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Fターム[4D004AB09]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 放射性物質 (157)

Fターム[4D004AB09]に分類される特許

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【課題】鉄系の放射性金属廃棄物を酸化分解可能な脂肪族カルボン酸で酸処理する方法において、劣化除染液の実用的な再生使用ができ、さらには、脂肪族カルボン酸金属塩の酸化分解に際して生成する放射性金属廃棄物(水酸化沈殿物)の発生量を可及的に低減可能な鉄系放射性金属廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】鉄系の放射性金属廃棄物を、脂肪族カルボン酸を含む除染液に浸漬して、放射性金属廃棄物の表面部を脂肪族カルボン酸金属塩として除染液中に溶出させて除染を行う化学的除染操作を含む放射性金属廃棄物の処理方法。除染工程で発生する劣化除染液を電解して、陰極でカルボン酸金属塩の金属成分を析出させて回収する。この電解処理に際して、陽極として導電性基体が白金族金属又は白金族金属酸化物で被覆されたものを使用することにより脂肪族カルボン酸を再生させる。 (もっと読む)


【課題】原子力施設から発生した使用済みイオン交換樹脂を容易に分離処理することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】原子力施設から発生する使用済みイオン交換樹脂を分解し、又は前記使用済みイオン交換樹脂から核種を溶離した廃液を処理する使用済みイオン交換樹脂の処理方法において、前記廃液に含まれるハロゲンを分離するハロゲン除去工程と、ハロゲン除去工程の後に前記廃液に含まれるアンモニアを分離するアンモニア除去工程と、前記アンモニア除去工程の後に前記廃液に含まれる遷移金属を分離する遷移金属除去工程と、前記遷移金属除去工程の後に前記廃液に含まれるアルカリ金属を分離するアルカリ金属除去工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】原子力施設から発生する使用済みイオン交換樹脂に関係する様々な放射性廃棄物に対し、共通の方法で固型化することができ、しかも水素ガス発生量を抑制できる固化方法を提案する。
【解決手段】原子力施設から発生する使用済みイオン交換樹脂からなる放射性廃棄物の固化方法であって、前記放射性廃棄物1とカルシウムアルミネート系材料2と硫酸塩溶液3とを混練し、固型化する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加熱された金属缶中のガラス固化による廃棄物の閉じ込め、封じ込めのためのプロセスを提供することである。
【解決手段】熱金属缶中における缶中ガラス固化によって、閉じ込められるべき少なくとも1つの化学種を含有する廃棄物を閉じ込めるためのプロセスであって、廃棄物およびガラス固化添加剤はその金属缶中に添加され、廃棄物およびガラス固化添加剤は溶融されて、ガラス溶融物を得て、それは次いで冷却され、少なくとも1つの酸化剤も金属缶中に供給され、ガラス溶融物中の酸化物として表現される酸化剤の濃度が、ガラス溶融物の質量の0.1〜20質量%、好ましくは4〜20質量%、さらにより好ましくは5〜15質量%、さらにより好ましくは10〜13質量%であることを特徴とする、プロセス。 (もっと読む)


本発明は、各々に閉塞部材(5、6)を設けた端縁部(3、4)を有する側壁(2)を備える容器に関し、少なくとも閉塞部材の1つが、開口部を閉鎖するために挿入される。挿入閉塞部材(6)の外側輪郭(6c)および側壁(2)に付随する端縁部(4)の内側輪郭(4a)は、少なくともそれぞれの高さの一部分に、概して相補的形状を有し、それによって挿入閉塞部材(6)は、少なくとも挿入閉塞部材の高さの一部分に側壁(2)の前記端縁部(4)によって画定される空間にはめ込むことができ、相補的形状を有する凹部(10)内に、突起(11)を適合することによって前記端縁部(4)を押圧することができる。傾斜連結壁が、容器軸に対して20°〜40°の角度内に画定される。
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【課題】少なくとも処分坑道を埋め戻すまで膨出を抑制できる緩衝材を提供すること。
【解決手段】処分孔3に定置された廃棄体6を囲繞する態様で廃棄体6と処分孔3との間に敷設される緩衝材5であって、吸水することにより膨潤する粘土系土質材料に該粘土系土質材料の膨潤を抑制するNaCl(電解質)を添加したので、NaCl(電解質)が拡散するまでは粘土系土質材料の膨潤を抑制できる。このため、処分坑道2を埋め戻すまで緩衝材の膨出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトの遮水性の劣化を可及的に防止することができる放射性廃棄物処分用トンネルを提供する。
【解決手段】本発明に係る放射性廃棄物処分用トンネル1は、地山12を掘削して坑道11を形成し、当該坑道11の内周面を覆う環状の覆工20を設けてある。また、覆工20と坑道11との間には、アルカリ性成分を含まないか、あるいは、バリア性能に影響を及ぼさない程度のアルカリ性成分を含む骨材31とベントナイト32とで構成した充填材層30を設けてある。また、地山12を掘削して形成した堀削空間DSから、覆工20の外周面と杭道11の内周面との間の空隙16sを分断する妻型枠13を、地山12の堀削方向に向けて所定の間隔で設けてある。 (もっと読む)


【課題】支保工間に板状部材を設置する作業を容易に行うことのできる坑道の支保方法を提供すること。
【解決手段】坑道壁面4に沿って並設された支保工5,5間に設置される板状部材10として、その坑道長手方向の全長を調節可能に構成したものを適用する。板状部材10の全長を隣り合う支保工5,5のフランジ5b,5b間の距離よりも短くした状態で、この板状部材10を、支保工5,5間において坑道内空側に位置するフランジ5bよりも坑道壁面側に配置した後、板状部材10の全長を長くすることによって、板状部材10の両端部を坑道内空側のフランジ5bの裏面5dに設置する。 (もっと読む)


【課題】周辺構造物に与える影響を小さくすることが可能で、かつ、品質にばらつきが生じ難い低透水層の構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベントナイト含有造粒物からなる骨材1を撒き出して骨材1の緩詰集合体S1を形成するとともに、緩詰集合体S1に対して振動を加えて密詰集合体S2を形成し、その後、ベントナイト含有造粒物からなる顆粒2を密詰集合体S2の上側から投入して密詰集合体S2中の間隙に顆粒2をするとともに、密詰集合体S2に対して振動を加える。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱炉で可燃性廃棄物を焼却するについて、自然な空気流によって酸素を十分供給して可燃性廃棄物を完全燃焼させ、その焼却灰とともに不燃性廃棄物を加熱溶融させる放射性廃棄物の溶融処理を簡単容易に行えるようにする。
【解決手段】導電性の焼却器10を用いて高周波加熱して可燃性廃棄物を焼却し、その焼却灰Tと不燃性廃棄物をセラミック製キャニスタを用いて高周波加熱して溶融させる放射性廃棄物処理装置を前提として、上記焼却器10が互いに分離可能な灰受け皿と焼却筒12との組み合わせ体であり、上記焼却筒12の下部に火格子13があり、当該火格子13よりも下方において焼却筒12と灰受け皿とによってその間に空気通路が構成されており、上記焼却器10が高周波加熱炉1に装着された状態で、焼却筒12内及び上部空間が燃焼ゾーンになっている。 (もっと読む)


【課題】 放射性核種を含む広い範囲の重金属に対して高い吸着能力を示す光合成細菌株、及びかかる細菌株を使用した環境浄化方法を提供する。
【解決手段】 重金属吸着能力を有するロドバクター・スファエロイデス(Rhodobacter sphaeroides)SSI株(FERM P−21462)。かかる細菌株に環境中の重金属を吸着させ、重金属を吸着した細菌株を環境中から回収することを特徴とする環境浄化方法。 (もっと読む)


【課題】固形分を含む液体の注入時において容器内における液体の液面のレベルを精度良く計測することができる超音波レベル計を提供する。
【解決手段】超音波レベル計1は放射性廃棄物の固化処理装置10のモルタル注入装置12に設けられるフード13に設置される。超音波レベル計1は、圧電振動子2、及び内側に吸音部材5が装着された円筒状のコーン4をヘッド部3に取り付けている。吸音部材5は、親水性のある連続気泡性の吸音部材(例えば、スポンジ)である。モルタル19がモルタル注入管14から放射性固体廃棄物21が充填されたドラム缶20内に注入されるとき、超音波8が圧電振動子2からドラム缶20内の液面22に向かって発信される。モルタル注入時に飛散したモルタル19が吸音部材5の内面に付着した場合には、このモルタルに含まれる砂等の固形分及び水分は吸音部材5内に吸収される。 (もっと読む)


【課題】止水材料が十分均一に締め固められてなる止水層を高い作業効率で形成するのに有用な止水層形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る止水層形成方法は、ベントナイトと水とを含有する止水材料を略水平面上に撒き出す撒出工程と、略水平面上に撒き出した止水材料を転圧する転圧工程と、を備えるものであって、撒出工程における止水材料の撒き出しは、ノズルから止水材料を噴射し、略水平面上に吹付けることにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物における特定の材質部分を迅速かつ分かり易く表示することにより、密閉装置内で行わなければならない有害廃棄物の弁別処理を迅速かつ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】被検体に放射線を照射し、透視画像データを撮影する工程と、被検体容器の個体ナンバーと撮影方向とを特定する工程と、前記被検体から除去すべき材質部分を透視画像データより自動的に認識する工程と、前記被検体の撮影方向と測定結果とを同時に保存する工程と、前記被検体の個体ナンバーに対応する測定結果を適宜呼び出し、参照しながら前記被検体を分解処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の処分施設を製造するための具体的な製造技術を提供すること。
【解決手段】定置装置1は、資材をトンネル内に定置して坑道を形成する定置装置である。定置装置1では、エレクタ3が、坑道の一部分を構成する資材を把持して、トンネル内の所定の位置に配置する。また、定置装置1では、エレクタ3が、移動手段6に坑道の他の部分を構成する資材を移動手段6に搭載し、移動手段6が、この資材を搭載しつつトンネル内を所定の位置まで移動する。そして、資材卸手段7が、移動手段に搭載された資材を卸してトンネル内の所定の位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の掘削及び除去を行うことなく、地下に埋められた有害廃棄物質に対する地下封じ込め障壁を建造する。
【解決手段】最初に、指向性ドリル孔どうしの間をワイヤソー75が密度の高い流体と共に切断し、埋設溝の下に水平切断部を形成する。二番目に、垂直な周辺溝76が掘削される。次に、周辺溝76が密度の高いグラウト77で満たされる。そこで、土壌のブロック78は浮き上がり、より高い土壌の縁を外側に配置した状態で、その最終位置まで上向きに移動する。最後に気密キャップ構造81が下の土のバリアに結合される。 (もっと読む)


【課題】現在廃坑になっている鉱山の跡地を利用して、高レベル放射性産業棄廃棄物を水中充填する産業廃棄物遮断型最終処分場を提供する。
【解決手段】利用可能な坑道の坑口は海抜約360m地点に有り、総容量が16,500m3であるが、廃棄物の搬入路については、地元住民に迷惑を掛けないようにするため、朝来市生野町円山地区に第5番抗に上部地帯より流出した湧水を排出している排水坑があり、この排水坑を拡幅して搬入路とする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の地層処分において、不均質な地質環境で多数の破砕帯が存在する場合でも、破砕帯を避けて処分坑道や内部主要坑道を掘削形成することで、健全な処分坑道を多数掘削形成でき、破砕帯の突破(掘削)を避けることで、湧水対策や止水プラグ設置数を減らし、コストの低減や工期の短縮等を図る。
【解決手段】外周主要坑道3Aの掘削時に外周主要坑道3Aを横断する破砕帯の存在を把握し、破砕帯xの存在が確認できた場合には、破砕帯xからある一定間隔を空け、破砕帯xに沿って、内部第1主要坑道3Bを掘削形成し、内部第1主要坑道3Bの掘削時に、新たな破砕帯の存在を確認し、破砕帯が存在しない場合には、外部主要坑道3Aと内部第1主要坑道3Bとで囲まれた破砕帯の無い区域に処分坑道2を等間隔で規則正しく掘削形成する。各処分坑道2内に廃棄体を埋設定置する。 (もっと読む)


【課題】 地下処理ゾーンにおいて、好気性及び嫌気性バイオレメディエーション、化学的酸化及び還元、並びに安定化/固定化などの種々多様な現場処理プロセスを促進する。
【解決手段】 地下物質に固体アルカリ性物質を分布させる。固体アルカリ性物質は懸濁液に調製され、この懸濁液の平均粒径は前記地下物質の平均細孔サイズ又は裂け目隙間未満であり、かつ地下物質のpHを選択レベルまで高めるのに有効な量で前記固体アルカリ性物質を分布させる。 (もっと読む)


【課題】移動が困難な有害物をその保存場所で処理することができる車載式水プラズマ有害物処理装置を提供する。
【解決手段】アーク放電により発生される水プラズマのジェット気流中に直接有害廃棄物QQを投入し該有害物をガス化せしめる水プラズマ有害物処理装置を設ける。トラックPの荷台上に、水プラズマ発生装置10を備えたプラズマ処理用ユニット100を設置する。発電機43を備えた発電・機械用ユニット200を設置する。有害廃棄物QQを収容する処理材タンク44を設置した作業エリア300を設置する。前記プラズマ処理用ユニット100に水プラズマ発生装置10を備える。プラズマ処理用ユニット100に有害物をガス化した廃棄物を処理する排気処理装置20を備える。これらの装置と、水プラズマ発生装置10及び排気処理装置20に使用する処理用水を収容する水槽30とを防音性の箱状ユニット内に備える。 (もっと読む)


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