説明

Fターム[4D002AA25]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | ハロゲン、ハロゲン化合物 (1,331) | ヨウ素(I2)、ヨウ化物 (27)

Fターム[4D002AA25]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】ハロゲン化物ガスとハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害処理を確実に行うことができる除害方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物ガスと常温で固体であるハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害方法において、前記除害対象ガスを、金属水酸化物、好ましくはアルカリ金属の水酸化物あるいはアルカリ土類金属の水酸化物を含む第1の除害剤に接触させた後、ハロゲン化物を除害可能で、前記第1の除害剤の大きさより小さな大きさを有する第2の除害剤に接触させる。 (もっと読む)


【課題】自動車を利用して原子炉の事故現場に移動でき、外部ガス処理設備および廃液処理装置の代替え装置として緊急対応が可能な車載式汚染空気および汚染水浄化装置を提供する。
【解決手段】車載式汚染空気および汚染水浄化装置を自動車に着脱自在に搭載したため、原子炉の事故が発生しても、道路を利用して保管地から事故現場まで迅速に浄化装置を輸送できる。到着後は、直ちに汚染空気中や汚染水中の放射性物質を、放射性物質吸着剤付きのフィルタユニットを利用して捕獲することができる。その結果、仮に原子力発電プラントの非常用ガス処理施設および廃液処理装置が稼働停止状態でも、代替え設備としての浄化装置を現場まで輸送し、早急に汚染空気浄化処理および汚染水浄化処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ガス状の有機ハロゲン化物を室温付近で簡便に効率よく除去できる手法を提供する。
【解決手段】被処理気体中に含まれる、(1)不飽和炭化水素のフッ化物、(2)分子内に少なくとも水素−炭素部分を有しかつその水素−炭素部分の炭素に結合している隣の炭素にアニオン性脱離基が結合している炭化水素のフッ化物、(3)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する不飽和炭化水素、及び(4)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する炭素が2つ以上の飽和炭化水素から選ばれるいずれかのガス状の有機ハロゲン化物を、アミン誘導体、もしくは下記の一般式Iで表される、アミジン骨格を中心とした少なくとも2つの環を有する窒素化合物と反応させることにより除去、回収する。
(もっと読む)


【課題】試験用ヨウ化メチルガスを使用してヨウ素ガス除去エアフィルタにおける放射性ヨウ素の除去効果を測定することができ、高い信頼性や高い信憑性でフィルタの放射性ヨウ素の除去効果を検証することができる除去効果測定システムを提供する。
【解決手段】除去効果測定システム10Aは、あらかじめ設定された供給量の試験用ヨウ化メチルガス22をヨウ素ガス除去エアフィルタ11の上流側から供給する試験用ヨウ化メチルガス供給装置12と、試験用ヨウ化メチルガス22を供給した直後から所定時間が経過するまでの間、ヨウ素ガス除去エアフィルタ11の下流側に流れる空気に含まれる試験用ヨウ化メチルガス22の濃度を測定する光音響ガスモニタ14とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】試験用ヨウ化メチルガスを使用して放射性ヨウ素除去装置における放射性ヨウ素の除去効果を測定することができる除去効果測定システムを提供する。
【解決手段】除去効果測定システム10Aは、あらかじめ設定された供給量の試験用ヨウ化メチルガス22をヨウ素ガス除去エアフィルタ11の上流側から供給する試験用ヨウ化メチルガス供給ユニット12と、ヨウ化メチルガス22を供給した直後から所定時間が経過するまでの間、ヨウ素ガス除去エアフィルタ11の下流側に流れる空気を採集する空気第1採集ユニット13と、空気第1採集ユニット13によって採集された空気に含まれるヨウ化メチルガス22の濃度を測定する光音響ガスモニタとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】
活性炭素繊維を用いた焼却型トレイ型ユニットにおいて、従来と同等程度の性能を維持し、焼却廃棄する量を低減する。
【解決手段】
フィルターユニットが繰り返し使用可能なジャケット部と、ひだ折りされたフィルターを外枠で固定した簡易フィルターとから構成され、ジャケット部と簡易フィルターは取り外しが可能であることによって簡易フィルターのみを焼却廃棄できるようにする。これにより、従来の焼却型トレイ型フィルターに比べて廃棄量を1/2以下に低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系ガスを室温で簡便に、効率よく、しかも安全に除去する。
【解決手段】 ハロゲン系ガスを、鉄化合物と接触させる工程と、バインダレスX型ゼオライトと接触させる工程とを有する除去方法によって、ハロゲン系ガスを吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フッ化ヨウ素を効率的に除害できる方法を提供することである。
【解決手段】アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属水酸化物、またはアルカリ土類金属水酸化物を合計で5質量%以上100質量%以下含有する反応剤を0℃以上540℃以下の温度で、一般式:IFxで表されるフッ化ヨウ素(ただし、xは1、3、5、7のいずれか一つを示す。)を10vol%以下の濃度で含有するガスと接触させて反応させることにより、ヨウ素成分およびフッ素成分を該反応剤に固定することを特徴とするフッ化ヨウ素の除害方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 医療施設や原子力施設などで発生した放射性気体分の捕集除去作用を、既設の空気浄化装置の構造を何ら改変することなく、空気浄化装置内に設置されているフィルター装置を置き換えるだけで、著しく軽量化を図り、且つ、操作性の向上を図る。
【解決手段】 空調施設に設置される空気浄化装置1の気流方向における上流側2から下流側3へと配置されるフィルター装置10において、上記フィルター装置10は、シート状活性炭素繊維をバラバラな状態の細断片12a,・・・として切断すると共に、上記各細断片12a,・・・を木製あるいはプラスチック製の軽量で焼却可能なフィルターボックス11内に綿状に詰め込み敷設した。
また、HEPAフィルター71と活性炭素繊維フィルター72とは、同一のフィルター装置70内に一体的に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】高効率でハロゲン系ガスを除害できるゼオライトからなる除害剤及びそれを用いたハロゲン系ガスの除害方法を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が2.0〜2.3であり、少なくともKカチオンを30mol%以上含有するフォージャサイト型ゼオライトを除害剤として用いる。Kカチオンは50mol%以上、さらには80mol%以上であることが好ましい。バインダーを用いて成型する場合、バインダーをゼオライト化して用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原子力施設から発生した使用済みイオン交換樹脂を容易に分離処理することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】原子力施設から発生する使用済みイオン交換樹脂を分解し、又は前記使用済みイオン交換樹脂から核種を溶離した廃液を処理する使用済みイオン交換樹脂の処理方法において、前記廃液に含まれるハロゲンを分離するハロゲン除去工程と、ハロゲン除去工程の後に前記廃液に含まれるアンモニアを分離するアンモニア除去工程と、前記アンモニア除去工程の後に前記廃液に含まれる遷移金属を分離する遷移金属除去工程と、前記遷移金属除去工程の後に前記廃液に含まれるアルカリ金属を分離するアルカリ金属除去工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被処理ガスの吸着熱による除去剤の発熱の抑制、および処理後の固形廃棄物の発生の低減が可能で、低濃度の本ハロゲン系ガスを含む被処理ガスにも用いることができ、本ハロゲン系ガスの除去効率により優れた除去方法、および除去剤を提供する。また、該除去方法を用いた半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン系ガスを含有する被処理ガスと、造粒物からなる除去剤とを接触させて前記ハロゲン系ガスを除去する方法であって、前記造粒物が、アルカリ金属の炭酸水素塩および/または炭酸塩と、炭素質材料と、アルカリ土類金属の水酸化物と、アルカリ土類金属のハロゲン化物の水和物とを含有するハロゲン系ガスの除去方法。また、前記造粒物からなる除去剤。また、前記除去方法を利用した半導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光板製造における廃棄物から、エネルギー消費量を抑えて活性炭を製造する。
【解決手段】セルロースアシレート層とポリビニルアルコール層とを備える複層フイルム17を活性炭製造装置60により活性炭とする。活性炭製造装置60は、複層フイルム17を炭素化する炭素化装置62と、炭素化物を賦活する賦活装置69と、炭素化装置62からのガス27を燃焼させて、酢酸を炭酸ガスとする燃焼装置81と、炭酸ガスを含む燃焼ガス42を伝熱媒体と熱交換して冷却する第1熱交換器82と、燃焼ガス42を洗浄する洗浄装置83と、排ガス28を伝熱媒体と熱交換して冷却する第2熱交換器85とを備える。第1熱交換器82及び第2熱交換器85の伝熱媒体の熱エネルギーは、炭素化装置62と賦活装置69と溶液製膜設備87との少なくともいずれかひとつで用いる。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃焼室を有する燃焼装置内で、酸素含有排煙(9)の排煙物質を浮遊流硫酸塩化するための方法である。本発明の課題は、硫酸塩化可能な排煙物質の実際上完全な浮遊流硫酸塩化のための方法を開発することにあり、そしてこれによって塩化物含有浮遊灰の形成の最少化が、硫黄酸化物の低減された使用で可能になる。この課題は、排煙物質が排ガス焼却帯域を通過後、反応室(22)によって誘導され、排煙中に4〜20秒の滞留時間にわたって700〜900℃の反応温度を占めさせ、この際に硫酸塩化可能な排ガス物質が排ガス中に存在するSO2/SO3と共に貫流の際に固体硫酸塩灰粒子(24)に移行し、そして浮遊灰中のハロゲン化物濃度が低減されることによって解決される。
(もっと読む)


【課題】フィルター外枠の防黴性を維持し、かつ燃焼時の有害ガスの発生のない焼却可能な放射性物質除去フィルターユニットを提供する
【解決手段】外枠が木材を主体とした材料で構成され、該外枠に植物性ワックスから構成される防黴作用を有する材料を含浸したことを特徴とする放射性物質除去フィルターユニットとして利用する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系ガスを高効率かつ選択的に除害できるゼオライトからなる除害剤及びそれを用いたハロゲン系ガスの除害方法を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が2.0〜2.3のフォージャサイト型ゼオライト、カチオンとしてアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を少なくとも1種を含有するハロゲン系ガス除害剤を用いる。バインダー含有量が10%以下の成形体が好ましく、特にバインダーレス剤であることが好ましい。カチオンはNa及び/又はKからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
放射性ガスを有機系ヨウ素と無機系ヨウ素に簡易に分別して捕集する材料および方法を提供する。
【解決手段】
活性炭素繊維シートを用いた放射性ヨウ素捕集材であって、前記活性炭素繊維が少なくとも有機系ヨウ素捕集薬剤を含む層と、前記薬剤を含まない層とから構成される放射性ヨウ素捕集材。放射性ヨウ素を含有するガスを上記放射性ヨウ素捕集材に一方向から一定風速で通気して放射性ヨウ素を捕集し、有機系ヨウ素捕集薬剤を含む層を下流側に、前記薬剤を含まない層を上流側に配設して通気する。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資及び大規模な追加設備を必要とせずに有害微量元素の含有率が高い安価な石炭種を使用するために集塵装置の集塵効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】集塵装置182の集塵効率を向上する方法は、石炭を燃焼させる微粉炭燃焼部16と、微粉炭燃焼部16の下流に設けられ石炭灰のうちフライアッシュを集塵する集塵装置182と、を備えた微粉炭燃焼施設1において、石炭に、微粉炭燃焼施設1とは異なる他の微粉炭燃焼施設100において燃料である石炭を燃焼させたときに生じる石炭灰を添加する。 (もっと読む)


【課題】多額の初期投資及び大規模な追加設備を必要とせずに有害微量元素の含有率が高い安価な石炭種を使用するために集塵装置の集塵効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】排ガス中の有害微量元素を捕捉する方法は、石炭を燃焼させる微粉炭燃焼部16と、微粉炭燃焼部16の下流に設けられ石炭灰のうちフライアッシュを集塵する集塵装置182と、を備えた微粉炭燃焼施設1において、石炭灰を微粉炭燃焼部16に供給する石炭供給工程S10から集塵装置182によってフライアッシュが集塵される排水・排ガス処理工程までの間の系内に移送する。 (もっと読む)


【課題】希薄なPFCを効率良く、ガス流路の切り替えなしに濃縮し、効率よくPFCを分解する。
【解決手段】PFCと、N2 等を含有する希薄PFCガスの濃縮方法であって、多孔体層の両側に圧力差を発生させ、高圧側に希薄PFC含有ガスを導入し、低圧側からPFCより分子の小さいガスを排出する。多孔質をフッ素化することにより、分離効率を向上させる。上記のPFCガスの濃縮工程と、PFCの分解工程と、後処理工程を有するPFC分解システムを提供可能である。 (もっと読む)


1 - 20 / 27