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Fターム[4C601HH15]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | 走査シーケンス (447) | 走査範囲 (153)

Fターム[4C601HH15]に分類される特許

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【課題】連結部が目立たず、均一の画質の合成映像を提供することができる超音波空間合成映像形成システム及び方法を得る。
【解決手段】本発明に係る超音波空間合成映像形成システムは、複数のフレームで超音波空間合成映像を形成するシステムであって、各フレームを得る間、複数のスキャンラインに沿って超音波信号を送受信する複数のトランスデューサと、前記各フレームを得る間、各トランスデューサで送受信された信号を遅延及び合算して、フレームデータを形成するビームフォーマと、複数のフレームを組み合わせて超音波空間合成映像を形成する映像合成部とを備え、前記各トランスデューサは、フレームが変わるごとに方向が変わるスキャンラインに沿って超音波信号を送受信し、少なくとも一つのフレームは、互いに平行な複数の第1スキャンライン、及び、 互いに平行でなく一つの中心点から延びる複数の第2スキャンラインから形成される。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波診断装置に設置されているデータ処理系ハードウェアと同程度のハードウェアを備えた超音波診断装置であっても、3次元空間内に立体的に存在する組織を適切に描出することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 ECGトリガ信号を受けてから、時間Δtが経過した時点で、送受信部4はスキャン面を変えて2次元超音波プローブ2に変更後のスキャン面をスキャンさせる。ECGトリガ信号を受けるたびに、送受信部4は、スキャン面を変更して2次元超音波プローブ2にスキャンさせる。イメージ・プロセッサ8は、時間Δtが経過した時点で収集された複数の画像データの画素値を加算し、さらに平均値を算出する。傾斜角が異なるスキャン面の画像が加算されるため、3次元空間内に立体的に存在する組織を描出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被検体に挿入される挿入体の画像を被検体の画像上に表示させる新たな技術を提供する。
【解決手段】プローブ10によって形成される超音波ビームは、超音波ビームスキャンエリア60内の全域に亘って電子走査される。その際、カテーテル40の先端を含む領域1と、それ以外の領域2との間で超音波ビームの密度が変更される。つまり、領域2に比べて、カテーテル40の先端を含む領域1において、超音波ビームが高密度に走査される。その結果、カテーテル40の先端を含む領域1において空間分解能が高い超音波画像を形成することが可能になる。例えば、領域2におけるビーム密度を低くしてボリュームレートを上げる一方、狭い領域1内にのみ超音波ビームを高密度に走査することにより、高いボリュームレートを確保しつつ、カテーテル40の先端を明瞭に映し出した超音波画像を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の走査範囲を複数の領域に分割し、トリガ信号に従って各領域内の走査する超音波診断装置であって、収集された走査データ間で時相差が生じない超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 サブボリュームBの走査では、主走査方向については、サブボリュームAの主走査方向Xと同じ方向に走査するが、副走査方向が異なる。サブボリュームBの走査では、サブボリュームAでの副走査方向Yの逆方向を副走査方向Yとし、その副走査方向Yに超音波ビームを走査することでサブボリュームB全体を走査する。これにより、サブボリュームAとサブボリュームBとの境界において収集される走査データの時相が一致するため、時相差に起因する筋状のアーチファクトの発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 三次元画像とその断面を含む広範囲の二次元画像を短い時間で表示することのできる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 制御部16は、ビームフォーマ13を制御して二次元配列振動子11から音響走査線を発生し、二次元走査する二次元平面Bの端の位置に交差させ、そこから二次元平面Bに沿って交差位置を移動させ、三次元走査する三次元空間Aに入ったら、交差位置を三次元空間Aの角に移動させ、そこから三次元空間Aを二次元平面Bと垂直な方向に順次走査しながら二次元平面Bと平行な方向に移動して三次元走査し、三次元空間Aの端まで三次元走査すると、二次元平面Bに沿って交差位置を移動させ二次元平面Bの端まで走査する。このとき、三次元空間Aの二次元平面Bと交わる部分では二次元走査も兼ね、深部の情報まで取得して二次元走査の情報として用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数の超音波探触子により超音波画像を撮像して同時に表示する際に、好適に撮像方法を設定して撮像して、それによって得られた画像を好適に表示することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 被検体内へ超音波を送受信するための複数個の超音波探触子と、前記複数個の超音波探触子による超音波の送受信を同時に所定の走査角度範囲や走査線密度により行わせる制御を行う制御部と、前記超音波の送受信により得られた超音波信号を基に、信号処理や画像再構成を行い超音波画像を得るための超音波画像生成部と、前記複数個の超音波探触子による複数個の超音波画像を同時に表示する表示部を備えた超音波診断装置において、前記制御部に対して、それぞれの超音波探触子による超音波走査の走査角度範囲や走査線密度を別々に可変設定するためのパラメータ設定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、スペックルを低減するための新たな技術を確立する。
【解決手段】圧電素子アレイ60を制御して、互いに異なる複数方向(1A,1B),...,(NA,NB)に同時に行う超音波送受信を繰り返し、走査エリアA62,B64についての超音波画像データを生成する。そして、得られた超音波画像データを、走査エリアが重複する重複エリア66において合成し、各超音波画像データに含まれるスペックルが相対的に低減された超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】穿刺治療において、穿刺針及び診断対象を十分に視認可能な超音波画像収集レートを常に維持することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】器具位置情報処理部は、穿刺針と診断対象との相対的な位置関係に基づいて、データ収集範囲及び表示範囲を算出する。中央制御回路は、算出されたデータ収集範囲及び表示範囲を実現することで、穿刺針が十分に視認可能なように装置側をフレームレートが一定値以上に維持されるように、送信回路、受信回路、画像構成部等を制御する。 (もっと読む)


【課題】 コンパウンド画像の死角領域を減少させる。
【解決手段】 送信偏向部4は、偏向制御部3にあらかじめ記憶されている左偏向データ3Aに基づいて無偏向の超音波ビームによる2次元走査面を左方向に偏向して2次元走査し、次いで無偏向データ3Cに基づいてプローブ2の正面を扇形に2次元走査し、次いで右偏向データ3Bに基づいて無偏向の超音波ビームによる2次元走査面を右方向に偏向して2次元走査する。受信偏向部5は左偏向データ3Aに基づいて左偏向画像Aをフレームメモリ6Aに格納し、無偏向データ3Cに基づいて無偏向画像Cをフレームメモリ6Cに格納し、右偏向データ3Bに基づいて右偏向画像Bをフレームメモリ6Bに格納する。フレームメモリ6A、6C、6Bにそれぞれ格納された左偏向画像A、無偏向画像C、右偏向画像Bは同時に読み出されて加算器7により加算されてコンパウンド画像に合成される。 (もっと読む)


【課題】 電子式のラジアル走査方式又はコンベックス走査方式を用いる超音波観測装置において、メカニカル又は従来の電子走査方式よりもフレームレートを向上させる。
【解決手段】 円周又は円弧上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波内視鏡と、複数の超音波トランスデューサに複数の送信開口を設定する送信開口設定部と、複数の送信開口に供給される複数の駆動信号群の周波数を送信開口ごとに設定する送信周波数設定部と、該送信周波数設定部によって設定された周波数を有する複数の駆動信号群を所定の時間内に発生して複数の送信開口に供給する駆動信号発生部と、複数の送信開口に対応する受信開口を設定する受信開口設定部と、複数の受信開口からそれぞれ出力された複数の受信信号群に信号処理を施す音線データ処理部と、複数の送信開口としてそれぞれ設定される複数の超音波トランスデューサ群の領域を所定の時間間隔で変化させるように送信開口設定部を制御する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる関心領域の超音波画像をリアルタイムに生成し表示する際に、フレームレートを向上することにより、診断効率を向上させる。
【解決手段】非検体において設定された第1関心領域と、前記第1関心領域と異なる位置に設定された第2関心領域とを超音波でスキャンすることにより、前記第1関心領域と前記第2関心領域とについての画像を生成する超音波診断装置であって、第1関心領域ROI1と第2関心領域ROI2との位置情報に基づいて、送受信部12が第1関心領域ROI1と第2関心領域ROI2とのそれぞれに対応する領域のみを超音波で超音波プローブにスキャンさせる。 (もっと読む)


本発明は、身体ボリューム内で介入的医療デバイス30の位置が、その医療デバイスの生の3次元超音波画像から画像処理手段14により決定されるような介入誘導システムに関する。この位置は、その介入的デバイス30の身体ボリューム内での相対位置に基づき、イメージング平面(又は注目領域235)を変更するため、超音波ビーム20を操縦する制御信号を生成するのに使用される。介入的デバイス30の位置を決定するための画像処理技術の使用は、デバイスにおける特定の位置に対する必要性を取り除く。
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【課題】撮像範囲を絞り込んで、範囲内から障害物を排除し、目的部位のみを観察することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波を送受信し、被検体内の対象部位の断面画像を取得する超音波診断装置において、揺動して被検体内を連続的に3次元走査する超音波振動子を備えた超音波プローブと、前記振動子の位置情報を取得する位置検出部と、受信した前記信号及び前記位置情報に基づいて前記対象部位の3次元画像を実時間で構成する画像データ処理部と、前記画像データ処理部により構成された実時間3次元画像を表示する表示部と、前記実時間3次元画像の表示領域を変更する手段と、前記変更された実時間3次元画像表示領域のみを走査するように前記振動子の揺動範囲及び超音波断面画像の撮像範囲の少なくとも一方を自動的に変更する手段とを備える。 (もっと読む)


三次元超音波診断イメージングシステムは、三次元で侵襲的医療装置(30)の操作を案内又は観察するように操作される。侵襲的医療装置(30)は詳細な超音波画像の状態で示され、装置が位置決めされたボリューム領域(120)のバランスは広いビューのフィールドの状態で示される。広い且つ詳細なビューのフィールドは、個別に又は画像ディスプレイ(18)における空間的アライメントの状態で表示されることが可能である。広いビューのフィールドは二次元又は三次元の状態で示されることが可能である。量子化表示が、広い且つ詳細な解剖学的構造の表示と共に示されることが可能である。詳細なビューは又、拡大又は縮小されたフォーマットで示されることが可能である。
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【課題】3Dプローブによって三次元空間を形成し、その三次元空間内に設定された切断面に相当する断層画像を表示する場合に、3Dプローブ(あるいは三次元空間)と、切断面との対応関係を容易に認識できるようにする。
【解決手段】3Dプローブ10にはθ方向に対応して第1物理マーク18が設けられ、φ方向に対応して第2物理マーク20が設けられる。三次元空間V内において設定された切断面を断層画像として表示する場合には、第1物理マーク18に対応する第1表示マークが表示され、第2物理マーク20に対応する第2表示マークが表示される。それらの表示マークにより断層画像の観察において切断面の位置、向きを直感的に認識できる。第1物理マークは、θ方向の基準点に対応し、あるいは、θ方向を含む切断面の向きに対応する。第2物理マークは、φ方向の基準点に対応し、あるいは、φ方向を含む切断面の向きに対応する。 (もっと読む)


【課題】3DスキャンとBモードスキャンとを同時に行う場合に、リアルタイム超音波3D画像のボリュームレートが劣化しないように改善する。
【解決手段】ビームフォーマーコントローラ13によりビームフォーマー12が制御され、リアルタイム3Dプローブ11によって送受される超音波ビームによるBモードスキャンと3Dスキャンとが同時に行われ、それらで得た受信信号が画像再構成装置15により処理されてBモード画像と3D画像とがリアルタイムで順次再構成され、画像モニター装置16によって表示される。キーボード17等によって走査線間引きの指令をCPU14に与えると、ビームフォーマーコントローラ13の制御の下でビームフォーマー12が上記Bモードスキャンにおける超音波ビームによる走査線の間引きを行い、Bモードスキャンにかかる時間を短縮して、3D画像のボリュームレートが低下しないようにする。 (もっと読む)


【課題】メカ4Dプローブを用いたメカニカルスキャンにおいて、電子スキャン方向の走査線密度と揺動方向の走査線密度とから評価される等方性が所望の値から乖離していることに起因する諸影響を低減させることが可能な超音波画像診断装置および超音波画像診断装置の制御プログラムである。
【解決手段】電子スキャン方向と異なる方向に機械的に揺動させることが可能な超音波プローブ2を備えた超音波画像診断装置1において、超音波プローブ2を用いたメカニカルスキャンにより超音波プローブの揺動方向における走査線密度および電子スキャン方向における走査線密度間の等しさの程度を示す等方性が所望の等方性となるようにスキャン条件を設定するスキャン方式計算部15と、スキャン方式計算部15により設定されたスキャン条件から超音波プローブ2の制御信号を生成するハードウェア制御方式計算部15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】立体画像と平面画像とを同時にリアルタイムに表示する場合において、画像品質を向上し、効率的に診断することを可能にする。
【解決手段】被検体の第1領域A1に送信し反射される超音波を、第1領域A1に送信した超音波の1音線当たりに複数の第1の受信音線数R1で同時に受信するように第1スキャンS1を実施し第1エコー信号E1を取得する。そして、被検体の第1領域A1に含まれる第2領域A2に送信し反射される超音波を、第2領域A2に送信した超音波の1音線当たりに第1の受信音線数T1より少ない第2の受信音線数T2で同時に受信するように第2スキャンS2を実施して第2エコー信号E2を取得する。その後、リアルタイムになるように、第1領域A1の立体画像P1を第1エコー信号E1に基づいて生成する共に、第2領域A2の平面画像P2を第2エコー信号E2に基づいて生成し表示する。 (もっと読む)


【課題】1つのカプセルを体腔内に導入することによって、内視鏡観察画像及び超音波診断断層画像の取得を行え、かつ内視鏡観察画像と超音波観察画像との対応を図れるカプセル型医療装置を提供すること。
【解決手段】医療カプセル1内には、カプセル一端部側に観察光学部11及び照明部12を配置した内視鏡ユニット10及びカプセル他端部側に超音波振動子21を配置した超音波ユニット20に加えて、外部装置との間で無線送信を行う無線送受信部6と、電力供給部である電源部7等がカプセル長手方向軸に沿って配設されている。観察光学部11はカプセル長手方向軸上に配置されている。照明部12は、レンズ枠15の外周側に配置されるいわゆるドーナツ盤形状の照明基板17と、面発光光源であるEL素子18a等とで構成されている。駆動モータ27の駆動力で回転される超音波振動子21は機械走査式であり、回転軸が長手方向軸と同軸上である。 (もっと読む)


三次元超音波撮像システムは、ある体積領域から3D画像データを収集し、その画像データを処理して体積領域の所与の配向におけるライブ3D画像を生成する。ユーザーは、望むなら、ユーザーコントロールを切り換えて、前記画像を異なる配向で呈示するようにできる。3D画像の解剖学的構造および画像フォーマットの両方が反転でき、3D画像の左右の見え方は解剖学的構造の対応する前後反転で反転させることができる。

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