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Fターム[4D004AB09]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 放射性物質 (157)

Fターム[4D004AB09]に分類される特許

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【課題】 吹付け工法を用いて高い乾燥密度の止水層を形成することができるベントナイト系材料を提供する。
【解決手段】 ベントナイト系材料は、ベントナイトを含む主材料と、ベントナイトの層間陽イオンと同種の陽イオンを含有する層間陽イオン含有水とを含んで構成されている。主材料に層間陽イオン含有水を添加して混合体を生成し、混合体を止水層形成位置に吹き付けて、廃棄物処理施設を造成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄体の拡散を長期間防止すると共に経済的負担及び維持管理負担等を軽減することを可能とする拡散防止構造物を提供する。
【解決手段】拡散防止構造物1は、電極(陽極)5、緩衝材7、電極(陰極)9、導通線11等から構成される。電極5は、廃棄体13を包囲するアノード(+)である。電極5としては、廃棄体13を格納する鋼製のキャニスタ15を用いることができる。電極9は、電極5を包囲するカソード(−)である。電極9としては、鉄板21、格子状鉄筋等を用いることができる。導通線11は、電極5と電極9との間を電気的に導通する線路である。拡散防止構造物1では、廃棄体13の崩壊熱によりマクロセルが形成され、電極5及び電極9は、イオン化して溶出した廃棄体13を捕捉して析出させる。 (もっと読む)


【課題】有害な非ハロゲンの有機化合物を比較的大量に含み、かつ、そのまま焼却するとダイオキシンなどの新たな有害物質を生ずるおそれのある固体廃棄物を、安全にかつ安価に処理することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】非ハロゲン系有機化合物を含む固体廃棄物10を超臨界状態の二酸化炭素と接触させて二酸化炭素に溶解抽出させる抽出槽12と、この抽出槽に超臨界状態の二酸化炭素を供給する超臨界二酸化炭素供給装置14と、抽出槽から超臨界二酸化炭素とともに排出された有機化合物を酸化剤の存在下で酸化分解する酸化分解装置22とを具備する固体廃棄物の処理装置およびその装置を用いた処理方法である。 (もっと読む)


【課題】効率の良い栄養源、特に窒素の取り込み機能を有する作物の開発に有用であり、ファイトレメディエーションにも有用である、新たな遺伝子プロモーター、および該プロモーターを用いた、植物育成の制御方法の提供。
【解決手段】イネにおいてプロモーター活性を有するOsAMT1;2プロモーターおよびOsAMT1;3プロモーター。該プロモーターおよび該プロモーターの下流にあるレポーター遺伝子を含むキメラ遺伝子。該キメラ遺伝子を含む形質転換植物。該キメラ遺伝子を含む形質転換植物をアンモニウムイオンの存在下または不存在下で育成し、レポーター遺伝子の発現を制御した形質転換植物の育成方法。該キメラ遺伝子を含む形質転換植物をアンモニウムイオンの存在下または不存在下で育成し、レポーター遺伝子の発現を制御した形質転換植物の育成方法。 (もっと読む)


【課題】粘土系難透水材料の小型ブロックを接合材を用いて接合する大型ブロックの製造方法及び定置方法を提供する。
【解決手段】扇形ブロック1の上面全体に、ハケ2で接合材3を塗り付ける(図1中(2))。接合材3としては、含水比を400%〜1000%の範囲とした粘土スラリーが好適に使用できる。接合材3は、扇形ブロック1の上面に塗り付ける(図1中、(3))。このような操作を繰り返すことによって、扇形ブロック1上に扇形ブロック4を接合し(図1中、(4))、さらにその上に扇形ブロック5を接合することにより(図1中、(5))、厚みのある大型の扇形ブロック6を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でバリア機能を当初から長期に亙って維持できると共に、ガスの透気性を備えた遮水材及び廃棄物埋設処理施設を提供する。
【解決手段】遮水材11は廃棄物の周囲に配されて地盤中の地下水の浸入を防止する遮水材であって、粘土材料12の間隙に疎水性材料13が飽和されてなるものであり、この疎水性材料13が粘土材料12中の間隙に飽和されてなるので、外部からの侵入水に対して遮断効果が発揮され、超遮水効果を奏すると共に、疎水性材料13がガス圧により間隙内微小移動することによりガス透気性が良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でバリア機能を当初から長期に亙って維持できると共に、ガスの透気性を備えた遮水材の製造方法を提供する。
【解決手段】両端を開放されたシリンダー2とシリンダー2の両端に嵌入可能なピストン6、シリンダーに設ける通気孔11及び通気孔11に接続された真空ポンプから構成される製造装置を用いながら、シリンダー2の一端を封鎖して乾燥した粘土材料9と疎水性材料とを装填し、次いで、他方端にピストン6を嵌入させると共に真空ポンプの吸引によってシリンダー2内を真空状態にして粘土材料9に含まれる空気を吸引し、しかる後に、真空状態の下でピストン6の圧入による粘土材料の圧縮によって疎水性材料を間隙に圧密充填する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でバリア機能を当初から長期に亙って維持できると共に、ガスの透気性を備えた埋設処分施設を提供する。
【解決手段】地下水の存在する地下水位12以下の地盤13中に設けられ、内部に廃棄物16を埋設処分する施設であって、前記廃棄物16の周囲に透気性の透気層17を形成すると共に、該透気層17の周囲に難透水性の遮水層18を形成してなる埋設部15と、前記廃棄物16を覆う透気層17と通じる透気層17を内部に配した遮水層18からなり、地上部11に向かって埋設部15から延設してなる煙突状のガス通路21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し等の作業性を低下させず、且つ、地中に埋設処分されるものを増量させることなく、緩衝材の膨潤抑制を実現することを目的としており、さらに、周辺岩盤の損傷がなく、低コスト化を図ることができる廃棄物埋設処分方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 地中に形成された空洞1の底面或いは壁面に処分孔2を穿孔し、処分孔2の中に廃棄体3を配置するとともに廃棄体3の周りを緩衝材4で覆い、その後、空洞1を埋め戻す廃棄物埋設処分方法において、緩衝材4の周りを、遮水性能を有する生分解性プラスチックからなる外殻材5で覆う。 (もっと読む)


【課題】 粉塵が発生せず、且つ簡易な方法で、処分孔と緩衝材の隙間に満遍無く充填材を充填させることができ、さらに、緩衝材の地下水遮断性や核種吸着性などの処分性能が損なわれることがない充填方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 地盤に穿孔された処分孔2と処分孔2の内部に収納された廃棄体3の周りを覆うベントナイト系材料からなる緩衝材4との隙間Sに充填材10を充填して、処分孔2と緩衝材4との隙間Sを埋める充填方法において、充填材10としてエタノールベントナイトスラリーを緩衝材4と処分孔2との隙間Sに充填するとともに、処分孔2の孔口2a側にある緩衝材4の端面4aに押え部材6を接面させて固定する。 (もっと読む)


本発明は、モノリス内の化学結合形成によりモノリス内の廃棄物の封入を含んでなる、安定なモノリスの製造法及び、このような方法による安定なモノリスの製造を含んでなる廃棄物の廃棄及び貯蔵法を提供する。本発明に従う処理に特に適する廃棄物は、種々のジオポリマー前駆体、もっとも特にはアルミノシリケート物質のようなイオン交換物質を包含し、そして本発明は放射性廃棄物の廃棄及び長期貯蔵に特に適する。 (もっと読む)


処理物質を融解する工程は、断熱ライニングを含むコンテナーの中に処理物質を置くこと、処理物質を加熱すること、及び処理物質を融解すること、好ましくは融解した物質を冷却して溶融固化した及び/又は結晶化した塊を形成させること、及びその塊を処理することを含む。その塊はコンテナーの中に含まれている間に処理されるか、又は冷却した後にコンテナーから除去されて処理されるかのいずれかである。断熱ライニングは1又はそれ以上の断熱剤の層、1又はそれ以上の耐熱性材料の層、又はそれらの組み合わせを備える。
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【課題】 放射化コンクリートに付着した所定の放射性物質を除去して再生骨材等を再生製造する。
【解決手段】 放射化したコンクリートブロック1を切り出し、密閉区画内に設けられた破砕装置による所定の破砕工程を経て、所定粒径の粗骨材2、細骨材3、および微粉末4を再生製造する際、密閉区画内をさらに密閉区画して、空気を加熱する加熱処理部20と、空気を送気する送気部とを設け、内部に供給された微粉末4Rを、加熱処理部20から送気される高温空気で700℃以上に加熱する。これにより、微粉末4R中の所定の放射性物質を分離させる。併せて加熱分解炉21内から高温空気を環流させる経路上に高温空気内に含有する放射性物質の分離物質を吸着させる除染部22とを設ける。 (もっと読む)


様々なPAHを含む石油炭化水素を分解する能力を有する、分離され精製された細菌の新規な株が明らかにされている。いくつかの分離株は、バイオサーファクタントを産生する能力も示す。バイオサーファクタント産生能力とPAH分解能力との組合せによって、PAHを分解することのできる効率が高まる。さらに、バイオサーファクタントは、土壌または水の環境から除去するために、重金属イオンを結合するという追加の能力も提供する。
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【課題】放射性廃棄物等の地層処分場の処分坑道施設において、掘削土量を低減できる廃棄体の処分坑道横置き方式であっても、処分坑道の上部の埋め戻しを容易かつ確実に行うことができ、廃棄体定置後の埋め戻しの技術的信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】廃棄物地層処分場の地下の地盤中に建設され、放射性廃棄物等が埋設処分される処分坑道1を水平に対して傾斜する斜坑とし、この斜坑1内に廃棄物Cを斜坑長手方向に間隔をおいて水平または略水平の横置き方式で配置し、斜坑1内の空間を埋め戻し材(ベントナイト等の緩衝材)Bで埋め戻し、坑道を傾斜させ、横置き方式とすることにより、掘削土量を低減した上で、埋め戻し材を坑道天端部にも隙間なく充填する。
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容器内ガラス化のためのライナシステムで、高温に耐えることができ、全体の容器内ガラス化処理に対して絶対的(不可欠)である。処置器は、内及び外の壁を持つ処置器を具え、そこでは、内壁が中の空間を画成する。絶縁物層(16)を空間の内部に堆積し、処置器の内壁及び絶縁物層(16)の間に環状体を創製して、空気又は液体が溶融物のまわりを流れるようにし、全体の溶融処理(プロセス)からの熱の消失を促進する。次に、溶融物(17)からの熱の伝達を抑制するのに最も適する耐熱性(耐火)物質(18)の層を、絶縁物(16)の層内に堆積し、及び溶融物質(17)と熱的に接触させる。より一層詳しくは、商業上の“ロール-オフ箱”で、絶縁性層(16)を用いて裏打ちされ、それが炭素を基とする(系)物質、絶縁物ボード(板)、黒鉛系物質及びその任意の組合せから、砂、れんが、コンクリート及びその組合せのような耐熱性物質との併用において構成され、それが本発明において提供される。
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処理廃棄物を溶融する方法は、処理物質(430)を、断熱ライニングを含む容器内に入れることと、処理物質を加熱することと、処理物質を溶融することと、好ましくは溶融した物質を冷却して溶融固化した及び/又は結晶質の塊を形成することと、塊を処分することとを含む。塊を、容器内に入れた状態で処分するか、又は冷却後に容器から取り出し処分する。熱損失及び溶融表面の乱れを、処理物質の露出した表面の少なくとも一部を覆う人工的な又は土製の表土材料(440)を用いて最小限にすることができる。
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【課題】二次廃棄物の発生量が少なく、効率の良い放射性固体廃棄物の除染方法および装置を提供する。
【解決手段】放射性固体廃棄物を細断する細断工程S4と、前記細断した放射性固体廃棄物を撹拌しなががらパルスレーザを照射しパルスレーザの衝撃により放射性固体廃棄物から剥離した放射性物質を吸引しフィルタで捕集するレーザクリーニング工程S5とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の地層処分場の地下施設の建設に際し、廃棄物を埋設する処分坑道の建設開始時期を早め、処分坑道を作業効率よく建設し、建設工期の大幅な短縮を図り、TBM等の稼働率・コスト低減率の向上を図り、建設コストの低減を図る。
【解決手段】立坑11からTBMを発進させ、短い直線状の連絡坑道12を掘削形成した後、渦巻き状に掘進して、渦巻きの中心部において掘進最小半径で折り返し、来たルートに沿って再び掘進し、立坑11に戻ることにより、連続した1本の渦巻き型(蚊取り線香型)の連続処分坑道13を掘削形成する。この坑道を例えばトリプルピッチで配置し、3台のTBMで同時掘進することで13、14、15からなる渦巻き型の処分坑道施設10とする。1本の渦巻きを1台のTBMで連続掘削し、耐用距離が終了すると、立坑11から解体搬出する。
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【課題】 コストアップを招く助剤添加に頼らず、溶融スラグによる坩堝の浸食速度を低下させることができる廃棄物溶融用坩堝の浸食防止方法を提供する。
【解決手段】 鉄系金属廃棄物と可燃性廃棄物とを含む放射性廃棄物等を、アルミナ質の坩堝2に収納し高周波誘導加熱によって溶融する。このとき可燃性廃棄物を焼却するために炉内に空気流を吹き込む空気吹き込み口5を坩堝2の上端面よりも上方位置で水平に配置し、空気流が坩堝2の内部に入らないようにする。これにより坩堝2内での酸化鉄の生成が防止され、溶湯の融点低下による坩堝2の浸食が抑制される。 (もっと読む)


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