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Fターム[4C096DB02]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 画像再構成 (678) | 再構成手法 (100) | 2次元フーリエ変換法 (27)

Fターム[4C096DB02]に分類される特許

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【課題】 SSFPシーケンスにおいて、フリップ角を変化させる制御をおこなっても、画像にブラーリングやゴーストなどのアーチファクトを発生させないようする。
【解決手段】 静磁場中に配置された被検体の撮像領域にRFパルスを繰り返し照射して、該撮像領域のスピンを定常状態にしてエコーデータの計測を行うSSFPシーケンスを実行する際に、RFパルスのフリップ角を周期的に変化させて、スピンを周期的定常状態にしてエコーデータを計測する。その際、相対的に大きいフリップ角のRFパルスを照射して得られたエコーデータがk空間の低域に配置されるように各エコーデータの位相エンコードを制御する。 (もっと読む)


【課題】画像のブラーリングを低減することを提供する。
【解決手段】k空間の円の領域Rcを円周方向CDに4分割し、4個の領域R〜Rを規定する。そして、各領域R〜RのデータD〜Dを逆フーリエ変換し、画像データDI〜DIを得る。画像データDI〜DIを得た後、画像データDI〜DIの各ピクセルを、x方向にΔx〜Δx、y方向にΔy〜Δyだけシフトさせ、画像データDI′〜DI′を得る。画像データDI′〜DI′を得た後、これらの複素和を求め、最終画像データDIを得る。 (もっと読む)


【課題】3次元のHFIの処理時間を短縮させることである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段、位相補正量算出手段及び画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、HFI用の撮像条件に従って3Dのk空間におけるMR信号を収集する。位相補正量算出手段は、3Dのk空間におけるMR信号よりも少ないMR信号を第1の位相補正量を求めるためのk空間データとし、第1の位相補正量を求めるためのk空間データに基づく位相補正及びk空間における複素対称性を利用した非サンプリング領域へのデータ補填を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによって第1の位相補正量を求める。画像データ生成手段は、第1の位相補正量に基づく第2の位相補正量を用いた位相補正、データ補填及び画像再構成処理を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによってMR画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 非直交座標系走査でK空間中心付近のデータ粗密を均一化して、画質を向上する。
【解決手段】 少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡の位置をシフトさせ、位置がシフトされた少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡に沿ってエコーデータを計測し、位置がシフトされた少なくとも一つの非直交座標系走査軌跡に沿って計測されたエコーデータを当該シフト量に応じて直交座標系K空間に再配置し、直交座標系K空間に再配置された直交座標系K空間データをフーリエ変換して画像を得る。 (もっと読む)


【課題】血流画像および血管壁画像を非造影でより短時間で簡易に収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、0次モーメントがゼロである第1のリードアウト傾斜磁場パルスと、0次モーメントがゼロであり、かつ1次モーメントが第1のリードアウト傾斜磁場パルスとは異なる値をもつ第2のリードアウト傾斜磁場パルスとを、移動する流体を含む関心領域に印加して磁気共鳴データを非造影で収集するデータ収集手段と、第1および第2のリードアウト傾斜磁場パルスによってそれぞれ読み出される第1および第2の磁気共鳴データを、k-空間上の位相エンコード方向に周期的に配置してk−空間データを生成し、k−空間データを再構成して、流体画像と前記流体周囲の静止部画像とが空間的に分離された画像を生成する画像生成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は磁化率勾配マップを決定する方法に関し、方法は磁気共鳴k空間データセットを取得するステップ300を有し、前記データセットは磁気共鳴エコーデータを有し、磁化率勾配マップを決定するために再帰的反復が使用される。さらに、本発明は磁化率勾配マップを決定する方法に関し、方法は磁気共鳴k空間データセットを取得するステップを有し、前記データセットは磁気共鳴エコーデータを有し、取得したデータセットは異なるエコー時間を持つマルチエコーの磁気共鳴エコーデータを有し、磁化率勾配マップは各エコー時間に対して個別に決定されて仮磁化率勾配マップをもたらし、方法は全ての決定された仮磁化率勾配マップを結合することによって総磁化率勾配マップを計算するステップをさらに有する。
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【課題】撮影時間の短縮化が図られる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】ナビゲータシーケンスNAVpとイメージングシーケンスPSとを交互に実行しながら、被検体8の撮影部位からk空間のデータS(t,n)を収集する。ナビゲータシーケンスNAVpにより得られたナビゲータエコーに基づいて、肝臓8aのエッジ8bの変位量Δxを求める。求められた変位量Δxに基づいて、行列Anの要素An(x′,y′;x,y)を算出する。そして、算出された行列Anの要素An(x′,y′;x,y)から逆行列Ka−1の要素Ka−1(x,y;t,n)を算出する。その後、算出した逆行列Ka−1の要素Ka−1(x,y;t,n)と、k空間のデータS(t,n)とに基づいて、画像Fのデータを算出する。 (もっと読む)


【課題】短い撮影時間で良好なコントラストの画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】データ配置領域Rをz個のセグメントS1〜Szに分割する。各セグメントS1〜Szは、それぞれ、センターイン領域IN1〜INzとセンターアウト領域OUT1〜OUTzとを有している。センターイン領域IN1〜INzは、ky−kz面の中心Cに向かってジグザグ進む第1のトラジェクトリJinに従ってデータが配置される領域である。センターアウト領域OUT1〜OUTzは、ky−kz面の中心Cから離れる方向にジグザグに進む第2のトラジェクトリJoutに従ってデータが配置される領域である。センターアウト領域OUT1〜OUTzの頂角β1〜βzは、それぞれセンターイン領域IN1〜INzの頂角α1〜αzよりも大きい値になるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 3次元血流画像の計測時間を短縮、画質の劣化を低減する。
【解決手段】 静磁場発生コイルと、傾斜磁場発生コイルと、高周波磁場発生コイルと、受信コイルと、傾斜磁場電源と、高周波磁場電源と、寝台と、傾斜磁場発生コイル、高周波磁場発生コイル、および受信コイルの動作を制御する制御ユニットと、操作卓より構成される磁気共鳴装置において、撮影したい領域を少なくとも2個の異なる方向から投影し、前記投影データから少なくとも2つの2次元画像を再構成し、前記各々の2次元画像の画素の各々を血流信号または背景信号に分類し、前記各々の2次元画像の画素を前記各々の投影方向に分解した3次元画像の画素に配分し、前記3次元画像の画素の配分を、前記各々の2次元画像の画素を満足するように修正し、撮影領域の3次元血流画像を得る。 (もっと読む)


【課題】被検者の動きに起因するアーチファクトが抑制された磁気共鳴画像を確実に撮像することを保証して画像診断の効率を向上すること。
【解決手段】シーケンス切り替え制御部17bは、本撮像の開始前に体動が発生したと判定された場合、体動対応シーケンス記憶部14aを参照して、被検者Pの撮像部位に対応する体動対応シーケンスに切替えるように制御する。また、シーケンス切り替え制御部17bは、通常撮像シーケンスによる本撮像中に体動が発生したと判定された時点で、既に収集されたデータ量が所定の量より少ない場合、体動対応シーケンスに切替えて再撮像するように制御する。また、シーケンス切り替え制御部17bは、通常撮像シーケンスによる本撮像中に体動が発生したと判定された時点で、既に収集されたデータ量が所定の量以上である場合、本撮像を中止して、収集されたデータのみで磁気共鳴画像を再構成するようにデータ処理部13を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はサンプリングされた磁気共鳴信号が空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、k空間におけるサブサンプリングは幾何学空間内の所定の視野に対応し、折り返し画像の折り返し画素値は前記サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される、磁気共鳴撮像方法に関連する。
【解決手段】
磁気共鳴撮像方法では、磁気共鳴信号のサンプルは、空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって所定の視野について受信される。k空間内でのサンプリングは、幾何学的な空間内の所定の視野に対応する。折り返し画素値を有する折り返し画像は、サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される。所定の視野内の空間的な位置に対する画素の寄与は、折り返し画素値及び受信アンテナの空間感度プロファイルから計算される。磁気共鳴画像は、所定の視野内の空間位置に対する画素の寄与から形成される。従って、小さすぎる視野によって生ずるエイリアシング又は折り返しアーティファクトが回避される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は磁気共鳴システムの制御方法、成像方法およびシステムに関する。
【解決手段】 マルチスライス/スラブ磁気共鳴信号を同時に取得する制御方法、成像方法およびシステムにおいては、本発明の制御方法は、測定物に対して行い、下記のステップを含むが、(a)少なくとも2つの周波数をロードする一つまたは多数のラジオ波(RF)パルスと一つのスライス/スラブ励起勾配磁場をかけることにより該測定物が該各周波数の少なくとも2つのスライス/スラブに対応して励起されること、(b)空間的な符号化勾配磁場をかけること及び(c)該各スライス/スラブを互いに分離できるスライス/スラブ分離勾配磁場を少なくとも一つかけること。本発明の方法にて取得されたデータにより、マルチスライス/スラブの磁気共鳴画像を同時に再構成でき、且つ既存のシステム・ハードウェアに互換性がある。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、収集されたk空間データを有効に活用するとともに、再構成される画像の画質を向上させる。
【解決手段】MRI装置(磁気共鳴イメージング装置)に備えられた計算機システムにおいて、フィルター設定部26bが、k空間におけるデータ収集領域の形状に合わせて、k空間データに重畳されるフィルターの形状を設定し、フィルター処理部22bが、画像が再構成される際に、形状が設定されたフィルターを用いて、k空間データに対してフィルター処理を施す。 (もっと読む)


下取り採取した画像データから高品質画像を再構成する方法を提供する。画像再構成方法は、幾つかの異なる画像様式に適用可能である。特に、本発明は、適切な先行画像を逐次画像再構成処理に組込み、前のタイムフレームからの画像フレームを利用し、現在の画像フレームの再構成を抑制する画像再構成方法を提供する。
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磁気共鳴画像法(MRI)やX線コンピュータ断層撮影法(CT)やポジトロン放出断層撮影法(PET)や単光子放出コンピュータ断層撮影法(SPECT)を含む、多数の異なる画像モダリティに適用できる画像復元法を開示した。希薄化画像は、一連の取得されたアンダーサンプリングされたデータから復元されて、画像化された対象の演繹的知識を提供する。希薄化画像から引き算された場合に、画像フレームに対して質の高い画像を生成する与えられた画像フレームのために、補正画像を反復して求める反復復元プロセスが、さらに採用される。
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検査容積内に配置された身体7のMRI用装置に関する。装置1は、検査容積内に実質的に均一な主磁場を構築する手段2、主磁場に重畳される切替え磁場傾斜を生成する手段3、4、5、身体にRFパルスを放射する手段6、磁場傾斜及びRFパルスの生成を制御する手段12、MR信号の受信及び標本化を行う手段10、及び信号標本からMR画像を形成する再構成手段14を有する。一態様によれば、装置1はPROPELLER法に従ってk空間の中心の周りで回転された複数のk空間ブレードを収集し、MR信号収集中にk空間ブレードの回転角が黄金角(又は半黄金角)ずつ増大される。他の一態様によれば、装置1はマルチスライスPROPELLER収集に先立ってk空間の中央部分からMR基準データセットを収集する。更なる他の一態様によれば、装置1は収集MRデータを重み付け、重み係数がコントラスト操作に関する収集時間、動き補償に関する相関量、及びk空間ブレードの重なり領域の幾何学配置に基づいて計算される。
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【課題】送信感度分布を高精度に計測可能であって、画像品質を向上できる。
【解決手段】フリップアングルが段階的に変化するように、RF送信コイルからRFパルスを送信させることによって、参照スキャンを、複数、実施後、その実施された複数の参照スキャンのそれぞれに対応するように、参照スキャン画像を複数画像再構成する。そして、その再構成された複数の参照スキャン画像の間において参照スキャンの実施に対応して推移する画素値の推移データから、その推移データにおける画素値の平均値を差分することによって補正データを算出した後に、その補正データを高速フーリエ変換することによって周波数スペクトラムを算出し、その算出された周波数スペクトラムに基づいて送信感度分布を生成する。 (もっと読む)


【課題】PROPELLER撮像プロトコルの高速化を実現したMR撮像のシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】スライス方向や関心対象解剖部位と無関係にPROPELLER撮像を実施することを可能にするMR撮像システム及び方法である。本発明は、k空間の中央領域(148)の周りに回転させたMRデータブレード(108、110、128、146)の高速化した収集、並びにコントラストを維持しかつ信号振幅の変動によって生じる高速化アーチファクトを低減させてMRデータブレード(108、110、128、146)から任意のスライス方向の画像(122、126)を再構成することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】三次元操作空間において、対象物もしくはその対象物の一部(対象物と称する)と、対象物表示姿勢すなわち操作空間上での位置および方向に対して、その対象物の空間表示(対象物表示と称する)との間の重畳度Mを決定する方法、並びに装置を提供する。
【解決手段】a) 対象物のそれぞれの第一画像姿勢において得られる第一画像データと、その第一画像データに対応し、それぞれの第二画像姿勢においてその対象物表示姿勢における対象物表示からデジタル再構成された第二画像との間の類似度Sを得ること、b) 操作空間において、対象物の表面における少なくとも一点を位置付けすること、c) 操作空間における少なくとも一点と、対象物表示姿勢における対象物表示の表面との間の距離尺度Dを得ること、を含み、さらに該方法は、類似度Sと距離尺度Dとの組み合わせによる重畳度Mの取得を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より良好な条件で撮像目的となる血管を血流像として収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置における撮影条件設定方法を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮影条件設定手段、スキャン実行手段および血流像生成手段を有する。撮影条件設定手段は、拡散傾斜磁場パルス(MPGro0, MPGpe0)の印加を伴うシーケンス(IMAGING SEQUENCE)を撮影条件として設定する。スキャン実行手段は、シーケンス(IMAGING SEQUENCE)に従ってイメージングスキャンを実行する。血流像生成手段は、イメージングスキャンによって収集されたデータから血流像を生成する。 (もっと読む)


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