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Fターム[4C601EE02]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 目的 (8,728) | ノイズ低減(電磁気) (148)

Fターム[4C601EE02]に分類される特許

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【課題】ノイズに影響されずに血管壁を高精度に検出する。
【解決手段】包絡線信号50は、血管を通過する超音波ビームの受信RF信号に対する検波の結果として得られるものである。このため、包絡線信号50は、血管前壁および血管後壁の各々において二つのピークを有している。包絡線信号の加算波形52は、血管内腔中心Oを開始点として、ビーム方向の一方又は両方に向けて包絡線信号50を累積加算処理して得られる。そして、血管壁検出のしきい値54によって、血管前壁および血管後壁のいずれか一方の血管壁、あるいは、両方の血管壁が検出される。また、包絡線信号の加算波形52の傾きの変化から変曲点M1を検出することで、対応するピークP1の位置、すなわち、血管壁を検出することもできる。 (もっと読む)


【課題】 静磁場によって超音波トランスデューサの電極に流れる渦電流の発生を低減し、MR画像のアーチファクトを低減することを目的とする。
【解決手段】 図8(c)に示す「樹形図」のパターンを有することにより、大きなループを描く渦電流の発生を抑制することが可能となる。この電極パターンは、オイラー標数が「1」となっているため、渦電流の発生を低減することができる。超音波トランスデューサ2の両面の電極にこのパターンを採用することにより、両面の電極で渦電流の時定数を小さくし、渦電流の発生を更に抑制することが可能となる。また、図8(c)に示すパターンを両面の電極に採用することで、同じパターンの電極で圧電セラミックスを挟むことになる。電極(スリット)のパターンが両電極で完全に一致する場合、超音波の発生効率を損なうことなく、最大限にスリットを増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波振動子の揺動運動による振動を低減させ、超音波振動子の位置角度ずれを低減させる。
【解決手段】 挿入部2の先端部3には、揺動回転軸9の回りを超音波振動子4が往復揺動可能に配置され、揺動回転軸には超音波振動子と一体で回動する第1のプーリ(揺動プーリ)7が取り付けられている。グリップ部1内には、揺動回転軸と直交する回転軸を有するモータ5が配置され、モータの回転軸には、先端部まで延びるシャフト10が連結されている。モータとシャフトはグリップ部の内部空間中の、一方の壁に近接して配置されている。シャフトの先端には第2のプーリ(駆動プーリ)6が取り付けられ、駆動プーリと揺動プーリの間には、2つの中間プーリ13が回転軸12の回りを又は回転軸と共に回転可能に取り付けられている。駆動プーリと揺動プーリと中間プーリには弾性材のベルト8が垂直にねじられて架け渡されている。 (もっと読む)


超音波プローブは、送受波器(46)を含み、送受波器は、機械的に振動される被検者の画像領域に亘って送受波器からのビームを掃引する。送受波器は、気泡捕捉管によって流体充填室の第二区画に結合された流体充填室の第一区画内に配置される。送受波器を振動するために結合される駆動シャフト(50)は、主区画内の送受波器振動機構で終端する前に、二次区画に進入し且つ二次区画を通過する。これは、シールの如何なる空気漏れも二次区画内に漏れ込み、送受波器が位置する区画内に漏れ込まないよう、流体充填室と外部空気との間に接続される駆動シャフトの運動用シールを位置決める。
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カテーテル(それに止着された部品、例えば、IVUSコンソール、振動子等)の伝達関数を推定するために、血管組織からバックスキャッタされた超音波データを使用するシステムと方法が提供される。特に、本発明の第1実施の形態によれば、計算装置(110)が、カテーテル(120)に電気的に接続されると共に、血管構造(例えば、血管等)からRFバックスキャッタデータを収集するのに使用される。次に、バックスキャッタ超音波データが、伝達関数を推定するためにアルゴリズムと共に使用される。次に、伝達関数を、血管組織の応答データ(即ち、バックスキャッタ超音波データの組織成分)を計算するのに(少なくとも好ましい実施の形態において)使用することができる。

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超音波画像診断システム及び方法は、パルス反転技術によって分離される高調波造影剤の空間合成画像を作るために提供される。異なる変調特性を有するビームは、異なる視線方向で送信される。整列されたビームは、パルス反転によって高調波造影信号成分を分離するよう、非線形信号分離装置によって結合される。異なる視線方向からの高調波造影信号は、空間合成された高調波造影画像を作るよう、空間合成処理装置によって結合される。示される実施例において、空間合成された高調波造影画像は、組織画像をオーバーレイする。例えばマルチライン取得のような異なった変調及びビーム操作技術が、また、造影剤画像の空間合成に関して開示される。
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回路規模の増大を抑えつつ、タイムサイドローブを低減する符号化送受信を実現する。
送信信号として、複数の変調符号列とを合成した合成変調符号列に対応した送信信号を出力する。受信部は、受信信号を複数の復調器によって段階的に復調する。これにより、復調器を複数段に分けることができるため、複数復調器の演算回路数を合計した回路規模で、複数段の復調器の演算回路数を掛け合わせた回路数のものと同等のタイムサイドローブ低減効果が得られる。 (もっと読む)


センサ・カテーテルのための改善された配線構造が、電線対電線クロストークを低減するために提供され、そこにおいては、センサ・カテーテルのセンサを処理装置に接続する電線が、それぞれの被覆部材内に含まれる複数の電線束に分割され、そして一緒に撚られた電線束中の複数の電線は、個々の電線間、又は電線束間の電磁干渉を低減する。
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