のコイル素子とを含み、ここで、各々のコイル素子は、熱伝導性部材に熱的に結合され、(i)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のものが信号を受信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域から磁気共鳴信号を受信すること、及び、(ii)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のもの信号を送信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域に無線周波数信号を送信すること、のうちの少なくとも一方のために構成される。 (もっと読む)


自動調整・整合装置(30)及び方法は、負荷(18、18’)から反射された電力を検出する反射電力センサ(32)と、この反射電力を最小化するようプログラム可能な、該負荷と直列のLCマッチング回路とを有する。LCマッチング回路は、負荷(18、18’)と直列のインダクタマトリクス(34)と、該インダクタマトリクスと並列のキャパシタマトリクス(36)とを含む。マトリクスコントローラ(38)が、検出された反射電力に基づき、該反射電力を最小かするよう、インダクタマトリクス又はキャパシタマトリクスの少なくとも一方を設定する。
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【課題】RFコイルの調整時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】RFコイルは、コンデンサの容量を調整する調整信号を受け付ける調整信号受付部を備える。そして、コンデンサは、調整信号受付部によって受け付けられた調整信号に従って容量を調整する。例えば、RFコイルは、所定容量のコンデンサとスイッチとが直列に接続された電路を複数並列に接続し、調整信号に従って複数のスイッチのオンとオフとを切り替えることでコンデンサの容量を調整する。 (もっと読む)


磁気共鳴システム(10)にて使用される無線周波数(RF)コイルアセンブリ(18、18’)は、無線周波数コイル(42)と、制御信号が除去された後にも、各々、選択された抵抗状態を保持する複数の記憶抵抗素子(46、56、62、72)とを含む。無線周波数コイルアセンブリの一部であるデチューニング回路(44)は、同調状態と離調状態との間で無線周波数コイルを切り換える記憶抵抗素子(46)を含む。無線周波数コイルと前置増幅器(52)との間に接続されるブランキング回路(54)は、前置増幅器の入力を回路短絡させる記憶抵抗素子(56)を含む。マルチプレクサ回路(60)は、無線周波数コイルの選択された出力を受信器(26)に選択的に結合する複数の記憶抵抗素子(62)を含む。バイアス回路(27)は、記憶抵抗素子(46、56)を、送信モード中に第1抵抗状態、受信モード中に第2抵抗状態に設定する制御信号を生成する。
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MRI誘導心臓介入システムは、MRI誘導処置中、患者の解剖学的組織及び医療装置の動的(対話式)視覚化を生成するように構成され、標的解剖学的組織、例えば、心臓の定義された部分の少なくとも1つのユーザ選択可能な3D体積(組織特徴化)マップを含むこともできる。 (もっと読む)


トランスフォーマー・ライン(46)は、磁気共鳴画像装置(10)の検査領域(14)において使用されるカテーテル又は他のインターベンショナル器具(30)を通って延びる。そのトランスフォーマー・ラインは、作動周波数及び最大減衰周波数を調節するために同調されるトランスフォーマー巻線(28)の対を含む。偏心カム又は他の同調素子(50、64)が、そのトランスフォーマー巻線において配置されている。その偏心カムを回転させるステップは、そのトランスフォーマー巻線の形状を機械的に変え、それらの誘導的特性を変え、従って、各々が同調される周波数を変える。
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【課題】高機能な核磁気共鳴画像診断システムを提供すること。
【解決手段】磁気回路、ベッド、ベッド上の被検体の頭部を固定するための頭部定位固定具、被検体の頭部に被せるための半球状の送受信用コイル、頭部位置特定用マーカーを有する核磁気共鳴画像診断システムであって、頭部位置特定用マーカーは、核磁気共鳴画像診断装置で検知可能な物質を含んだMRIマーカーと、MRIマーカーを中心にした同心円状のコイルとコンデンサから成る共振回路と、を有し、頭部定位固定具に付着される。 (もっと読む)


【課題】撮影する核種に応じて、交換や調整無しに共振周波数を容易にかつ瞬時に変化させることができ、感度の低下も少ないMRI撮影用のRFコイルを提供する。
【解決手段】撮影対象の核との間でMR信号を送受信する送受信用RFコイルの共振周波数を切り替えるためのサブコイルを備える。サブコイルは、スイッチを備え、スイッチオン時は、インダクタンスカップリングを利用し、非接触でRFコイルのインダクタンス値を変化させ、RFコイルの共振周波数をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、かつ画像撮影に電気磁気的に干渉すること無く、受信コイルの温度を監視可能なMRI装置を実現する。
【解決手段】受信コイル4はコイルカバー21、22を備え、コイルカバー22に信号検出のための回路23が内蔵され、回路素子231〜236の発熱がコイルカバー21、22に伝達される。抵抗13は1本の導線で構成され、素子231〜236に沿って配置され、抵抗13の抵抗値の変化により、素子の温度を検出する。受信コイル4の温度測定は、エコー計測後から次の高周波磁場印加の前に動作し、それ以外は動作しないように制御する。これにより、簡単な構成で画像撮影に電気磁気的に干渉すること無く、受信コイル4の温度を監視可能である。 (もっと読む)


【課題】高周波電磁シールドルームが不要で、手全体を一度に撮像できる小型磁気共鳴イメージング装置。
【解決手段】静磁場を形成する永久磁石41と、該静磁場と同方向の磁場勾配を形成する第1の勾配磁場コイル43と、該第1の勾配磁場コイルに垂直で、互いに直交する第2と第3の勾配磁場コイル44、45と、高周波磁場を形成するRF(高周波)コイルを高周波電磁シールドボックス内に含むRFプローブ42とからなる手全体を一度に撮像するのに必要十分な撮像領域を確保する小型磁気共鳴イメージング装置おいて、導体板と絶縁体シートからなる電磁シールド部492を有する局所高周波電磁シールド板49を被検者の前腕部に施し、高周波電磁シールドボックス425内に、RFコイル回路421のインピーダンスマッチング回路と直列に挿入されるLCバラン回路424を格納することによって、高周波電磁シールドルームを不要にする。 (もっと読む)


【課題】MRI装置のRFコイルにおいて、RFコイルに大きな損失が生じる場合や、被検体が変化した場合であっても、磁気共鳴信号を常に高い検出効率で受信する技術を提供する
【解決手段】少なくとも3つの共振周波数を持つRFコイルであって、前記共振周波数の1つは、検査対象から発生する核磁気共鳴信号の周波数fであり、前記周波数fと前記周波数fより低い共振周波数の中で最もfに近い第一の共振周波数fとの差f−fと、前記周波数fより高い共振周波数の中で最もfに近い第二の共振周波数fと前記周波数fとの差f―fとの比が、0.5から2.0の間となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】術具を被検体の特定領域に正確に、かつ容易に誘導することができ、治療時間の短縮化が可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】MRI用受信コイル502と、術具ガイド穴504が形成された術具ガイド部505と、その位置及び姿勢を検出するためのポインタ27と、術者が保持するための保持部501とを有し、術者により容易に移動が可能な術具誘導器具36を備えているので、術具601を被検体の特定領域に正確に、かつ容易に誘導することができる。被検体の特定領域412を予め設定し、パーソナルコンピュータ19に登録し、撮像位置特定モードをオンに設定すると、術具誘導器具36から所定の距離範囲内に設定した特定領域412が存在する場合には、自動的にその特定領域412を含む断面を表示するように構成したので、特定領域の位置を術者は容易に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】体腔内への導入時及び体腔内からの排出時には受信コイルの外形が小さく、MR画像撮像時には受信コイルが広がる受信コイル装置を提供する。
【解決手段】体腔内へ挿入したチューブに挿入可能で、磁気共鳴(MR)画像を撮像するMR観測装置に用いられる受信コイル装置は、MR信号を受信する共振回路が配置された平面状弾性部材と、前記平面状弾性部材と接続されて前記チューブに通され、前記受信したMR信号を前記MR観察装置へ供給するケーブルと、を備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】MRI装置のRFコイルに関し、簡易な構成で円偏波磁界の照射効率と受信感度とを向上させる。
【解決手段】1つの入出力端子の組と2つのループとを備えるRFコイルであって、各ループで発生および検出する直線偏波磁界が直交し、かつ、合成すると円偏波磁界となるよう両ループを配置するとともに両ループのキャパシタの値を調整する。 (もっと読む)


【課題】中央領域の感度分布が均一で、かつ電力効率のよい磁気共鳴イメージング装置用高周波コイルを提供する。
【解決手段】平面上バードケージコイルの外側リング導体101と内側リング導体103との間に中間リング導体102を配置する。給電点71から共振周波数で給電した場合、中間リング導体102に流れる電流の向きのパターンは、内側リング導体103を流れる電流の向きのパターンと同じである。これにより、中間リング導体と内側リング導体とに流れる電流で生じる磁界(感度)は、極性が同じになり、互いに重ね合わせられるため、中間リング導体と内側リング導体との間の領域の感度を平坦にすることができる。また、外側リング導体から生じる磁界(感度)は、中間リング導体がない場合と同等であるので、電力効率も低下しない。 (もっと読む)


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