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Fターム[4C096DA30]の内容

Fターム[4C096DA30]に分類される特許

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【課題】一定以上のSN比を有するスペクトログラムを得る磁気共鳴スペクトロスコピー装置を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、特定領域から第1の核磁気共鳴信号を受信する受信部(150)と、受信部で受信した第1の核磁気共鳴信号を記憶する記憶部(172)と、第1の核磁気共鳴信号に基づいて周波数スペクトラムを算出する画像処理部(174)とを備える。さらに装置は、周波数スペクトラムの特定物質のSN比が閾値以下であるか否かを判定するSN比判定部(178)と、SN比が閾値以下である場合に、受信部に特定領域から第2の核磁気共鳴信号を受信させる制御部(171)と、を備える。そして画像処理部は、第1の核磁気共鳴信号及び第2の核磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトラムを算出する。 (もっと読む)


【課題】MRTシステムにおいてMRTシステムにおけるMR信号を高周波MR−HF信号から獲得するための回路コストを低減する。
【解決手段】MR−HF信号のための少なくとも1つの受信装置を備えるMRTシステムであって、前記受信装置は、MR−HF信号を受信するための受信コイルエレメントと、光学的変調器とを有し、該光学的変調器は、電気制御入力端が前記受信コイルエレメントと接続されており、当該変調器の出力信号出力するための光学的出力端を有するMRTシステムにおいて、前記光学的変調器は、前記MR−HF信号のための光学的復調装置を形成し、そのために前記変調器の光学的入力端はレーザ光源20と接続されており、該レーザ光源は、光強度が周期的に所定の周波数(Fosc)で変化するレーザ光を形成するよう構成されている、ことを特徴とするMRTシステム。 (もっと読む)


【課題】撮影したい部位の特徴点の検出精度を向上させる。
【解決手段】被検体12の各ラインL〜L上のデータとテンプレートデータDTとの相関Rgを算出し、相関Rgが所定値以上となる位置を検出する。位置を検出したら、位置の中から、SI方向の座標値が中間値となる位置を選択し、この位置を、肝臓の上端のSI方向の位置を検出するための候補点とする。そして、候補点Eに形状モデルMの特徴点を位置決めし、肝臓の上端のSI方向の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】フルオロスコピー等の連続撮像において、撮影時間を延長することなく、傾斜磁場の非線形性や磁場不均一に起因するアーチファクトを低減する。
【解決手段】MRI装置は、k空間における1以上の計測軌跡に対応するエコーデータを、該計測軌跡のk空間座標軸に対する角度を変えながら計測し、角度毎に少なくとも一つの計測データを収集する撮影手段と、前記計測データをk空間に再配置し画像再構成する画像再構成手段とを備え、撮影手段は、被検体の所望の領域について時系列の撮影を行い、複数組の計測データを取得する。画像再構成手段は、k空間への計測データの再配置に先立ち、角度毎に、計測データから選択した基準データをもとに補正用位相を算出し、算出された補正用位相を用いて計測データを位相補正する。 (もっと読む)


【課題】被検体から収集したk空間データの保存に要する記憶媒体の容量を削減する。
【解決手段】MRI装置を制御するコンピュータ100において、シーケンス制御部106が、受信チャンネルごとに収集された複数のk空間データに対してデータ合成処理を含む所定の画像再構成処理を行うことによって画像データを再構成する。さらに、逆再構成部109が、当該画像データに対して所定の逆再構成処理を行うことによって、複数のk空間データから合成されたk空間データを生成する。そして、データ圧縮部110が、当該k空間データを圧縮して、k空間データ記憶部104に保存する。 (もっと読む)


【課題】映像信号と非映像信号を同期させて生成した動画ファイル中の中から、所望の動作タイミングにおける動画の検索を容易にする画像診断装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】検査対象を画像化する撮像部10と、撮像部10が撮像した画像から映像信号を作成する画像処理部20と、映像信号と、撮像部10を操作する操作者及び検査対象の、撮像中における動作・操作に関する音声信号と、を用いて動画ファイルを作成して記録する記録部30と、音声信号強度が所定の閾値以上であるか否かを監視する音声解析部と、音声信号強度が所定の閾値以上であることを操作者に通知する通知部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体が適切に描出された画像を収集することができる磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、収集部と、生成部とを備える。前記収集部は、被検体内の流体を撮像し、撮像パルスシーケンスのパラメータが異なる複数の画像を収集する。前記生成部は、画像内の各位置における画素値を、前記複数の画像のうち少なくともひとつの画像から選択し、選択した各位置における画素値を用いてハイブリッド画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】心臓の時系列画像を再生する際に心音を含めることができるようにする。
【解決手段】ボリュームデータ取得部10および音声データ取得部20が、心臓の時系列画像である3次元ボリュームデータ群110および心音を表す音声データ120を取得し、記憶部30に記憶する。3次元ボリュームデータ群110の再生の指示がなされると、同期部40が、3次元ボリュームデータ群110と音声データ120とを同期させ、再生制御部50が、同期させた心臓の3次元ボリュームデータ群110と心音を表す音声データ120とをディスプレイ4において再生する。これにより、心臓の拍動に合わせて心音を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、ナビゲータデータのより安定した解析結果を得る。
【解決手段】ナビゲータデータの位相とナビゲータ領域での位置との関係を示す位相プロファイルにおける、所定の組織、例えば横隔膜の位置に対応する位相差が、相対的に大きくなるような第1のエコー時間による第1のナビゲータデータと、この位相差が相対的に小さくなるような第2のエコー時間による第2のナビゲータデータとを得るよう、ナビゲータシーケンスを実施し、第1のナビゲータデータの位相プロファイルPP1と、第2のナビゲータデータの位相プロファイルPP2との差分を表す位相差分プロファイルPPSを生成し、位相差分プロファイルPPSに基づいて、上記所定の組織の位置を検出する。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、操作者が撮像中の待ち時間に実施する作業を効率的に決定するために、待ち時間に実施可能な作業を操作者に提示するMRI装置を提供することである。
【解決手段】操作者の待ち時間を有効に活用できるMRI装置を提供するために、本発明は、被検体を収容する空間に均一な静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記静磁場へ重畳して傾斜磁場を発生させる傾斜磁場発生手段と、前記被検体へ照射する高周波磁場を発生する高周波コイルと、前記被検体から発生するNMR信号を検出する手段と、前記検出された信号を画像化する手段と、未完了作業の取得手段と、作業時間の計算手段と、撮像中に実行できる未完了の作業を抽出する手段を備えたMRI装置であって、抽出した作業の中で、優先度が高いものを画面に表示することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は物体の電気特性断層画像化を行う磁気共鳴方法に関するものである。該方法は、第1空間コイル位置402におけるコイルを介して上記物体に励起RF場を印加するステップと、上記物体から受信チャンネルを介して結果的磁気共鳴信号を取得するステップと、該取得された磁気共鳴信号から前記第1コイル位置402におけるコイルの励起RF場の所与の磁場成分の第1位相分布及び第1振幅を決定するステップと、第2の異なる空間コイル位置404におけるコイルを用いて上記ステップを繰り返して第2位相分布を得るステップと、上記第1及び第2位相分布の間の位相差を決定するステップと、前記物体の第1及び第2複素誘電率を決定するステップであって、第1複素誘電率が前記所与の磁場成分の第1振幅を有し、第2複素誘電率が前記所与の磁場成分の第2振幅及び前記位相差を有するようなステップと、最終方程式を受けるために第1複素誘電率と第2複素誘電率とを等しくするステップと、該最終方程式から前記第1コイル位置402に対する前記所与の磁場成分の位相を決定するステップとを有する。
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【課題】複数の撮影シーケンスから構成されるルーチン検査において、スループットの低下を回避する。
【解決手段】時間平均SARの最大値がIECの制限値を超えないよう、ルーチン検査を構成する各撮影シーケンスを分割し、分割後の撮影シーケンス(部分撮影シーケンス)単位で順に実行する。分割数は、各部分撮影シーケンス終了後の時間平均SARが制限値を超えない範囲で最小のものとする。各撮影シーケンスは、均等に分割する。あるいは、先に終了させたい撮影シーケンスの先の分割期間の実行時間が長くなるよう分割する。また、分割位置は予め定めておいてもよい。 (もっと読む)


【課題】治療時に、穿刺ターゲットと穿刺開始位置や穿刺経路を容易に把握できるようにする。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を被検体に印加することで得られるMR信号を用いて断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、術前計画手段と、出力手段とを備える。術前計画手段は、デバイスの操作に関する計画を前記画像を用いて操作前に立てる。出力手段は、術前計画手段により立てられた計画を被検体に関連させて出力する。 (もっと読む)


【課題】血管の血流動態に関する情報を正確かつ安定に算出する。
【解決手段】造影濃度曲線算出部2bは、時系列の撮影データから組織の時間濃度曲線Cを算出する。動脈の時間濃度曲線算出部2cは、組織の時間濃度曲線Cから動脈の時間濃度曲線aiを算出する。動脈の時間濃度曲線のカーブフィッティング部2dは、ガンマ確率密度関数の定数倍の関数をカーブモデルとして適用し、動脈の時間濃度曲線aのカーブフィッティングを行う。組織の時間濃度曲線のカーブフィッティング部2eは、不完全ガンマ関数の差をカーブモデルとして適用し、かつ、動脈の時間濃度曲線のカーブフィッティングで得られたパラメータの値の全てまたは一部を用いて、組織の時間濃度曲線Cのカーブフィッティングを行う。組織の時間濃度曲線のカーブフィッティング部2eは、カーブフィッティングにより得たパラメータの値を用いて、局所血流動態に関する情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】呼吸によって画像に生じるアーチファクトを低減しつつ、撮影時間を短縮する。
【解決手段】計算機システム10が、診断画像を生成するためのデータを収集するイメージングシーケンスと、動き検出用の画像であるナビゲータ画像を生成するためのデータを収集するナビゲータシーケンスとを交互に続けて実行する。そして、計算機システム10は、ナビゲータシーケンスが実行されるごとに、ナビゲータシーケンスによって収集されたデータから生成されたナビゲータ画像を解析することで、そのナビゲータシーケンスの前に実行されたイメージングシーケンスによって励起されたスライスを示す痕跡の位置を検出する。さらに、計算機システム10は、検出した痕跡の位置に基づいて、被検体の呼吸による部位の動きを推定し、推定された部位の動きに基づいて、後続して実行されるイメージングシーケンスを補正する。 (もっと読む)


【課題】信号関数が解析的に求められていない撮影シーケンスでも制約なくマップを取得できるようにする技術と、得られた被検体パラメータを診断に適した画像コントラストにする技術を提供する。
【解決手段】本発明は、信号関数が解析的に求められていない撮影シーケンスにおいても、数値シミュレーションによってその関係を求めることにより、被検体パラメータや装置パラメータの推定を行う。また、得られた被検体パラメータあるいは装置パラメータに、任意の撮影シーケンスと撮影パラメータを用いて数値シミュレーションすることにより、画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】コイルエレメントからの出力信号を取捨選択する事なく全ての信号を利用する手段を提供する。
【解決手段】被検体1に静磁場2および傾斜磁場3を印加するための磁場発生手段と、被検体を天板へ載置して任意の位置へ移動させる移動手段と、被検体の撮影部位の位置を合わせるための位置決め手段と、高周波磁場パルスを照射する送信手段14aと、核磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出する受信手段14bと、所定のパルスシーケンスに基づき各手段を制御するパルスシーケンス制御手段4と、受信手段から検出された核磁気共鳴信号から画像再構成処理を行う信号処理手段7と、装置全体の動作を制御する中央処理装置8とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、受信手段は受信コイルを含み、複数のコイルエレメントにて構成され、複数のコイルエレメントにより受信される信号を合成する合成手段30を受信コイルの外側に備える。 (もっと読む)


【課題】被検体からECG信号を取得することなく心周期の時相情報を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、心電情報取得手段および画像データ生成手段を備える。心電情報取得手段は、被検体から取得した心電信号以外の拍動を表す生体信号に同期して前記被検体の心電信号を推定するための磁気共鳴信号を収集し、収集した前記磁気共鳴信号から推定した前記心電信号の基準波の位置と、前記生体信号の同期位置との時間差を求める。画像データ生成手段は、前記生体信号に同期して、特定の心時相に対応するイメージング用の磁気共鳴信号を前記時間差に基づいて収集し、収集した前記イメージング用の磁気共鳴信号から前記特定の心時相に対応する画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】高速処理が要求される撮影手法にも簡易に対応することを課題とする。
【解決手段】MRI装置は、高速バスで相互に接続された複数のCPUコアを備え、複数のCPUコアそれぞれに、被検体の撮影に関して実行される処理それぞれを割り当てる。例えば、MRI装置は、動き検出用の生データ及び画像再構成用の生データを収集する生データ収集処理をCPUコア#3に割り当て、動き検出用の生データを用いて補償用の制御データを生成する動き補償処理をCPUコア#2に割り当て、画像再構成用の生データを用いて画像を再構成する再構成処理をCPUコア#1に割り当てる。 (もっと読む)


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