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Fターム[4C601JB13]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号増幅 (161) | TGC、STC (74)

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【課題】操作者が煩雑な操作をすることなく、適切なゲインレベルの断層画像を得ることのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】ゲインコントロール部107は、断層画像フレームの各画素の輝度情報に基づいて、各画素の輝度に対するオフセット値によるオフセットパターンを少なくとも1つ生成するオフセットパターン生成部107dと、オフセットパターンに基づいて、断層画像フレーム全体に用いられる1つのオフセット値からなるトータルゲイン、断層画像フレームの深度方向に用いられるオフセット値を有する深度方向ゲイン、断層画像フレームの走査方向に用いられるオフセット値を有する走査方向ゲイン、および断層画像フレームの各画素に用いられるオフセット値を有するフレームゲインのうちの少なくとも1つを決定し、決定した少なくとも1つに基づき設定ゲインを決定するゲイン決定部107cとを有する。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィを利用した測定装置において被検体の吸収特性を高精度に測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】被検体4の吸収特性を光音響トモグラフィを利用して測定する測定装置は、被検体の内部の不均質部5から分離された均質部4aに由来する信号成分を近似することによって得られる均質部の異物位置における光強度と、μa=2P(z)/(ΓΦ(z))に基づいて異物の吸収特性を求める信号処理部8を有する。ここで、μaは光源1からの距離zにおける吸収係数、P(z)は弾性波の距離zにおける圧力、Γはグリュナイゼン係数、Φ(z)は光強度である。 (もっと読む)


【課題】ポータブル型であっても操作性に優れた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波を送受信する超音波探触子と、操作者に把持されるハウジングと、無線受信した操作信号に応答して画像調整を行いつつ超音波画像の生成をする診断装置本体と、超音波画像を表示する表示部とを備え、ハウジングには、ハウジングの姿勢変化を検出する検出部と、姿勢変化に応じた操作信号を無線送信する送信部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 三次元超音波画像のリアルタイム表示において、従来に比して、時間遅延を少なくし、超音波送信において必要とされるパワーを低減させ、受信ビームの不均質を改善することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 被検体に周波数変調された連続超音波を送信し得られる反射波を周波数復調しながらマルチビーム受信することで、時間遅延が少なく、超音波送信において必要とされるパワーを低減され、受信ビームの不均質が改善された三次元超音波画像のリアルタイム表示を行う。復調方式として、例えば、送信変調と受信変調との位相をレンジ方向(ビーム方向)のレンジ毎に変化させながら(多位相)復調することにより、マルチビーム受信において距離分解能を得る多位相復調方式を採用する。 (もっと読む)


【課題】超音波映像を形成するのに必要なデータ処理を線形演算処理と非線形演算処理で区分し、超音波データに対して線形演算及び非線形演算処理を行う超音波システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明による超音波システムは、超音波映像を形成する複数の診断モードそれぞれに該当する線形演算情報を提供するマッピングテーブルを格納する格納部と、ユーザから診断モードの選択に該当するユーザ命令の入力を受けるように動作するユーザ入力部と、超音波信号を対象体に送信し前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して複数の超音波データを獲得するように動作する超音波データ獲得部と、前記ユーザ命令によって、前記マッピングテーブルを用いて前記複数の超音波データに線形演算のための線形演算行列を形成し、前記線形演算行列を用いた線形演算及び非線形演算を前記複数の超音波データに行うように動作するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】患者の体内に挿入される穿刺針が強調して表示される超音波断層像を容易に精度良く得ることができる超音波観測装置を提供する。
【解決手段】この超音波観測装置は、超音波ビームが被検体及び穿刺針によって反射されて生じる超音波エコーに基づく受信信号を処理する受信回路と、受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成し、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、穿刺針強調操作手段の操作に従って、各音線信号について反射点の深さに応じた利得制御を行うことにより、設定されたガイドライン領域からの超音波エコーに基づく音線信号のレベルを上昇させ、他の領域からの超音波エコーに基づく音線信号のレベルを低下させて、ガイドライン領域に沿って被検体に挿入される穿刺針が超音波画像において強調して表示されるようにする穿刺針強調処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】利得最適化は重要であるが、造影剤のイメージングには困難性があり、適当な感度になるよう利得をセッティングするのが困難であるなどの従来技術の問題点を解消する。
【解決手段】多重モードイメージングや造影剤イメージング上の利得が自動的に調節され、利得アルゴリズムにより別個に組織及び造影剤イメージングなど2つの異なるタイプのイメージングに対する利得パラメータが求められる。造影剤注入前測定されたノイズ値をダイナミックレンジ内の低い値に、又はディスプレイダイナミックレンジ内を幾らか下回る低い値にマッピングすることで、造影剤イメージに基づく利得を最大感度が生じるよう最適化できる。イメージ内の造影剤の存否に基づき異なる利得パラメータが使用される (もっと読む)


【課題】適切なSTC調整を簡易な操作で実現する。
【解決手段】STCメモリ22にはプローブ10の種類ごとにプローブ10の用途に応じた複数のSTCデータが記憶されている。STC曲線形成部20は、ユーザ操作などに応じて、STCメモリ22から1つのSTCデータを読み出し、読み出したSTCデータに基づいて補間処理などを行い、超音波ビームの深さ方向に沿って滑らかにゲインを変化させたSTC曲線を形成する。ゲイン調整部18は、形成されたSTC曲線に応じて受信ビーム信号に対してゲイン調整を行う。これにより、STCメモリ22に記憶された複数のSTCデータの中から1つのSTCデータを選択するという比較的簡易な操作で、プローブ10の種類とプローブ10の用途に応じた適切なSTC調整を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体内における超音波の音圧分布を考慮して、照射される超音波の音圧を決定できる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】MI値分布関数62または白黒階調スケール63を、断層画像情報41と並べるかまたは重ねて表示部106に表示することとしているので、オペレータは、撮像以前に、撮像領域における音圧が造影剤の破壊音圧となる領域を把握し、ひいてはスキャンパラメータ値の再設定により、造影剤が破壊される領域を、撮像領域の中で造影剤が描出される位置と一致させ、無駄なく間違いのない、確実な造影剤破壊を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、検者毎に異なるDGC条件を容易に変更し最適化できるとともに、被検体ごとに異なる最適なDGC条件を被検体データと関連付けて記憶することのできる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送信された超音波パルスをエコー信号として受信し時間経過に従ってゲインを可変する利得可変手段4と、深度方向に対応付けられていて操作者が深度に応じて利得を調整するための手動DGC調整手段1と、手動DGC調整手段1よって生成された深度対利得関数を記憶するユーザDGC記憶手段5と、利得可変手段4に与える深度対利得関数を手動DGC調整手段1またはユーザDGC記憶手段5からの何れか一方を選択または両方から合成する選択手段11を設けた超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】放射線及び超音波を併用して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置及び医用撮像方法において、超音波診断画像に重畳する圧迫板の多重反射像を除去する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動しながら超音波を送受信する超音波探触子と、超音波探触子から出力される受信信号に基づいて、圧迫板又は超音波探触子が複数の異なる位置にあるときの複数の超音波画像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、少なくとも1つの超音波画像を表す画像データに基づいて、圧迫板の多重反射像を抽出することにより多重反射像を表す画像データを生成する多重反射像抽出手段と、多重反射像を含む被検体の画像から多重反射像を差し引いた画像を表す画像データを生成するサブトラクション手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生体組織固有の超音波減衰率の変化特性を利用することで、生体組織の性状を精度良く表示でき、且つ生体組織の異質な組織部分を表示して発見する。
【解決手段】本発明の超音波観測装置3はSTC補正部14を有し、このSRC補正部14は、超音波振動子9の駆動周波数が予め設定された複数の異なる駆動周波数である場合には、前記超音波画像データから前記予め設定された複数の異なる駆動周波数毎のカラー信号を得て、これら複数のカラー信号の表示輝度に応じた振幅レベルがそれぞれ均一となるように前記駆動周波数に応じて信号処理・画像処理部13からの前記超音波データに補正処理を施してメモリ部15に出力する。制御部12は、予め設定された複数の異なる駆動周波数を音線又はフレーム単位で切り換えて送波するように送受信部11を制御するとともに、メモリ部15から読み出した前記複数のカラー信号の振幅レベルと、予め設定された閾値とで比較を行い、比較結果に基づいて前記STC補正部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧迫板によって乳房を圧迫しながら超音波を送受信して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置において、被検体(乳房)の有無を判定して、検査時間を短縮する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動する超音波探触子と、超音波探触子から出力される複数の受信信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、画像データを解析することにより、圧迫板の第1及び第2の面における超音波の反射によって生じる多重反射の強度を検出する画像データ解析手段と、複数の超音波画像について多重反射の強度を比較する解析結果比較手段と、比較結果に基づいて超音波撮像動作を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 例えばMMG単独による画像診断を行う場合に比して、検査時における被検体への負担が少なく多くの有益な臨床情報を提供可能な複合画像診断装置を提供すること。
【解決手段】 超音波画像診断を行う場合に、まず準備走査によって取得された乳房のボリュームデータに基づいて、診断画像を取得するための主走査における最適な撮像条件(ゲイン、STC等)を判定する。また、X線撮像に先だって取得された超音波ボリュームデータを用いて、乳腺組織の密度、脂肪組織の密度、仮想X線投影画像を取得し、これらの結果に基づいて、当該被検体に対してX線撮像が有効であるか否かを判定する。当該判定の結果、X線撮像が有効でないと判定された場合には、X線撮像を中止又は禁止する。一方、当該判定の結果、X線撮像が有効であると判定された場合には、乳腺組織の密度、脂肪組織の密度、仮想X線投影画像に基づいてX線撮像条件を決定し、X線撮像を実行する。 (もっと読む)


【課題】被検体内の各サンプル点において反射された超音波の位相情報を求めて、位相情報を分り易く表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波を送信して超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号をディジタル信号に変換する送受信部と、該ディジタル信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成する第1の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報を求める第2の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報に基づいて、超音波の受信方向に沿った複数のサンプリング点における複素ベースバンド信号の位相回転を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置をあまり大規模にすることなく、角度依存性の影響を受けずに血流速度を定量的に求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波エコーを受信して複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、複数の受信信号に基づいて、被検体内の音線方向における移動体の移動に関する第1の移動情報を算出する第1の移動情報演算手段と、複数の受信信号に基づいて、音線方向と直交する方位方向における超音波エコーの成分を表す方位方向成分信号を算出する信号演算手段と、方位方向成分信号に基づいて、被検体内の方位方向における移動体の移動に関する第2の移動情報を算出する第2の移動情報演算手段と、第1及び第2の移動情報に基づいて、被検体内を移動する移動体の2次元速度情報を求める2次元速度演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】携帯性及び操作性に優れるため、厩舎等の飼育現場において動物を診断する場合に好適な携帯式動物用超音波画像診断装置を提供すること。
【解決手段】この携帯式動物用超音波画像診断装置1は、超音波プローブ31、画像処理手段15、感度特性自動補正手段21を備えている。超音波プローブ31は、超音波を送信してその反射波を受信する超音波振動子32を備える。感度特性自動補正手段21は、異なる深さ位置の超音波反射強度または輝度の平均値を反射波信号に基づいてそれぞれ演算により求め、その求められた複数の平均反射強度値または複数の平均輝度値の差を小さくする感度特性補正データを付加する。この付加により、深さ方向の感度特性が自動的に補正される。そして、画像処理手段は、感度特性自動補正手段21により補正された深さ方向の感度特性を考慮した演算を行い、超音波画像19aを生成する。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ・ハーモニック・イメージングを行なう超音波診断装置の分解能を維持しつつペネトレーションを向上する。
【解決手段】超音波探触子1を介して被検体に超音波信号を送信する送波部3から、同じ方向に時間間隔をおいて第1波形と第2波形とを含む超音波信号を複数回送信し、超音波探触子により受信された第1波形に対応する受波信号と第2波形に対応する受波信号とを受波部5により整相加算し、整相加算された受波信号に基づいて画像を生成する超音波診断装置において、送波部は、周波数が増加するように推移する波形を発生する波形発生手段9と、該波形発生手段の出力を第1波形とし、前記波形発生手段の出力を時間的に遅延させて、かつ時間反転させて第2波形とする時間軸制御器11を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


深度ベースの利得制御を実行するための改良されたアプローチが、格納された曲線の群に基づき、画像中の各深度での利得を調整することにより実行される。群における各曲線は、深度の関数として全深度についての利得調整を特定する。ユーザインターフェースは、(各深度領域について1組の個々にまた独立して調整可能な利得制御を用いる従来技術のアプローチとは対照的に)ユーザが一挙に曲線全体を選択することを可能とする。選択された曲線は、その後、デフォルトのタイムゲイン補正(TGC)曲線によりもたらされる利得調整を修正するために用いられる。
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【課題】軽量超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】携帯式超音波撮像システム10は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー14にケーブル16で組み合わせられたスキャンヘッド12及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠12は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


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