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Fターム[4C601HH13]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | 送信波発生 (997) | パルス (862) | パルス発生タイミング (158) | 周期(PRF)制御 (86)

Fターム[4C601HH13]に分類される特許

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【課題】ドプラスペクトラム画像の速度レンジを自動的に決定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】オートトレース部7は、スキャンによって得られたドプラスペクトラム画像が示す最大速度をトレースすることでトレース波形を作成し、ヒストグラム作成部91は、そのトレース波形に基づいて、所定時間の間における速度の頻度を表すヒストグラムを作成する。状態判別部92は、そのヒストグラムが示す速度の頻度に基づいて血流の状態を判別し、レンジ決定部93は、血流状態に応じた速度レンジ(観測可能な最大速度)を求める。送受信部3はレンジ検定部93にて求められた速度レンジに従って超音波プローブに超音波を送受信させる。これにより、血流状態の変化に応じて速度レンジを変えることができるため、各状態で適切なレンジでドプラスペクトラム画像を表示することができる。 (もっと読む)


【課題】血流信号解析と組織信号解析を行う場合、特にそれらの解析モードを意識せずに適切な波形表示ができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】循環器診断領域において、受信信号のうちドプラスペクトラムの信号情報を元に、速度の折りかえり現象を判断して速度レンジ及び基線位置を最適化する手段(45)を備えた超音波診断装置において、送受信条件と、ゲイン配分と、Wall Filter設定と、スクロールスピードと、レンジゲートサイズの少なくとも1つを変更調整するための変更調整手段(45)を備えた。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つ以上の互いに異なるサンプルボリュームのドップラーデータを提供することができる超音波診断システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は超音波映像を形成する超音波診断システムに関するものであって、対象体に超音波を送信し、対象体から反射される超音波信号を受信し、Bモード映像信号及びドップラースペクトル信号を獲得する超音波診断部と、前記Bモード超音波映像信号に基づいて少なくとも一つのBモード映像を形成し、前記Bモード映像上に設定された多数のサンプルボリュームのドップラースペクトル映像を形成するプロセッサと、ユーザから前記各サンプルボリュームの位置及びサイズ情報を含むユーザ選択情報が入力されるユーザ入力部と、前記Bモード超音波映像信号及び多数のドップラースペクトル映像をディスプレイする映像ディスプレイ部とを備える超音波診断システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルドプラ撮像において超音波システムのシステムパラメータの自動調整を提供する。
【解決手段】ドプラスペクトル画像の表示で使用されるパラメータを自動調整するための方法及び装置は、ドプラデータの複数のスペクトル線を収集することを含む。ドプラデータの複数のスペクトル線からドプラデータの部分組が決定される。このドプラデータの部分組のノイズ特性が計算され、かつドプラデータの部分組の信号特性が特定される。ノイズ特性と信号特性が比較され、この比較工程の結果に基づいてシステムパラメータが調整される。 (もっと読む)


本発明は、比較的遅いフレームレートで収集されたデータを用いて高品質の速度波形を再生することを可能にするもので、このようなデータは、さもなければ、診断的及び臨床的に有用でない波形になってしまうものである。本発明は、高品質の"連続した"速度波形を再生することを目的とし、斯様な波形を再生するために速度に加えて加速度の瞬時値を使用する。空間内の固定点の速度及び加速度を同時に検出することにより、大幅に低いサンプリングレートを用いて対応する速度波形を一層忠実に再生することができる。画像が取得された場合、速度サンプルレートは画像フレームレートに対応する。また、アンサンブル内に含まれるルック又は走査ラインの数に依存して、生データの二重インターリーブが用いられる。
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【課題】フレームレートを遅くすることなく、血流等の動き成分を目立たせることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】システム制御部21において、1走査線上に位相0°の超音波パルスを送出後、位相180°の超音波パルスの送出を待つことなく、異なる走査線上に位相0°の超音波パルスを送出するようにスキャンシーケンス制御部14を制御している。 (もっと読む)


本発明は、患者の毛細血管内の造影剤のほぼ全てのマイクロバブルが排除され、且つ超音波撮影に応答する組織信号が抑圧される、細動脈内の造影剤のマイクロバブルを超音波撮影する方法及び装置を提供する。この方法及び装置は、ストレス試験を必要とせずに冠動脈疾患を検出する超音波撮影を可能にする。
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【課題】穿刺治療において、穿刺針及び診断対象を十分に視認可能な超音波画像収集レートを常に維持することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】器具位置情報処理部は、穿刺針と診断対象との相対的な位置関係に基づいて、データ収集範囲及び表示範囲を算出する。中央制御回路は、算出されたデータ収集範囲及び表示範囲を実現することで、穿刺針が十分に視認可能なように装置側をフレームレートが一定値以上に維持されるように、送信回路、受信回路、画像構成部等を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電子式のラジアル走査方式又はコンベックス走査方式を用いる超音波観測装置において、メカニカル又は従来の電子走査方式よりもフレームレートを向上させる。
【解決手段】 円周又は円弧上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波内視鏡と、複数の超音波トランスデューサに複数の送信開口を設定する送信開口設定部と、複数の送信開口に供給される複数の駆動信号群の周波数を送信開口ごとに設定する送信周波数設定部と、該送信周波数設定部によって設定された周波数を有する複数の駆動信号群を所定の時間内に発生して複数の送信開口に供給する駆動信号発生部と、複数の送信開口に対応する受信開口を設定する受信開口設定部と、複数の受信開口からそれぞれ出力された複数の受信信号群に信号処理を施す音線データ処理部と、複数の送信開口としてそれぞれ設定される複数の超音波トランスデューサ群の領域を所定の時間間隔で変化させるように送信開口設定部を制御する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】 穿刺針の視認性が強調された超音波画像による観察が必要な状況と、通常の超音波画像による観察が必要な状況とを自動的に認識することができる超音波診断装置等を提供することを提供すること。
【解決手段】 穿刺治療において、超音波プローブ(又は穿刺針アダプタ)に設けられた針検出センサから受け取る穿刺針の太さ、移動速度等の針情報に基づいて、現在の状況が穿刺モードによる超音波画像取得が必要な状況であるのか、又は通常モードによる超音波画像取得が必要な状況であるのかを判定し、その判断結果に応じて画像条件を自動的に切り替えるものである。 (もっと読む)


【課題】パルス状超音波送受信の繰り返し時間を長く設定したときの周波数スペクトル表示画像の時間方向分解能を改善する。
【解決手段】超音波プローブ11からの受信信号を検波回路24で検波して周波数シフトを表わすデータを得、その一部をレンジゲート25で抽出するという動作をパルス状超音波送受信ごとに繰り返し、その繰り返しごとに得たデータを多数点用いてFFTを信号処理回路27で行い、各FFTによって得た周波数スペクトルをディスプレイ装置29で表示し、設定器15でパルス状超音波送受信の繰り返し時間を長く設定したとき、制御装置14の制御の下で、実際は短時間で繰り返しつつ、その繰り返しの何回かに1回の割合で飛び飛びに抽出したデータのセットでFFTを行うとともにその抽出する繰り返しの順番をFFT用データセットごとに順次後方にずらしていくようにする。 (もっと読む)


探触子10が空中放置状態にあることを的確に判定して探触子10の温度上昇を抑制させるため、被検体に超音波を送受波する探触子10と、探触子10に駆動信号を供給する送信部12と、探触子10から出力される反射エコー信号を受信する受信部12と、受信された反射エコー信号に基づいて診断画像を再構成する画像構成部17,19,21と、この画像構成部により構成された診断画像を表示する表示部25と、各部を制御する制御部とを備えた超音波診断装置において、該診断画像情報に基づいて探触子10が空中放置状態にあることを判定する判定部22を備え、判定部22で探触子10が空中放置状態にあると判定したとき、制御部26は探触子10の温度上昇を抑制するように、送信部から探触子10に供給する駆動信号を制御する。
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【課題】超音波画像診断装置において、FFT画像の波形の折り返りが発生しない最適なFFT画像を表示し、オペレータにとって快適なFTT診断の環境を構築すること。
【解決手段】被検体内の診断部位との間で超音波ビームを送受信して取得した受信信号を基に、診断部位の断層像のデータと観測位置における血流の流速スペクトラムのデータとを取得して、流速スペクトラムの時間的変化を示すFFT画像を少なくとも表示する超音波ドプラ診断装置10において、FFT画像の波形の折り返りを検出したか否かによって流速レンジを調整し、この流速レンジを表示できる程度のFFT画像の表示領域と、断層像の表示領域とからなる分割表示の表示形態を設定する表示形態設定手段25と、FFT画像を、表示形態設定手段25で設定した表示形態で表示する表示系13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 例えば超音波ガイド下における穿刺術において穿刺針の視認性を向上できる機能を有する超音波診断装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】 複数の超音波走査線の各々に対して、所定のレート周期を基準として、正、負、負の各極性にて3回の超音波送信を実行し、同レートにより、上記送信超音波のそれぞれに起因して発生したエコー信号を受信する。各走査線において、1回目の正極性の超音波に基づくエコー信号と2回目の負極性の超音波に基づくエコー信号とを加算することで、通常モード画像を生成する。また、各走査線において、1回目の正極性の超音波に基づくエコー信号と3回目の負極性の超音波に基づくエコー信号とを加算することで、穿刺モード画像データを生成する。生成された通常モード画像及び穿刺モード画像は、所定の形態にて表示される。 (もっと読む)


【課題】 無駄な待ち時間を減らして、超音波プローブを効率良く診断できるようにする。
【解決手段】 メインユニット400は、超音波プローブ200に対向配置されたテスト物体からの反射超音波を超音波プローブ200が受信する状況に基づいて超音波プローブ200を診断する。制御部410は、超音波送受信の繰り返し周期を可変設定する。受信部405は、設定された周期毎に超音波プローブ200から出力される反射超音波信号を時相を揃えた状態で加算する。制御部410は、加算された信号に基づいて超音波プローブ200を診断する。 (もっと読む)


【課題】送受信信号の周波数やPRFを変更することなく、擬似サンプルゲートの位置を強信号源から離し、飽和を回避し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】HighPRFモードの複数の超音波パルスにより同一のサンプルゲートが得られる場合に、近距離からの強受信信号を回避するために、PRFコントロール部13により高パルス発生タイミング設定部11を制御してパルス発生器14から発生される一方の超音波パルスの送信を停止して、同一のサンプルゲートを表す信号を同時刻に受信することを防ぐようにしている。そして、受信時において、ハイパスフィルタ27,35及びローパスフィルタ28,36により受信信号から必要とする周波数成分のみを抽出し、演算回路29により抽出された周波数成分の信号をFFT処理し画像処理してTVモニタ40に表示するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 臨床的な重要度に応じて収集レートを制御し、十分な診断情報を与えると共にメモリ資源を有効に活用することができる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波診断装置において把握可能な超音波診断固有の指標(例えば、輝度変化、メモリの空き容量、造影剤の種類、スキャンシーケンス、ECG波形等)を基準として、画像データを収集するレートを制御する。 (もっと読む)


【課題】 生体内の腫瘍などの構造物、例えば肝血管腫の構造を診断するために有効な固有の機能を有する超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 生体内の腫瘍等の構造物に対して、比較的強い機械的指標による超音波を断続的に標的に送信、又は機械的指標を周期的に変化させた超音波を標的に送信することで、当該構造物を力学的に運動させる。発生した運動は、例えばBモード画像における輝度テクスチャ情報の揺らぎ現象等として観察することができる。また、構造物の運動に関するMモード静止画像を利用して、所定位置の所定時間領域に関する信号変化量等に基づく評価指標を計算し、これを所定の形態で観察者に提示する。 (もっと読む)


本明細書に開示されるのは、非イメージング超音波が普通なら超音波イメージングと干渉するであろう場合に、合成無干渉超音波画像を得るための方法である。従来の超音波イメージングシステムを使用して、高密度焦点式超音波(HIFU)などの非イメージング超音波の存在下で、超音波画像データのフレームを収集する。それらのフレームは、フレームを分析して、無干渉であるフレームの部分を識別するプロセッサに向けて送られる。複数の異なる超音波画像フレームの無干渉部分を組み合わせて、ユーザに表示される単一の合成無干渉超音波画像を生成する。この手法では、非イメージング超音波によって導入される干渉がフレームの異なる部分に現れるように、非イメージング超音波の周波数が超音波イメージング波の周波数に対してオフセットされる。
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【課題】 超音波診断装置によって収集した各データに対して空間的及び時間的な間引き処理を施すことによりデータ収集の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 データ選択回路5は送受信回路2から出力されたRFデータ、信号処理回路3から出力された信号処理後のデータ、又はDSC回路4から出力された超音波画像データのうち、間引き処理すべきデータを選択する。間引き回路6は選択されたデータのうち所定の時間に得られ、かつ、そのデータの関心領域内に含まれるデータを収集して記憶装置11や表示装置7に出力する。例えば、心電計9によって収集された心電波形データに基づいて収集すべき時間帯を判断し、その時間帯に含まれるデータを収集する。収集されないデータは保存や表示されることはない。 (もっと読む)


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