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Fターム[4C601DD20]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 測定対象 (3,791) | 組織パラメータ (853) | 音速 (106)

Fターム[4C601DD20]に分類される特許

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【課題】 超音波イメージングに用いる音速を最適化することで、従来に比して高分解能な超音波画像を取得することができる超音波イメージング装置等を提供すること。
【解決手段】 第1の超音波スキャンに用いる各チャネルの遅延時間を変えながら取得された複数の超音波データを記憶する記憶ユニットと、前記各超音波画像データ内の分割領域毎、及び前記遅延時間毎に、第1の指標値と第2の指標値とを取得する指標値取得ユニットと、前記分割領域毎に取得された前記第1の指標値に基づいて、第2の超音波スキャンに用いる前記遅延時間を判定する判定ユニットと、を備え、前記指標値取得ユニットは、前記各分割領域における第2の指標値に基づいて、前記複数の分割領域のうち前記判定ユニットの判定を行う分割領域を選択し、前記判定ユニットは、前記選択された分割領域について前記第1の指標値に基づいた遅延時間の判定を行うこと、を特徴とする超音波イメージング装置。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子から送受信される超音波の走査線方向を精度よく、かつ少ない処理時間で算出可能にする。
【解決手段】超音波探触子からの超音波検出信号に基づいて超音波の走査線n,m上の3つ以上の異なる深さの格子点(上格子点B1n,B2n及び下格子点An)からの受信信号を取得し、各格子点間の伝播時間(Δt1,Δt1b,Δt2,Δt2b等)を算出する。これらの算出した伝播時間に基づいて走査線n,mのなす角度を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子から送受信される超音波の走査線群のうちの屈折のない走査線を簡単に求める。
【解決手段】複数の素子を含む超音波探触子から超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信し、深さの異なる複数の反射点からの受信信号を取得し、前記複数の反射点が存在する各領域における局所音速を算出する。これらの算出した局所音速の深さ方向に対する変化(傾き)を算出し、前記算出した傾きによりゼロ近傍の所定の閾値以内となる走査線を、屈折のない走査線として判定する。 (もっと読む)


【課題】血管プラークの組織を非侵襲的に診断することができ、従来よりも簡便かつ正確に診断できる画像診断装置を提供する。
【解決手段】 加熱源3と、超音波送受機構と、超音波エコー信号を輝度情報に変換して測定領域の断層画像データを作成して表示装置12に表示するBモード信号処理部24と、先に加熱時超音波エコー信号を取得し、続いて加熱停止後超音波エコー信号を取得し、これら2つの超音波エコー信号に基づいて前記測定領域の各点における加熱ビーム停止前後の超音波速度変化を算出する超音波速度変化解析部25と、算出された超音波速度変化を画像化して前記断層画像データに重畳させて表示装置に表示する超音波速度変化画像重畳表示制御部26とを備え、超音波速度変化画像重畳表示制御部26は、前記超音波速度変化の画像における温度変化に対し負の超音波速度変化を示す領域を脂質性領域33として色表示する。 (もっと読む)


【課題】 超音波を利用して治療部位の温度をモニタリングする方法及び装置、超音波を利用した治療及び診断のシステムを提供する。
【解決手段】 治療部位に向かって照射された診断用超音波のエコー信号を獲得し、獲得されたエコー信号から候補温度映像を生成し、生成された候補温度映像を併合することによって最終温度映像を生成する、超音波を利用した温度モニタリング方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】脛骨の骨音速を測定する際、測定者に依存することなく、骨の一定の場所を安定して測定できる骨音速測定用装具および骨音速測定装置と、それらを用いた骨音速測定方法を提供する。
【解決手段】脛骨粗面部を基準として位置決め可能に固定され、該脛骨粗面部との遠位当接部128に該脛骨粗面部が嵌る開口21を有した第1固定機構20と、脛骨の内果部を基準として位置決め可能に固定され、該内果部との近位当接部132に該内果部が嵌る開口31を有した第2固定機構30と、第1固定機構20と第2固定機構30とを連結し、第1固定機構20と第2固定機構30との間隔を拡縮可能な連結機構10と、連結機構10に取り付けられ、超音波を送受信するプローブ51を脛骨の所定部位に当接可能に保持するプローブ保持機構40と、を有している。 (もっと読む)


【課題】屈折の影響の有無を迅速に把握し、測定・演算にかかる時間を短縮すると共に、測定誤差の少ない測定・演算を行なうことができ、正確な局所音速値を求めることができる超音波画像生成方法および超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像を撮像して、着目領域を設定し、設定された着目領域に格子を設定し、複数の格子点での局所音速値を算出する音速本測定を行なうに際し、音速本測定に先立ち、音速プレ測定として、格子の、超音波の走査方向に異なる2以上の格子点の環境音速値をそれぞれ測定し、測定した環境音速値の最大値と最小値との差が、所定の閾値以下の場合に、音速本測定を行なうことにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】屈折の影響の有無を迅速に把握し、測定・演算にかかる時間を短縮すると共に、測定誤差の少ない測定・演算を行なうことができ、正確な局所音速値を求めることができる超音波画像生成方法および装置を提供する。
【解決手段】振動子アレイが、2次元的に配列された振動子を有する振動子アレイであって、2次元の断層面の情報を複数、取得可能であり、Bモード画像を撮像して、着目領域を設定し、設定された着目領域に格子を設定し、複数の格子点での局所音速値を算出する音速本測定を行なうに際し、音速本測定に先立ち、音速プレ測定として、複数の断層面それぞれにおいて、格子の、超音波の走査方向に異なる2以上の格子点の環境音速値をそれぞれ測定し、測定した環境音速値の最大値と最小値との測定音速差が、所定の閾値以下となる断層面において、音速本測定を行なうことにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生体内の正確な音速値を求めることができ、これにより、高精度な超音波画像を撮像することができ、被検体内の診断部位をより精度良く診断することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】撮像領域内に複数の格子点を設定する格子点設定部と、格子点に収束する光を照射し、局所的に熱を与える光照射手段と、光照射手段が光を照射することによって発生する超音波を、振動子アレイで受信して出力される受信信号に基づいて、歪量算出用超音波画像を生成する歪量算出用画像生成手段と、歪量算出用超音波画像上での格子点の位置を検出する格子点検出手段と、格子点の絶対座標と、歪量算出用超音波画像上で検出される格子点の位置との差を歪量として算出する歪量算出手段とを有することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】血管壁の厚みの測定や、腫瘍のサイズなど、被検体内の様々な診断部位をより精度良く診断することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体内における超音波の速度分布を検出する音速分布検出手段と、音速分布検出手段が検出した速度分布を、超音波の送受信方向に微分して、音速微分値を算出する微分値算出手段とを有することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】被検体の肝臓に対して高精度の診断を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】操作者が操作部15を操作することによりBモード画像における肝臓の領域内に第1の関心領域が設定されると、制御部14により第1の関心領域内および近傍に複数の格子点が設定され、送信回路2および受信回路3により格子点のそれぞれに送信焦点を形成して順次超音波ビームの送受信が行われ、音速マップ生成部12により第1の関心領域内の音速マップが生成されると共に、腎臓認識部10で腎皮質が自動認識され、腎皮質の領域に第2の関心領域が設定され、肝腎コントラスト算出部13で第1の関心領域内の平均輝度値と第2の関心領域内の平均輝度値から肝腎コントラストが算出され、音速マップ画像と肝腎コントラストがBモード画像と共に表示部8に表示される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被検体をプレートで保持して、被検体情報を取得する弾性波イメージングにおいて、画質のよい被検体情報取得装置および被検体情報取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る被検体情報取得装置は、被検体を保持する第1の保持部材と、被検体からの弾性波を第1の保持部材越しに受信する探触子と、第1の保持部材の変形量を測定する第1の保持部材変形量測定手段と、第1の保持部材変形量測定手段により測定された保持部材の変形量と、第1の保持部材変形量測定手段の位置情報とを用いて、被検体情報を生成するための領域を作成し、探触子が出力した信号を用いて、被検体情報を生成するための領域に対応する被検体情報の情報値を生成する処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被検体をプレートで保持して、被検体情報を取得する弾性波イメージングにおいて、画質のよい被検体情報取得装置および被検体情報取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る被検体情報取得装置は、第1の探触子が弾性波を受信することにより出力した信号と、部材間距離測定部が取得した部材間距離情報と、第1の保持部材変形量測定部が測定した第1の保持部材の変形量と、第2の保持部材変形量測定部が測定した第2の保持部材の変形量と、第1の保持部材変形量測定部の位置情報と、第2の保持部材変形量測定部の位置情報とを用いて、被検体内での音速を取得する処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像の生成を行いながらも環境音速値および局所音速値を精度よく演算することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上の中部領域内に関心領域R1が設定されると、制御部13が関心領域R1の大きさに応じて格子点を複数設定し、その設定された各格子点に送信焦点を形成するように周波数H1の基本波からなる超音波ビームをそれぞれ送信すると共に、基本波の高調波である周波数H2の超音波エコーをそれぞれ受信することにより音速測定用の受信データD1を取得するように送信回路2および受信回路4を制御し、取得された音速測定用の受信データD1に基づき関心領域R1の大きさに応じて設定された各格子点の環境音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】超音波信号を用いて脂肪、筋肉、軟組織等の組織境界を検出すること。
【解決手段】超音波診断装置は、振動素子100と、送信ビーム制御部110と、送信ビーム形成部111と、受信ビーム形成部120と、表示制御部121と、表示部122と、組織情報記憶部130と組織境界検出部131とを備え、受信時間範囲と信号強度範囲を設定し、前記受信時間範囲と前記信号強度範囲を満たす信号ピークを組織境界とすることにより、遅延加算後の信号を用いることなく組織境界検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像上に特定された低輝度領域の局所音速値を正確に測定することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上に関心領域Rが設定されると、関心領域R内における所定値以下の輝度を有する低輝度領域Lが検出され、低輝度領域Lよりも浅い深度D1の位置と低輝度領域Lよりも深い深度D2の位置にそれぞれ格子点E1およびE2が設定され、格子点E1およびE2のそれぞれに送信焦点を形成して順次音速測定用の超音波ビームの送受信を行うことにより音速測定用の受信データが取得され、深度D1の格子点E1と深度D2の格子点E2との間の領域の音速が一定と仮定して音速測定用の受信データを用いて低輝度領域Lの局所音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像の生成を行いながらも関心領域内の平均局所音速値を短時間に精度よく演算することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で関心領域Rを設定されると、制御部12が関心領域Rより浅い位置および深い位置における音線上にそれぞれ格子点E1およびE2を設定すると共に、浅い位置に設定される格子点E1は、関心領域Rの深さ位置D1、関心領域Rの深さ方向の長さH、および振動子アレイ1から送信される超音波ビームBの同時開口幅Waに応じて決定される浅部格子点領域内に設定され、各格子点に送信焦点を形成してそれぞれ超音波ビームBの送受信を行うことにより音速測定用の受信データを取得するように送信回路2および受信回路3を制御し、取得された音速測定用の受信データに基づき関心領域R内の平均局所音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減して正確な音速の計測を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で関心領域Rが設定されると、画像生成部16で生成されたBモード画像上で被検体の腹壁Pが腹壁検出部10により検出され、関心領域Rの付近に複数の格子点を設定し、振動子アレイ1から腹壁検出部10で検出された腹壁Pに対しほぼ垂直に入射してそれぞれ複数の格子点に送信焦点を形成するようにステアされた超音波ビームの送受信を制御部13が送信回路2および受信回路3を制御して行うことにより音速測定用の受信データが取得され、取得された音速測定用の受信データに基づいて音速演算部12が関心領域R内の局所音速値を演算する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の領域に対応しつつ良好な画質のBモード画像を生成しながらも腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減して正確な音速マップの生成を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で検出された被検体の腹壁の形状がほぼ直線状である場合は(S4)、関心領域ROIに対し振動子アレイのリニア走査用アレイ部から音速マップ用超音波ビームをリニア走査させつつ送受信させて関心領域ROI内の音速マップを生成し(S5)、さらに撮影領域の全体に対し振動子アレイのリニア走査用アレイ部からBモード画像用超音波ビームをリニア走査させつつ送受信すると共にコンベックス走査用アレイ部からBモード画像用超音波ビームをコンベックス走査させつつ送受信させてBモード画像を生成し(S6)、Bモード画像と音速マップ画像が表示される(S7)。 (もっと読む)


【課題】コンベックス型超音波プローブを用いながらも腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減してBモード画像の生成と正確な音速マップの生成を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で検出された被検体の腹壁の形状が振動子アレイの曲率にほぼ対応している場合は(S4)、関心領域ROIに対し振動子アレイから音速マップ用超音波ビームをコンベックス走査させつつ送受信させて関心領域ROI内の音速マップを生成し(S5)、腹壁の形状がほぼ直線状である場合は(S8)、関心領域ROIに対し振動子アレイから音速マップ用超音波ビームをリニア走査させつつ送受信させて関心領域ROI内の音速マップを生成し(S9)、さらに撮影領域の全体に対し振動子アレイからBモード画像用超音波ビームをコンベックス走査させつつ送受信させてBモード画像を生成して(S6)、Bモード画像と音速マップ画像が表示される(S10)。 (もっと読む)


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