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Fターム[4C601JB14]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号増幅 (161) | TGC、STC (74) | 増幅特性曲線可変 (22)

Fターム[4C601JB14]に分類される特許

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【課題】スペックルを考慮した正確な超音波画像診断を可能とする、超音波画像を取得することができる超音波画像診断装置及び超音波画像処理方法を提供する。
【解決手段】超音波画像診断装置20は、被検体に対して送信超音波を出力するとともに、被検体からの反射超音波を受信することにより受信信号を取得する超音波探触子20bと、超音波探触子20bにより取得された受信信号を輝度信号に変換し、当該輝度信号から超音波画像データを生成する画像生成部204と、超音波探触子20bにより取得された受信信号からスペックルの信号レベルを検出するスペックル検出部と、スペックル検出部により検出されたスペックルの信号レベルを基準として、画像生成部204が受信信号を輝度信号に変換する変換条件を調整する調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブが、振動子アレイから出力される受信信号を増幅する増幅器を有する受信増幅部と、増幅器にバイアス電流を供給する電力供給部とを有し、電力供給部は、超音波エコーの反射位置の深さに応じて、増幅器に供給するバイアス電流を変更する。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトが少なく深部においても感度が不足することがなく、さらに被検体や部位の違いによらず、常に高い画像品質の診断画像を得ること。
【解決手段】送受信部21はプローブを介して被検体内部を超音波で走査する。複数の走査線それぞれに位相が反転した第1、第2の超音波が順番に送信受信される。加算部23は第1、第2のエコー信号の加算によりハーモニック成分を抽出する。ハーモニック成分に基づいて第1画像が生成され、第1、第2のエコー信号の一方に基づいてハーモニック成分と基本波成分とを含む第2画像が生成される。合成部29は第1、第2の画像を合成する。重み係数計算部32は第1の深さより浅い範囲では第2画像に対する重みをゼロに設定し、第1深さからそれより深い第2深さまでの範囲では第2画像に対する重みをゼロから1まで変化させ、第2深さより深い範囲では第2画像に対する重みを1に設定する。 (もっと読む)


【課題】ゲインとダイナミックレンジを診断条件に応じたパターンで連動して調整する。
【解決手段】マップ記憶部34には、表示モードやプローブ種類などの診断条件ごとに、ゲインとダイナミックレンジのボリューム値に応じた変化パターンを示すマップ情報が記憶される。ユーザが操作部60を操作して診断条件を指定すると、その診断条件に応じたマップ情報がゲイン・ダイナミックレンジ調整部30に提供される。ゲイン・ダイナミックレンジ調整部30は、操作部60上のボリュームつまみ64等やSTC設定部66により指定されたボリューム値に対応するゲイン及びダイナミックレンジをそのマップ情報から求め、求めたゲイン及びダイナミックレンジに応じて受信信号を調整する。 (もっと読む)


【課題】適切なSTCを自動的に実施し、ユーザ負荷を軽減する。
【解決手段】制御部14は、判定期間に増幅器8により増幅されたエコー信号に基づく画像の輝度分布を判定し、これがSTCテーブルに記述の輝度分布情報が表す輝度分布と類似するなら当該類似する輝度分布を表した輝度分布情報にSTCテーブルで関連付けられた補正量情報が表す各STC領域の補正量で各STC領域の基準利得を補正して各STC領域の適用利得を決定する。制御部14は、判定輝度分布に類似する輝度分布の輝度分布情報がSTCテーブルになければ、各STC領域の基準利得を各STC領域の適用利得に決定する。制御部7,13,14は、判定期間には受信中の反射波が反射したSTC領域に対する基準利得で、判定期間終了後の変更タイミング以降では受信中の反射波が反射したSTC領域に対して上記決定された適用利得で増幅器8にエコー信号を増幅させる。 (もっと読む)


【課題】S/Nを改善するとともにLNAの飽和を回避する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部100は、受信したエコー信号を設定された増幅率で増幅するLNA200と、振幅が異なる複数種類の参照信号を発生する参照信号発生部105と、エコー信号の振幅と参照信号とを比較する比較部106と、参照信号の振幅に対応して受信したエコー信号の振幅の大きさを複数段階に分けて判断し、前記段階に応じエコー信号の振幅が大きくなる前記段階ほど小さい前記増幅率となるように、前記複数段階と前記増幅率との対応を予め記憶しており、判断された振幅の大きさの段階に対応する増幅率を選択し、LNA200の増幅率を選択した増幅率に設定する制御部107と、増幅されたエコー信号をディジタル信号に変換するA/D変換部104と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】レーザ装置や超音波診断装置(ドプラ変位の利用)のような大掛かりな装置を必要としないで、血栓を検出することが可能な血栓検出機能付の血液ポンプ装置を提供する。
【解決手段】血液ポンプ2の入口と出口に接続された第1及び第2の接続管3,4に第1及び第2の超音波トランスデューサ7,8を設け、これらの部位を通過する血栓からの反射波(エコー)を表す第1及び第2の受信RF信号を得る。第1及び第2の受信RF信号は、コントローラ5の第1及び第2の送受信部25a,25bに送られ、その後、第1及び第2の信号処理部26a,26bによって検波、対数圧縮される。そして、第1及び第2の血栓計数部27a,27bによって所定の閾値を超える血栓数をそれぞれ計測し、その計測結果に基づいて、血液ポンプで血栓が生じているか否かを判断部28が判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、検者毎に異なるDGC条件を容易に変更し最適化できるとともに、被検体ごとに異なる最適なDGC条件を被検体データと関連付けて記憶することのできる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送信された超音波パルスをエコー信号として受信し時間経過に従ってゲインを可変する利得可変手段4と、深度方向に対応付けられていて操作者が深度に応じて利得を調整するための手動DGC調整手段1と、手動DGC調整手段1よって生成された深度対利得関数を記憶するユーザDGC記憶手段5と、利得可変手段4に与える深度対利得関数を手動DGC調整手段1またはユーザDGC記憶手段5からの何れか一方を選択または両方から合成する選択手段11を設けた超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】 受信信号に遅延を与える処理を効率的に行うことにより、消費電力の減少、サイズの縮小またはコストの低下を図る。
【解決手段】 選択加算回路7aは、複数の受信信号のそれぞれをグループに振り分け、グループ毎に受信信号を加算してグループ毎のグループ加算信号を得る。デジタル遅延加算器7pは、グループ加算信号を各グループに応じたそれぞれ異なる遅延量で遅延させた上で加算して1本の遅延加算信号を得る。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成でフォーカスの段差を調整する。
【解決手段】送信部12は、プローブ10を送信制御することにより超音波の各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点に対して多段フォーカス送信を行う。受信部14は、各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点の各々に対応した部分受信信号を得る。ゲイン補正部22は、超音波画像データから抽出される互いに異なる二つの送信フォーカス点の各々に対応したサンプル画像データ同士の比較に基づいてゲイン補正データを生成する。データ記憶部24は、互いに異なる二つの送信フォーカス点に対して予め定められたゲイン差データを記憶する。ゲイン調整部16は、ゲイン差データとゲイン補正データに基づいて、二つの送信フォーカス点に対応した二つの部分受信信号の間のゲイン差を調整して多段受信信号を形成する。 (もっと読む)


【課題】超音波が生体で受ける周波数依存減衰を簡便な処理で測定することが可能な超音波診断装置および超音波診断装置の制御プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、時間と共に周波数が増加する第1の送信パルスおよび時間と共に周波数が減少する第2の送信パルスを送信し、第1の送信パルスに対する第1の受信信号および第2の送信パルスに対する第2の受信信号を取得する送受信するパルス送受信手段と、第1の受信信号から第1の包絡線を、第2の受信信号から第2の包絡線をそれぞれ検出する包絡線検出手段25と、第1の包絡線および第2の包絡線の時間差を検出する時間差検出手段27と、時間差から超音波の周波数依存減衰特性を取得する減衰取得手段29とを有する。 (もっと読む)


【課題】検診においてIMT検査を簡単な処理で効率良く行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波用探触子から出力される検出信号に対して少なくとも包絡線検波処理を施すことにより包絡線データを生成する信号処理手段と、包絡線データに基づいて、被検体に関する超音波画像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、画像データ生成手段によって生成される画像データによって表される超音波画像において関心領域を設定する関心領域設定手段と、関心領域設定手段を用いて設定される関心領域に対応する包絡線データに対して平滑化処理等の前処理を施す計測前処理手段と、計測前処理手段によって処理が施された包絡線データに基づいて計測を行う計測手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波撮像を用いたアブレーション処置時に、アブレーション領域をさらに容易に視覚化し得るようにし、アブレーション処置を動的画像において実時間で監視し得るようにして、アブレーション処置の精度及び効率を高める。
【解決手段】超音波撮像を用いたアブレーション処置時の撮像の方法を提供する。この方法は、アブレーション領域(72)について後方散乱強度を含む入力画像データ(86)を得るステップと、アブレーション領域(72)の視認性を高めるのに用いられる出力信号(88)を得るために、画像データ(86)に基づいて動的ゲイン曲線(84)を適用するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】モニタの輝度、コントラスト又は色温度等のずれをユーザが簡便且つ正確に補正することのできる医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】
超音波の送受波を利用して被検体の断層画像を撮像し、該画像を、基準信号入力時のカソード電流を検出するカソード電流検出部24と該カソード電流の検出値が適正値となるようモニタのパラメータを調整するコントロールユニット25を備えたCRTモニタ20に表示させる超音波診断装置において、超音波診断装置本体10にモニタ調整用の基準信号を生成する基準信号生成部17と基準信号生成部17及びコントロールユニット25を制御する制御部18を設ける。ユーザが入力部19からモニタの補正を指示すると、制御部18が基準信号生成部17及びコントロールユニット25を制御して、基準信号の生成及び該基準信号に基づいたモニタのパラメータ調整を実行させる。 (もっと読む)


【課題】3次元空間における信号強度の調整を簡便に行うことが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】画像処理部6は、超音波の送受信によって得られたボリュームデータに基づいて、超音波振動子の配列面と略平行な面に沿ったC面画像データを生成し、表示部71にC面画像を表示させる。操作者は、表示されているC面画像上で、超音波の信号強度を調整すべき範囲を指定する。画像処理部6は、指定された範囲を通過する走査線を特定する。受信信号強度調整部41は、その走査線上の信号の強度を、設定されたゲインに従って調整する。これにより、指定された範囲の輝度が変更され、暗部だった箇所が明るく表示されるようになる。 (もっと読む)


【課題】被検体や部位の違いによらず、常に高い画像品質の診断画像が得られる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】エコー信号から基本波成分とハーモニック成分を抽出する加算部23と、基本波成分に基づき、第1の画像信号SAを生成するとともに、ハーモニック成分に基づき、第2の画像信号SCを生成する信号生成部37と、第2の画像信号の強度を被検体の深さ方向に一定にさせるシグナルゲインGCと、ホワイトノイズの強度を被検体の深さ方向に一定にさせるノイズゲインGNを算出するゲイン調整部31と、シグナルゲインとノイズゲインに基づき、重み係数WA、WCを算出する重み係数計算部32と、第1の画像信号に重み係数WAをかけ、第2の画像信号に重み係数WCをかけ、これらを加算して診断画像が反映された第3の画像信号SDを生成する合成部29とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 穿刺を行う場合に診断に使用するような画質の良い画像を表示しつつ穿刺針の視認性を向上させることができ、穿刺術に際して良好なモニタリングを行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波プローブからの受信信号を処理して断層像を生成すると共に、超音波プローブに具備された穿刺アダプタの設定に基づき、穿刺針の刺入予定線である穿刺ガイドラインの画像を前記断層像に合成して穿刺針挿入部表示領域(第1の表示領域)と、組織画像表示領域(第2の表示領域)とを設定し、前記第1の表示領域及び前記第2の表示領域に異なる表示処理をした後にそれらを合成し、画像生成手段で生成された画像を表示する表示手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 STCゲインの調整を容易にすること。
【解決手段】 被検体の超音波画像をモニタ30に表示する超音波画像診断装置において、モニタの表面に縦方向座標を超音波画像の深さ方向座標に一致させるとともに、横方向座標を超音波画像を調整するためのSTCゲインに対応させたタッチパネル31を配置し、このタッチパネル上の所望位置に操作者の指を接触させ、この指を横方向または斜め方向へなぞることによって、操作者の指の置かれている超音波画像の深さ位置におけるSTCゲインをリアルタイムに調整するようにしたもの。
これにより、モニタに表示される超音波画像に対してその深さ位置を直接指定しながら一挙動でSTCゲインの調整が可能となり操作性が極めて向上する。 (もっと読む)


【課題】 電子式のラジアル走査方式又はコンベックス走査方式を用いる超音波観測装置において、メカニカル又は従来の電子走査方式よりもフレームレートを向上させる。
【解決手段】 円周又は円弧上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波内視鏡と、複数の超音波トランスデューサに複数の送信開口を設定する送信開口設定部と、複数の送信開口に供給される複数の駆動信号群の周波数を送信開口ごとに設定する送信周波数設定部と、該送信周波数設定部によって設定された周波数を有する複数の駆動信号群を所定の時間内に発生して複数の送信開口に供給する駆動信号発生部と、複数の送信開口に対応する受信開口を設定する受信開口設定部と、複数の受信開口からそれぞれ出力された複数の受信信号群に信号処理を施す音線データ処理部と、複数の送信開口としてそれぞれ設定される複数の超音波トランスデューサ群の領域を所定の時間間隔で変化させるように送信開口設定部を制御する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検体の性状特性を精度よく測定することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体へ超音波を送信する探触子101を駆動するための駆動信号を生成する送信部102と、超音波が被検体において反射することにより得られるエコーを探触子102により受信し、得られた受信エコー信号を増幅する受信部103であって、受信エコー信号を増幅する利得を変更することができる受信部103と、受信エコー信号の最大値を記憶する記憶部110と、記憶部110に記憶された最大値に基づき、被検体の変形の周期に同期して受信部103の利得または送信部102で生成する駆動信号の少なくとも一方を調整する調整部111とを備えた超音波診断装置。 (もっと読む)


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