説明

Fターム[4C601JB48]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 平均 (230)

Fターム[4C601JB48]に分類される特許

201 - 220 / 230


本発明の超音波診断装置のデータ処理方法は、所定間隔で同一の音線方向に対する複数回の超音波送受信を行って得られた複数の超音波データの中から所定の同一の深さに対応するデータを得、得られた所定の同一の深さに対応するデータをフィルタリングして体内の運動部位からのエコーデータを抽出し、このエコーデータを第1所定時間遅延させた場合の第1自己相関の振幅値を得ると共に、同エコーデータを第2所定時間遅延させた場合の第2自己相関の振幅値を得て、さらに、上記第1、第2の自己相関の振幅値を掛け合わせて得られた乗算値を所定色相の輝度に対応させる。
(もっと読む)


超音波画像化方法は、対象物に対して超音波放射線を発し、該対象物の一部から反射した超音波放射線を受け取ることを含んでいる。主要な反射信号及び補助の反射信号が定義される。反射信号はそれぞれ異なる主要及び補助のビームパターンを有している。主要な反射信号と補助の反射信号との間の差が、主要な反射信号と比較してクラッターの削減レベルを含む出力信号を発生するように、取られる。
(もっと読む)


【課題】粘性率分布およびずり応力分布を測定する血液力学特性測定装置を提供すること。
【解決手段】経皮的に血管内の血流に向けて超音波等の波動を入射させ、その血管内の血液中に含まれる血球成分からの散乱エコーを受信した後、超音波ドプラ計測によって血流速度分布を計測する手段4と、血流速度分布に基づいて、2次元または3次元のナビエ-ストークス方程式を利用して、血液の粘性率分布及び/または血液の粘性率分布平均値を求める手段5,6と、計測された血流速度分布からずり速度分布を算出するずり速度分布算手段7と、算出されたずり速度分布と血液の粘性率分布または血液の粘性率分布平均値とに基づいて血液内のずり応力分布を求める手段9とからなることを特徴とする血液力学特性測定装置である。 (もっと読む)


【課題】 血管全体に対する狭窄の位置、血管周方向に対する狭窄の位置、狭窄の範囲、狭窄の度合い等を直感的に把握可能な形態にて提示すること。
【解決手段】 医用画像機器によって収集された画像データに基づいて、血管形状を抽出し、これに基づいて、血管芯線と、当該血管芯線に直交する血管直交断面上の複数の血管輪郭点とを含む血管情報を生成する。得られた血管情報に基づき、血管形状のねじれを補正し、狭窄範囲を設定する。また、補正後の血管情報に基づいて仮正常血管形状を推定し、仮正常血管と血管形状とを用いて、狭窄範囲における局所的な狭窄率を算出する。算出された狭窄率を用いてカラー表示する血管画像を生成し、所定の形態にて表示する。 (もっと読む)


【課題】微細な血管分岐レベルの診断において、ひとつひとつの血管内を流れる造影剤の速度や量を反映した超音波診断画像が得られる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波プローブと、超音波プローブを駆動して被検体に超音波を送受信する送受信ユニットと、送受信ユニットを制御して造影剤バブルを実質的に破壊しない音圧を有し所定領域に関する血流の環流画像を取得するための低音圧パルスの送受信と、造影剤バブルを破壊する程度の音圧を有し前記所定領域の一部分を通過する造影剤バブルを消失させるための高音圧パルスの超音波の送信とを複数回実行するとともに、低音圧パルスの送受信を実行しているときに、高音圧パルスを送信する制御プロセッサと、高音圧パルスの送信のタイミングを指示するボタンと、送受信ユニットが受信した超音波から超音波断層画像を生成する画像生成回路と、超音波断層画像を表示するモニターとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 不要なノイズ領域を判断することのできる超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 互いに異なる態様のパルス信号を生成する送信制御部1と、パルス信号を超音波パルスへ変換して被検体へ向けて送信し、当該超音波パルスの反射エコー信号を受信する超音波プローブ2と、反射エコー信号に基づいて生成した断層像フレームを複数の領域に分割し、領域内における反射エコー信号の強度を輝度変換し、領域ごとに輝度の代表値を求める代表値演算部5と、少なくとも2つの互いに異なる態様のパルス信号に基づいて生成されたそれぞれの断層像フレームにおいて対応する領域における代表値同士を比較することにより、当該領域がノイズ領域であるか否かを判定する判定部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波イメージング・システムにおいてライン間画像歪みが検査対象におけるオクルージョンの存在によって生じるアパーチャ・シェージングを推定することによって削減される。
【解決手段】複数の送信ビームが対象に向けてアパーチャを有する超音波送信器を用いて送信される。各送信ビームは対象によって反射される複数の受信ビームに関連付けられる。受信ビームは複数の受信チャネルを用いて捕集される。受信チャネル毎に受信データが1つ又は複数の捕集受信ビームから得られ、受信データの絶対値の和が生成される。絶対値の和を受信チャネル群について平滑化し正規化してオクルージョンによって生じるアパーチャ・シェージングを特徴付けるシェージング・アパーチャ関数の推定を生成する。シェージング・アパーチャ関数は受信データの信号対雑音比を向上させるのに受信アポダイゼーションとして利用する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置を用いて脈波における反射波の割合の指標であるAIを計測する。
【解決手段】脈波波形が血管径波形に相当することに基づき、エコートラッキング技術を用いて血管径波形200を取得する。血管径波形200上において最小値202及び最大値204が特定される。反射波の立ち上がり点208を特定するため、第1微分波形210上でピーク212が特定され、それを基準として第3微分波形214上でゼロクロス点218が特定される。そのゼロクロス点218は立ち上がり点208に相当する。特定された各点の振幅から公知の演算式によりAIが演算される。 (もっと読む)


【課題】特性が高められた改良形の適応式時間フィルタリングシステムを提供する。
【解決手段】ドップラー情報信号又は時間シフト情報のエネルギー、パワー又は振幅が、時間持続性のために大きな重み係数又は小さい重み係数を選択するためにしきい値と比較される。“フラッシュ”信号又は強い動脈血の流れの信号の場合、小さい重み係数が選択され、前のフレームの間の平均値のフィードバックによって時間持続性の範囲を減少し、その結果、“フラッシュ”信号又は強い流れの信号の効果がその後のフレームのイメージング中に迅速に消散し、現フレームの間良好な時間解像度が保存される。低エネルギーの流れ信号においては、大きな重み係数が選択され、低エネルギー信号の信号対雑音を改善する。同様な効果は、所定のしきい値を超えないように信号をクリップすることによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】 TICを取得する際に、設定される関心領域内の詳細情報をオペレータに認識させる超音波イメージング装置を実現する。
【解決手段】 ROI抽出手段111により、設定されるROI領域を造影モード画像情報から抽出し、このROI領域から算出される分散、最大値あるいは最小値等の統計情報を、例えば、データ点位置上の棒線あるいは曲線の太さ等の付加情報としてTIC情報に添付し、表示することとしているので、オペレータは、統計情報を含むTIC222を、TIC画像220として参照しつつ、鑑別診断あるいは設定されたROI212が適切なものかどうかの判定を行い、鑑別診断あるいはTIC222を信頼性の高いものとすることを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波エコーを受信することによって複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力された複数の受信信号に基づいて、組織の輪郭を正確に抽出する。
【解決手段】 超音波画像境界抽出装置は、複数の超音波トランスデューサ10a、10b、…から被検体に向けて送信され、該被検体から反射された超音波を受信することによって取得された複数の受信信号の内で、被検体内の所定の領域に関する複数の受信信号間の相互的な関係を求める空間強度分布解析部26と、相互的な関係に基づいて被検体内の複数の異なる組織の境界を検出することにより、組織の境界を表す情報を生成する境界検出部27とを含む。 (もっと読む)


【課題】 反射信号における位相性雑音を除去し、忠実度とS/N比を高める。
【解決手段】 雑音低減フィルタ(600)においてQ信号およびI信号の両者が位相計算部(610)に入力される。位相計算部(610)には位相フィルタ部(630)が接続され、位相フィルタ部(630)は位相(Φ)の移動平均(Φaverage)を演算する。
このように、位相(Φ)に対して直接フィルタ処理を施すことにより、位相性雑音を効果的に除去し得る。 (もっと読む)


【課題】 超音波の送受信によって得られる超音波エコー情報を有効に活用することにより、画質が改善された超音波画像を得ることができる超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】 この超音波撮像装置は、複数の超音波トランスデューサ11aを含む超音波用探触子1と、被検体を走査するように複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサにそれぞれ供給する送信手段21と、複数の受信信号に対して位相整合処理を施すことにより、表示すべき各々の画素における超音波エコーの波形情報を表す波形信号を生成する走査方式変換手段35と、波形信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段36と、複数の異なる送信方向について複数種類の画像信号をそれぞれ格納する格納手段37と、複数種類の画像信号によって表される画像を合成することにより1種類の画像信号を求める画像合成手段38とを具備する。 (もっと読む)


受信機群(144)のアレイ(130)からの信号群により形成される画像の解像度及び品質を改善するシステム及び方法。複数の受信機(144)は、到達時間を変化させることにより、該到達時間を動作信号の周期よりも短くし、更にサンプリング動作に関連する周期よりも短くする。従って、複数の受信機(144)によって、動作信号に関連する分解能以下の微細構造からの反射信号のサンプリングが可能になる。複数の受信機(144)を使用することによって更に、個々の受信機のサンプリングレートよりも高い実効サンプリングレートが実現される。同様の利点が複数の送信機(142)を使用しても得られる。このような有利な機能を使用することで、媒質(132)中のオブジェクトの高解像度画像を超音波撮像のような用途において得ることができる。
(もっと読む)


本明細書で説明するシステムおよび方法は、画像処理アルゴリズムを用いる超音波画像の自動時間利得補償を提供する。自動時間利得補償の方法を提供するが、ここで、超音波画像データが、複数のエコー源性データのセットを含めて入手され、複数の時間利得補償関数が、複数のエコー源性データのセットについて決定され、各時間利得補償関数は、別々のエコー源性データのセットから決定され、時間利得補償関数が、ユーザの介入なしで自動的に複数のエコー源性データのセットに適用される。また、超音波画像データを収集するように構成された超音波画像診断装置と、収集された画像データを自動的に時間利得補償するように構成された画像処理システムとを有する超音波画像診断システムが提供される。
(もっと読む)


【課題】 核医学診断装置とX線CT装置等とを組み合わせて、機能画像と形態画像とを作成し、患部(腫瘍)の状態をその場で判断することが可能な超音波治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被検体から放出されたγ線は、放射線検出器21B〜21Dによって検出される。超音波治療装置4によって遮蔽された領域Aには配置されている放射線検出器21Aは音響媒体42によってγ線が減衰されるため、γ線を検出しない。核医学診断装置2がPET装置の場合、放射線検出器21B〜21Dによって検出されたγ線の検出信号は、同時計数法によって処理された後、再構成処理される。核医学診断装置2がSPECT装置の場合は、同時計数法なしにそのまま再構成処理される。これらの信号を再構成することによって機能画像データを生成し、X線CT装置によって生成された形態画像と合成して表示する。 (もっと読む)


類似度を用いて連続する画像のブロック間の類似度を計算するブロックマッチング技法を用いる画像処理における画像速度推定方法。類似度を用いて候補速度の確率密度関数を計算する。この計算は、値がフレーム内の位置に依存しないパラメータを類似度に掛ける類似度の指数関数に基づく。候補速度を閾値処理して確率の低いものを除外する。全てのフレームを最初のフレームに同時位置合わせすること、位置合わせ誤差を計算すること、および、パラメータと閾値の値を変化させて位置合わせ誤差を最小化することによってパラメータおよび閾値の値を最適化する。類似度は、例えば比較されるブロック中の画像サンプルの数で割ることによってブロックのサイズに対して正規化される。用いられる類似度は、類似度を計算する前に、比較される2ブロックの平均および標準偏差が同じになるように調節されるCD2−bis類似度であってもよい。これにより、類似度は特に超音波画像に適したものとなる。さらに、第1フレームと第3フレームとにおける、および、第2フレームと第3フレームとにおける、ブロックの強度を比較し、第2フレームのブロックに最も良く一致する第3フレーム中のブロック、およびそのブロックの第1フレームにおける対応位置を見つけることによって、シーケンスの3フレームにわたってブロックマッチングを行ってもよい。
(もっと読む)


超音波診断撮影システムは、ピーク又は平均速度等のパラメータが自動的にトレースされるスペクトルドップラ表示を生成する。ユーザが、自動的に描画されたトレース(30)に満足しない場合、ユーザは、トレースにおける点(82,86)をつかむように表示スクリーンにおいてカーソル(88)を操作し、スペクトル表示に対して新しい位置にトレースをドラッグし、又はそのトレースの一部をマニュアルで再描画する。例示としての実施形態においては、スペクトルドップラトレース(80)は、表示の速度及び時間範囲の両方において、ユーザが調節することができる心周期において規定された重要なタイミング点を有する。表示のグラフィカルに表示された値及び計算は、トレースの調節に関連して自動更新される。

(もっと読む)


【課題】ボクセル・データからボリューム・レンダリングを行なって3次元画像を表示するときに、高周波成分を中心とする画像ノイズを確実に除去又は低減させるとともに観察上、重要な部位の情報は確実に確保し、その一方で、クリッピング処理に拠らずかつリアルタイム性を上げる。
【解決手段】ボリューム・レンダリングの投影面からの視線に基づいて当該投影面上の複数のピクセルそれぞれから伸びる光線を設定したときに当該光線上に位置するボクセル・データの1次元データを指定する(ステップS1−S4)。この1次元データのボクセル値の空間的な変化が大きくなるほど大きい絶対値を示す変化情報を演算し(ステップS5−S6)、この変化情報に応じて重み付け係数を演算し(ステップS7)、ボクセル・データと当該ボクセル・データの平滑化画像のデータとを重み付け係数を用いて相互に重み付け加算する(ステップS8−S10)。 (もっと読む)


新規な画像処理方法は、回転トランスデューサを用いて獲得された医学画像中の不均一回転ゆがみ(NURD)を低減する。画像は、テクスチャを有する複数の画像ベクトルを含んでいる。好ましい実施の形態にかかる画像処理技術においては、各画像ベクトルについてのテクスチャの平均周波数を計算し、各画像ベクトルについての平均周波数に基づいて、各画像ベクトルのための角度を推算する。この画像処理技術においては、この後、各画像ベクトルを、各画像ベクトルのための推算された角度で再マッピングすることにより、NURDを補正する。
(もっと読む)


201 - 220 / 230