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Fターム[4C601JB48]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 平均 (230)

Fターム[4C601JB48]に分類される特許

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【課題】スケールアウトを抑えつつ、簡単な処理で、画像の特徴に応じた的確なコントラスト強調を行う。
【解決手段】デジタル化された濃度値の画素から成る原画像のコントラストを強調する画像処理装置(10)が提供される。この画像処理装置(10)は、原画像の濃度値シフトを行う手段(13)と、この濃度値シフトが行なわれた原画像の画像データを多重解像度分解に付して低周波成分及び高周波成分の係数からなる係数データに分解する手段(13)と、原画像の濃度値が有する特徴に応じた重みを、多重解像度分解の複数レベルのうちの一部又は全部のレベルについてレベル毎に、高周波成分の係数に付ける手段(13)と、この重み付けされた高周波成分の係数を有する前記係数データを新たな画像に再構成する手段(13)とを備える。多重解像度分解は例えばウェーブレット変換により行われ、再構成は逆ウェーブレット変換により行われる。 (もっと読む)


【課題】 血球の反射エコーを画像の解像度を低下させずに低減させると共に血管壁と血管内腔の境界を明瞭にかつリアルタイムで描けるようにする。
【解決手段】 カテーテル(20)に内蔵され、血管(10)に向けて超音波を送受信する超音波振動子(25)と、受信した反射信号をアナログ−デジタル変換する高速A/D変換部(50)と、変換された反射信号のデジタルデータをラインごとに記憶し、複数のライン間における前記デジタルデータを加算して前記反射信号を平均化するライン加算平均処理部(60)と、平均化された反射信号に対して検波および対数変換処理を行い、反射信号を検波する検波・対数変換処理部(70)と、検波された反射信号からラジアルスキャンBモード画像を構築する画像構築部(100)と、構築されたラジアルスキャンBモード画像を表示する画像表示部(110)とを備え、血球の反射エコーを低減して、血管壁と血管内腔の境界を明瞭にした血管断面画像を描写する。 (もっと読む)


【課題】 スペックル及び構造物が所望の状態で表出された画像を表示できる超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】 印加される複数の駆動信号に従って超音波を送信すると共に、被検体において生じた超音波エコーを受信する超音波用探触子10と、超音波用探触子に与えられる駆動信号を生成する駆動信号発生部22と、超音波用探触子から出力された検出信号に所定の信号処理を施すことにより被検体に関する超音波画像情報を表す原データを生成する信号処理部24と、信号処理部において生成された原データに基づいてスペックルデータと構造物データとを生成するスペックル/構造物分離演算部28と、スペックル画像と構造物画像とが指定された比率で混合された混合画像に関する情報を表す混合データを生成する混合データ生成29と、原データ又は混合データに基づいて画像データを生成するDSC31とを含む。 (もっと読む)


本発明は、超音波プローブによりスキャンされる患者の体の領域に位置する注目対象の圧縮率を計算する超音波画像化システムに関する。本発明によるシステムは、患者の領域を圧縮する圧縮手段(1)と、上記注目対象についての、それぞれ圧縮前と圧縮中との第1の超音波検査画像と第2の超音波検査画像とを取得する取得手段(3)と、上記第1の超音波検査画像における前述の注目対象の第1の高さと、上記第2の超音波検査画像における前述の注目対象の第2の高さh2とを測定する測定手段(11)と、前述の第1及び第2の高さから圧縮率を得る計算手段とを有する。上記圧縮率は、例えば、胸部における脂肪小葉を特定するのに使用される。
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経食道心エコー検査は、直径7.5mmのプローブ内に収まる十分な小ささであるのが好ましい、また直径5mmのプローブ内に収まる十分な小ささであるのが最も好ましい、小型横向きトランスデューサを使用して実装される。信号処理技術により、浸透深さは、トランスデューサが非常に小さいにも関わらず左心室の完全な経胃短軸像が得られるまで改善する。プローブの直径を小さくする(従来技術のプローブに比べて)と、患者へのリスクが低減され、麻酔の必要性が減じるか、または全くなくなり、患者の心臓機能の長時間の直接的視覚化の監視を行える。
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本発明は、クラッタ信号をよく峻別しながらも、誤差を抑えた速度検出・分析を可能とするドプラ速度検出技術を実現し、また、それを用いた超音波診断装置を提供する。被検体に対してパルス波を複数回送受信する手段と、受信エコー信号をもとに前記被検体内の運動反射物に関する速
度分析を行う速度分析手段とを備えたドプラ速度検出装置において、前記速度分析手段を、各々のパルス送信時刻からの経過時間の等しい受信エコー信号を送信時刻の順番にならべた受信エコー時系列信号を、0次から始まるルジャンドル多項式の各成分として展開したときの偶数次項の展開係数と、それと次数が1つ異なる奇数次項の展開係数とを虚数単位を係数として線形結合して、複素展開係数を得て、各複素展開係数の大きさおよび各複素展開係数間の大きさの比から、前記被検体内の運動反射物に関して符合つき速度信号を得るよう構成する。 (もっと読む)


外観および形状を使用して解剖学的構造のマッチングを行う検出構想が開示されている。画像内の対象の形状もしくは構造に注釈を付けられた画像のトレーニングセットが使用される。画像の第2のトレーニングセットは、そのような形状ならびに構造についての負の例を表し、言い換えると、そのような対象もしくは構造をまったく含まない。これらのトレーニングセットに対してトレーニングが行われた分類アルゴリズムが、その位置における構造の検出に使用される。構造が、その構造の形状ならびに外観についての詳細を提供することができるトレーニングセット内の類似物にマッチングさせられる。
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超音波診断システム及び方法について説明されている。このシステム及び方法では、超音波画像は、超音波の送信、エコーシグナルのサンプリング及び各超音波送信の平均化に応じた超音波エコーシグナルの受信によって生成される。一実施例として、上記のシステムは最小の像フレームレートを設定することが可能で、それはユーザーが直接行うことも可能であるし、画像化された生理学的構造の動きの速さから間接的に行うことも可能である。その構造の動く速さはユーザーが推定する又は、システムが決定する。
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移動する組織及び流体を有する体の超音波データを取得するトランスデューサ要素アレイを有するプローブと、各送信ビームに対し、2より多く8より少ない時間サンプルのアンサンブル長を利用する前記体内の超音波ビームを送受信するビーム形成システムと、ハイパスフィルタリングに続いて、振幅信号に適用される適応的クラッタ復調とフェーズ信号に適用される平均クラッタ復調とを有する流動ドップラー信号を処理する処理手段と、前記処理された流動ドップラー信号に基づき画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする超音波イメージングシステム。
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体内の構造によって反射された超音波エネルギーから取得された、線形に配置された信号強度データポイントを含むデジタル化された走査線によって形成された超音波画像におけるスペックルを減少させる方法である。走査線は強度ピクセルに分割される。各強度ピクセルは少なくとも1つのデータポイントを含む。未処理の強度レベルおよび特徴利得係数が各強度ピクセルについて決定される。補正された強度レベルは、各強度ピクセルについての未処理の強度レベルと、対応する特徴利得係数とを乗じることによって、各強度ピクセルについて算出される。各強度ピクセルの補正された強度レベルは表示される。
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