説明

Fターム[4D002AA29]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | 重金属、重金属化合物 (407) | 水銀蒸気 (242)

Fターム[4D002AA29]に分類される特許

121 - 140 / 242


大気汚染を制御する向上した方法であって、燃焼ガスをアルカリ土類金属硫化物および酸化還元緩衝剤(例えばモノアルカリ土類金属リン酸塩)の溶液を通過して、好ましくは、本質的でないがアルカリ土類金属炭酸塩FGD装置と組み合わせる。試薬は、アルカリ土類に基づく塩類を含む一方、低コスト適用が可能で既存の施設を改造して、十分に可溶な形態で提供され、それは有利に工程生産物に安定性を与える。試薬は、溶液が例えばpH4.5〜6.5に達するときに共沈殿して、燃焼煙道ガスを運ぶ導管内の酸性環境で遭遇する。
(もっと読む)


本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例は、石炭焚ボイラからの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵機と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突とを具備する排ガス処理システムにおいて、燃料として供給する石炭の水銀(Hg)/硫黄(S)のモル比が1.3×10-6以下のものを用いて発電を行う。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する集塵器15と、ガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16からの石灰石−石膏を含むスラリ21を外部に抜き出して固液分離する固液分離器22を有してなり、該固液分離器22で水分23を除去して、濃縮スラリ24を脱硫装置16の下部に戻し、脱硫装置16内のスラリ25中の石膏濃度を10%以上とする。 (もっと読む)


【課題】運転コストが低い水銀除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】原料である濃塩酸(35%塩酸)21を搬入する搬入タンクローリ22Aと、前記濃塩酸を気化して塩化水素23を得る塩酸気化器24と、塩酸気化器24からの副生成物である回収希塩酸25Aから残留する残留塩化水素26を分離し、塩酸気化器24の液面を調整する液面調整器27と、残留塩化水素26が分離された回収希塩酸25Bの塩酸濃度を所定濃度(例えば22%)に調整する濃度調整タンク28と、所定濃度に濃度調整された希塩酸29を貯蔵する副生成物タンク30と、副生成物タンク30からの所定濃度の希塩酸29を搬出する搬出タンクローリ21Bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料Fとして石炭を用いる石炭焚ボイラ11からの排ガスに塩化水素33を噴霧するHCl噴霧装置32と、塩化水素噴霧後の排ガス中にアンモニア12を添加してアンモニア脱硝により窒素酸化物を除去すると共に、水銀を酸化する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する電気集塵器15と、除塵後のガス中に活性炭を噴霧する活性炭噴霧装置23と、水銀を吸着した活性炭を捕集するバグフィルタ21と、活性炭除去後の排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17と、脱硫装置16内のスラリ吸収液に空気を供給するために酸化還元電位を計測するORP計19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物をアンモニア12を添加して除去する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫・水銀除去後の浄化ガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16内又は外部に抜き出した石灰石−石膏を含むスラリ吸収液21に酸化剤を添加する (もっと読む)


ポリジチオカルバミン酸化合物を用いて、化石燃料の燃料における環境への水銀の排出を削減する方法。前記ポリジチオカルバミン酸化合物は、排煙脱硫装置またはスクラバを用いて、得られた排煙からの水銀の捕捉に利用される。この方法は、水銀を捕捉し、煙道ガスの排出および/または再排出を削減するスクラバと併用して、ポリジチオカルバミン酸化合物を用いる。この方法は、水銀の毒性レベルを低減させる特有の処理であり、これはクリーンで環境に優しい燃料源としての石炭の利用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】排煙から集塵された煤塵中の重金属類を固定化するために、燐酸系重金属固定化剤が用いられており、燐酸系重金属固定化剤はジチオカルバミン酸系重金属固定化剤のように有害ガスが発生する虞がないとともにカルシウム化合物と併用した場合ジチオカルバミン酸系重金属固定化剤と同等以上に優れた金属固定化効果が得られる利点があるが、燐酸系重金属固定化剤がカルシウム化合物と反応して消費され、必要以上に多量の重金属固定化剤を添加しなければならず、効率良い廃棄物処理が行えなかった。
【解決手段】本発明は排煙に、カルシウム化合物及び燐酸塩類を接触させて排煙中の酸性ガス、重金属類を処理することを特徴するものであり、酸性ガスと重金属類を含む排煙に燐酸塩類を添加することにより、排煙中にカルシウム化合物が含まれていても効果的に酸性ガスと重金属類とを処理することができる。 (もっと読む)


【課題】発電負荷や排ガス組成の変動があっても亜硫酸ガスと水銀の高除去率を長期にわたり安定して維持できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも亜硫酸ガスおよび水銀を含む排ガスにヨウ素ガスを添加し、次いでこれを湿式排煙脱硫装置の吸収液と接触させることを特徴とする排ガス処理方法。 (もっと読む)


水銀を含有するプロセスガスから水銀を除去するシステム及び方法を提供する。本発明は、水性脱硫液を煙道ガス流と接触させて、煙道ガス流に含有される水銀を捕捉することを提供する。液中の酸化形水銀が元素状水銀に還元されることを防止するため、プロモーターを液に混合する。
(もっと読む)


【課題】廃棄物中に水銀を含む場合であっても、水銀を効果的に除去することができ、且つ複数の焼却炉から得られた焼却灰の集約処理に適した水銀を含む焼却灰の水銀除去方法とその装置及び水銀を含む排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】水銀を含む焼却灰を100℃以上に加熱して、水銀を乾燥排ガス中に揮散させる灰乾燥機11と、前記揮散されたHgを含む排ガスを処理する第1の排ガス処理ラインと、Cl系の塩を含む灰を溶融する灰溶融炉13の排ガスを処理する第2の排ガス処理ラインとを備え、前記第2の排ガス処理ラインでは二次燃焼後の排ガス中のCl系の塩を含む固形粒子を捕集する第1のバグフィルタ16と、消石灰と活性炭が投入されている第2のバグフィルタ17とを直列に接続するとともに、前記Hgを含む排ガスを処理する第1のガス処理ラインを第1のバグフィルタと第2のバグフィルタの間に合流させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、水銀を高い効率で除去することができ、加えて、より一層の低コスト化を実現することが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭をボイラBで燃焼させる際に排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理装置であって、ボイラBからの煙道Rに配置されて排ガスに吸収液を接触させて脱硫などの除去を行う湿式脱硫部7と、湿式脱硫部7から排出される使用済吸収液の排水処理を行う排水処理部9と、排水処理部9で得た吸収排水のpHを低く調整するpH調整部10と、pH調整部10でpHを低く調整した吸収排水を湿式脱硫部7直前の煙道に供給する配管11を備えた。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を確実に蓄積すること。
【解決手段】 装置は、有害物質を含む排ガスと粒状の吸着剤Aを接触させて、有害物質を吸着除去するための吸着塔20と、吸着剤Aを加熱再生する再生塔22と、吸着塔20と再生塔22との間で吸着剤Aを循環搬送する循環経路24とを備えている。再生塔22内には、加熱器28が設けられている。加熱器28は、上部加熱ブロック32と、中間加熱ブロック34と、下部加熱ブロック36に分割されている。各ブロック32,34,36は、複数本の電気式加熱体32a,34a,36aと、加熱体32a,34a,36aの近傍温度を検出する温度センサ32b,34b,36bと、センサ32b,34b,36bの検出温度に基づいて、加熱体32a,34a,36aに供給する電力量を制御する制御器32c,34c,36cが設けられている。
(もっと読む)


【課題】 吸着剤粉塵の回収を噴出を防止しつつ可能にする。
【解決手段】 装置は、脱硫・脱硝塔本体20と、吸着剤の切り出し装置30とを備えている。脱硫塔20内で下方向に移動する吸着剤の充填移動層を形成するための入口ルーバ26と出口ルーバ27と、塔本体20と切り出し装置30の間に設けられ、切り出し装置30側に向けて間隔が漸減するように傾斜した側板41bを備えた絞り部41とを有し、絞り部41の内部に第1仕切り板43を設けている。出口ルーバ27の下端から、側板41bの上方に所定の間隔だけ離間し、当該側板41bの傾斜方向に沿って延設する第2仕切り板44を設け、出口ルーバ27の下端部と絞り部41の側板41bとの間に隙間を設けている。
(もっと読む)


【課題】煙道ガスから水銀を除去するための簡単かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】煙道ガス中に含まれる水銀をまず、吸着試薬(例えば活性炭)を含有する吸収試薬(例えばスクラビング溶液)と接触させる方法において、吸収試薬によって煙道ガスから水銀が吸収された後に、吸着試薬への吸着によって吸収試薬から水銀を実質的に除去する。 (もっと読む)


流体流からAs,Cd,HgおよびSeの内の少なくとも1種類を除去するプロセスにおいて、(I)複数の細孔を画成する活性炭基質;硫黄;および流体流からのAs,Cs,HgおよびSeの内の少なくとも1種類の除去を促進するために適合された添加剤を有してなるA群の収着材料の複数のA群の粒子を提供する工程であって、この添加剤が活性炭基質の全体に渡り分布している工程、および(II)この流体流をA群の収着材料の複数のA群の粒子に接触させる工程を有してなるプロセスが開示されている。このプロセスは、粉末注入、収着剤充填床、収着剤流動床、およびそれらのそれらの組合せを含み得る。
(もっと読む)


【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、石炭の種類や燃焼装置から排出される排ガスの性状にかかわりなく、水銀を高い効率で除去することができ、加えて、より一層の低コスト化を実現することが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭などの化石燃料を石炭焚きボイラBで燃焼させる際に、この石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる塩化水素濃度を高くするべく、貯炭場10から石炭焚きボイラBまでの間の何処かに塩素含有添加物を供給する添加物供給部15を備え、塩素含有添加物が塩素を含む廃棄物そのままのもの又は加工して成るものとしている。 (もっと読む)


【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、石炭の種類や燃焼装置から排出される排ガスの性状にかかわりなく、水銀を高い効率で除去することができ、加えて、より一層の低コスト化を実現することが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭などの化石燃料を石炭焚きボイラBで燃焼させる際に、この石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、貯炭場20から運ばれた化石燃料を前記燃焼装置に供給して燃焼させ、石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置した湿式脱硫部7において、石炭焚きボイラBから排出された排ガスに吸収液を接触させて脱硫などの除去を行い、この湿式脱硫部7から使用済吸収液である塩素含有吸収液を貯炭場20、石炭焚きボイラB及びこの石炭焚きボイラBから湿式脱硫部7に至る煙道Rのうちの少なくとも一箇所に供給する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を有する排ガス浄化法に関する:1.排ガスから二酸化硫黄を、アンモニア又はアンモニウム化合物を用いた少なくとも1つのスクラバー段階(c)において分離し、2.該排ガスを、第二のスクラバー段階(d)に移送し、且つ3.第二のスクラバー段階で、第一のスクラバー段階(c)において分離されなかった二酸化硫黄を硫酸へと酸化し、且つ少なくとも1つのスクラバー(d)で分離し、且つ同時に、第一のスクラバー段階(d)で放出されたアンモニアを、形成された硫酸によって分離し、その際、硫酸アンモニウムが形成され、4.第二のスクラバー段階(d)の分離された流を、第一のスクラバー段階(c)に移送する。
(もっと読む)


121 - 140 / 242