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Fターム[4C601GB48]の内容

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Fターム[4C601GB48]に分類される特許

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【課題】簡単な構造の超音波探触子を用いながらも、効率よく超音波の送出を行って高画質の超音波画像を生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】有機圧電素子34の有機圧電体34aは無機圧電素子32から送信される超音波の波長λに対してλ/4共振条件を満たす厚さDを有し、信号線電極層34bに有機圧電素子34の静電容量に対し0.1〜5倍の範囲内の静電容量を有する伝送ケーブル54を介して受信回路5内の有機圧電素子用アンプ52が接続され、複数の有機圧電素子34は、送信時に音響整合層33に続く第2の音響整合層として作用し、受信時には、非共振型の受信デバイスとして利用され、受信信号が信号線電極層34bから伝送ケーブル54を介して有機圧電素子用アンプ52に伝送されて増幅された後、有機圧電素子用A/Dコンバータ53でA/D変換される。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ高い信頼性で重み付けがされた超音波プローブを提供する。
【解決手段】実施形態の超音波プローブは、圧電振動子及び層を有し、圧電振動子は超音波を送受信する。層は、圧電振動子の超音波を送受信する側の面とは反対側の背面に接合され、圧電振動子よりも大きな音響インピーダンス及びヤング率を有し、圧電振動子の背面にその溝口を向けるように配置された複数の溝を有し、複数の溝は、溝の容積が層の体積に対して占める割合を圧電振動子の背面の中央部から端部に沿う方向に増加させるように形成される。 (もっと読む)


【課題】送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合であっても、効率よく反射波を受信でき、感度および動作信頼性を高めることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電型振動素子を用いる送信部から送信する超音波の反射波を、静電容量型振動素子を用いる受信部が受信する。圧電型振動素子を用いる場合に比べ、静電容量型振動素子を用いる方が、使用超音波周波数帯域が広いので、送信部から送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合に対応できる。 (もっと読む)


本発明は、高出力超音波プローブに関するものであって、圧電材料が格子状に構成された圧電ウェーハと、圧電ウェーハの格子の間の空間を満たすポリマーと、を含む複合圧電素子が超音波プローブに使われることを特徴とする。超音波プローブは、高出力を有すると共に、広帯域幅を有し、超音波プローブで発生する熱を外部に放出させる熱排出部をさらに含むことによって、患者と接触する音響レンズの温度を低めることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の周波数帯域で良好な感度を有する二次元容量型電気機械変換装置などの電気機械変換装置を無欠陥ないし歩留まり良く作製することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】電気機械変換装置は少なくとも1つのセルを含むエレメント1、2、3を複数個有する。複数のエレメントト1、2、3は、複数の処理回路が形成された集積回路基板5上のそれぞれ対応する処理回路に対して、互いに分離して独立的に配置され、各エレメント毎に信号の入出力ができる様に、対応する複数の処理回路とそれぞれ機械的及び電気的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】照射光のエネルギー吸収により誘起される非常に微弱な音響信号を高い精度で計測することができる非侵襲の生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】非侵襲の生体情報計測装置は、光源8と、光源で発生された、可視光から赤外領域の範囲内の特定波長成分を含む光を出射する照射部10と、チタン酸鉛を含む圧電単結晶から形成される圧電素子を有するともに被検体と前記照射部との間に配置され、被検体に存在する特定物質が光のエネルギーを吸収することにより生じる音響信号を検出する音響信号検出部11を備え、圧電単結晶は可視光から赤外領域の範囲の波長成分に対して透過性を有し、照射部から出射された光は、音響信号検出部を介して前記被検体に照射される。 (もっと読む)


【課題】カバー使用時に医療機器を容易に挿入することができ、かつカバー不使用時には折り畳まれた状態を確実に保持することができる医療機器用カバーを提供すること。
【解決手段】プローブカバー10は、軟質筒状のカバー本体13と、カバー本体13の開口部12に取り付けられた硬質の部材からなる補強部材14とを備える。補強部材14は、カバー本体13が伸長する側に位置する第1端18とその反対側に位置する第2端19とを有する。補強部材14の第1端18には係止部21が設けられている。係止部21は、角が取られた形状をなし、カバー本体13が折り畳まれて収縮した状態を保持しつつ係止する。 (もっと読む)


【課題】圧電超音波トランスデューサがガイドワイヤと一体化した最小侵襲光学−音響撮像システム及び方法を提供する。
【解決手段】その遠端又はその付近において、1つ又は複数のブレーズド又は他のファイバ・ブラッグ回折格子(FBG)は、超音波撮像エネルギーを供給する光学−音響トランスデューサ材料に光を誘導する。FBGセンサによって戻り超音波が感知される。応答信号が、ガイドワイヤの近位端に光伝送され、二次元又は三次元画像を生成するように処理される。超音波生成トランスデューサを向上させるための技術としては、ブレーズドFBGを使用し、光吸収を高めるように光学音響材料の厚さを設計することが挙げられる。斑又は脆弱な斑を識別するための技術を用いて、表示画像を強調することができる。 (もっと読む)


超音波CMUTトランスデューサアレイでの使用に適したCMUTトランスデューサセルが、第1の電極を持つメンブレンと、第2の電極を持つ基板と、メンブレン及び基板の間の空腔とを持つ。このCMUTは、空腔の床との間で圧壊状態にあるようメンブレンをバイアスすることにより、事前圧壊状態にて作動され、レンズが、圧壊メンブレンに対して流し込まれる。レンズ物質が、重合するか、又は充分な剛性のとき、バイアス電圧は、除去され、レンズ物質は、メンブレンを圧壊状態に保持する。
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【課題】 溝で素子分離されたCMUTの強度を向上させる。
【解決手段】 本発明の機械電気変換素子は、第1の電極と、前記第1の電極との間に間隙を挟んで設けられた第2の電極と、を備えた素子を複数有する。前記第1の電極は溝により前記素子毎に分離されており、前記第1の電極には、絶縁性の接続基板が接合され、前記接続基板には、前記素子毎に分離された前記第1の電極の各々から前記第1の電極側とは反対側の面へ延びる配線が形成される。 (もっと読む)


【課題】エレクトレット膜を具備することによりDCバイアス電圧の低減を可能としながら、十分な出力及び感度を有する超音波トランスデューサ及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の超音波トランスデューサは、基板の一方の面上に配置され、下部電極、前記下部電極上に配置された第1空隙部、及び前記第1空隙部上に配置された上部電極を有してなる超音波振動子セルと、前記基板の他方の面上に配置され、前記下部電極及び前記上部電極のいずれか一方と電気的に接続された第1導電層と、前記第1導電層上に配置されたエレクトレット膜と、前記エレクトレット膜上に配置された絶縁層と、前記絶縁層上に配置され、前記下部電極及び前記上部電極のうち、前記第1導電層と電気的に連結していない方の電極と電気的に接続された第2導電層と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高感度な静電容量型超音波振動子および積層型静電容量型超音波振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成した電極と、空隙層を隔てて構成されるメンブレンと、前記メンブレンを、前記基板上に空隙層を隔てて構成するためのメンブレン支持部と、メンブレン上に形成した電極とからなる静電容量型超音波振動子セルを、前記基板の面内に沿って二次元に配列すると同時に、前記基板に対して垂直方向にも積層配置した構造を有し、前記静電容量型超音波振動子セルの前記メンブレン支持部が、1層下のメンブレンの略中心部に位置する積層構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ確実に音響整合層の各素子の上下面を導通することを可能とする2次元アレイの超音波探触子、超音波診断装置、及び超音波探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子1は、2次元状に配置された複数の圧電体22と、複数の圧電体22にそれぞれ形成された複数の上側電極24と、複数の上側電極24に配置された柱状の複数の非導電性部材(非導電体)32と、非導電性部材32の配置面(下面)側と、配置面側に対向する非導電性部材32の他面(上面)側とに露出するように、複数の非導電性部材32にそれぞれ形成された複数の内部金属薄膜33と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】マルチレベル送信機セル(32、58)を有する画像化プローブ(12)を提供する。
【解決手段】画像化プローブ(12)は、画像化用の音響エネルギーの送出および受取りを行うための複数の音響サブ要素(30)を含む。マルチレベル送信機セル(32、58)の各々は、スイッチングマトリクス(42)と音響サブ要素(30)のうちの1つとの間のそれぞれの送信機セル経路に沿って配置される。プローブ(12)内のマルチレベル送信機セル(32、58)は多数の電圧レベルを有する信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受波を行う超音波探触子において、アレイ構造をもった整合層と非アレイ構造をもった媒体との間で生じる問題を解消あるいは改善する。
【解決手段】第1整合層14と上部媒体としての音響レンズ18との間に複合型整合層36が設けられる。複合型整合層36は下層38及び上層40で構成される。下層38は複数の整合素子42からなり、上層40は水平方向に連続した層として構成される。下層38における実際の音響インピーダンスと上層40における実際の音響インピーダンスとが実質的に同一であり、第2整合層36それ全体として超音波の波長に対する1/4波長整合条件を満たす。音響レンズ18に代えて第3整合層等を設けることも可能である。 (もっと読む)


本発明のカテーテルは、超音波性能、及び患者の体内の関心組織に近接して場所を定められる長手方向軸に沿って延在する遠位端部;端部に対して一般的に前方方向において長手方向軸に沿って超音波を方向付けるよう端部において位置決めされる少なくとも1つの超音波トランスデューサ;可変集束レンズシステム;任意でミラー;及び、関心組織によって反射された/反射されないレンズシステムからの超音波を三次元画像へと変換し、且つ該画像を患者の体外における人間の操作者に対して可視である形状において伝達する撮像手段を有する。可変集束レンズシステムは、一般的に前方方向においてトランスデューサの下流で前出の端部に位置決めされる。該レンズシステムは、レンズ及びカテーテル端部の下流における多種の位置でトランスデューサによって発される超音波を可変に集束することができる。任意のミラーは、一般的に前方方向においてトランスデューサ及びレンズシステムの下流で端部において位置決めされる。発されたレンズシステムからの超音波は、ミラーから反射され、長手方向軸に対して実質的に垂直である位置において集束されるか;あるいは、発されたレンズシステムからの超音波は、反射されない形状でミラーを実質的にバイパスし、一般的には長手方向軸に沿って前方方向においてトランスデューサ、レンズシステム、及びミラーの下流の位置で集束される。血管及び動脈瘤における血流速度及びパターンを測定、撮像、及び観察し、またカテーテルを使用する外科的介入中に動脈瘤における脈管閉塞コイル留置を監視する方法も開示される。
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一局面において、本発明はプローブに関する。該プローブは、シースと、該シース内に位置決めされた柔軟で、かつ双方向に回転可能な光学サブシステムとを含み、該光学サブシステムは、伝送性ファイバを備え、該光学サブシステムは、所定のビームサイズを有する第一のビームに沿って所定の範囲の波長の光を伝送し、かつ収集することが可能である。該プローブはまた、超音波サブシステムを含み、該超音波サブシステムは、該シース内に位置決めされ、第二の所定のビームサイズを有する第二のビームに沿って所定の範囲の周波数のエネルギーを伝播するように適合され、該第一のビームおよび該第二のビームの一部分が走査の間に領域をオーバーラップする。
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【課題】1種類の半導体基板で、長軸方向の素子ピッチ、短軸方向の分割構造、外形寸法等の仕様が異なる複数の機種に対して対応可能な超音波探触子を提供する。
【解決手段】cMUTを用いた超音波探触子において、複数の振動要素34が直列に接続された上部長軸素子電極46−1〜46−Nが電気的に接続されているスイッチ回路53によって上部長軸素子電極46−1〜46−Nを任意に接続することにより、別々の機種に要求される長軸方向の素子ピッチ及び寸法に対応する。スイッチ回路58によって下部共通電極48−1〜48−4任意に組み合わせることにより、別々の機種に要求される短軸方向の分割構造及び寸法に対応する。 (もっと読む)


本願は、音響装置を開示する。当該音響装置は、2つの別個の流体媒体間において境界を有する可変屈折音響流体インターフェイス、該インターフェイス上へと音波を配向する手段、及び、流体媒体の一方において位置付けられる音響発生器又はトランスデューサを有し、該音響発生器は、信号損失及び反射を最低限に抑えるよう、流体媒体の一方と実質的に同等であるインピーダンスを有する。
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【課題】本発明の目的は、従来2種以上のモノマーがかかわっていた蒸着重合について、オリゴマーを用いる蒸着重合を考慮することにより、組成の変動がなく、物性を高め、圧電性能に優れた、高感度の、有機圧電素子を製造管理がし易く製造品質が安定に、高収率、安価、容易に、製造できる超音波探触子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧電性を付与する高分子の前駆体を加熱蒸発させ基体上に衝突させながら重合させ有機圧電素子を製造することを特徴とする超音波探触子の製造方法。 (もっと読む)


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