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Fターム[4D002AA29]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | 重金属、重金属化合物 (407) | 水銀蒸気 (242)

Fターム[4D002AA29]に分類される特許

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【課題】排ガス中の硫黄酸化物を吸収する吸収液及び該吸収液中に吸収させた硫黄酸化物から得られる石膏の両方からHg成分の濃度を低減する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 排ガス中の浄化対象成分を吸収塔1において吸収剤を含む吸収液に吸収させ、排ガス中の浄化対象成分を吸収した吸収液に空気を供給して石膏を生成させ、吸収液中で生成した石膏含有液中に水銀吸着剤4を添加して吸収液から石膏と共に水銀成分を析出させ、同時に吸収液を石膏と水銀成分を含む固体から分離し、石膏と水銀成分を含む固体に強酸溶液5を加えて石膏と水銀の混合物より水銀含有溶液7を抽出し、清浄となった石膏6を回収する排ガス中の微量成分除去方法と該方法を実施するための装置である。 (もっと読む)


固体および搬送ガスを流動中のガスへと供給する導管における詰まりを検出するためのプロセスおよびシステムが提供される。
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【課題】使用した酸化剤を再生、再利用することにより酸化剤の消費量を抑制し、従来よりもコストの削減を図り得るようにする。
【解決手段】燃焼排ガス1に処理液2を噴霧して前記燃焼排ガス1中に含まれる有害成分と共に水溶性の2価水銀を前記処理液2に回収するようにした排ガス浄化方法に関し、難溶性の金属水銀から2価水銀への酸化反応の促進や2価水銀の還元反応の抑制を図り得るよう酸化剤10を前記処理液2に添加し且つ該処理液2の少なくとも一部を循環して再利用し、その循環の途中で前記処理液2を電気分解して酸化剤10を再生する。 (もっと読む)


炭酸塩を含む組成物を製造するための方法が提供され、その方法には金属酸化物の廃棄物源を利用することが含まれる。二価カチオンの水溶液(その一部または全部が、金属酸化物の廃棄物源から得られる)を、CO2と接触させ、沈殿条件に置くと、炭酸塩を含む組成物を得ることができる。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュが、二価カチオンを含む水溶液のための金属酸化物の廃棄物源である。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュを使用して、プロトン除去剤の供給源、二価カチオン、シリカ、金属酸化物、もしくはその他所望の構成成分、またはそれらの組合せが提供される。
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【課題】排ガス中の水銀の除去率を向上できる排ガス処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の排ガス処理装置10は、水銀を含む排ガスの配管経路に乾式電気集塵手段14とバグフィルタ16を設けた排ガス処理装置10において、前記乾式電気集塵手段14の前段に熱交換手段12と、前記バグフィルタ16の排出側配管の水銀濃度を測定する測定手段18と、前記測定手段18の測定値に基づいて活性炭添加手段20から活性炭を前記乾式電気集塵手段14と前記バグフィルタ16の間の配管に供給する制御手段22と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コストの低廉化を図った排ガス処理システム及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス12中の窒素酸化物を除去すると共に、ガス中に塩化水素23を噴霧して水銀酸化する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収するエアヒータ14と、ガス中の煤塵を除去する集塵機15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17と、濃塩酸を気化して塩化水素23を得る塩酸気化装置21と、塩酸気化装置21から排出される希塩酸又は前記濃塩酸をアルカリ剤31で中和する塩酸中和槽30とを具備してなり、中和後の塩化物を燃料供給装置33に供給して燃料70である石炭と混合した後に燃料Fとしてボイラ11で燃焼させ、排ガス中に塩化水素を発生させて、塩酸気化装置21からの噴霧した塩化水素と共に水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】水銀の分離・除去に関するランニングコストを従来よりも低減すると共に、集塵能力を低下させることなく気体中の水銀を分離・除去する。
【解決手段】ガス状水銀(Hg)を含む排ガスが通過する空間を形成する筐体1と、該筐体1内に設けられた集塵電極1gと、該各集塵電極1gに高電圧を印加する高圧直流電源3と、集塵電極1gを加熱する加熱装置4とを備える。 (もっと読む)


炭素質水銀吸着剤粒子でガスを処理し、ガスの水銀含有量を低減することと、炭素質水銀吸着剤粒子を高温側ESPの捕集プレート上で捕集することと、捕集プレートを定期的に叩いて捕集された炭素質水銀吸着剤粒子の大部分をホッパ内に放出することと、ホッパを定期的に空にすることと、によって、ガス流から水銀の排出を低減するための方法を提供し、かかる叩くことおよび空にすることは、水銀吸収剤上に吸収された70%未満の水銀が、捕集された水銀吸収剤からガス流中に脱着する速度で実施される。
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【課題】ボイラの低負荷運転時においても、排ガス中の煤塵や微量成分の除塵・吸収性能を高く維持でき、ベンチュリスクラバ後流側の脱硫吸収塔に飛散するミスト飛散量の増加を防ぐ湿式二段排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫吸収塔2の排ガス流路の上流側に、排ガス中の煤塵を吸収除去して捕集するスロート部5と該スロート部5により捕集した煤塵を含むミストを除去するミストエリミネータ8とを有するベンチュリスクラバ1を設けた湿式二段排煙脱硫装置とし、ベンチュリスクラバ1を複数台並列に設置し、燃焼装置の運転負荷の低下時には排ガスを導入するベンチュリスクラバ1の運転台数を所定負荷時よりも減らす。ベンチュリスクラバ1を並列に複数設置すること、低負荷時にはその運転台数を減らすことで、低負荷時でもスロート部5の高ガス流速を保ち、高い除塵・吸収性能を維持できる。 (もっと読む)


水蒸気およびさらなる不純物、たとえば窒素、酸素、硫黄酸化物、窒素酸化物および水銀を含むガスストリームから二酸化炭素(CO2)を捕獲するための方法およびシステムが本明細書に開示される。CO2は、CO2ガス供給ストリームを温度揺動吸着公的に供することによって捕獲される。温度揺動吸着工程は、実質的に乾燥した二酸化炭素を枯渇させたストリームを生成するための吸着工程および吸着剤ベッドを加熱して実質的に水蒸気を含まない二酸化炭素ストリームを生成することを含む吸着再生工程を含む。CO2を含むガスストリームからの湿気は、CO2捕獲の前に、圧力揺動吸着、温度揺動吸着、膜分離および吸収によって任意に除去される。 (もっと読む)


流体流から元素状微量汚染物質を除去する方法であって、この方法は、元素状微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含むフロースルーモノリスに通して、この元素状微量汚染物質を酸化する工程、および、この酸化された微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含まない吸着剤と接触させて、酸化された微量汚染物質を吸着する工程、を含む。
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【課題】脱硫効率のよい湿式排煙脱硫装置の下流側で水分やミストを含む高湿度のガスを処理する場合であっても、排煙中の金属水銀を効率よく吸着除去することができる水銀吸着材を提供する。
【解決手段】金属水銀、亜硫酸ガス、酸素および水分を含む排煙から金属水銀を吸着除去するための水銀吸着材であって、炭素系材料の表面にヨウ素もしくは臭素またはそれらの化合物が担持され、該炭素系材料に撥水化処理が施されていることを特徴とする水銀吸着材。 (もっと読む)


流体流から微量汚染物質を吸着するフロースルーモノリス吸着剤(408、410、414)の使用管理方法であって、この方法は、列の上流入口端からこの列の下流出口端へと流体流を通すことができるように初期列の状態で設置されている、微量汚染物質を吸着して有している2以上のフロースルーモノリス吸着剤(408、410)を提供するステップ、フロースルーモノリス吸着剤の入口端部分(408)を、列の入口端位置から取り除くステップ、フロースルーモノリス吸着剤の下流部分(410)を、列の下流位置から列の入口端位置へと移動させるステップ、および、交換用フロースルーモノリス吸着剤(414)部分を、列の下流位置に取り付けるステップ、を含む。
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【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、新たにNOxを生じさせることなく、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、活性元素1mol当たりの水銀酸化反応速度を5×10−5(mol-Hg/mol-metal/sec)以上とするべく、塩化水素との反応熱が−4〜−12(kcal/mol)の範囲となるV,Cr,Mo,Fe,Cuのうちの少なくとも一つの遷移金属種の酸化物を担体上に担持して触媒9を形成し、この触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置して、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。 (もっと読む)


【課題】吸収塔の前流側に配置されるガス洗浄塔において排ガス中の微量成分の除去率を高めることができる排煙処理装置を提供すること。
【解決手段】ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガス中のSOxを除去する吸収塔7の上流側の比較的大きな容量の空塔室1aに流入し、その後、下向きの排ガス流れを形成するための狭い流路からなる喉部1bを通り、その下側に設けられた比較的大きな容量の循環タンク1cに供給される。喉部1bの下流側にある循環タンク1cのガス流路拡大部に液再分散板6を設け、液再分散板6から再分散された液は容易に塔壁に衝突せず、循環タンク1cの下方の吸収液溜めに落下するまでの間に排ガスと十分に接触することで、ガス状物質の水銀やフッ素は吸収液に高効率で除去される。また、前記循環タンク1c内の塔拡大部ではガス流速も低下し、ガス流れの圧力損失が低くなる。その結果、排ガス中の煤塵除去と微量成分除去が同時に達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌、焼却灰等の水銀含有廃棄物を低コストで、かつ簡単な操作で再資源化する。
【解決手段】汚染土壌S1を加熱して水銀を揮発させる外熱式キルン4と、該キルンから排出された浄化土壌S2をセメント製造設備に搬送する搬送装置9とを備える処理装置1等。キルンの排ガスG1に、アルミニウム、亜鉛、銅等の吸着粉末を吹き込んでアマルガムを形成し、排ガスG1中のダストに含まれる塩素とともに分離除去し、排ガスG1に含まれるVOC及び臭気成分を分解除去する触媒を担持させたフィルター6を備えることができる。外熱式キルンを用いるとともに、キルン排ガスを循環させることで、フィルターにおいて分離又は分解されなかった有害物質も、再度フィルターで処理することができるため、効率よく有害物質を除去することができ、通常運転時には、このような有害物質が外部に排出されないため、環境汚染の虞がない。 (もっと読む)


【課題】 水銀を除去することが可能な排煙処理方法であって、システム内の装置に悪影響を与えず、効率的な運転・性能維持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物、硫黄酸化物および水銀を含む排ガスを、塩素化剤添加後に固体触媒下、還元脱硝処理を行い、次いでアルカリ吸収液によって湿式脱硫を行う排ガス中の水銀処理方法であって、該湿式脱硫後の排ガスについて水銀濃度を測定して、該水銀濃度に基づいて還元脱硝処理前における入口水銀濃度の予測値を計算し、該予測値と基準入口水銀濃度との変化量から、還元脱硝処理の前段で添加する塩素化剤の供給量を調整する排ガス中の水銀処理方法、並びに、排ガスの処理システム。 (もっと読む)


【課題】キルンで発生した排ガスを効率的に処理するとともに、排ガス中の有害物質、特に水銀の除去効果を高めた排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】キルン4で発生する排ガスを吸着手段12において吸着材に接触させることにより、排ガス中の水銀を含む有害物質を吸着材に吸着させる吸着工程と、吸着材を蒸発器13により酸素含有雰囲気で加熱することにより、吸着した有害物質を蒸発させて吸着材から分離させる蒸発工程と、蒸発した有害物質を含む蒸気を再加熱器14で加熱することにより、有害物質の一部を熱分解する再加熱工程と、熱分解後のガスを冷却器15で冷却することにより、水銀を凝集除去する水銀除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理において、水銀除去効率を高く維持しつつ、腐食性の高い水銀ハロゲン化剤の添加量を低減させる。
【解決手段】 NOx、SOx及び水銀を含むボイラ燃焼排ガスに水銀ハロゲン化剤40及びアンモニア30を加えて、CO、HC酸化触媒50に接触させ、その後固体触媒の存在下で還元脱硝60するとともに金属水銀をハロゲン化水銀に酸化し、次いでアルカリ吸収液により湿式脱硫100するとともにハロゲン化水銀を除去する。 (もっと読む)


大気汚染を制御する向上した方法であって、燃焼ガスをアルカリ土類金属硫化物および酸化還元緩衝剤(例えばモノアルカリ土類金属リン酸塩)の溶液を通過して、好ましくは、本質的でないがアルカリ土類金属炭酸塩FGD装置と組み合わせる。試薬は、アルカリ土類に基づく塩類を含む一方、低コスト適用が可能で既存の施設を改造して、十分に可溶な形態で提供され、それは有利に工程生産物に安定性を与える。試薬は、溶液が例えばpH4.5〜6.5に達するときに共沈殿して、燃焼煙道ガスを運ぶ導管内の酸性環境で遭遇する。
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