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Fターム[4D004AB09]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 放射性物質 (157)

Fターム[4D004AB09]に分類される特許

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【課題】既設の構造物を傷つけることなく粘土系材料を敷き均すことが可能な敷均機を提供すること。
【解決手段】撒き出された粘土系材料を敷き均す振動プレート31と、振動プレート31に搭載され、振動プレート31を振動させる振動バイブレータ33とを備えた敷均機3において、進行方向に回転自在なガイド車輪32を振動プレート31の側方に突出する態様で備えたので、振動プレート31は躯体被覆層17及び側部壁体部18の側壁とガイド車輪32を介して離隔した状態で走行する。したがって、敷均機3が躯体被覆層17及び側部壁体部18を傷付けることがなく、効率的な敷き均しが可能である。 (もっと読む)


【課題】遅延剤分子を含む廃棄物を短時間で、高強度にセメント固化処理できる廃棄物のセメント固化処理方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る廃棄物のセメント固化処理方法は、セメント固化を遅くする硝酸塩などの遅延剤分子を含む廃棄物をセメント固化処理する際に、廃棄物に、普通ポルトランドセメントと共に硬化促進剤を添加し、セメント粒子12の表面に、遅延剤分子錯塩が形成されるよりも早く硬化物14を形成させて、セメントペースト11中のカルシウムイオンと遅延剤分子13との接触、反応を防ぎつつセメントの水和反応を進行させて凝結、固化させるものである。 (もっと読む)


【課題】地山の崩落を確実に防止して、坑道のコンクリートの撤去、埋め戻し材の供給及び締め固めを効率よく行なうことが可能な坑道閉鎖装置及び坑道閉鎖方法を提供する。
【解決手段】坑道2の地山面G1を被覆したコンクリート製の支保工4をはつり除去するはつり装置16と、坑道2内に埋め戻し材3を供給する埋め戻し材供給装置15と、はつり装置16及び埋め戻し材供給装置15を覆って保護するプロテクター10と、坑道2内を、埋め戻し材3を供給する空間11とプロテクター10側の空間12とに区画する支圧板13と、プロテクター10と支圧板13を坑道2の軸線O1方向に相対移動させる推進機構14とを備え、プロテクター10には、膨縮自在なマット型ジャッキ24が具備されており、マット型ジャッキ24の膨張圧によってはつり装置16で露出させた地山面G1を押圧し地山Gを支持する。 (もっと読む)


【課題】例えば放射性廃棄物などの廃棄物を処分するための坑道に用いて好適な坑道の支保構造を提供する。
【解決手段】地山Gの掘削面G1に沿って設けられて地山Gを支える坑道2の支保構造10であって、坑道2の軸線O1方向に間隔をあけて且つ掘削面G1との間に隙間Hをあけて並設した複数の鋼製支保部材11と、隙間Hに鋼製支保部材11と掘削面G1を繋ぐように介装された介装部材12と、掘削面G1との間に隙間Hをあけて隣り合う鋼製支保部材11の間に設けられた鋼製矢板13と、鋼製支保部材11及び鋼製矢板13と掘削面G1との隙間Hに充填された粘土系材料の充填材14とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶融槽の流下口から被溶融物を排出する際に、溶融槽内部に局部的な低温部が発生して加熱温度が不均一になるのを防止し、堆積物を生じることなく被溶融物が安定して排出されるようにする。
【解決手段】非供用側電極3をトランス6に接続する第1導電路9と、供用側電極4をトランス6に接続する供用導電路10と、底部電極5と第1導電路9とを接続する第2導電路11とを設け、更に、第1導電路9にサイリスタ12を設けると共に、第2導電路11にサイリスタ13を設け、溶融槽1内の被溶融物Gを溶融させて流下口2から排出する際に、サイリスタ12,13により第1導電路9と第2導電路11に対する給電を排他的に交互に切替制御して溶融槽1内部の加熱温度を平坦化する。 (もっと読む)


廃棄物(例えば、核処理プラントからの放射性スラッジ)を長期貯蔵用の入れ物(例えば、ニレックス(Nirex )ボックス)の中に封入する装置(102)であって、スラッジを収容する第1の貯蔵容器(106)と、封入媒体(例えば、セメントを主成分とするグラウト)を収容する第2の貯蔵容器(114)と、スラッジを受け入れるよう結合されると共に第2の貯蔵容器に結合されていて、使用にあたり、スラッジとグラウトの混合物を生じさせる静止インライン型ミキサ(112)とを有し、インライン型ミキサは、入れ物(104)を充填するよう構成されている。好ましくは、スラッジを受け入れてインライン型ミキサによって混合されるべき脱水状態のスラッジを出力するよう結合された脱水ユニット(例えば、ハイドロトランス利用型のもの)が、スラッジを受け入れてインライン型ミキサによって混合されるべき脱水状態のスラッジを出力するよう結合されている。封入装置を有する封入システム及び対応の封入方法も又、開示される。
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【課題】埋設処分施設用の透気経路部材及びそれを用いた埋設処分施設を提供する。
【解決手段】埋設処分施設10用の透気経路部材11は、地下水の存在する地盤中に設けられ、内部に廃棄体を埋設処分する施設内のガスを透気する透気経路部材であって、支保工12内に設置された廃棄体13の周囲を覆う難透水性の遮水層14の少なくとも一部に設けられ、高剛性の両端開放筒状の容器15と、前記筒状の容器15の内部に充填される前記遮水層14よりも透気し易い材料からなる充填部16と、前記充填部16のガスの発生源側に設けられる突起状高透気性部材とからなる。 (もっと読む)


本発明は、高アルカリ性放射性廃棄物および/または有害廃棄物をシリケート系ガラスの中に固定化するためのプロセスを提供するが、その廃棄物には、放射性核種、有害元素、有害化合物、および/またはその他の成分の1種または複数が含まれている。本発明はさらに、放射性廃棄物および/または有害廃棄物の固定化に使用するためのシリケート系ガラス組成物もまた提供する。
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【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分場の地下貯蔵施設において、施設形態を変更することで、廃棄体回収における施工性、廃棄体の回収の容易性、安全性、作業性などを大幅に向上できる廃棄物地層処分場の地下貯蔵施設及び廃棄物の回収方法を提供する。
【解決手段】第1の処分坑道1に処分坑道長手方向に間隔をおいて掘削形成された複数列の処分孔3に第2の処分坑道2を処分坑道1と平行に掘削形成し、並列配置の2本の処分坑道1、2を複数列の処分孔3で連結した梯子状の処分パネルとし、処分坑道1、2は、掘削深度を変えることで、処分孔3を水平に対して少し傾斜させて掘削形成する。下側の処分坑道2のみを掘削し、緩衝材Bを下から掘削して引き出し、廃棄体Cを下から引き出して回収する。 (もっと読む)


【課題】地山の崩落を確実に防止して、坑道のコンクリートの撤去、埋め戻し材の供給及び締め固めを効率よく行なうことが可能な坑道閉鎖方法及びこれに用いる坑道閉鎖装置を提供する。
【解決手段】坑道2の地山面G1を被覆するコンクリートをはつり除去するはつり装置17と、坑道2内の支圧板14で画成した空間12に埋め戻し材3を供給する埋め戻し材供給装置16とを覆って保護するプロテクター11の被覆部材10を、露出した地山Gを押圧して支持するように移動させて、コンクリートをはつり除去するとともに空間12に埋め戻し材3を供給し、埋め戻し材3の供給を終えた段階で、被覆部材10の地山Gの支持状態を解除して、空間12に供給した埋め戻し材3を支圧板14で押圧して締め固めるとともに、支圧板14で締め固めた埋め戻し材3で反力を確保しながらプロテクター11を坑道2の軸線O1方向前方に推進させる。 (もっと読む)


【課題】撒出機が転圧機の走行を阻害することもなければ、転圧機が撒出機の走行を阻害することもない状態で、粘土系遮水層の敷設を可能とした粘土系遮水層の敷設方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物格納躯体を収容した躯体コンクリートの周りを囲繞することにより構築され、横断面が矩形形状を有した低拡散層17と、低拡散層17の側面と所定の間隔を有して対向するように構築された側部埋戻部18との間に、粘土系材料を撒き出した後、粘土系材料を転圧することにより、低拡散層17と側部埋戻部18との間に粘土系遮水層を敷設する粘土系遮水層の敷設方法において、低拡散層17の上面を走行するように撒出機2を配備し、この撒出機から低拡散層17と側部埋戻部18との間に粘土系材料を撒き出すようにした。 (もっと読む)


【課題】既設の構造物を傷付けることがなく、走行可能、かつ転圧可能な転圧機を提供すること。
【解決手段】転圧機本体2に、自走式の走行装置と、土質材料を転圧する転圧装置5を備え、走行可能、かつ転圧可能な転圧機1において、転圧機本体2および転圧装置5の側方に突出するように、転圧機本体2にガイド車輪32を備えたので、ガイド車輪32は既設の構造物の側壁を転動し、転圧機1は既設の構造物の側壁と離隔して走行する。したがって、転圧機1が既設の構造物を傷付けることない。また、転圧装置5を構成する転圧体55の側部を覆う防護カバー6を転圧装置5に取り付けたので、転圧体55が既設の構造物に近接するように、転圧装置5を配設しても、転圧体55が既設の構造物の側壁を傷付けることがない。 (もっと読む)


【課題】 高温高圧媒体を用いた廃棄物処理においては、廃棄物中の無機物が反応器内に析出し、これが容器口を閉塞してしまうなどのトラブルの原因となる。この問題の解決手段を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物もしくは無機廃棄物と媒体とを混合工程2を経て、酸化剤の存在下、媒体の水素イオン濃度を、媒体1kgに対して10-4モル以上として酸化工程4で所定の時間保持する。無機物を析出させることなく効率よく廃棄物を処理できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を隔離する埋め戻し材の劣化を確実に防止して廃棄物を長期的に安定な状態で処分可能な廃棄物地下埋設処分施設の立坑及びこの立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】地表から地山深部に向けて延設され、廃棄物を処分するための坑道が繋がる廃棄物地下埋設処分施設の立坑20であって、地山Gを掘削して形成した掘削坑5内に挿入設置されて坑道と繋がる空間21を画成する鋼管22と、掘削坑5の掘削面5aと鋼管22との間に充填された非セメント系充填材23とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】試料から電荷を帯びた化学種を除去する界面動電的システムを提供する。
【解決手段】界面動電的システムは、陽極区画および陰極区画;それらの間を流体が流通するように接続する処理ゾーン(試料コンテナおよびチャンバーを含んでいる);陽極区画と陰極区画との間に電圧勾配を加える手段;ならびに、pHコントローラを有して成る。チャンバーは、陽極区画と試料コンテナとの間および陰極区画と試料コンテナとの間に配置されている。チャンバーには、汚染物質の電荷を帯びた成分の移動を妨害すると共に、電荷を帯びている化学種を通過させる多孔質マトリックス材料が含まれている。電圧勾配に起因して、試料中の電荷を帯びている化学種は移動する。処理ゾーンのpH調節によって、多孔質マトリックス材料において汚染物質の蓄積が促進され、電荷を帯びている化学種の分離が促進される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の物質が地下水に漏出して地表に漏れ出る懸念を無くすべく、廃棄物を埋設処理した際に形成される隙間を確実に埋めて止水する隙間充填材と、この隙間充填材を用いた遮水方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を埋設処理した際に廃棄物の埋設場所に形成される隙間に隙間充填材を充填し、埋設場所の遮水処理を行う遮水方法である。廃棄物を埋設場所に配し、廃棄物を埋設材15で覆う工程と、埋設材15で埋設処理された埋設場所に形成された隙間S2に、ベントナイト系高密度固状体17を充填する工程と、ベントナイト系高密度固状体17の相互間に形成された空隙に、親水性有機溶剤と水とベントナイトとを含有してなるベントナイトスラリー18、、もしくは無機塩類と水とベントナイトとを含有してなるベントナイトスラリーを充填する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単、低コスト、迅速なバクテリア醗酵液の製造方法を提供する。
【解決手段】植物に棲息する好気性菌であるバクテリアを水と水に溶ける餌(黒砂糖)を使い、高温30℃〜100℃の条件下において、72時間〜2時間で完熟醗酵させる。この時醗酵容器内の圧力を高めるとさらに醗酵速度が速くなる。得られたバクテリアの発酵液は、自然界の水質汚濁、土壌汚染対策や人間の全身シャンプー、洗濯洗剤、食器洗い洗剤に使用できる。 (もっと読む)


【課題】高透水性箇所や緩み域等を確実に改良・修復できる岩盤内空洞の遮蔽性能改良工法及びシステムを提供する。
【解決手段】岩盤1内に構築した空洞10から周囲の岩盤1中にボーリング孔12を穿ち、ボーリング孔12内のパッカー対13、13で仕切られた注入区画Aに酸素又は二酸化炭素を注入して岩盤1中の微生物を増殖させると共に注入圧を継続的に計測し、その注入圧の計測値が所定注入圧に増加するまで酸素又は二酸化炭素の注入を継続する。好ましくは、パッカー対13、13をボーリング孔12内の深さ方向に移動可能なものとし、注入区画Aを移動させながら各注入区間Aにおいて注入圧の計測値を所定注入圧まで増加させる酸素又は二酸化炭素の注入を繰り返す。更に好ましくは、周囲岩盤1中に酸素又は二酸化炭素の含有水を注入し、注入圧の計測値が周囲岩盤1の所要透水性に応じた所定注入圧に増加するまでその含有水の注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】 自然エネルギーを使用するため環境負荷が小さく、かつ低コストで、長期スパンで確実に汚染土壌から有害物質を除去することができる汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】 高含水の汚染土壌の表層に少なくとも1組の電極を所定の間隔で埋設し、該電極間に通電することにより前記汚染土壌中の間隙水に溶出した有害物質を電気化学的に前記電極に向けて移動せしめて集積する第1工程と、当該汚染土壌の表層において有害物質高蓄積植物を栽培し、当該植物に有害物質を吸収させ、前記有害物質を吸収させた後に前記植物を収穫する第2工程とからなることを特徴とする汚染土壌の浄化方法。第2工程で収穫された有害物質高蓄積植物をバイオマス燃料として燃焼させることで、熱および電力を発生させるとともに、当該燃料から前記有害物質を燃焼灰の形態で分離する第3工程を含んでいてもよい。発電電力は、第1工程における電極に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等を地下坑道に地層処分する地層処分施設において、不均質な地質環境で多数の破砕帯等が存在する場合でも、従来よりも少ない数の坑道でより多くの廃棄物等の地層処分が可能となり、破砕帯等による湧水問題や止水プラグ設置数を減らすことができ、コスト低減や工期短縮等を図れる地層処分施設・構築方法を提供する。
【解決手段】処分坑道2の間隔Lを通常の処分パネル設計における従来の処分坑道間隔よりも大幅に広げて掘削形成し、各処分坑道2とその周辺からなる、破砕帯xのない地層処分に好ましいエリアAにおいて処分坑道2から側方に向かって突出するように横坑20を掘削形成し、エリアA内の処分坑道2及び横坑20内に廃棄体Cを処分孔竪置き方式などにより埋設定置する。エリアA内の処分坑道2の両端部には、止水プラグ10を設置する。 (もっと読む)


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